風のように炎のように-峠三吉追悼集

 風のように炎のように-峠三吉追悼集
峠三吉追悼集出版委員会・われらの詩の会(編・刊)、1954年2月15日

出版委員会:平和問題連絡協議会、平和問題懇談会、原爆の子友の会、原爆被害者の会、ムシカ、新日本文学会、人民文学広島友の会、広島葦会、われらの詩の会。

目次

著者 タイトル
口絵 [写真]
メーデーにて、トランク座、われらの詩の会、新日本歌人・反戦詩歌人集団《撮影年月日》19500501
「原爆詩集」出版記念会《撮影年月日》19500922
原爆展示会後の丸木位里・赤松俊子・壷井繁治三氏を囲んでの座談会《撮影年月日》195010
市民平和大会にて《撮影年月日》19520806
「原子雲の下より」出版記念会《撮影年月日》19521005
国立広島西条療養所病棟にて《撮影年月日》19530309
目次
丸木位里 題字
赤松俊子 表紙
浜本武一 カット
四国五郎
004 増岡敏和 峠三吉氏の生涯 ―その活動と自己改造について(われらの詩の会)
011 米田栄作 峠三吉君を悼む(広島詩人協会)
012  壺井繁治 峠三吉の業績について ―思い出を語りながら(詩人・新日本文学会)
017 岡村民 「原爆詩集」批判会の思い出(新日本文学会)
018 峠和子 生きている夫に
022 原田治 お父さん(峠氏令息)
024 峠三吉詩抄Ⅰ
024 らっきょうによせて
025 花蔭/絵の具
026 由美子と火事
028 寂しき歌/クリスマスの帰り途
029 こんなとき父親となる /絵本
030 怒りのうた ―広島日鋼争議暴圧事件
032 若杉慧 峠君の思い出(日本文芸家協会)
033 峠一夫 峠三吉の想い出(実兄)
035 坂本ひさし  (広島在住詩人、「エコールド・ヒロシマ」主幹)
035 長村孝雄  追悼(広大文学サークル)
036 御庄博実  (われらの詩の会・「火片」同人)
037 戸田兵次  原爆詩人 故峠三吉氏によせて(葦会)
038 四国五郎  峠さんの弾道(画家・われらの詩の会)
039 田村正也  八月六日(新日本文学会埼玉支部)
040 星川晃  峠三吉氏の思い出(われらの詩の会)
041 古井誠三  燃えつくした炎のやうに(われらの詩の会)
042 好村富士彦  (高原詩の会、われらの詩の会)
043 江口渙  (作家・新日本文学会)
044 えぐさ・みのる  私の接した峠さん(高原詩の会・われらの詩の会)
045 尾上俊男  病床から(新日本文学会広島支部)
046 泉秀子  大野浦と峠さん(われらの詩の会)
046 浜本武一  〇(広島市在住・画家)
049 岡本潤  峠三吉を憶う(詩人・新日本文学会)
050 北浜みち  峠さん(われらの詩の会)
051 永田節  『われら』の中の峠さん(われらの詩の会・広大文学)
052 望月久  国際婦人デーからメーデーまで(われらの詩の会)
053 山岡和範  峠さんの手紙(われらの詩の会)
054 吉田万太郎  不滅の光り(われらの詩の会)
056 峠三吉
057 松下海蔵  峠さんのこと(新日本文学会岡山支部)
058 杉生直子  手紙をめぐって(われらの詩の会)
060 尾末滿   峠三吉(IOM・われらの詩の会)
061 佐久間澄)  第一回八・六平和大会のころ(広大教授・平和問題懇談会・大学人の会
062 峠三吉 八月六日
063 松野萬  〇(スフィンクス同人)
064 川手健   峠さんを憶う(原爆被害者の会、新日本文学会広島支部)
065 えぐさ・うめよ  時の氏神になってくださった峠さん(高原詩の会・われらの詩の会)
066 広島支部葦会   〇
067 峠三吉  隠れん坊/わが想ひ
068 西原忠  峠氏を悼む(児童詩研究家・われらの詩の会)
069 峠三吉俳句抄
070 赤池芳彦  その日 峠さんは ハヤクハヤクと書いた
072 峠三吉 覚え書き(抜萃)
076 峠三吉短詩抄
雨の日に―日鋼事件の法廷にて
077 修学旅行―第二の父の歌える
078 大山郁夫氏に捧げる詩
080 宇品港にて―11才の姪のために
081 傷痕―”原子雲の下より”記念会 1953年絶筆
082 佐々木健朗 抒情の変革―叙事詩「ひろしま」への努力の途中で(われらの詩の会・広大文学サークル・KAZIKA同人)
089  赤木健介 「原爆詩集」の評価(詩人・人民文学社)
090 野間宏 峠三吉について―原爆詩集にふれて(作家・人民文学社)
091 峠三吉
092  はぎはら・とくじ 新しい人間讃歌―「原爆詩集」のノート(新日本文学会)
094 中野光也 「原爆詩集」と「高原詩の会」(高原詩の会)
096 山代巴 原爆の詩編纂委員会のこと(作家・新日本文学会)
098 深川宗俊 芸術は人間のためにある(新日本歌人協会)(人民文学会)
099  且原純夫 峠三吉の一側面(われらの詩の会)
099  田中松覚  追悼(己斐サークル)
100 土井貞子  アジア連邦会議のころ(広島生活新聞社)
101 峠三吉 和子と治への手紙
104 峠三吉 和子の見舞に応えて
106 山村良介  明日は八月六日だ―前夜祭に(われらの詩の会)
107 永田英夫  やすらかにお眠りください(うんなん詩の会、人民文学社)
108  なかの・しげはる 柔かな印象(作家・新日本文学会)
109  中野鈴子 峠三吉さん(詩人・新日本文学会)
109  峠三吉  おもかげ
110  遠地輝武 峠三吉君を悼む
111 木村好子  峠さん !
112  佐藤静夫 「 静かな」態度 (新日本文学会)
 113  吉塚勤治  善意の人峠三吉(作家・新日本文学会)
 114  金達寿  二度合ったきりの峠三吉(作家・新日本文学会)
 115 井手則夫  あいつ 生きてる やってるな(詩人・新日本文学会)
 117 松永浩介  峠三吉の死を悼む(詩人・新日本文学会)
 118 中村温  峠さんに(詩人・TAP同人)
 118 大田洋子  峠三吉のこと(作家 日本文芸家協会)
 121 峠三吉  短歌抄
122 友田智友  死の電報を前に
124  坪田正夫  手術室よりの報告―峠三吉の手紙に立会して
126  峠三吉年表
128 あとがき