「広島高等学校」カテゴリーアーカイブ

ヒロシマと廣高 被爆五十二年・回顧と追悼

『ヒロシマと廣高 被爆五十二年・回顧と追悼』(廣島高等学校同窓有志の会、1997/08/01)

内容<作業中

発刊の辞 廣高同窓有志の会代表 松浦道一 1
回顧 3
廣高とは 松浦道一(昭9文甲)4
幻のヒロシマと母校 扇畑忠雄(昭6文甲)7
「青春の碑」より 近藤芳美(昭9理甲)13
私の中の日本人-中島光風-阿川弘之(昭15文乙)25
廣高生の8月6日 三野濱雄(昭23文甲・当時理甲)32
追悼 37
恩師・遺族の部 38
被爆の前後 故 澄谷泉 38
29年前のこと 羽田野三郎 41
8日の記憶-原爆そしてトーマスマン『魔の山』 登張正實 45
ひろしま 故 鳴沢富女(恩師夫人)49
忘れられない体験 楠木キミヨ(昭2文乙・楠木保夫人)52
父 岸野禮子(昭2文乙・楠木保長女)55
遺族の思い 松本隆允(昭13理乙・松本清徳長男)57
アンケート回答 60
同窓生の部 62
第1部 原爆想起(昭和22年卒業生)62
「偶然」の重み 稲賀敬二(昭22文甲)62
私にとっての8月6日 岸本弘(昭22文甲)66
私の原爆体験記 杉山俊彦(昭22文甲)68
一文科生の回想(入学より原爆まで)竹尾吉郎(昭22文甲)71
文科2年生の8月6日 永原誠(昭22文甲)75
悪夢の高校時代 浅野卓(昭22理甲1)78
ピカドン 應和俊雄(昭22理甲1)81
廣高原爆鎮魂記-核廃絶に向けて 片山淳(昭22理甲1)84
戦争末期の呉海軍工廠における廣高生 渡辺正彦(昭22理甲1)87
20年8月6日 浴厚夫(昭22理甲2)89
遠い閃光 小林健郎(昭22理甲2)92
被爆50周年に想う 隅田正二(昭22理甲3)95
原爆回想記 古坂良雄(昭22理甲3)98
原爆の日々 岩政正男(昭22理乙1)99
悪夢の月曜休日 片岡進(昭22理乙1)102
あの日、あの時、廣高第三報国寮 佐藤保雄(昭22理乙1)105
被爆2日後の広島市内を歩いて 竹田正彦(昭22理乙1)112
あの日 中西昭夫(昭22理乙1)114
原爆の思い出 日野八州行(昭22理乙1)118
炎天の1日 川崎正輝(昭22理乙2)121
昭和20年8月6日廣高原爆の日 丹比邦保(昭22理乙2)124
私と原爆(直後の入市)三輪谷俊夫(昭22理乙2/)127
原爆の被爆体験記 渡辺寛(昭22理乙2)131
アンケート回答 133
昭和22年卒業予定者にして被爆死された方 144
第2部 被爆・追悼(昭和23年卒業生)145
「やすらかにお眠り下さい あやまちは二度とくりかえしません」内海健寿(昭23文甲)145
被爆寮生の搬送・和歌山へ 日野八州行(昭22理乙1)・友久武文(昭23文甲)・弘津崔宗(昭23理甲1)・山中茂和(昭23理甲2)148妹と私 中島敏直(昭23文甲)151
1945年8月6日、ヒロシマにて 中野武彦(昭23文甲)154
運命の岐路 御藤良彰(昭23文甲)157
二つの原爆-金言と業 溝本満男(昭23文甲)160
私の昭和20年8月 鶴田耕造(昭23文乙)162
向洋駅にて 藤田弘人(昭23文乙)166
薄れゆく記憶よ、戻れ 藤村瞬一(昭23文乙)169
原爆体験 蒔田二朗(昭23文乙)172
一瞬の出来事であった 寺谷忠郎(昭23理甲1)175
風化しないあの日の事 中田隆康(昭23理甲1)180
広島駅で原爆に遭う 弘津崔宗(昭23理甲1)184
原爆が投下された前後の日日 光易恒(昭23理甲1)186
私の原爆体験 幸本茂(昭23理甲2)189
師の荼毘 高木健治(昭23理甲2)192
師と二人の友のの鎮魂を祈りつつ 西山隆三(昭23理甲2)195
原爆投下前後のこと 坂本知三(昭23理甲3)201
あの日の広島に地球最後の日を見た 中条一雄(昭23理甲3)204
被爆前後のこと 橋本隆(昭23理甲3)207
原爆の生き証人の1人として 大門哲(昭23理甲4)210
私の原爆記 田部忠行(昭23理甲4)213
あの日の惨禍に思いを馳せ核兵器のなくなる日を目ざして 三宅信雄(昭23理甲4)216
神の臨在 吉村博光(昭23理甲4)219
原爆前後 江戸義治(昭23理乙1)222
1945年8月6日の私 小野一郎(昭23理乙1)225
原爆・妹達の死 蔵本築(昭23理乙2)227
恐怖の殺人ドウナッツ 小林豊(昭23理乙2)230
私の被爆エッセンス 中谷孝(昭23理乙2)234
炎熱地獄に消えた友 星埜惇(昭23理乙2/)237
原爆の思い出 南碩哉(昭23理乙2)240
茸雲ができる前 森脇垂果(昭23理乙2)243
昭和23年卒業予定者にして被爆死された方 260
第3部 ヒロシマ(昭和22年・23年以外の卒業生)263
近藤芳美とヒロシマの夏 扇畑忠雄(昭6文甲)263
知らせることの難しさ 原田東岷(昭7理乙)266
原爆の日のこと 沖博(昭10文甲)269
原爆被災の記 大槻光雄(昭14文甲)273
過ちは繰りかえしませぬから 大山広司(昭14文甲)276
焦土を歩く 大田垣正圓(昭17文乙)280
危機一髪、生きるという運命に支えられて 砂田碩司(昭18文甲)282
ウント君のこと 香川不苦三(昭18文乙)286
廣高生の原爆被災記-昭和20年入学者の場合 神田照家(昭19文甲)288
江村美智也君の想い出 長井正勝(昭19文甲)291
金井利博氏とヒロシマ・核問題-『核権力』を読む 山田浩(昭20文乙)293
被爆全滅部隊 竹本孝(昭20理乙2)297
金井さんへのレクイエムと広大平和科研のこと 熊田重克(昭24文甲)303
ピカドンの朝 池田一(昭24理1)312
私の廣高時代 中本康雄(昭24理4)319
アンケート回答 321
附録 323
被爆前後の廣高略年表 松浦道一(昭9文甲)324
廣島高等学校同窓会の現況 川上貞光(昭25文乙)329
編集後記 編集委員代表 神田照家(昭19文甲)331

廣高とヒロシマ 被爆五十年の回想

『廣高とヒロシマ 被爆五十年の回想』(廣島高等学校同窓有志の会、1995/07/20)

内容<作業中

広高とは
発刊の辞
1 被爆・追悼
【遺族の部】
父「細川藤右衛門」 細川藤次(細川藤右衛門・恩師) 12
「朝な夕なに」の碑におもう 谷川湛子(中島光風・恩師) 15
“船に乗って遠くへ行くから”想い出より 真鍋敦子(真鍋義雄・恩師) 16
想い出すまゝに 加計邦夫(加計敏吉・昭2文乙) 19
夫の被爆死 山根澄子(山根彦次郎・昭3文甲) 21
優しさを永遠に 山本百合子(山本利・昭10文乙) 23
高明の被爆死-母横山雪の手紙から 横山滋(提供)(横山高明・昭14文乙) 25
兄の無念の死 高田勇(高田正弘・昭17・9文甲) 27
悪夢の八月六日 浜野忠二(浜野蔵一・昭18文甲) 31
亡兄荒木朝広の思い出 荒木公子(荒木朝広・昭19文乙) 34
弟「靖」のこと 横山滋(横山靖・昭23理乙) 36
「やっと僕たちの時代が来た」原爆症で亡くなった兄 吉田千代子(吉田武重・昭23理乙) 37
【同窓生の部】
広島原爆と級友 田中嗣郎(昭13理乙) 40
細川先生を偲びて 上野義夫(昭14理乙) 42
光風先生夫妻追慕の記 観山文雄(昭17文乙) 46
光と風の生涯 吉野友己(昭17文乙) 50
伊藤隆之君と濱野蔵一君 林勉(昭18文甲) 52
イップ(一夫)のこと 吉田良夫(昭18文甲) 56
成宮貞一君と桐原康之君を偲ぶ 米田博(昭18理甲) 59
真鍋先生の思い出 岡昌宏(昭19文甲) 61
学徒動員始末記-昭和二十年入学者の場合 神田照家(昭19文甲) 63
目崎一三君の遺稿集 河合正美(昭19文乙) 66
弟藤井壽を偲びて 藤井実(昭19理乙) 72
久保原篤夫君、山口健二君を偲ぶ 瀧本正義(昭20文甲) 75
レクイエム 三野濱雄(昭23文甲) 78
鎮魂の詩 高橋節夫(昭23理甲) 79
半世紀ぶりに帰って来た廣高生たち! 谷川正昭(昭23理甲) 81
五十年目の廣高生 津田修三(昭23理乙) 82
○廣高七十年誌記念座談会 84
「原爆と廣高」
○原爆死没者名簿 92
2 平和公園
恒久の平和を象徴する都市の創建 100 寺光忠(昭4文甲)
ヒロシマと平和記念施設  113 丹下健三(昭8理甲)
雑賀先生の原爆碑文 124 藤本千万太(昭12文甲)
補遺 中国新聞 平成七年四月十六日「検証ヒロシマ-1945~95⑬原爆慰霊碑」より
3 ヒロシマ
原爆症との対面  138 原田東岷(昭7理乙)
ヒロシマの心  143 故 荒木武(昭10文乙)
ラバウルで聞いた被爆の報 152 松谷健一郎(昭14理甲)
真珠湾から五十年 157 阿川弘之(昭15文乙)
「八月六日の雲」抄 160 板倉秀(昭17・9文甲)
世界平和巡礼  164 庄野直美(昭19理甲)
付録映画「黒い雨」制作余話-運命の日の朝-  175 前田修治(昭19理甲)
ヒロシマと阪神大震災-五十年後のわたし- 183 森一久(昭19理甲)
社会科学者と原水爆問題-故石井金一郎氏と私-191 山田浩(昭20文乙)
ヒロシマ被爆者医療二十五年の記録 195 石田定(昭20理乙)
廣高と平和公園と-亡き友二井谷彰君に捧ぐ-  204 原田雅弘(昭23理乙)
被爆五十周年の広島  212 平岡敬(昭23理乙)
さんび歌 221 茨木博(昭25文乙)
私が見た八月六日の広島  224 川上貞光(昭25文乙)
焼跡学校 228 小久保均(昭24修文乙)
付録
廣高小史 236
廣高史略年表 241