「03 ヒロシマNGO」カテゴリーアーカイブ

破壊の日-外人神父たちの被爆体験

『破壊の日-外人神父たちの被爆体験』(カトリック正義と平和広島協議会、1983/07/30)

内容

 野間重信(指導司祭) 発刊にあたって 「平和を願う会」
 谷本清(ヒロシマ・ビース・センター理事長) 『破壊の日』発刊に寄せて
写真集「破壊と復活」-広島教会の記録より-
J・ジーメス( 出崎澄男訳) 原爆! 1
H・チースリク 破壊の日-原爆体験記- 18
P・アルペ (谷口幸紀訳) 広島-原爆の記録- 39
F・ラサール 原爆と世界平和記念聖堂45
オッセルバト-レ・ロマーノ紙 戦争のための道具・信じ難い威力の原子爆弾」 47
あとがき 52

平和への道 教皇ヨハネ・パウロⅡ世来広記念文集

『平和への道 教皇ヨハネ・パウロⅡ世来広記念文集』(カトリック正義と平和広島協議会「平和を願う会」、1982/02/25)<作業中

内容

著者 タイトル 備考
平和の祈り-アジアの聖フランシスコ-
倉光誠一 はじめに-教皇様の呼びかけに応えよう
グラビア
西尾禎郎 (表紙装幀・さし絵 )
世界のなかのヒロシマ
15 野口由松 教皇の訪日をふり返って
17 相馬信夫 平和を!
19 相原和光 ヨハネ・パウロニ世法王様を広島にお迎えして
20 大原三八雄 この人を見よ-ローマ法王を迎えて-
22 粟原貞子 原子地獄の救済-このときローマ法王ヒロシマに来ませり-
24 熊田重克 法王来広の意味
27 高橋昭博 ローマ法王ご来広と「ヒロシマの心」
29 森瀧市郎 ローマ法王「いのちのためアピール」-一被爆者の感動-
平和アピールにこたえて
平和の使徒を迎えて 野間重信 37
よろこびの道を継ごう 西尾禎郎 38
教皇の祈り H・チースリク 43
聖堂の教皇/今井俊子・雪の広場/神原ヨシエ 46
聖使徒/吉岡敦子 47
平和の使者/錦川英治 48
戦争は/安部志保子 49
慰霊碑にささげる 斉藤真仁 50
パパ様を広島にお迎えして 松本卓子 53
広島“平和の集い”に参加して 鳥村美佐子 57
「教皇様の平和アピールと私たち」 山田経三 59
法王の十字架 マリア I・S 60
教皇様をむかえて 梶田栄 61
教皇様の平和アピールと私たち 服部節子 62
平和への責任 山口裕子 63
ヨハネ・パウロ二世のアピールを声高く受継ぎましょう!! 平岩禮子 65
「落ちこぼれ」対策は 安都滋 67
感謝 吉岡敦子 70
「平和」のために何ができるか シスター井上 71
愛と平和を 今井アンナ 72
平和に出来る街 松本孝子 74
パパさまのお姿 甲斐允子 76
平和の使徒・教皇様を偲びて 小塩侑 77
私達のパパ様こんにちは 石黒美代 78
教皇ヨハネ・パウロ二世の平和アピールに応えて 望月教代 79
教皇様をお迎えして 沢一江 80
教皇様の平和アピールを聞いて 岡本和子 82
平和を考えるために 高垣昕二 84
平和への使徒的使命 竹添保 87
平和アピールを心して 住田絹江 88
教皇様ありがとう ガエタノ・コンプリ 92
From this city came a neaw dream of a world without war/Sister Jean Fallon 93
教皇御来日/加藤木久子 65
平和/松村泉 69
我が決意/金沢恂 82
受けつぐものたち
みながひとつになるように 斎藤正樹 99
広島で会ったローマのパパ様 清水理加 101
パパ様にお逢いして 岡本百香里 102
平和 原知子 105
平和アピールにこたえたくて 石井順子 107
私の責任 宇野靖子 108
平和について思うこと 藤原憲子 109
平和について 上田繁美 110
ローマ法王の“平和アピール”について 広川容子 111
ローマ法王をお迎えして 田中雅子 113
「平和アピール」を聞いて 水木一恵 114
ローマ法王来日について 岩井美知枝 116
教皇様へ/大河原健 104・高津圭 112
親愛なる教皇様/清水宣利 117
平和に対する責任 世戸浩司 118
戦争の意味 中野リカ 119
《資料》
121 日本カトリック社会司教委員会 原爆被爆の実態、全世界へ
125 ヨハネ・パウロニ世 教皇の平和アピール
129 『平和アピール』に至る教会の訴え
131 おわりに

 

広島に於ける被爆調査-文献抄録

『広島に於ける被爆調査-文献抄録』(広島県医師会原爆医療特別委員会調査部、1958/03/31)

内容

理学篇
1)品川陸明他(広大,理,化学)広島市に於ける降雨の放射能 2
2)品川陸明他(広大,理,化学)原爆遣骨の放射能 3
3)佐久間澄(広大,理学)庄野直美(広女大)小川修三(広大,理学)広島原爆の物理学的効果 4
4)水野守三,田村浩利(広大,医,産婦)ビキニの灰と所謂放射雨の放射能測定 8
5)絹谷―雄,石津重季 呉市広地区に於ける雨の放射能測定 8
6)水野守三(広大,医,産婦)呉市広地区に於ける雨の放射能測定 8
7)水野守三(広大,医,産婦)呉市広地区に於ける雨の放射能測定 9
生物学篇
1)渡辺漸他(広大,医,渡辺病理)若干の放射性同位元素の主として造血機能に及ぼす影響について
(第1報)12
2)渡辺漸他(広大,医,渡辺病理)若干の放射性同位元素の主として造血機能に及ぼす影響について
(第2報)12
3)内藤虎雄(広大,医,産婦)ビキニの灰を含む塵埃を内照射せる動物実験 12
4)中塚正行他(広大,医,薬理)放射性同位元素P32に対するChlortetracyclineの庇護作用に関する研究 13
5)水野守三他(広大,医,産婦)山田明他(広大、医、病理)広島市似島の千人塚に埋葬せる被爆者遺体及び遺体埋没土壌の原爆10年後における残存放射能の強さ並びに遺体の病理学的所見について 13
6)渡辺漸、広瀬文男他(広大、医、渡辺病理)若干の放射性同位元素の主として肝に及ぼす影響にいて 13
7)山田明、和合満亥(広大、医、渡辺病理)X線照射の実験的創傷治癒に及ぼす影響について 14
8)渡辺漸他(広大、医、渡辺病理)放射線障害の病理組織学的研究(文部省科研費交付研究経過報告 1)14
9)渡辺漸他(広大、医、渡辺病理)放射線障害の病理組織学的研究(文部省科研費交付研究経過報告 2)14
10)渡辺漸、広瀬文男、横路謙次郎(広大、医、渡辺病理)Ce144及びSr89の微量頻回投与の長期影評について 15
11)S. Watanabe(広大、医、i度辺病理)Experimental aplastic anemia produced from the internal irradiation of some radio isotopes. 15
12)水野守三、川本充(広大、医、産婦)原爆10年後における広島市似島千人塚の被爆名遺体並びに遺体埋没土嬢の残放射能について 16
13)渡辺漸、広瀬文男(広大、医、渡辺病理)P32少量投与の廿日鼠における早期の造血能 16
14)上寺弘通(広大、医、渡辺病理)放射性同位元素Ce144の微量頻回投与による廿日鼠の血液学 並びに病理組織学的研究殊に骨髄及び肝に及ぼす影響について 17
15)渡辺漸(広大、医、渡辺病理)放射性同位元素による実験的研究を中心としての胆病の成立に関する病理形態学的究 17
16)水野守三(広大、医、産婦)「レ」線全身一時照射のLD50-30並びに全身一時照射に対する各種ホルモン剤の生態防衛について 18
17)S. Watanabe(広大,医,渡辺病理)Eperimental Studies on the Development of Leucamia in mice with frequent Ad ministrations of small dosis of some Radioactive lsotopes.(P32,Sr89,Cc144)18
18)沢野十蔵,佐藤啓十(広大,医,沢野解剖)両棲類の発生に及ぼす放射能雨水の影響 19
医学篇
1  原爆症―般
1)座談会 原爆の思い出を語る 1952 広島逓信病院 22
2)Schaffer(A.B.C.C.)ABCCに於ける病理のProgram 22
3)蜂谷道彦(広島逓信病院)原爆放射線病の回顧 22
4)渡辺漸(広大病理)原子爆弾の障碍症 22
5)勝部玄(広島逓信病院)広島の原子爆弾症に就て第一篇 原子爆弾症(放射線病)の症状群及び被爆条件に関する統計的観察 22
6)勝部玄(広島逓信病院)広島の原子爆弾症(3)原子爆弾症の臨床報告 22
7)佐々木甲子郎(広大)原爆7年後に調査した大竹町在住被爆者の内科学的所見 23
8)河石九二夫、浦城二郎(広大)原爆被爆者(大竹在住者)の臨床観察 28年綜合研究報告集録医学 23
9)正岡旭(原対協)原爆障害者治療対策協議会(原対協)の将来 23
10)瀬戸紀守(広大婦人科)原爆被爆者の被爆程度について 23
11)松坂義正(広島)原爆障害者対策 24
12)蜂谷道彦他(広島逓信病院)原爆患者を看取って10年 24
13)岡田豊美他(広島記念病院)広島市に於ける被爆者の11年後の実態調査-広島記念病院に於ける調査成績- 24
14)M. Hachiya,(広島逓信病院)Atomic Bomb Disease in Hiroshima. 24
l5)渡辺漸(広大病理)原爆症 25
16)広島原爆障害研究会 広島における原爆障害時の実態 (1) 研究調査・基本方針と調査票について- 25
l7)於保源作(広島市)原爆死留放射能障害の統計的観察 26
18)J. Makidono(広島市)Future of A-Bomb Survivors from Radiobioiogical Viewpoint 26
19)蜂谷道彦他(広島逓信病院)広島汚染地或における二次的放射能効果に就て 26
20)河石九二夫(広大河石外科)広島市に於ける原子爆弾被弾条件が一致して居た集団的被爆者の遠隔後後遺症についての調査 27
21)Program of A.B.C.C.and US Japan Relationship. 27
22)Atomic Bomb Casualty Commission Medical Reports Published in American Journals in Japanese. 27
2 血液
(A) 赤血球増血能
1)田中次郎(県立広島病院)広島市の原子爆弾被爆者にみられた側骨髄芽球性白血球の1例、併せて原子爆弾被爆者の最近の血液像に関する若干の知見(会)29
2)山本務、広瀬文男他(広大医学部病理学教室)広島市に於いて原爆に被爆せる大竹町民、殊に集団的に被爆せる当時の日野隊員の7ヵ年後に於ける血液学的所見 29
3)浦城二郎(広大医学部浦城内科)原爆に依る貧血 30
4)山光二郎他2名(広島逓信病院)原爆被爆者に発生せる白血病様の経過を辿れる1症例(会)30
5)酒本喜代俟他4名(広大)原爆被爆者の内科的治療効果(会)30
6)伊賀忠博、山崎健三郎(広島逓信病院内科)原爆被爆者に発生した真性赤血球増多症(Vaquez型)の1症例 30
7)山光次郎、志水一郎(広島逓信病院内科)原爆被爆者に発現した再生不良性貧血の2症例 30
8)菊池博通、大谷博、門前徹夫(県立広島病院)被爆者に見られた真性赤血球増多症(会)31
9)山田明、横路謙次郎、和田直美、広瀬文明他(広大渡辺病理)原子爆弾被爆10年後於ける大竹市住民の血液所見 31
10)伊藤忠 Ovalocytosis Observed in Two Families in Hiroshima. 31
11)山田明、和田直美他(広大渡辺病理)原爆11年後に於ける大竹市在住被爆者の血液所見 31
(B) 白血球造血能
1)小山綾夫(広島逓信病院眼科)原爆被爆の白血球数に及ぼした影響に関する一考察 35
2)西丸和義他4名(広大生理)原子爆弾に依る影響と白血球数 35
3)小山綾夫(広島逓信病院)原爆被弾の白血球数に及ぼした影響に関する一考察 35
4)西丸和義他4名(広大生理)原子爆弾被害者の白血球像(英文)35
5)西丸和義他2名(広大生理)原爆と白血球数(会) 36
6)Jallet H. Folley 他1名(広島日赤)広島、長崎に於ける原爆生存者の白血病発現率(会)36
7)松浦憲治(広大病理)広島市に於いて原子爆弾に被弾せる女子に発生せる側骨髄芽球白血病の一部検例 36
8)J. H. Folley 他2名(A.B.C.C)Incidence of Leukemia in Survivors of the Atomic Bomb in Hiroshima & Nagasaki,Japan. 36
9)Jarrett H. Folley 他2名(A.B.C.C)Incidence of Leukemia in Survivors of Atomic Bomb in Hiroshima and Nagasaki,Japan. 36
10)田中次郎(広島)被爆者その後の血液像についての一考察 37
11)平島泰晴他1名(広大)原爆後発生せる白血病の二症例(会)37
12)山本務(広大渡辺病理)原子爆弾投下後に広島市に於いて作業せる一男子に見られ広汎な皮下組織結節状の増殖を伴える側骨髄芽球白血病の1例 37
13)秋山清一郎他(広島鉄道)急性、悪急性骨髄性白血球病各々1例 37
14)秋山清一郎他(広島鉄道)当院に於て経験せる原爆関係白血病4例 38
15)山脇卓壮(広島日赤)広島に於ける原爆被爆者の白血病発現率及びその一部の臨床的視察について 38
16)山本務(広大渡辺病理)原爆7年度に調査した大竹町在住被爆者殊に当時の大竹町勤労奉仕隊日野隊の血液学的所見 39
17)蜂谷道彦(広島逓信病院)原爆被爆、虫垂炎患者の白血球数 39
18)小林春秋男(広大病理)著明な出血傾向を示した急性骨髄性白血病の一部検例 39
19)山本務他10名(広大病理)原爆被爆を蒙った広島大学職員及び学生の9年後の血液所見に就て 39
20)山本、志水(広島)原爆被爆者に発生した急性リンパ性白血病の一例 40
21)山光、他3名(広島逓信)白血病様の症状を呈した原爆被爆者の1出産例 40
22)山脇卓壮(広島赤十字病院小児科)白血病の統計的並びに臨床的研究、殊に広島に於ける原爆被爆者についての観察第1篇 40
23)門前徹夫他(広大病理、県立広島病院)広島市に於て原子爆弾に被爆せる女子に見られた肺結核症に併発した急性骨髄性白血病の一部検例 40
24)山脇卓壮(広島赤十字病院)白血病の統計的並に臨床的研究、殊に広島における原爆被爆者についての観察、第3篇 41
25)吉貴吉一他2名(広島)被爆発後生せる骨髄性白血病の一妊娠例 42
26)R. Lange 他2名(A.B.C.C)Leukemia in Atomic Bomb Survivors 42
27)山岡一行(広島市民病院)被爆者の急性白血病と性器出血 42
28)K. Yamaoka(広島市民病院)A. Patient with Myelogenous Leukemia exposed to the Atomic Blast at Hiroshima Complaining of Genital Bleeding 42
29)門前徹夫、尾原一平(広島県病院)広島市に於て原子爆弾に被爆せる女子に見られた肺結核症に併発した急性骨髄性白血病の1剖検例 43
30)山脇卓壮(広島赤十字病院小児科)白血病の統計的並びに臨床的研究、殊に広島における原爆被爆者についての観察 第一篇 本邦における白血病死亡数及び死亡率について 43
31)山脇卓壮(広島赤十字病院小児科)白血病の統計的並びに臨床的研究、殊に広島における原爆被爆者についての観察 第二篇 広島における原爆被爆者の白血病発現率について 44
32)伊賀忠博、山光次郎、志水一郎(広島逓信病院内科)原爆被爆者に発生した顆粒白血球減少症(アグラヌロチトーゼ)の1症例 44
33)W. C. Moloney & R. D. Lange(A.B.C.C.)Cytologic & hiochemical studies on the granulocytes in early leukemia among atomic bomb survivors. 44
34)N. E. Morton, W. C. Moloney(A.B.C.C.)Linkage in man Pelger’s Nuclear anom aly, taste and blood groups. 45
35)安原宏(広島逓信病院)原爆被爆虫垂炎患者の白血球数 45
36)伊賀忠博、山光次郎、志水一郎(広島逓信)原爆被爆者に発生した顆粒白血球減少症の1症例(会)45
37)井上省三(広島日赤病院内科)原爆被爆者に現われた亜急性骨髄性白血病の1例 45
38)山光次郎他3名(広島逓信病院)白血病様の症状を呈した原爆被爆者の1出産例 45
39)W. C. Moloney(A.B.C.C.)Leukemia in survivors of atomic bombing. 45
40)平本忠憲、松浦憲治(広島逓信病院)広島市に於て原爆爆発直後爆心地に滞留した一男性に発生せる慢性骨髄性白血病の一剖検例 46
41)W. C. Moloney & M. A. Kastenbaum(A.B.C.C.)Leukemogenic offects of ionizing radiation an atomic bomb survivors in Hiroshima city. 46
42)今橋十一、秋山清一郎(広島鉄道病院)原爆被爆者に起った骨折後の白血病業務災害鑑定例 46
43)渡辺漸(広大医学部病理学教室)白血病の発現並に進展に関する病理解剖学的研究 47
44)渡辺漸(広大医学部病理学教室)白血病 47
45)赤松茂夫、戸川繁樹(広大、医学部、和田内科)原爆2次放射能にさらされた一男性の慢性骨髄性白血病 47
46)和田直(広大和田内科)原爆2次的放射能に依って惹起された慢性骨髄性白血病(講義)47
47)秋山清一郎(広島鉄道病院)原爆被爆者に発生した白血病3例 48
48)渡辺漸(広大渡辺病理)白血病の病理 48
49)本田洋太郎他1名(広大渡辺病理)広島市にて原子爆弾に被爆せる人々に発生せる胸線、淋巴節の腫大が著明であった急性側骨髄性白血病の並びに高度肝、脾腫大を伴った慢性骨髄性白血病の二剖検例 49
50)和合満亥(広大渡辺病理)広島市に於ける原子爆弾被爆者に発現せる白血病の発現並びに死亡率の推移 49
51)酒井文三(呉鎮守府原爆調査班)原爆症の早期及び中期の血液像について 49
52)河野義夫(広島市民病院)原子爆弾被爆後11年目に於ける広島地区被爆者の血液像 50
53)和田直義(広大病理)広島に於ける原子爆弾被爆者に見られた白血病の病理解剖学的研究 50
54)渡辺漸(広大病理)慢性放射障碍症殊に原子爆弾による慢性障碍症について 51
55)重藤文夫他2名(日赤病院長)Blood Diseased among the A-Bomb Survivors The Rerearch in the Effects and Influences of the Nuclear Bomb Test Explosions. 51
56)細川利郎(広島赤十字病院)白血病の遺伝病態に関する研究、特に推計学的検討並に白血病の近親者の血液学的所見について 51
57)門前徹夫(広島県立病院)広島原爆被爆者に見られた白血病及び類似疾患 52
58)山本務外1名(広大病理)広島市に於て原子爆弾の直接及び間接照射を受けた人々に見られた側骨髄芽球白血病の二剖検例 52
59)浦城二郎(広大浦城内科)原子爆弾災害調査研究班 原爆被爆者に見られた骨髄性白血病の2例 52
60)山本務(広大渡辺病理教室)広島市に於て原子爆弾に被爆後7ヶ年後に発現せる急性骨髄性白血病の一部検例 53
61)広瀬文男(広大渡辺病理)広島に於て原爆々発直後爆心地附近に滞留し二次性放射能の影響を受けたと思われる一男性に発現した慢性白血病の一剖検例 53
62)Niel Wald(A.B.C.C.)Blood Picture of Hiroshima A-Bomb Survivors. 53
63)William C., u Lange(A.B.C.C.)Leukemia in Atomic Bomb Survivors II observations on early phase of Leukemia 53
(C) その他
1)Snell, F.(A.B.C.C.)Observations on the Hematologic Values of the Japanese. 55
2)Black-Schaffer, Betal(A.B.C.C.)原爆被爆者の間にみられた血液患者 55
3)Yamasowa, Y.(A.B.C.C.)Hematologic Studie of irrapiated Survivors in Hiroshima A.M.A 55
4)山田明他(広大渡辺病理)原爆7年後に調査したる大竹町在住被爆者殊に当時の大竹勤労奉仕隊日野隊の綜合調査 55
5)勝部玄(広島逓信)広島の原子爆弾症(2)原子爆弾被爆に於ける血液像の統計的観察 56
6)山本務他(広大渡辺病理)広島に於ける原爆に被爆せる大竹町住民、殊に集団的に被爆せる当時の日野隊員の7年後に於ける血液学的所見 56
7)伊賀忠博他(広島逓信)原爆被爆者の血液像 57
8)Fuji, T. et al(A.B.C.C.)Data on Linkage of Ovalocytosis & Blood Groups. 57
9)横路謙次郎他(広大渡辺病理)原爆被爆9年後に於ける大竹町住民の血液所見 57
10)浜岡寛尚他(広大婦人科)被爆者の血液凝固時間並びに出血時間について 58
11)渡辺漸(広大渡辺病理)原爆被爆者に於ける貧血について 59
12)浜岡寛尚他(広大婦人科)大竹在住被爆者の血液凝固時間、出血時間並びに赤血球沈降速度について 59
13)和田他(広大渡辺病理)原爆11年後に於ける呉市在住被爆者の血液所見 60
14)山田明他(広大渡辺病理)原爆11年後に於ける大竹市在住被爆者の血液所見 60
15)西本幸男他(広大和田内科)原爆被爆者にみられた血液病の二、三について 60
16)渡辺漸(広大渡辺病理)原子爆弾後胎症としての造血臓器病変 61
17)山田明他(広大渡辺病理)原爆12年後に於ける大竹市在住被爆者の血液所見 61
18)山田明他(広大渡辺病理)原爆12年後に於ける広島市在住被爆者の血液所見 62
19)中塚正行他(広大薬理)原爆被爆者の血中Cholinesterase(ChE)値について 62
3 外科的障害
1)Warner Wells, 月藤春雄(A.B.C.C.)原爆生存者にみる瘢痕の現状 64
2)勝部玄(広島逓信病院)原子爆弾被爆者の瘢痕Keloidの成因 64
3)岡本繁、勝部玄(広島逓信病院)原子爆弾被嚴メ熱傷瘢痕の整形手術について 64
4)山本、広瀬、姫野、内田、小林、横路、大下、高科、山田(広大渡辺病理)広島市における原子爆弾被爆者殊に火傷瘢痕を主症状とする人々の7年後に於ける全身症状について 64
5)岡本繁(広島)原爆火傷瘢痕に対する手術経験 65
6)玉川忠太(広大玉川病理)原子爆弾被爆後の「ケロイド」の研究 65
7)土井達郎、月藤春雄(広島逓信病院)原爆火傷瘢痕対するクラウゼ氏植皮術の統計的観察補遺 65
8)守屋昭二(広大皮膚、泌尿)原子爆弾被爆者の皮膚科学的観察 65
9)真鍋欣良、岸昭一、保田孝治、猿渡和彦(広島大上村外科)広島の原爆被爆者に観られた皮膚毛細血管像の変化 66
10)広瀬文男他7名(広大渡辺病理)原子爆弾被爆8年後に於ける大竹町住民の血液所見 66
11)上村良一、真鍋欣良、中野勉、保田孝治、猿渡和彦(広大上村外科)原爆被爆者の皮膚毛細血管像の変化 66
12)守屋昭二、林法信(広大皮膚、泌尿)原子爆弾被爆者の皮膚学的観察(第二報)66
13)小林春秋男他1名(広大、病理)急性骨髄性白血病の2剖検例 66
14)真鍋欣良他5名(L大上村外科)原爆被爆者638名の皮膚比細血管像 67
15)藤井浩(広島市民病院)広島における原子爆弾被爆者の皮膚疾患 67
16)横路謙次郎他12名(広大渡辺病理)原爆10年後に調査したる呉市在住被爆者の血液所見 68
17)原田東岷(広島)双脚筒状皮弁植皮術 68
18)真鍋欣良他2名(広大上村外科)原爆被爆者の皮膚毛細血管抵抗性検査成績(大竹市居住者についての10年後の成績)68
19)上寺弘通(広大渡辺病理)原爆に関連ある白血病並びに類疾患の剖検例 68
20)広瀬他15名(広大渡辺病理)原爆11年後に調査した広島市在住被爆者の血液学的所見 69
21)原田東岷(広島原爆症研究会)原爆熱傷瘢痕の推移と治療 69
22)道中信也(広大皮膚、泌尿)R.I.の血管性母斑に対する治効 69
23)上村良一他4名(広大上村外科)原爆被爆者に観られた皮膚毛細血管像の変化 69
24)Fumio Shigeto, Yoshio Ito.(広島日赤病院)原子爆弾と皮膚及び泌尿器疾患についての研究 70
25)玉川忠夫(広玉川病理)勝部玄(広島逓信病院)原子爆弾に因るケロイドの研究 70
26)河石九二夫他3名(広大河石外科)大竹市在住原爆被爆者の外科的所見について 70
27)江崎治夫他3名(広大河石外科)広島市在住原爆被爆者の11年後に見られたる瘢痕と、瘢痕所有者の瘢痕所見について、特に7年後の広島在住被爆者の所見との比較 71
28)山脇卓壮、山本務(広島日赤、広大渡辺病理)広島市にて原爆に被爆せる一女児に見られた側骨髄芽球白血病の一剖検例 71
4 視器障害
1)小山綾夫、佐々木毅(広島逓信病院)原子爆弾による角膜火傷例 72
2)小山綾夫(広島逓信病院)原子爆弾による眼障害(会)72
3)小山綾夫(広島逓信病院)原子爆弾による角膜網膜火傷例(会)72
4)Sinnkey, R. M The Status of Lenticula opacities Caused by Atomic Radiation. 73
5)増田義哉(広島日赤眼科)広島市に於ける最近の原爆白内障について 73
6)前谷満寿(広大眼科)大竹市在住広島原爆被災者の検診成績 73
7)Sugimoto, S. Stastical Observation of Ophthalmological Patients Examined and Treated by the Hiroshima City A-Bomb Casualty, Hiroshima 74
8)Sugimoto, S. Some Special Findings Obtained Through Follow-up Treatment of Ophthalmological Cases Among A-Bomb Survivors.(Part II)74
9)Sugimoto, S. Yoshida, Y.(Hiroshima City, Ophthal.,Dpt. Kyoto Univ.)A Statistical Observation on Ophthalmological Patients who reported to the Hiroshima City A-Bomb Casualty Council., 75
10)Shigeto, F. Masuda, Y.(広島日赤)The research in the effects and influences of the nuclear bomb bomb test explosions. 75
11)戸田慎太郎(広大眼科)広島原爆被災者の調節幅について 76
5  悪性腫瘍
1)沢田尚雄(広島A.B.C.C)広島に於ける原爆生存者、強度被爆者及び軽度被爆者の子宮頸癌発生に関する研究(会)77
2)門前徹夫、広瀬文男(県立広島病院検査料、広大渡辺病理)広島に於いて原爆に被爆せる一男子見られた右頸部に於ける淋巴性細網肉腫の一部検例 77
3)山田明、平本忠憲(広大渡辺病理)原爆直後に広島に滞留した男子に8年後に見られた脈結膜上皮腫様所見を呈せる縦隔洞腫瘍の1部検例 78
4)堀井英二、磯辺忠久(広大産婦)被爆婦人の子宮癌発生例について 78
5)細川利郎他(広島日赤)広島市における被爆者の悪性腫瘍例に就て 79
6)川野敬慈(広大渡辺病理)原子爆弾爆発後に広島市に滞留した男子に発現した淋巴性細網肉腫症の1部検例 79
7)門前徹夫、上松瀬稔(広大渡辺病理、県立広島病院検査科)広島市に於いて原子爆弾爆発直後に爆心地附近に滞留した一男子に見られた肺臓癌の1部検例 79
8)於保源作(広島)原爆被爆者に於ける悪性新生物死亡の統計的観察 80
9)広島県衛生部予防課 広島県に於ける悪性新生物死亡者の統計的観察(第二報)主として広島市の白血病、肺癌及び被爆者の癌死亡について 80
10)藤井浩他(社保広島市民病院)膀胱癌手術知見 81
11)加藤篤二、柳原正志(広大皮膚泌尿)ウンプラトール長期遺残例 81
6  内分泌系並びに性機能
1)蜂谷道彦(広島逓信)広島に於ける被爆被害者の副腎機能 83
2)Lange, 藤井崇(広島逓信)広島に於ける原爆被爆者の副腎機能(会)83
3)藤井崇(広島逓信)広島に於ける原爆被爆者の副腎機能 83
4)磯辺忠久他(広大産婦)広島A.B.C.C.に於ける被爆婦人の産婦人科的調査 83
5)渡辺渡他(広大産婦)産婦人科医会々員の被爆者診療経験についての調査 83
6)中村勝彦(広大産婦)被爆白血球病婦人の性機能に就て 84
7)浜岡寛尚他(広大産婦)被爆婦人にみた原発性無月経の1例 84
8)門田顕治(広大産婦)思春期の女子成長発育に就ての綜説と爆弾地広島に於ける女子の初潮と原爆が初潮に及ぼす影響に就て(綜説)84
9)渡辺渡(広大産婦)原対協会同診療会での原爆患者調査成績 84
10)瀬戸紀守(広大産婦)被爆婦人の妊娠能力に就て 85
11)西田積男(広大産婦)被爆後の性周期について 86
12)浜岡寛尚他(広大産婦)広島大学に於ける原爆被爆者の調査 86
13)内藤虎雄他(広大産婦)被爆婦人の神経「ホルモン」性障碍について 87
14)山岡一行他(広島市民病院)産婦人科領域に於ける原爆症 87
15)田淵昭(広大産婦)被爆者の産婦人科的調査 87
16)Akira Tabuchi etc.(広大産婦)Obstetric-Gynecological investigation on the Exposed. 88
17)門田顕治(広大産婦)被爆少女の初潮に就て 88
18)田淵昭(広大産婦)被爆生存婦人の実態調査 89
19)磯辺忠久他(広大産婦)神経「ホルモン」性障碍についての2、3の調査 89
20)磯辺忠久他(広大産婦)大竹市における被爆婦人の性周期、妊娠能力、並びに死因に就いて 90
21)堀井英二他(広大産婦)ヒロシマA.B.C.C.における被爆婦人の調査成績第2報 90
22)相原正光他(広大産婦)呉地区に於ける被爆婦人の産婦人科的調査 90
23)西田積男(広大産婦)被爆後流産を頻発した婦人の一正常分娩例 90
24)Akira Tabuchi(広大産婦)A Study of the productivity and offerings of women Exposed to the Atomic Bomb 91
25)井上省三他(日赤内科)被爆婦人の妊娠時に於ける血液及び肝機能 91
26)田淵昭他(広大産婦)被爆者の神経「ホルモン」性障碍と血清「アセチルコリン」含量について 92
27)Neel, J. V. etc.(A.B.C.C.)The effect pf Exposure to the Atomic Bombs on Pregnancy. 92
7  被爆児並に被爆母体よりの出産
1)植田秀領(広島)原子放射線と遺伝因子に及ぼす影響についてMc Donald 及び武島爾氏の所論 94
2)N. E. Morton(広島A.B.C.C.)Present Status of the Genetics Analysis. May 20, 1953. 94
3)J. V. Neel etc.(広島A.B.C.C.)The effect of exposure of parents to the atomic bomb on the first generaton offspring in Hiroshima & Nagasaki(preliminary report)94
4)W. W. Suto, & E. W. West(広島A.B.C.C.)Studies on Nagasaki Children exposed in Utero to the Atomic Bomb – A Roentgenographic Survey of the Skeletal System – Apr. 30, 1953. 94
5)W. W. Sutow,M.D., M. Hamada, M.D., S. Kawamoto M.D.(広島A.B.C.C.)Neurological and Psychometric examination of Children Exposed in Utero to the Atomic Bomb in Nagasaki. Dec. 10, 1953. 95
6)田中正三、河原秀雄(広大、公衆衛生)広島に於ける原爆被爆児童の身体及び精神発育の研究 96
7)水野守三、渡辺一之(広大、婦人科)被爆婦人よりの分娩児の性別並びにその死亡率死因及び被爆婦人の死因、死亡年令について 96
8)W. W. Sutow & E. West(広島A.B.C.C.)Studies on Nagasaki(Japan)children exposed in utero to the atomic bomb. A roentgenographic survey of the skeletal system. 96
9)舟橋鋭徳(広大、婦人科)被爆母体より出生せる児童の発育について 第一篇 妊娠中母体の被爆せる児童(所謂子宮内被爆児室)の発育について 96
10)舟橋鋭徳(広大、婦人科)被爆母体より出生せる児童の発育について 第二編 被爆後に妊娠し被爆初回に出生せる児童(所謂第1出生児童)の発育について 97
11)相原正光(広大、婦人科)大竹、広島、呉地方に於ける被爆婦人よりの出生児の性別について 97
12)Robert W. Miller,M.D.(A.B.C.C.)Delayed effects occurring within the first decade after exposure of young individuals to the Hiroshima Atomid Bomb. 98
13)水野守三(広大、婦人科)大竹市に於ける被爆母体よりの出生児の調査 99
14)浅田清子(広大、婦人科)被爆婦人より出生した蒙古症二例について 99
15)中本明良他(広大、小児科)原子爆弾被爆母体より未熟児出生状況に関する調査 99
16)安道暢(広大、公衆衛生)被爆児童の身体並びに精神発育に及ぼす原子爆弾の影響 100
8  精神神経に関するもの
1)前田勝男(呉市)癲癇を併発した原爆症の一例(会)101
2)勝部玄、太田信吾(広島逓信病院)原子爆弾被爆者の自律神経機能 101
3)勝部玄、太田信吾(広島逓信病院)原子爆弾被爆者の自律神経機能 101
4)小沼十寸穂、古谷誠、久保摂二(広大医精神科)原爆後遺症としての間脳症候群 102
5)蜂谷道彦他2名(広島逓信病院)原子爆弾被爆者の自律神経機能 102
6)小沼十寸穂他(広大神経精神科学教室)原爆症後遺症に関する神経学的研究(第2報)102
7)泉周雄他(広大神経精神科)原爆症後遺症の脳波的研究(予報)102
8)近藤俊行他(広大教育学部心理学教室)早川伴和(広大神経精神科)原爆被爆者の心理学的調査 103
9)小沼十寸穂 他2名(広大神経精神科)原爆症後遺症としての間脳症候群 103
10)泉周雄、他(広大神経精神科)原爆症後遺症の脳波的研究(第2報)104
11)小沼十寸穂他(広大神経精神学教室)Neuropsychiatoric Case-Studies on the Atomic Bomb Causalities at Hiroshima. Reprinted from the Research in the Effects and Influences of the Nuclear Bomb Test Explosions. 104
9 其の他
1)玉川忠太他(広大玉川病理)広島市に於ける原子爆弾の被爆に因る「原子爆弾症」屍の病理解剖学的所見 106
2)寺崎太郎(広島)原爆の放射能が、人類歯牙、特に発育中の歯牙に及ぼす影響(会)106
3)田淵昭他(広大産婦人科)大竹地方在住原爆被害者の調査、第一報 106
4)佐々木甲子郎(広大浦城内科)原爆7年後に調査したる大竹町在住被爆者、殊に当時の大竹勤労奉仕隊日野隊の総合調査(1)、(ハ)内科領域 106
5)安原宏(広島逓信病院)107
6)浦城二郎他(広大浦城内科)原爆被爆者の心電図的研究 107
7)津田卓二(広島)原爆症の灸療報告、広島に於ける原子爆弾放射症の灸療 107
8)Ziro Uraki(Interna. Med. Hiroshima Univ.)Reprinted from the Research in the effecfs and influences of the nuclear Bomb test explosion. Studies on the sequelac and after effects of the Atomic Bomb in Hiroshima. 107
9)浦城二郎他(広大浦城内科)原子爆弾災害調査研究、第2報、原子爆弾被爆者の心電図的研究 108
10)村上妙(広大産婦人科)被爆肺結核患者の統計的観察 108
11)山本伸(広島)原子爆弾被害者の耳鼻咽喉科的観察 108
12)前田栄一他(広大口腔外科)原爆生存者の口腔診査成績 109
13)M. Miyanishi ; Disseminated Lupus erythematosus Report of a case with autopsy findings. 109
14)藤浪他(広大河石外科)原爆被爆者の自覚的疲労症状調査並びに尿ドナヂオ反応による疲労調査成績について 109
15)西田積男(広大産婦人科)原爆被害者の生命緊張力について 109
16)西田積男(広大産婦人科)被爆者の血清「カルシウム」及び無機燐の消長について 111
17)浦城二郎他(広大浦城内科)原爆被爆者の肝臓機能について 111
18)絹谷一雄(広大浦城内科)被爆婦人の形態学的調査 112
19)浦城二郎(広大浦城内科)原爆被爆者の血清鉄及び血清銅の値について 112
20)真神康二郎(広大耳鼻咽喉科)原爆被爆者の10年後に於ける耳鼻咽喉科観察 112
21)河石九二夫(広大河石外科)原爆被爆者の尿Davis.反応及び小川氏尿膠質反応について 113

同和地区の被爆者

『同和地区の被爆者』(広島中央保健生活協同組合、島地区被爆者の会、全国解放運動連合会福島支部、広島合同労組福島生協病院支部、ほか編、19780806)

内容<作業中

1 序にかえて
5 はじめに
1 原子爆弾による同和地区(福島町)の被害
2 原爆被害の記録
手記1~4
3 同和地区被爆者の被災後の生活
手記5
4 福島被爆者の会の設立と被爆者運動
手記6~9
5 同和地区における原爆被災の後遺
6 まとめ
19 国連軍縮特別総会派遣代表座談会
あとがき(田阪・記)

福島生協20年誌

『福島生協20年誌』(福島生活協同組合、福島生活協同組合、1976/05/30)

内容

2 飛翔 ふかがわむねとし
4 木原清春(福島生活協同組合理事長)
6 田坂正利(福島生協病院院長)
8 例言
10 目次 題字:木原清春、カット:四国五郎、監修:深川宗俊
12 福島生協・前史
1.福島町の概略
2.福島町における医療の実態
3.診療所設立運動
4.診療所の建設と医療生協の創立
17 昭和二〇年八月六日
21 胎動の季節
運動のさわたつ波に 中本康雄 21
福島診療所創立のころ 山内彗 24
小さな窓口 岩井早苗 26
開設当時の想い出 松本カズ代 27
診療所の頃 石田寿美恵 28
31 野火のように
診療所の充実をめざして 31
病院建設へのあゆみ 32
病院の東側に西消防署 36
被爆者認定医療機関に 37
機関紙・生協ふくしま 38
医師住宅・看護婦宿舎の建設 38
「けんこう」はみんなの健康を守る新聞 40
福島地区水害闘争弾圧事件 40
42 飛翔のために
飛翔のために 42
総代会制で飛躍をはかる 42
第一回被爆者医療研究集会のこと 田坂正利 43
福島病院医療班・無医地区で活躍 石田泰雄 45
明るい町づくりを 46
飲酒患者の問題 47
組合員を中心にはば広い生協活動を 48
短期二カ年計画 49
被爆者診療のとりくみ 50
被爆者検診車のこと 51
ダイアグノウスの重軌跡 野口隆司 53
疾患別グループ 55
足指に生きる 58
老人の生活実態調査の報告 59
保険医総辞退について 60
60 開花の譜
第一次長期五カ年計画 60
草津診療所 浜口逸記 62
福島地区被爆者健康診断について 故・鏑木富衛 62
一〇〇〇人目の赤ちゃん 中本雅子 66
沖縄県被爆者激励医療調査団 三村正弘 67
班活動の経過と展望 篠原孝義 69
詩・生協病院賛歌 73
経営危機打開のために 村田康昭 74
創立二〇周年 75
祝賀行事小委員会 盛岡富寿 76
78 座談会―20年のあゆみ
87 全国民医連・生協関係 福島生活協同組合年表
107 広島西部地区空港写真・三葉
115 福島生協 年表
126 編集後記

 

被爆者医療のあゆみ(福島病院 19710520)

『被爆者医療のあゆみ』(福島病院 19710520)

内容<作業中

bk19710520-000a
 鏑木君の死を悼む 1971.4.10 田阪正利
bk19710520-000b
 目次
bk19710520-000c
1.健診報告
bk19710520-000d
 序 佐久間澄(日本原水協代表理事・広島県原水協理事長)
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 被爆者医師の取りくみにあたっての方針 田辺勝(広島県原爆被害者団体協議会理事長)
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被爆診療科のあゆみ
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第5回部落問題研究者全国集会報告

「近代化」政策と部落問題―第5回部落問題研究者全国集会報告(部落問題研究所、発行:19681025)

内容

 bk19681025-1
 開会のあいさつ
 統一テーマについての提案―挨拶をかねて
 全体集会
 報告1 「明治百年」と部落問題
  報告2 「近代化」政策と部落の現状
 報告3 部落解放の思想と教育
<討議>
歴史と運動分科会
報告1 部落解放運動と前田三遊(天野卓郎
報告2 三重県における水平社運動の発展
<討議>
現状と政策分科会
教育と思想分科会
「明治百年祭」に反対する声明

部落(部落問題研究所機関誌)

部落(部落問題研究所機関誌)第115号(1959/08/01)

内容

04 原水爆時代の部落問題 今堀誠二 4
8月6日、広島での原水爆禁止世界大会に集まった人びとに見てもらいたいものは、まず部落であり、貧しい被爆者が部落差別とかわらない、社会的な差別に苦しんでいる姿である。
つきものの所感 宮本常一 8
狐もちの迷信 生田淸
部落の政治的底流 ─解放運動と参議院選挙─ 中西義雄 24
復古調の融和政策─自民党の同和対策十ヶ年計画批判─広沢賢一34
【資料】同和対策要綱 自民党同和対策特別委員会 33
【詩】奴らの根城に向かって 酒井真右 95
輸血と七色の石と 東上高志 44
学生部落研全国集会について 79
第三回部落解放全国青年集会について 21
≪続ニグロ解放運動物語≫①
人種的偏見の代償
─ニグロ問題に関する沖仲士倉庫労働組合の意見─雪山慶正 48
谷間の子供達 徳田のぶ 42
子供達とともに 小林初枝 96
【映画】12人の怒れる男 北川鉄男 56
手帖 B・K・S 46
部落問題対策についての社会党の申入れ、適応がデタラメな民生保護に抗議の斗い、日本大学に部落研誕生、同志社大学部落研の講座、早大部落研の公開シンポジュウム、まだ多い長欠児童生徒、NHKテレビで苔部落をとりあげる。
時評 22
内閣の改造と首相の外遊 人口、労働白書の問題点
、山岸会の正体 原水爆禁止と政略
【本棚】
ポール・ロブソン「ここに私はたつ」 39
霜多正次「陽のあたらぬ島」 40
高橋磌一「歴史の眼」41
東西南北 58
楽しみと希望と(北谷正)
横浪差別事件の真相(部落解放同盟高知県連合会)
黄山村の朝(完) 萩原忠重 62
橋のない川(連載第八回)住井すゑ 80
編集室 79
表紙とカット 小栗美二

部落(部落問題研究所機関誌)第129号(1960/10/01)

内容

同和教育から生れた童話
山の上の白い雲 桐の実学級 94
カッパさま 藤井朋子 96
伝統を受けつぎそれをこえるもの─水平社発祥の地柏原部落の調査から─奈良女子大学部落問題研究会 50
同和教育白書③
教育は精神主義では進まない 京都市立第三錦林小学校 60
学生部落研めぐり⑤
部落に入って一年半─その中で得たもの─
大阪学芸大学部落研究会 58
【書評】講座・部落Ⅲ「部落の現状」村上兵衛 73
階級を明らかにすること
─「部落の歴史」評にこたえる 藤谷俊雄 56
映画・貧しさと不幸から解放
─「濹東綺譚」「がめつい奴」「武器なき闘い」─北川鉄男 48
≪東西南北≫
ヒロシマのオバサン 丸岡忠雄 68
同和教育推進案 奈良県同和教育推進会議 69
同和の妨害をけって 花田一志 71
泥のなかの絹靴⑦ ─部落が生んだ記録─ 坂市巌 74
橋のない川(連載第二十二回) 住井すゑ 84
第三回「人権と部落問題」講座案内 1
編集後記 97
表紙とカット 小栗美二
特集・解放運動の新しい方向
分裂政策・融和政策とは何か
─部落解放同盟の「一般運動方針」についての感想 藤島宇内 8
解放運動の新しい方向 対談 田中織之進・雪山慶正 16
部落解放同盟の綱領改正─その意義と問題点─北原泰作 28
部落解放同盟綱領改正(全文) 33
国民運動の一翼 ─部落解放同盟第十五回全国大会から─編集部 14
青年に行動と情熱を ─二つの大集会で考えたこと─ 土方鉄 36
話しあい場を大切にしよう─第四回部落解放全国青年集会から─谷口修太郎 40
手帳 B・K・S 25
部落解放同盟第十五回大会ひらく、暴力団が差別暴行、大抗議の集会デモ、同盟の年間行事計画、同盟の第二回中央委員会、三池第二組合三役辞任
浅沼委員長刺殺事件についての声明 部落解放同盟 24
≪部落のひろば≫
眼を元兇族者に─八尾の暴力団差別事件の意味するもの─土方鉄 4
詩 下原温子
父の死に 34
かたつむり 97

部落(部落問題研究所機関誌)第129号(1960/10/01)

内容

地域社会と行政機構 島恭彦 4
日本の行政による二重構造が、経済の二重構造を維持し、そのことが部落問題を維持している根源である
同和教育と文学芸術の教育 国分一太郎 16
科学的認識の教育は行われていても、人間存在の根本的意義を、文学的・芸術的に感得させることは少ないのではないか
団結と理論武装を─
一九六二年を部落解放の輝かしい発展の年に─ 22
解放同盟第十七回全国大会を三月に 52
日教組第十一次教研への課題 ─全同教第十三回兵庫大会を終えて─ 福地幸造・山田彰道 44
手帖 14
滝川教授に公開討論を申し入れ、高知県議会同和行政推進に関する決議、岡山県政斗争を強化、奈良県連大会をひらく、生保者に越年資金、全国婦人集会を高知で
「橋のない川」をめぐって
ほれたい作品
─仮空インタビュー「橋のない川」─ 村上兵衛 24
「橋のない川」少年編を書き終えて 住井すゑ 30
「橋のない川」がめざすもの 島田一男 35
真実をえがたい作品 かわい・とらお 29
〔中国の旅から〕⑦中国の革命と社会主義の建設 木村京太郎 58
<奴隷制度と婦人たち>⑩
情熱を秘めた褐色の詩人─フランシス・E・W・ハーパー
サンミュル・シレン 山田択男訳 40
最近のアメリカ黒人文学 ─「抗議」の文字からの脱皮─ 北川鉄夫 38
こんなことをやってきた ─゛三ト”攻勢のなかで─川内俊彦 64
居住基礎に教育闘争 72
結びつく目標を ─第八回全国教育系ゼミ印象記─ 福地幸造 73
常識は横行する ─井上俊夫に反論する─ 鮮見鮮一郎 76
≪本棚≫
磯村英一外編「釜ヶ崎─スラムの実態」 78
瀬戸奈々子・林田みや子著「かえらぬ鶴」79
小説・地下茎(最終回) 土方鉄 81
編集後記 97
表紙とカット 小栗美二

部落(部落問題研究所機関誌)第145号(1962/02/01)

内容

地域社会と行政機構 島恭彦 4
日本の行政による二重構造が、経済の二重構造を維持し、そのことが部落問題を維持している根源である
同和教育と文学芸術の教育 国分一太郎 16
科学的認識の教育は行われていても、人間存在の根本的意義を、文学的・芸術的に感得させることは少ないのではないか
団結と理論武装を─
一九六二年を部落解放の輝かしい発展の年に─ 22
解放同盟第十七回全国大会を三月に 52
日教組第十一次教研への課題 ─全同教第十三回兵庫大会を終えて─ 福地幸造・山田彰道 44
手帖 14
滝川教授に公開討論を申し入れ、高知県議会同和行政推進に関する決議、岡山県政斗争を強化、奈良県連大会をひらく、生保者に越年資金、全国婦人集会を高知で
「橋のない川」をめぐって
ほれたい作品
─仮空インタビュー「橋のない川」─ 村上兵衛 24
「橋のない川」少年編を書き終えて 住井すゑ 30
「橋のない川」がめざすもの 島田一男 35
真実をえがたい作品 かわい・とらお 29
〔中国の旅から〕⑦中国の革命と社会主義の建設 木村京太郎 58
<奴隷制度と婦人たち>⑩
情熱を秘めた褐色の詩人─フランシス・E・W・ハーパー
サンミュル・シレン 山田択男訳 40
最近のアメリカ黒人文学 ─「抗議」の文字からの脱皮─ 北川鉄夫 38
こんなことをやってきた ─゛三ト”攻勢のなかで─川内俊彦 64
居住基礎に教育闘争 72
結びつく目標を ─第八回全国教育系ゼミ印象記─ 福地幸造 73
常識は横行する ─井上俊夫に反論する─ 鮮見鮮一郎 76
≪本棚≫
磯村英一外編「釜ヶ崎─スラムの実態」 78
瀬戸奈々子・林田みや子著「かえらぬ鶴」79
小説・地下茎(最終回) 土方鉄 81
編集後記 97
表紙とカット 小栗美二

部落(部落問題研究所機関誌)第179号(1964/09/01)

内容

■特集/同和教育の内容入門 ─同和教育でなにをどう教えるか─
同和教育における教科の指導 小川太郎/4
同和教育と授業の研究 杉山明男・14
小学校国語教育の場合 佐古田好一・23
同和教育を教科の中でどう把えているか ─大井小学校の場合─  川崎千足・小松義憲/30
部落問題ととりくむ社会科の基本原則 川内俊彦/38
中学校の国語教育を中心に 谷口勝利/44
高校社会科における同和教育への接近 竹田友三/51
八尾差別事件(その2)水平志行/65
学生部落研の基本方向(下) 全国学生部落研連絡協議会/92
・ぼくら部落のあゆみ 綾部高校部落研/70
・原爆と差別 藤川治生/76
□素顔の部落 成沢栄寿/82
□ぶらくのまど
運動/青年集会に参加して 塚本景之/84
教育/盛代だった第十回広同教大会 谷口勝利/86
行政/関係者各省の予算編成はじまる B・K・K/88
□本棚/90
高校日本史教科書における部落問題(上)木下浩/57
□部落問題研究会だより/91
目次カット/桝井啓智
本文カット/小栗美二

部落(部落問題研究所機関誌)第200号(1966/03/01)

内容

所蔵
朝日賞受賞200号記念特大号<別記 U

 

部落(部落問題研究所機関誌)第219号(1967/08/01)

内容

八・一五記念日におもう 2
読者のページ 4
生きた原爆ドームをどうするのか ─8月6日にあたって─ 金崎是 8
手記 あのこのこと 野川ふさえ 12
カメラ・ルポ 信州における未解放部落Ⅱ 吉岡攻 18
テレビ・映画 近代主義と「差別」思想 ─「上意討」など─ 北川鉄夫 20
朝日訴訟最高裁判決について 小川政亮 28
くじくり・もんもん3 ぬれわらんじ 手塚亮 28
部落のまど
第15次平和憲法記念「京都高校生の集い」春季討論集会 B・K・A 30
学生部落研各地の動き 全協事務局 31
第五期部落問題研修講座終る 大河内亮璋 33
自治体労働者と部落問題─第十回自治研集会から─ 吉沢正 35
思い出11 全水本部出仕 木村京太郎 40
あるろうあ者問題 ─その筆談をめぐって─ 伊東雋祐 46
本棚 われら現業労働者─北九州市職労の闘い─ 塩田庄兵衛 48
座談会 大学生の部落研活動 第二回全国学生部落研六月集会参加大学 50
“はぐるま”とわたしたち 61
同和教育の教材と学ばせ方 5
「さるかにばなし」の指導計画 福本輝士 62
朝鮮民話 気が狂ったやつは、やいとで直さにゃならぬ 趙成吾訳 67
はがきつうしん 79
研究所だより 34
部落問題研修第六期研修募集要項 80

 

 

部落(部落問題研究所機関誌)第222号(1967/10/20)臨時号

内容

所蔵
第16回全国部落問題夏期講座報告 U

 

部落(部落問題研究所機関誌)第571号(1993/12/01)

内容

人権問題とは 1
特集 「広島女子高校生自殺問題」をめぐって
座談会・「広島女子高校生自殺問題」をめぐって 6
いま、部落問題で問われていること 瀬川負太郎/山田昭/川端俊英/重岡式興
広島の部落問題によせて 芝田進午 31
許しがたい死への冒瀆 西川清治 36
朝鮮の衡平運動と日本の水平運動 井口和起 40
広島県豊栄町の部落解放運動(二) 後藤弘起 50
いのちとくらしを守って
被爆者とともに医療活動を続けて〈その二〉 山田寿美子 83
守先文庫のこと 亀井千寿 66
夜空に輝く青春群像 映画「学校」 畦地享平 78
ずいそう「あなたの言葉が通じない」 荒巻裕 4
連載
望ましい教師像をもとめて(9)
校長への提言(1)  辻多喜雄 89
動向
研究・関心の高さ示した全国自治研部落問題分科会 小村和義 70
運動・解同の「条例」制定策動阻止へ 津幡邦昭 72
第十回大阪部落問題研究集会・公正民主の府民会議「総会」
行政・第18回自治体労働者の部落問題研究「京阪神交流集会」 山下等 74
わが作品を語る 『居住福祉の論理』 早川和男 68
最近の読書から 『断筆宣言への軌跡』  亀田順一 49
漫々録 何事も忘れず何事も学ばないこだわり 瀬川負太郎 76
本棚 働き、学び、たたかって 森元憲昭 80
八次小問題 神原武士 82
各地からの通信
群馬(原田覚次)/埼玉(辻英樹)/奈良(野村清重)/岡山(景山一正)/高知(窪田充治) 56
「解同暴力糾明裁判」を支援する会ニュース No.19 97
読者のページ 93
語る会 81
編集室・訂正 96
広島の部落問題によせて 芝田進午(広島大学名誉教授) 31
一 「ヒロシマ」研究と部落解放運動
二 広島の諸矛盾と部落問題
三 広島を原点にする運動
いのちとくらしを守って 83
被爆者とともに医療活動を続けて〈その二〉山田寿美子(福島生協病院医療ソーシャルワーカー)