日 | う ご き |
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01? | 広島平和文化センター、広島と長崎の被爆の惨状を伝える原爆写真ポスターとパネルを21年ぶりに更新。 |
01? | 広島原爆資料館が、企画展「銃後を支える力となって」に対する婦人民主クラブの「女性の戦争協力を反省する視点がない」との抗議で、同クラブが提供していた写真の展示パネルを撤去していたことが判明。 |
01? | 広島原爆資料館、被爆資料の「金銅仏」と「炭化したコーリャン」のレプリカを新たに作製。 |
02 | 米カリフォルニア大学の留学生25人、平和研究の実習で広島市を訪れ、地元や東京の学生らと「平和」をテーマに討論。 |
02 | 広島のフラワーフェスティバルに参加する韓国・大邱市の一行、広島市中区の韓国人原爆犠牲者慰霊碑に参拝。 |
03 | 元大正屋呉服店を保存する会と原爆遺跡保存運動懇談会、広島市レストハウスの前で全面保存を訴える署名活動を実施。23人が参加。 |
03 | 「反核・平和のための能と狂言のつどい」、京都市の金剛能楽堂で開催。約550人が参加。 |
03 | 広島高校生平和ゼミナール実行委員会、「春の一日平和学校」を広島市内で開催。 |
04? | 日本ユーラシア協会広島県支部、カザフスタンの被曝者支援のためのバザーを広島フラワーフェスティバルの会場で実施。 |
05? | バングラデシュ東南部のチッタゴンにある専門学校「広島アカデミー」、広島市民から贈られた絵本などをもとに「ヒロシマ文庫」を開設することを計画。3月下旬に広島の市民団体「HOPE」から本などを受け取ったのがきっかけ。 |
06 | ピータ・クラウチャンカ・ベラルーシ共和国駐日全権大使、長崎市を訪問。長崎大学医学部の「国際ヒバクシャ学術情報交換システム」などを視察。 |
06 | 国民平和大行進(日本原水協系)、東京都・夢の島を出発。出発式に約350人が参加。 |
06 | 広島平和文化センター、ビデオ「ヒロシマの証言-被爆者は語る-爆心地猿楽町周辺の人々」を完成。10日、原爆資料館で完成上映会。関係者約40人が鑑賞。 |
06? | 米国・カナダ・北欧など8カ国の国際調査プロジェクトの報告書で、北極が広く放射能汚染されていることが判明。 |
06? | 放影研と全国被爆二世団体連絡協議会、放影研が計画している被爆二世の健康調査について、実施を大筋で認めることを決める。19日に確認書を交わす予定。 |
06? | 松原美代子「ヒロシマの心を伝える会」代表、インド・パキスタンの核実験に対する海外からの電子メールの意見に返信を付けインターネット・ホームページで公開。 |
07 | 伊藤長崎市長、記者会見でハーグ市民平和会議に出席することを明らかにする。 |
07 | 市民平和行進(日本生協連提唱)、被爆地に向け東京都大田区を出発。 |
08 | 広島オーストリア協会の会員ら約60人、オーストリアの鐘の鋳造会社「グラスマイヤー」の世界中で平和の鐘を鳴らそうとの呼びかけに呼びかけに応え、広島市平和公園の「平和の鐘」をつく。 |
09 | 三菱広島元徴用工被爆者裁判を支援する会、控訴審に向けた支援の集いを広島市内で開催。 |
09 | 崔日出韓国原爆被害者協会会長、広島市平和公園対岸にある「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」の公園内への移設のため在韓被爆者が出し合った募金7万円を慰霊碑移設委員会に贈る。 |
09 | 長崎県原水禁と県平和・労働センター、「反核9の日座り込み」を長崎市平和公園で実施。約90人が参加。通算224回目。 |
09 | 広島市の竹屋公民館、国内外から贈られた平和大通りの「樹木探索のつどい」を開催。約60人が参加。 |
09 | 「第9条の会ヒロシマ」の世話人・藤井順子、ハーグ平和会議に出席するため出発。 |
09 | フェルナンデス・インド国防相、一切の核実験の放棄を毎日新聞との会見で明言。 |
09? | ふくやま美術館、福山市出身の日本画家・塩出英雄の作品展を開催。-23日。井伏鱒二の「黒い雨」の初版本と装丁原画を展示。 |
10 | 「ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト」など、被曝者支援を呼びかけるパネル写真展「核実験がのこしたものは」を広島市原爆資料館東館で開催。-6月29日。森住卓の作品50点や広島大学原医研の現地調査資料などを展示。 |
10 | 広島市中央部商店街新興組合連合会、「99ひろしま春まつり」のチャリティーオークションの売り上げの全額18万円余をカザフの核実験被曝者のための医療物資購入資金として広島青年会議所に寄贈。 |
10 | ワールド・フレンドシップ・センター、4人の平和大使をドイツとポーランドに派遣。31日帰国予定。 |
10 | 広島からハーグ平和会議に出席する金子一士・坪井直・石川俊義の出発式、JR広島駅で実施。約30人が見送る。 |
10 | 広島県平和委員会・県原水協・県被団協、NATO軍の中国大使館爆撃に抗議し、ユーゴ空爆の即時中止を求めるクリントン米大統領あての要請文を送付。 |
10 | 秋葉広島市長、ハーグ平和会議に出席するため広島を出発。-16日。 |
10 | ガブドラフマノフ・カザフスタン共和国駐日大使、秋葉広島市長を表敬訪問、「セミパラチンスク支援パネル写真展」の開会セレモニーに出席。 |
10? | 松永照正元長崎国際文化会館館長とメキシコ在住の米国人児童文学者エレノア・コア、被爆の惨状を伝えるため長崎の被爆少女を主人公にした物語の英語版の発行を計画。 |
10? | 広島の市民団体「HOPE」のメンバー柏史江、バングラデシュ東南部のチッタゴンにある専門学校「広島アカデミー」で被爆体験を話し交流。 |
11 | インド各地で人民党による核実験から1周年目を迎え集会やデモ。 |
11 | 長崎原爆松谷訴訟の原告・松谷英子、ハーグの市民平和会議に出席するため日本を出発。 |
11 | バジパイ・インド首相、核実験1周年を迎え、「核実験は国家の安全保障能力を増しただけでなく、われわれの自信も強めた」と自賛。 |
11? | 橋本大二郎高知県知事、非核港湾化条例を6月議会に再提案することを見送る考えを示す。 |
11? | ハーグ市民平和会議で採択される提言「21世紀の平和と正義への課題(ハーグ・アジェンダ)」の草案が明らかになる。1.市民(団体)の重要性、2.軍備に頼らない人間の安全保障と人権の尊重、3.力の支配から法の支配への転換、など。 |
11? | 「核兵器廃絶を求める広島・長崎市民集会」実行委員会、「ハーグ平和アピール1999」で、NATO軍によるユーゴスラビア空爆の中止や今世紀中に国連軍縮特別総会を開き核兵器廃絶宣言をすることなど7項目を提言することを計画。 |
12 | 世界市民平和会議「ハーグ平和アピール1999」、オランダのハーグ市国際会議場で開催。-15日。100か国から日本の400人を含む約8000人が参加。 |
12 | 日本被団協などの「つたえようヒロシマ・ナガサキ共同代表団」、オランダ・ハーグ市内で被爆者の証言集会を開催。約60人が入れる会議室は満員。 |
13 | 広島市立大学の学生でつくるチェルノブイリ交流会実行委員会、キエフ市の民族音楽団「チェルボナ・カリーナ」のメンバーと写真家・広河隆一を広島に招き交流。 |
13 | 秋葉広島市長、「ハーグ平和アピール1999」の中の「軍縮と人間の安全保障」全体会で冒頭発言。核抑止論の打破を訴える。 |
13 | ハーグ世界市民平和会議、広島・長崎の被爆者や世界の核実験被害者が被爆の実相を語る討論集会を開催。200人以上が参加。 |
13 | 秋葉広島市長・伊藤長崎市長、「ハーグ平和アピール1999」の「ジャパン・デー」で講演。被爆体験の継承を訴える。 |
14 | 広島市の市民団体「チェルボナ・カリーナの会」、民族音楽団「チェルボナ・カリーナ」のメンバーのコンサートを広島市内で開催。 |
14 | 日本臨床衛生検査学会、国際平和フォーラム「平和と愛する人たち」を広島国際会議場で開催。金子熊夫東海大平和戦略研究所教授の基調講演と平岡前広島市長らによるパネル討論。約600人が参加。 |
14 | 松田正隆作の演劇「夏の砂の上」、京都市内で上演。-23日。長崎での被爆をテーマに取り上げた作品は、第9回「芸術祭典・京」の演劇部門で第50回読売文学賞(戯曲・シナリオ賞)を受賞。 |
14 | 世界平和連帯都市市長会議と「ピースメッセンジャー都市国際協会」、オランダ・ハーグで会合を開く。20都市の約90人が参加。秋葉広島市長、ネットワークの強化を呼びかける。 |
14 | 日本のNGOピースボートが「ハーグ平和アピール1999」で企画した東アジアの非核地帯化を目指す会合、予定していた北朝鮮のパネリストが欠席のまま開催。 |
14 | 豊臣秀吉の朝鮮侵攻の際、闘わずに朝鮮軍に投降した日本人武将「沙也可」の子孫ら、広島市を訪問。韓国大邱市に「韓日友好平和の村」を建設する構想を明らかにし、協力を求める。 |
14 | ブロトディニンラット・インドネシア駐日大使、広島市の原爆資料館を見学。 |
14 | 米国が1974年まで台湾に核兵器を配備していたが中国との関係正常化を目指して撤去したことが、当時のキッシンジャー国務長官がフォード大統領に提出した報告書で判明。 |
14? | 森下一徹・伊藤孝司・桐生広人・豊崎博光・本橋成一の5人、「ハーグ平和市民会議」の会場で世界の「ヒバクシャ」をテーマとした写真展を開催。 |
15 | 広島市の市民団体「チェルボナ・カリーナの会」、民族音楽団「チェルボナ・カリーナ」のメンバーのコンサートを広島県廿日市市内で開催。 |
15 | 広島県野球連盟、中国新聞事業団を通じ広島赤十字・原爆病院に10万円を寄付。 |
15 | 第45回原水爆禁止四国大会、松山市内で開催。-16日。 |
15 | 世界市民平和会議「ハーグ平和アピール1999」、核兵器禁止条約の交渉完結などを求める「21世紀の平和と正義に向けたハーグ・アジェンダ(提言)」を採択して閉幕。 |
15? | 我部政明琉球大教授、1964年4月に大平正芳外務大臣が核兵器搭載艦船の日本への寄港・通過を認めていたことを示す文書を入手。 |
16 | オランダ・ハーグからNATO本部のあるベルギー・ブリュッセルまで歩く「核廃絶2000ウオーク」、ハーグを出発。平和市民会議の出席者ら約500人が参加。出発集会で日本の被爆者4人が挨拶。 |
17 | 広島県原水協と県被団協、1963年当時の大平外相が核積載艦船の寄港を認めていたことを示す文書が見つかったことについて、事実を明らかにするよう求める文書を小渕恵三首相宛に送付。 |
17 | 伊藤長崎市長、ハーグの国際市民平和会議から帰国し、記者会見。 |
17 | 広島市の原爆資料館、前年度の入館者数をまとめる。総入館者数は125万2104人、内修学旅行生は37万802人で、3年連続減少。 |
17? | 広島市似島連合町内会と郷土史編纂委員会、「似島の口伝と史実」を出版。 |
18 | アメリカの北朝鮮核査察チーム、横田基地経由で平壌入り。 |
18? | 広島の市民団体「ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト」、現地への医療支援に充てるための初の街頭募金を広島市内で実施。 |
19 | 放影研と全国被爆二世団体連絡協議会、被爆二世の健康調査の実施に関する個人情報や人権配慮などを内容とする確認書に調印。 |
19 | 広島高校生平和ゼミナール実行委員会、平和公園対岸の韓国人原爆犠牲者慰霊碑の公園内の移設費用にと、積立金とカンパ3万円を、慰霊碑移設委員会に寄贈。 |
20 | 広島で被爆した元中国人留学生・由明哲、膵臓がんのため北京市内の病院で死亡。 |
20 | 広島県医師会、在北米被爆者検診団(第1班)をサンフランシスコとシアトルに派遣。-14日間。 |
20 | 広島市、原爆ドームの健全度調査の結果をまとめる。劣化が進んでいることが判明し3度目の保存工事について文化庁との協議を検討。 |
20 | 被爆死した4歳児の話を基にしたアニメ映画「よっちゃんのビー玉」の完成試写会、広島市内で開催。 |
20 | 高橋昭博ら広島と長崎の被爆者8人、インドとパキスタンの指導者に被爆の苦しみや怒りをつづった抗議文に被爆の写真を添え送ることを明らかにする。 |
20? | 「反核平和のための朝鮮被爆者協会」が北朝鮮在住の被爆者約250人に被爆者証明書を発行していることが李実根広島県朝鮮人被爆者協議会の話で明らかになる。 |
21 | 広島市平和公園対岸にある「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」の公園内への移設工事の起工式。約50人が参列。 |
21 | 長崎県被爆者手帳友愛会、長崎市に被爆地域不均衡是正について陳情。伊藤長崎市長、「未指定」地域の証言収集調査を7月初旬にも開始する意向を明らかにする。 |
21 | インドの平和運動家ミーナクシ・デビ、広島市の平和公園を訪問。「インド・パキスタンと平和交流をすすめる広島市民の会」のメンバーらと交流。 |
21 | ロシア・ボルゴグラード州労働組合評議会の広島友好訪問団、広島市を訪問。 |
21 | コロンビア共和国・パラオ共和国・パプアニューギニア3か国の駐日大使、「ひろしま・祈りの石の会」の招きで広島市を訪問。 |
21 | 2000年4月-5月に国連本部で行われる核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向けた準備委員会、核保有国の核軍縮などについて具体的な勧告を出せないまま終了。 |
21? | 市民団体「ピースリンク広島・呉・岩国」、結成10周年を記念して「ピースリンク叢書」の合本を発行。 |
22 | 長崎原爆被爆後、戦災者の救援などにつくした修道士ゼノ・ゼブロフスキーの後半生を描いたアニメーション映画「ゼノ-かぎりなき会いに」(1999年、宇井孝司監督・脚本)、長崎市公会堂で上映。-23日。同長崎上映をすすめる会主催。 |
22 | アイゼンハワー政権時代の1958年、米統合参謀本部が東アジアで限定核戦争を想定した戦略指針を策定していたことが、米ワシントンの国立公文書館の米軍機密文書で明らかになる。 |
22? | 太平洋戦争末期、集団疎開していた広島市の旧己斐国民学校の教師が児童の家族宛に発行していた「疎開通信」が見つかる。 |
23 | 比婆郡西城町に戦時中疎開した広島高等師範付属国民学校の元児童・生徒ら約90人、疎開先を集団訪問。 |
23 | 広島市の広島観音原爆被害者の会、第9回総会と「春のつどい」を開催。約50人が参加。 |
24 | 広島市、昨年に続き、核保有7か国の駐日大使に、8月6日の平和記念式典への参列を呼びかけることを決める。 |
24 | 広島市、2-3月に実施した原爆ドームの健全度調査結果を公表。保存法の検討のため、文化庁と協議することや委員会を設置することを決める。 |
24? | ベラルーシ共和国科学アカデミーのミハイル・マリコ博士、チェルノブイリ原発事故の影響で甲状腺がんが大人(15才以上)でも増加したとする論文を発表。 |
25 | 森元弘志広島市助役、首相官邸を訪れ、首相の平和記念式典への出席を要請。 |
25 | 長崎県原水協、ガイドライン関連法成立に対する抗議文を首相官邸に送付。 |
25 | 大庭里美「プルトニウム・アクション・ヒロシマ」代表、広島市役所で世界市民会議「ハーグアピール1999」の帰国報告。 |
25 | 広島県被団協(金子一志理事長)などでつくる「新ガイドラインとその立法化に反対する県連絡会」、新指針成立に抗議する座り込みを平和公園の原爆慰霊碑前で実施。約100人が参加。 |
25 | 非核自治体全国草の根ネットワーク世話人会(西田勝代表世話人)、ガイドライン関連法に対抗し、国民が護憲・不服従・非協力宣言をするようインターネットやファックスで呼びかけを始める。 |
25 | 広島平和文化センター、評議員会と理事会を開催。 |
25 | 米下院特別委員会、中国の核スパイ疑惑に関する調査報告書を発表。 |
26 | 辛泳洙・元韓国原爆被害者協会会長、ソウル近郊の病院で死去。80才。国外に住む外国人としては始めて原爆被爆者手帳を取得。 |
26 | 日本エアシステム長崎支店、恵の丘長崎原爆ホームにスズラン15鉢を贈呈。今年で16回目。 |
26 | 「フォーリン・プレスセンター」が招いたインド・パキスタンなど7カ国の新聞記者8人、広島市白島小学校を訪れ、児童たちと交流。 |
26 | オブ・ユールヨーゲン欧州連合(EU)駐日大使、広島市を訪問。秋葉市長と懇談後、市立大学で特別講義。 |
27 | 米国務省、北朝鮮・金倉里の地下核疑惑施設への立ち入りに関する初期的な分析結果を発表。地下施設は未完成。 |
27? | ビキニ水爆実験で被爆した「第5福竜丸」の記念碑、建造地の和歌山県古座町の古座大橋西詰めで除幕。 |
28 | 長崎市、今年の平和宣言の第1回起草委員会を長崎原爆資料館で開催。 |
28 | 広島市、原爆慰霊碑に納められている原爆死没者名簿の「風通し」を実施。 |
28 | 原爆遺跡保存運動懇談会と広島市教組、被爆直後の伝言が出てきた袋町小学校西校舎の全面調査と保存計画を再検討するよう市教委に申し入れ。 |
28 | 坪井直・金子一士ら、オランダ・ハーグで開かれた世界市民会議に参加した5人、広島市役所で共同の記者会見。 |
28 | 外務省・長崎市、シンポジウム「外交の窓」を長崎市内で開催。 |
28? | 広島市、原爆爆心地にあった旧猿楽町の戸別詳細図を元住民らでつくる「矢倉会」が完成させたのを受け、同町の被害などを表示する「原爆被災説明版」を原爆ドーム横の緑地帯に設置することを決める。 |
29 | 広島県被団協・原爆遺跡保存運動懇談会、連続講座「ヒロシマの街づくり」(第1回)を開催。石丸紀興広島大学教授の「平和記念都市建設法は生きている」。約70人が参加。 |
29 | 長崎原爆被災者協議会、定例評議員会を開催。1年近く空席になっていた会長に葉山利行を選出。 |
29 | 長崎平和研究所、緊急シンポジウム「ガイドライン法案を検証する」を長崎原爆資料館で開催。約80人が参加。 |
29 | 在韓被爆者渡日治療広島委員会、総会を広島市内で開催。大学の卒業論文で「韓国・朝鮮人被爆者」問題を取り上げた2人の女性がパネルディスカッション。約50人が参加。 |
29 | 長崎平和推進協会国際交流部会、第5回東ティモール・サマー・スピーキングツアーを長崎原爆資料館で開催。約50人が参加。 |
29? | 広島県・廿日市小学校の生徒、校庭の老樹の「治療」を実施。同校は、被爆直後救護所となる。 |
31 | 長崎で被爆した韓国人元徴用工・李康寧(韓国・釜山市在住)、韓国に帰国したことを理由に被爆者健康管理手当の支給が打ち切られたのは不当として打ち切り処分取り消しを求める訴訟を長崎地裁に提訴。 |
31 | 広島県被団協(伊藤サカエ理事長)、総会を広島市内で開催。約120人が出席。被爆の証言活動や記録残しに全力を傾ける決議を採択。 |
31 | 広島市立基町高校の新校舎完成。被爆100周年に向け、個性的で魅力ある都市づくりを目指す市の「ひろしま2045ピース&クリエイト」事業の一つ。 |
33? | 長崎市立永井記念館の建て替え工事開始。来年4月に完成予定。 |
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1999年4月のうごき
日 | う ご き |
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01 | 韓国人原爆犠牲者慰霊碑の移設委員会、募金事務所を広島市内に開設。 |
01 | 広島県被団協・県原水協の代表、「「神田山荘」の施設利用料金値上げ中止の要請」書を秋葉忠利広島市原爆被爆者協議会会長宛に提出。同荘の利用料金は、5月1日より値上げの予定。 |
02 | 福田須磨子の碑前祭、長崎市の爆心地公園で開催。約30人が参加。 |
02 | 広島の医師・原田東岷、「ヒロシマに生きて ある外科医の回想」(草の根出版会)を出版。 |
02 | 広島平和文化センターの「ヒロシマ・ピース・ボランティア」のメンバー5人、初めて原爆資料館を案内。 |
03 | 大阪市原爆被害者の会、原爆講座を開催。25人が参加。カザフスタンの核実験ヒバクシャ支援の在り方について学習。 |
05 | 広島市の原爆養護ホーム「神田山やすらぎ園」と「倉掛のぞみ園」で広島市議選と県議選の不在者投票を実施。 |
05? | 広島青年会議所、核実験被害の深刻なカザフスタン共和国の子どもたちの救援を呼びかける写真パネル展を広島市本通り商店街で開催。 |
05? | 長崎国際文化会館(元長崎原爆資料館)の元館長の松永照正(72)、メキシコ在住の童話作家エレア・コアさん(77)が、長崎原爆で負傷した家族を亡くした少女が友達や親類の励ましを受けて立ち直る姿を共同執筆した「被爆少女みか」を完成。 |
06 | 厚生省、健康管理手当の支給を韓国帰国後も支給されるよう求めている李康寧(釜山市在住の元徴用工)の行政不服審査法に基づく再審請求を却下。 |
07 | 放射線影響研究所、専門評議員会を広島で開催。-9日。放射線に起因する発がんメカニズムを明らかにするため広島・長崎の医療機関から被爆者のがんの病理組織を収集する方針を明らかにする。 |
07 | 秋葉広島市長、被爆者7団体と市役所で懇談。今夏北朝鮮で開かれる原爆写真展に「平和メッセージ」を送ることの検討を表明。 |
07? | 1994年前半の北朝鮮核開発疑惑で、米国による北朝鮮各施設攻撃など朝鮮半島有事を想定した日本政府の危機対応計画案の全容が判明。 |
08 | 米ワシントン州シアトルの私立「キングス・ガーデンスクール」高等部の生徒21人、広島市の平和公園を訪れ、原爆慰霊碑前で賛美歌を合唱。 |
08? | 広島市・袋町小学校西校舎で、被爆直後に死没者や行方不明者の消息を記した壁が漆喰の下から見つかる。 |
08? | 旧陸軍広島糧秣支廠の被曝レンガ、平和のモニュメントとして本州四国連絡道・尾道-今治ルートの生口島に設置。 |
08? | 被爆建物である広島大学医学資料館の復元移築計画まとまる。すでに解体した資料館のレンガなどを新館の外壁に張り付ける予定。 |
08? | 朝日新聞社の創刊120周年記念事業として進めてきた「核兵器廃絶への道」の英訳本完成。 |
09 | 原爆遺跡保存運動懇談会のメンバー15人、秋葉広島市長に会い、袋町小学校の伝言壁の保存などを要望。「レストハウス解体計画の再考を求める署名」を提出。 |
09 | 長崎県原水禁と県平和・労働センター、「反核9の日座り込み」を長崎市平和公園で実施。約40人が参加。 |
09 | 「第3回核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」(広島平和研究所・日本国際問題研究所主催)、米ニューヨーク市郊外で開催。-10日。17カ国の21人が参加。 |
10? | 広島市緑化推進部、「平和記念公園樹木いきいきボランティア」を募集。 |
11 | インド政府、新型中距離弾道ミサイル「アグニ2」(「火の神」の意味)の発射実験を実施。 |
13 | 米アメリカン大学の学生クラブ「ヒロシマ・ナガサキ平和協会」、原爆パネル展を同大キャンパス内で開催。昨年に続き2回目。 |
13 | 長崎原爆資料館、原爆投下直後の長崎の惨状を克明にスケッチした福岡市出身の画家、山田栄二の絵画展「原子野スケッチ」を開催。-9月30日。 |
13? | 広島市在住の児玉辰春自作の絵本「よっちゃんのビー玉」のアニメ映画完成。青木雄三監督。4月末から全国で上映の予定。 |
14 | 毎日新聞社、シンポジウム「核時代と平和」を長崎市内で開催。ワイツゼッカー前ドイツ大統領が講演。 |
14 | 米アメリカン大学の学生クラブ「ヒロシマ・ナガサキ平和協会」、「ネバダ風下地区住民」デニス・ネルソンと原爆復員連盟トム・スミスを招き、キャンパス内で講演会を開催。 |
14 | パキスタン、中距離弾道ミサイル「ガウリ2」の発射実験を実施。 |
14? | 広島市の市内入り込み観光客数の動向調査で、昨年中に広島を訪れた修学旅行生は37万2000人で、過去最高だった1988年の2/3に減少していたことが判明。 |
15 | 広島市立大学の広島平和研究所所長推薦委員会、「市民懇談会」を開き、被爆者団体の代表6人から意見を聴取。 |
15 | モハメッド・エルバラダイ国際原子力機関(IAEA)事務局長、外務省の招きで来日し、広島市を訪問。秋葉市長にウィーンでの原爆展開催を提案。 |
15 | パキスタン政府、十五日午前(日本時 間同午後)核弾頭搭載可能な短距離ミサイル「シャヒーン」の初めての発射実験を行い、成功し たと発表した。 |
15? | 長崎平和研究所、研究誌「長崎平和研究」第6号を発行。 |
16 | 広島県原水協・県原水禁・2つの県被団協などの代表が呼びかけ人となった「ヒロシマは「ガイドライン」戦争法案を許さない!-4・16県民集会」を県庁前で開催。 |
17 | 山口県の被爆二世の会、「被爆二世110番」を開設。 |
18 | エレーナ・ブルラコーワ・ソ連科学アカデミー生物化学研究所教授、仙台市で講演。「チェルノブイリ救援募金」などの招きで来日。以後、青森・東京・横浜・神奈川・千葉・広島(26日)でも講演予定。 |
19 | 藤田広島県知事、2000年の主要国首脳会議(サミット)の誘致について「広島開催は困難」と、記者会見で語る。 |
19 | キム・フック(1973年のピューリツァ-賞を受賞したAP通信のベトナム戦争報道写真に写された裸の少女)、広島市の原爆資料館を見学。20日、秋葉市長と懇談。 |
22 | 在日本朝鮮人総連合会広島県本部、県内の在日韓国・朝鮮人一世の差別や被爆などの証言の収集を開始。 |
22 | 広島市立大学の広島平和研究所所長推薦委員会、「懇談会」を開き、被爆者団体・市民団体・研究機関などの代表16人から意見を聴取。 |
23 | 生協ひろしま、「きのこ会」と「在韓被爆者渡日治療広島委員会」にそれぞれ30万円、20万円を贈ることを決める。 |
23 | 「サダコと千羽鶴」の著者エレノア・コア、広島インターナショナルスクールを訪問。佐々木禎子の物語を話して子どもたちと交流。 |
23 | 高村正彦外相、印パ核実験に際し指導性を発揮したことなどを述べた1999年版外交白書を閣議に報告。 |
24 | 北大西洋条約機構(NATO)首脳会議、ドイツとカナダが求めていた先制核使用の放棄を否定した「新戦略概念」と共同声明を採択。 |
25 | タス通信、チェルノブイリ原発事故当時、現場で消火や放射性物質の除去など事故処理作業に従事した約25万人のうち、既に1万人が死亡、約4万人が障害者になっていると報道。 |
26 | ウクライナ国議会のチェルノブイリ事故対策委員会、これまでに300万人以上が放射線被曝が原因で何らかの影響を受け、このうち約7万3000人が障害者になったと発表。 |
26 | エレーナ・ブルラコーワ・ソ連科学アカデミー生物化学研究所教授、広島市で講演。約60人が参加。「チェルノブイリ救援募金」などの招きで来日。 |
26 | 俳優の舘ひろし、広島赤十字・原爆病院を慰問。 |
26 | NATO、ユーゴ空爆に参加しているNATO軍が劣化ウラン弾を使用していることを認める。 |
27 | ユーゴスラビア連邦セルビア共和国保健省、NATO軍の劣化ウラン弾使用により、コソボ自治州の一部で放射線濃度が上昇していると非難。 |
27 | ピースボート(本部:東京)、ハーグで開催される世界市民平和会議に北朝鮮の代表を招き、北東アジア非核化などについて討議する計画を明らかにする。 |
27 | 日本被団協・日本生協連などでつくる「つたえようヒロシマ・ナガサキ」、ハーグで開かれる世界市民平和会議に総勢79人の共同代表団を派遣することを明らかにする。広島県からは、両被団協の代表ら5人が参加。 |
27 | 京都市立梅津北小学校6年生58人、修学旅行で広島市平和公園を訪れ、「原爆の子の像」の前で平和をねがう歌を披露。 |
27 | 広島原爆資料館、昨年度中に寄贈された被爆資料33点を展示。 |
27? | 「平和のための博物館・市民ネットワーク」(昨年11月開催された第3回世界平和博物館会議を契機に発足)、ニュースレターを創刊。「岡まさはる記念長崎平和資料館」などを紹介。 |
28 | 広島市袋町小学校の1961年度卒業生、母校近くで同窓会を開催。「悲しみの伝言板」の残る校舎の保存運動を始める。 |
28 | 日本原水協、声明「ユーゴスラビア空爆の即時中止を要求する」を発表。 |
29 | 「ヒロシマ・セミパラチイスク・プロジェクト」、セミパラチンスク周辺の核被害者支援の街頭募金を広島市内で実施。 |
29 | 秋葉広島市長、2000年の主要国首脳会議(サミット)の開催地が沖縄に決まったことについて、沖縄開催を歓迎する意向を表明。 |
29 | エリツィン・ロシア大統領、核戦力を国防力の柱と位置づける方針を表明するとともに、戦略核だけでなく戦術核戦力を拡充することを命じる大統領令に署名。 |
30 | ペルー・リマ市在住の小平静雄、広島県医師会の在南米被爆者帰国治療事業で帰国し、広島赤十字・原爆病院に入院。 |
30 | 近藤幸四郎広島被爆者団体連絡会議事務局長、李実根県朝鮮人被爆者協会会会長ら3人、今夏北朝鮮で開く「原爆展」について協議するため現地に向け出発。 |
30 | 放射線影響研究所、広島・長崎の被爆者を対象に甲状腺を重点にした検査を年内に始める方針を明らかにする。 |
30? | 米市民団体「ミネアポリス・ヒロシマ・フレンドシップセンター」、市内のリンデール公園の一角に平和公園を開設。同団体は、米スミソニアン協会の原爆展挫折を契機に設立。 |
1999年3月のうごき
日 | う ご き |
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01 | 日本宗教者平和協議会、久保山愛吉の墓前祭を焼津市・弘徳院で挙行。約2000人が参列。 |
01 | 原水禁国民会議など、ビキニデー全国集会を静岡市内で開催。約400人が参加。 |
01 | 広島県原水協など、「3・1ビキニデー広島集会」を広島市内で開催。約90人が参加。 |
01 | 鳥越忠行北海道苫小牧市長、非核神戸方式の準用を求めることを昨年12月につづき再表明。 |
01 | 金子長崎知事、入港する外国艦船に核兵器を積載していない証明を求める「非核神戸方式」について現段階では同方式の条例、要綱化に取り組まない見解を示す。 |
01 | 松尾徹人高知市長、記者会見で高知県が提案している「非核港湾条例」に理解を示し国を批判。 |
01 | 長崎地区労、3・1ビキニデーの決起集会を長崎市内の公園で開催。約600人が参加。 |
01 | 原水禁国民会議と憲法擁護・平和・人権フォーラム、合同会議を静岡市内で開催。旧総評系の大衆運動団体を一本化する新組織「平和運動フォーラム」(仮称)について協議。 |
01 | 沖縄県原爆被爆者協議会(被爆協、伊江和夫理事長)など、核兵器廃絶を求める「被災45周年3・1ビキニデー県集会」が那覇市内で開く。労働組合員など100が参加。(「琉球新報」hp) |
01 | 広島の「ワールド・フレンドシップ・センター」、対人地雷全面禁止条約が発効を記念し、広島市平和公園にある「平和の鐘」を鳴らす。65人が参加。 |
01 | 長崎新聞労組、「3・1市民集会」を長崎市内で開催。前田哲男が「新ガイドラインと県内への影響」と題して講演。約100人が参加。 |
01? | ニューヨーク大学ジャーナリズム学部、20世紀のジャーナリズム活動のベスト100の第1位に広 島への原爆投下を描いたジョン・ハーシー氏(故人)のノンフィク ション作品「ヒロシマ」を選ぶ。 |
02 | 原水禁国民会議、全国委員会(総会)を静岡市内で開催。旧総評系の大衆運動団体を一元化する新組織「平和運動フォーラム」(仮称)への加盟を大筋で了承。 |
02 | 米バーモンド州の「タウン・ミーティング」で、「核廃絶決議」が提案された39か所のうち33か所で採択。 |
02 | 長崎市、オランダ・ハーグで5月に開かれるNGO(非政府組織)主導の国際市民平和会議「ハーグ平和アピール1999」に幹部職員ら数人を代表として派遣する方針を明らかにする。 |
03 | 李実根広島県朝鮮人被爆者協議会会長、野中官房長官に会い、北朝鮮在住被爆者への支援を要請。同長官、医師の来日研修に前向きな姿勢を示す。 |
03 | 放影研、「臨床遺伝ワークショップ」を開催。-4日。約60人が参加。 |
03 | 聴覚障害者のために字幕が付いた原爆映画「夏少女」、広島市の松竹東洋座で上映。 |
03 | 那覇市の親泊康晴市長、高知県の橋本大二郎知事が非核証明書を求める条例案を県議会に提出していることについて理解を示す。(「沖縄タイムス」hp) |
03 | 大浜長照石垣市長、高知県の橋本大二郎知事が外国艦船の入港時に「非核証明書」の提示を外務省を通して求める条例制定を提示したことについて、重要港湾の石垣港を抱える同市も賛同する考えであることを明らかにする。(「沖縄タイムス」hp) |
03 | 藤田広島県知事、高知県の非核港湾条例案などを「ナンセンス」と述べたことを陳謝。 |
03 | カナダの反核活動家ビル・ロビンソン、広島市を訪れ、坪井直広島県被団協事務局長と懇談。 |
03? | ベラルーシの非政府組織「チェルノブイリ児童基金」(会員約7000人)、ルカシェンコ政権下で非合法化の危機に直面し、世界各国に支援と連帯を求める。 |
04 | 李実根広島県朝鮮人被爆者協議会会長、北朝鮮の医師の日本での研修実現に善処するとの野中官房長官の発言を伝える書簡を「反核平和のための朝鮮被爆者協会」に送付。 |
04 | 愛媛県立三瓶高校教諭、同校生徒会の呼びかけで県内52校から寄せられた折りづる2000羽を広島市平和公園の原爆の子の像に届ける。 |
04? | 米欧ロの核専門家や元政府高官、議員ら40人でつくる「各政策委員会」、クリントン政権の核軍縮政策を批判し、停滞しているSTARTとは別の核軍縮など包括的な提言をまとめる。 |
05 | 平岡敬前広島市長、「ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト」の名誉会長に就任し、現地へ検診車や医薬品を送るため1000万円を目標とした募金を呼びかける。 |
05 | 原爆養護ホーム舟入むつみ園、広島市舟入幸町西町内会自主防災会と災害応援協力の協定を結ぶ。 |
05 | 世界平和研究所(日本)、米ハーバード大学科学・国際問題センター、アデナウアー財団(ドイツ)の3研究機関、「核申告制度」導入などを柱とした「核不拡散・核軍縮に関する共同提案」を発表。 |
05? | 呉市出身の洋画家・久保俊寛、オブジェ「ノーモア・ネバダ」の公開制作を千葉市内での個展会場で開催。 |
06 | 第2次世界大戦末期、呉を爆撃した元米兵、広島で被爆死した2米兵をしのぶため来広。旧中国憲兵隊司令部跡の追悼銘板前で黙祷。 |
06? | 伊藤明彦、「シナリオ・被爆太郎伝説」を出版。 |
07 | 広島市現代美術館、公開中の反核タペストリーの前で琴のコンサートを開催。 |
08 | 伊藤長崎市長、「非核神戸方式」の導入を県に要請しない考えを、市議会で明らかにする。 |
08 | 橋本大二郎高知県知事、非核港湾条例案などについて、非核証明がなくても入港を容認する意向を、県議会予算委員会で表明。 |
08 | 「非核の政府を求める会」、高知県の非核港湾条例の実現を求める声明と全国から寄せられた賛同メッセージを発表。 |
08 | 長崎県平和・労働センターなど3団体、ガイドライン関連法案の国会審議に伴い、県内の空港や港湾の軍事利用などを国に反対するよう県知事あてに申し入れ。 |
09 | 秋葉広島市長、市議会予算特別委員会で、レストハウスについて「観光、被爆建物両面から検討する」とし、解体の是非についての明言を避ける。 |
09 | 高知県、知事の見直し方針に沿った新しい県港湾施設管理条例改正案を県議会各会派に提示。 |
09 | 広島市、原爆資料館など平和施設への昨年度の観光入り込み数をベースに、平和関連施設の経済波及効果を、直接消費で160億円、2次波及効果で250億円とする試算結果を、議会で示す。 |
09 | 来日中の中国・河北省興隆県の教育関係者一行、広島市を訪れ、原爆資料館を見学。 |
10 | フランス・アンジェ市のジャン・リュルサ美術館で、長崎で被爆した柿の木の2世を植樹。長崎の樹木医・海老沼正幸が参加。 |
10 | 放影研、所内でワークショップを開催。-11日。終了後、今後免疫学の分野の調査に力を入れることを決める。 |
10 | 大浜沖縄県石垣市長、与党議員との協議の結果、非核港湾条例の市議会への提案を「時期尚早」として見送る方針を明らかにする。(「沖縄タイムス」hp) |
10 | 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館の「広島検討会議」開催。厚生省、同館の200分の1模型を提示。 |
10 | ペリー米政策調整官、小渕首相と会談。北朝鮮の核疑惑やミサイル開発などに「包括的アプローチ」を進めることで一致。 |
11 | 広島の主婦らでつくる女性合唱団「コール・セシリア」、イタリアでの8日間の演奏旅行に出発。「広島不虚」など広島の歌を披露の予定。 |
11 | ピースリンク広島・呉・岩国、「非核平和函館市民条例」案への賛成を求めた緊急要請書を、公明党函館支部長と同市議会公明党控室あてに送付。 |
11 | 高知県議会企画建設委員会、非核港湾条例案を継続審議とすることを決定。15日の本会議で決定。任期切れで、廃案となる。 |
11 | 長崎県北松・大島村議会、「非核・平和の村宣言に関する決議」を全会一致で可決。 |
12 | 「非核港湾を求める高知県民の会」、高知県の非核港湾条例を支持する著名者人の賛同者が251人に達したと発表。 |
12 | 北海道函館市議会予算特別委員会、「非核・平和行政の推進に関する条例」案を継続審議とすることを決める。事実上廃案となる。 |
12 | 長崎県北松・小値賀町議会、「核兵器廃絶恒久平和の町宣言に関する決議」を全会一致で可決。 |
12 | 長崎県北松・鷹島町議会、「核兵器廃絶・平和の町宣言に関する決議」を全会一致で可決。 |
13 | 「核兵器廃絶を求める広島・長崎市民の集会」、長崎市内で開催。約200人が参加。12月の広島集会に続き、4月にニューヨークで開かれる東京フォーラムに被爆地の声を繁栄させるのがねらい。 |
14 | 恵の丘長崎原爆ホーム別館の演劇同好会、被爆劇「あの空から・・・」を同所内で上演。 |
14 | 「子ども音楽親善使節団」10人の出発式、広島市内で開催。21日からセネガル・ポーランド・レバノンの3か国を訪問し4月5日帰国予定。「オーガスト・イン・ヒロシマ99」の一環。 |
15 | 広島市議会、「第9条の会ヒロシマ」が請願していた「核兵器搭載艦船の広島港入港拒否に関する決議」を継続審査とする。事実上、審議未了となる。 |
15 | 長崎県対馬・美津島町議会、「核兵器廃絶平和の町・美津島町」宣言を決議。これで県内の全自治体(県・8市・70町・1村)で核兵器廃絶・平和宣言を決議。 |
15? | 日比野正己長崎純心大教授、伝記「福祉に生きる 渡辺千恵子」(大空社)を出版。 |
16 | 厚生省、原爆死没者追悼平和祈念館の開設準備検討会(森亘座長)を開催。施設概要を了承。今秋の着工が正式に決定。 |
16 | 3年前に原爆ドームの調査を広島市から委託されたコンサルタント会社の報告で、原爆ドーム補修の必要性が指摘されていたことが判明。 |
16 | 長崎地裁、原爆資料館の展示変更訴訟で、「監修者に責任なし」として、原告側の損害賠償請求を棄却。 |
16 | 東京都・杉並ユネスコ協会青年部のメンバー12人、広島市の平和公園を訪問。 |
16 | 米国と北朝鮮、地下核施設疑惑問題で、北朝鮮が複数回の施設立ち入りを容認することで最終合意。 |
17 | 「マーシャル諸島共和国の核と温暖化を考える会」、集会を京都市内で開催。18日には大阪市内で。 |
17 | 広島県河内町の河内西小学校で「平和の礎」披露式。被爆遺跡であった旧広島陸軍糧秣支廠倉庫のレンガで制作したオブジェ。 |
17 | 非核の政府を求める長崎県民の会、県内自治体の「非核宣言」が100パーセント達成したことを受け、今後は宣言の具体化や長崎港などの非核化を自治体に働きかけていく考えを示す。 |
17 | 大牟田稔広島平和文化センター理事長、任期を1年残し、3月末に勇退。 |
18 | 広島県原水禁、常任理事会を開催。5月にオランダのハーグで開催されるハーグ国際市民平和会議に7人の派遣団を送ることを決める。 |
18 | 神戸港湾共闘会議など、「非核神戸方式24周年のつどい」を兵庫県神戸市内で開催。 |
18 | 広島原爆資料館の対話ノートが無くなっていることが判明。 |
18? | 広島市立幟町中学校の生徒たちが制作していたベンガル語の絵本「サダコの物語」が完成。 |
19 | 崇徳高校の生徒ら、同校を訪問したベラルーシ共和国の医師にチェルノブイリ原爆事故による放射能汚染に苦しむ同国の子供達に医薬品などを贈るために集めた募金11万円余を渡す。 |
19 | 広島県原水禁、「反核平和のための朝鮮被爆者協会」から、8月にも平壌で原爆展を開催する意向を李実根広島県朝鮮人被爆者協議会会長を通じ受け取る。 |
19 | 広島市在住の陶芸家・西本瑛泉、日本芸術院賞・恩賜賞の受賞が決まる。1960年に原爆の惨禍から立ち上がる広島を表現した「廃墟に起つ」が日展初入選。 |
19 | 広島平和文化センター、平和文化セミナー「女性が背負わされた戦争のきずな-女性の戦後を考える」を広島原爆資料館で開催。磯野恭子山口放送取締役テレビ制作局長が講演。 |
19 | 長崎の原爆展示をただす市民の会、常任幹事会を開催。長崎地裁の展示変更訴訟判決を不服とし控訴することを決める。 |
19 | パキスタンの与党ムスリム連盟のハック副党首、広島市を訪問し、原爆資料館を見学。 |
20 | 山口県原爆被爆者福祉会館「ゆだ苑」、設立30周年記念式典を開催。 |
21 | 長崎県歴史教育者協議会・長崎平和研究所、「歴史・平和教育講演会」を長崎市内で開催。 |
22 | 台湾のNGO「台湾放射能安全協会」の調査で、原発被ばく建材で建設されたマンションになお1200世帯が居住していることが判明。 |
22 | 講釈師・久保浩之、自作の「黒い弁当箱」と「石に影を灼きつけた男」を広島市現代美術館で披露。 |
22 | 「ナガサキ学生平和ボランティア”8・10”会議」(通称ハト会議)、「第1回長崎学生ピーススタディツアーin広島」を開催。 |
23 | クラウチャンカ・ベラルーシ駐日大使、広島市の原爆資料館を見学。 |
23? | 広島の市民グループ「ナマステINDIA」、8月のインドでのイベントに被爆の語り部と一緒に参加することを計画。 |
24 | 広島市立大学、広島平和研究所の所長候補者推薦委員会を発足させる。 |
24 | ウクライナ議会、NATO軍のユーゴスラビア爆撃を非難し、政府に非核国家の地位を取り消す手続きを求める決議を採択。 |
24 | 世界平和連帯都市市長会議(会長:秋葉広島市長)、5月に開催予定の核拡散防止条約(NTP)再検討会議に向け、核兵器廃絶への積極外交を進めるよう求める要請書を、182か国に送付。 |
24 | 秋葉広島市長・伊藤長崎市長、5月に開催予定の核拡散防止条約(NTP)再検討会議に向け、政府が核兵器廃絶への積極外交を進めるよう求める連名の要望書を送付。 |
24 | 「ナガサキ学生平和ボランティア”8・10”会議」(通称ハト会議)の13人、秋葉広島市長を訪ね、意見交換。 |
25 | 広島地裁、「三菱・韓国徴用工訴訟」で原告全面敗訴の判決。4月2日、原告、判決を不服として控訴。 |
25 | 長崎原爆被災者協議会、「原爆の被害を考えるつどい」を長崎市・被爆者会館で開催。本島等前長崎市長ら約30人が参加。 |
26 | 日本短波放送、中沢啓治原作の漫画「はだしのゲン」のCD-ROM版を出版。 |
27 | 東京・九段の「昭和館」、開館記念式典。小渕首相ら約400人が参列。28日から一般公開。 |
28 | 米コロラド州のデンバーウエストハイスクールの生徒7人、長崎市松山町の平和公園を訪れ、世界恒久平和を願い千羽づるをささげる。 |
29 | 「ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト」、カザフスタンの国立放射線医学環境研究所の意志二人の報告会を広島国際会議場で開催。約30人が参加。 |
29 | 「長崎原爆中心地訴訟」の原告団、長崎地裁の第7回口頭弁論(2月15日)で担当裁判官が居眠りをしたのは不愉快とする抗議文を地裁に提出。 |
29 | 広島原爆資料館、図録を発刊。開館44年で初めて。 |
30 | 「長崎の原爆展示をただす市民の会」、長崎原爆資料館の展示変更訴訟で長崎地裁の判決を不服として福岡高裁に控訴。 |
30 | 長崎市、同市原子爆弾被災資料協議会を開催。被爆鳥居・石垣の永久保存のための具体的工法を説明。 |
30? | フランスの版画家シモーヌ夫妻、平和をテーマにした作品「バード」を広島原爆資料館に寄贈。 |
31? | 韓国ソウルの市民約50人、佐賀県の名護城跡など九州各地を訪ねる旅の途次、長崎市の長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼碑前で法要を営む。 |
31? | 長崎如己の会、故永井隆の歌集「新しき朝」を出版。 |
31? | 井伏鱒二の小説「黒い雨」の素材となった「重松日記」の続編が神石郡三和町の重松静馬宅で見つかる。 |
1999年2月のうごき
日 | う ご き |
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01 | 広島工業大学付属中学校、入学試験を実施。社会科の試験問題に広島市の平和宣言の全文を分かりやすく書き換えて掲載。 |
01 | 秋葉忠利、広島市長選当選後の記者会見で、英語で平和宣言を読み上げる、世界の主要大学でヒロシマ・ナガサキ講座を開講する、外務省への働きかけを強める、などの抱負を語る。 |
01 | 広島市原爆資料館、企画展「銃後を支える力となって-女性と戦争」を開催。-4月30日。 |
01 | 米エネルギー省、2000会計年度(1999年10月-2000年9月)予算案に、ネバダ州地下核実験場での2回の臨界前核実験経費を盛り込んだことを明らかにする。 |
02 | 長崎大学医学部、ベラルーシのゴメリ州と衛星通信で結び診療データを送受信する「国際ヒバクシャ学術情報交換システム」を稼働させる。 |
02 | 「1999年度米国防報告」公表。テポドンの脅威、核兵器の拡散防止を強調。 |
02? | 北朝鮮の「反核平和のための朝鮮被爆者協会」、帰国した原爆被害者とその子孫に人道的措置を直ちにとるよう求めた書簡を小渕首相宛に送る。 |
03 | 長崎県原水禁など、米が2000会計年度予算案に臨界前核実験2回分の経費を形状していることに対する抗議文を在日米大使館に送付。 |
03? | 長崎市、修学旅行生の学習の場になっている被爆鳥居や浦上天主堂の石垣を永久保存するための調査を開始。[被爆遺跡] |
03? | 日本被団協の一員として作夏アメリカを遊説した山口県防府市の木原千成、米国の反核運動家に対する激励文を募集。 |
04 | 広島市、1月21日に提出された韓国人原爆犠牲者慰霊碑の公園内への移設許可申請を許可。 |
04 | 世界音楽祭「オーガスト・イン・ヒロシマ99」の一環で、セネガル・ユーゴスラビア・レバノン3カ国を訪れる小・中・高校生の親善使節団の10人、平岡広島市長に会い、団の結成を報告。 |
05 | 広島市の韓国人原爆犠牲者慰霊碑を平和公園内へ移設するための委員会、設立総会を碑前で開催。約50人が参加。移設費用約1500万円を募金でまかなうことを決める。 |
05 | ペータル・アンドノフ・ブルガリア駐日大使、広島市を訪れ原爆資料館を見学。 |
06 | 広島市・那覇市など、「広島・沖縄-平和のキャンパス」を国際青年会館で開催。3回目。-8日。中国・台湾・韓国からの留学生を含む30人が参加。 |
07 | ピース・ネットワーク南風原、「戦争体験を子供たちへ伝える夕べ」を開催。沖縄県原爆被爆者協議会顧問の金城文栄と南風原赤十字奉仕団の仲程シゲを招く。30人余が参加。(「琉球新報」hp) |
07 | 「広島・沖縄-平和のキャンパス」(第2日)。小林よしのり「新ゴーマニズム宣言スペシャル戦争論」、山上たつひこ「光る風」、「がきデカ」の3作品を取り上げ討論。 |
07? | 高橋昭博元広島原爆資料館長、昨年10月に修学旅行で広島を訪れ被爆証言を聞いた大阪府豊中市立東丘小学校6年生から寄せ書きや募金を受け取る。 |
08 | 広島市、原爆ドームの「健全度調査」(3回目)を実施。 |
08 | 広島大学原医研、早川式彦教授を所長に選出。 |
08 | 日本原水協が1月にインドに派遣した核兵器廃絶訪問交流団副団長・片山明吉の報告集会、長崎県勤労福祉会館で開催。 |
09 | 長崎県原水禁など、「反核9の日座り込み」を長崎市平和公園で実施。約70人が参加。 |
09 | 米の反核団体「シュンダハイ・ネットワーク」・「原爆復員兵士連盟」のメンバー、ネバダ核実験場門前で臨界前核実験中止を呼びかける集会を開催。 |
09 | 広島県生協連・生協ひろしま、核兵器廃絶条約の締結を求める請願を、地元選出の与野党代議士や衆参両院議長に提出。 |
09 | 郵政省、今年夏から発行する20世紀デザイン切手の題材アンケートの中間集計を発表。戦前では、広島・長崎原爆投下などが上位となる。 |
09 | 広島市在住の大崎恵実、米国の小学校の生徒が折った折り鶴約200羽を原爆の子の像に供える。 |
09 | 米エネルギー省、6回目の臨界前核実験をネバダ州の地下核実験場で実施。 |
10 | 原爆被害者相談所、被爆者健康手帳を取得するため証人を捜している4人を公表。 |
10 | ロシアの慈善団体「ブラゴベスト」代表、公明党北海道女性局の党員らで作る「チェルノブイリの子を支援する会」に感謝状を贈呈。 |
10 | 日本原水協など、原水爆禁止世界大会実行委員会の総会を東京都内で開催。今夏の大会の基調を決定。 |
10 | 広島県被団協・県原水協など8団体の約90人、米の臨界前核実験に抗議する座り込みを広島市平和公園で実施。 |
10 | 広島県被団協・県原水禁・連合広島など13団体の約60人、米の臨界前核実験に抗議する座り込みを広島市平和公園で実施。 |
10 | 広島県の「三良坂平和を願う会」、米の臨界前核実験に抗議する座り込みを同町の平和公園で実施。81人が参加。 |
10 | 日本原水協、米の核実験に対する抗議集会を大使館前で開催。24人が参加。 |
10 | 原水禁国民会議・核禁会議・連合など、米の核実験に対する抗議集会を大使館前で開催。約100人が参加。 |
10 | 野中官房長官、米の臨界前核実験について不快感を表明。 |
10 | 連合長崎、地方委員会で米国の臨界前核実験に抗議する特別決議を採択。 |
10 | 自民党、明石康・広島平和研究所長を都知事選の候補として擁立することを決定。 |
10? | 国際ネットワーク「アボリション(廃絶)2000」に参加するNGO、各国の核兵器廃絶に関する世論調査の結果をまとめる。ドイツでは「国際法に反する」が93%、アメリカでも87%が「賛成」。 |
11 | 広島県原水禁など、「紀元節復活反対!平和・民主・人権を守る2・11ヒロシマ集会」を広島市内で開催。約140人が参加。 |
11? | 平和国際教育研究会、「広島修学旅行ハンドブック」を発行。 |
11? | 長崎県南高来郡布津町、「非核・平和の町」を宣言。 |
12 | 池田行彦自民党政調会長、「非核証明は国権侵害」との書面を同党高知県連会長に手渡す。 |
13 | 早坂暁、原爆映画「夏少女」の上映と講演を広島県川尻町で開催。 |
13 | 日本原水協、池田行彦自民党政調会長が同党県連に「非核条例」を阻止するよう求めたもとに対する抗議文を小渕首相宛に送付。 |
13 | 「非核の政府を求める高知県の会」と高知県原水爆対策協議会(高知県原水協)、全国シンポジウム「非核港湾条例制定を考える高知県の成果と課題」を高知市内で開催。約120人が参加。 |
14 | 核実験に抗議する長崎市民の会、米の臨界前核実験に抗議する座り込みを長崎市の平和公園で実施。46人が参加。 |
15 | 沖縄平和運動センター、中部地区労、県原爆被爆者協議会は十五日、北中城村の米軍司令部ゲート前で「米国の臨界前核実験強行に抗議する緊急集会」を開く。75人が参加(「琉球新報」hp) |
15 | 高知県、県港湾施設管理条例改正案を2月定例県議会に提案することを決める。「非核神戸方式」は見送り、「非核三原則」の尊重という理念を盛り込む。 |
15 | 自民党高知県議団、県が検討している非核港湾条例案に反対することを、議員総会の全会一致で決定。 |
15 | 小渕首相、高知県が検討している「非核神戸方式」の条例化について、好ましくないとの見解を衆議院予算委員会で表明。 |
16 | 九州電力長崎営業所、長崎原爆病院などにスズラン65鉢を寄贈。 |
16 | 放影研、広島県被爆二世団体連絡協議会・県原水禁・県被団協の代表と話し合い。40か所以上を修正した新しい冊子を8月を目途に作成することを確認。 |
16 | 非核の政府を求める長崎県民の会、「一日も早い核兵器廃絶・非核宣言を」との要望書を北松大島村と同村議会あてに提出。 |
16? | 路上や石の表面の凹凸を鉛筆などで紙にこすり取るフロッタージュアーティストの岡部昌生、個展「被爆した広島旧宇品駅プラットフォーム」を札幌市内で開催。 |
17 | 広島市、新年度一般会計予算案を発表。7-9月に広島平和記念都市建設法の施行50周年を記念し、子どもや市民を対象にしたシンポジウムやパネル展などを計画。 |
17? | 米科学者、機密指定が解かれた1960-72年に米国がスパイ衛星で撮影したソ連の核兵器関連施設33か所の写真数百枚を公表。 |
18 | チェルノブイリ原発事故による健康被害をテーマとした公開シンポジウム、広島市の放射線影響研究所で開催。ロシア・ベラルーシ・ウクライナと日本の研究者が地元住民の被災実態を報告。-19日。 |
18 | 明石康広島平和研究所長、小渕首相と会談し、都知事選への出馬要請を受諾する意向を伝える。 |
19 | 原爆遺跡保存運動懇談会、第9回総会を広島市内で開催。 |
19 | 明石康広島平和研究所長、都知事選出馬のため所長職を辞任。 |
20 | 村井志摩子、「原爆ドーム、ヤン・レツル三部作」の第3部「瑠璃硝子・慟哭」をレツルが設計した建物があった東京都千代田区の雙葉学園で上演。 |
20 | バジパイ・インド首相、パキスタンを訪問。同国の首相のパキスタン訪問は10年ぶり。 |
20 | 日本修学旅行協会調べによる高校の1997年修学旅行先ベストテン。1.東京ディスニーランド、2.清水寺、3.長崎ハウステンボス、4.法隆寺、4.奈良公園、6.薬師寺、7.ひめゆりの塔、8.太宰府天満宮、9.首里城、10.長崎平和公 |
20? | [14-20日の週]第14回広島・長崎宗教者平和会議、広島市内で開催。 |
21 | 仏放射能研究情報委員会の報告で、仏が南太平洋で実施した核実験の残存放射能が依然として高い水準にあることが判明。 |
21 | 広島高陽学園「広島幼稚園」、広島市内で「未来へとどけ!子どもフェスティバル」を開催。園児たちが朗読劇「原爆の子の像の物語」を披露。 |
21 | バジパイ・インド首相とシャリフ・パキスタン首相、パキスタンのラホールで会談。偶発的な核戦争の防止を核政策の調整を共同で進めることなどで合意。 |
22 | 自治労・日教組など旧総評系労働組合、「原水禁」や「憲法擁護・平和・人権フォーラム」などの大衆運動団体を一元化した「平和運動フォーラム」(仮称)の設立準備会を結成。 |
22 | 平岡敬広島市長、退任。 |
22? | 四国五郎、約50年間の創作活動をまとめた画集「四国五郎平和美術館」を発行。 |
22? | 草野信男元日本原水協理事長の卒寿祝う会、東京都内で開催。 |
22? | 米テネシー州オークリッジの核兵器工場で、広島に投下した原爆製造に使われた同位元素分離器の閉鎖作業が進行中。 |
23 | 長崎市、被爆地域是正を求めるため未指定区域の住民を対象に被爆証言の収集などの調査を4月から始めると発表。 |
23 | 「新ガイドラインとその立法化に反対する広島県連絡会」(広島県被団協・原水協など)、同法案の撤回を求める座り込みを広島市平和公園で実施。 |
23 | 橋本大二郎高知県知事、非核港湾条例案と、外国艦船の寄港の際は非核証明書を外務省に求めるとする事務処理要綱案を県議会に提示。 |
23 | 秋葉忠利広島市長、平和公園の原爆慰霊碑に参拝後、初登庁。記者会見で米国にある被爆関連資料の収集に乗り出す方針を明らかにする。 |
23 | 米ワシントン郊外のメディアの博物館「ニュージアム」、20世紀の100大ニュースを選ぶ投票の結果を公表。第1位「米国の広島・長崎への原爆投下による第二次世界大戦終結」、第2位「アポロ11号の月面着陸」、第3位「日本軍の真珠湾攻撃」 |
23 | 電気事業連合会、フランスから日本に返還される高レベル放射性廃棄物を積んだ輸送船が現地時間の25日に青森県六ケ所村に向けシェルブールを出港する発表。返還は今回が4回目。 |
23? | 馬興国・中国・遼寧大学教授、被爆写真を掲載した中学2年用世界史の教科書を広島市の原爆資料館に寄贈。 |
24 | 社民党呉市部協議会、呉市非核港湾条例の制定などを市長に申し入れ。 |
24 | 藤田雄山広島県知事、記者会見で高知県が提案した非核条例案を批判。25日、社民党県連などが抗議。 |
25 | 長崎市城山小学校の「被爆校舎」、同小平和祈念館として開館。 |
25 | 生協ひろしま、日本被団協制作の写真集「原爆と人間展」のスリランカ・マレーシア・フィリピン・シンガポール4カ国への発送式を広島市の本部で開催。26日、郵送。 |
25 | 社民党広島県連合と同党県議団、非核港湾条例の制定を藤田広島県知事に申し入れ。 |
25 | 函館市議会議員14人、「非核・平和行政の推進に関する条例案」を市議会議長に提出。 |
25 | 「ピースリンク広島・呉・岩国」、結成10周年を迎える。これまで発行した「ピースリンク叢書」の合本を製作中。 |
25 | 米の科学者グレン・シーボーグ死去。86歳。1940年にプルトニウムを発見し、マンハッタン計画に参加。 |
25 | フランスから日本に返還される高レベル放射性廃棄物を積んだ輸送船が青森県六ケ所村に向けシェルブールを出港。返還は今回が4回目。 |
26 | 共産党広島県委員会、高知県の非核港湾条例案に否定的発言をした藤田県知事に撤回を要請。 |
26 | 広島県被団協・県原水禁など3団体、高知県の非核港湾条例案に否定的発言をした藤田県知事に撤回を要請。 |
26 | ロベルト・ロバイナ・キューバ外相、広島市の原爆資料館を見学。 |
26 | 「日独青少年リーダー交流事業」(文部省委託事業)で来日中のドイツ・ボン市の大学生ら20人、広島市の原爆資料館を見学。 |
27 | 長崎原爆松谷訴訟を支援する会、定期総会を長崎被災協講堂で開催。約50人が出席。 |
27 | 長崎市「山王神社大楠を守る会」、「被爆クスノキ」の樹勢回復工事が完了し、境内で報告祭を挙行。約70人が参加。 |
27 | 日本原水協、3・1ビキニデー国際交流会議を静岡市内で開催。約80人が参加。 |
27 | 長崎YMCA、今年3月27日-4月5日、オーストラリア・ブリスベーンに派遣する児童・生徒35人を対象とした事前学習会を長崎原爆資料館などで実施。 |
28 | 日本原水協、3・1ビキニデー日本原水協全国集会を静岡市内で開催。約1300人が参加。高知県の「非核港湾条例」実施に向け支援することを決議。 |
28 | 長崎県被爆二世教職員の会など、「もう一つの「3・1」を考える集い」を長崎市内で開催。 |
28 | 日本宗教者平和協議会、シンポジウムを静岡市内で開催。ビキニで被災した第5福竜丸元乗組員・大石又七が出席。 |
28 | ビキニ被災事件調査静岡県研究会と3・1ビキニデー静岡県実行委員会、「第3回ビキニ被災の全容解明をめざす研究交流集会」を静岡市内で開催。 |
1999年1月のうごき
日 | う ご き |
---|---|
01 | 英公文書館が公開した公文書で、東西両陣営が戦争に突入した場合、英国各地は合計389メガトン規模の核兵器攻撃にさらされる、1967年当時の国防機密文書が想定していたことが判明。 |
01 | 英公文書館の公開記録で、「プラハの春」を押しつぶした1968年のソ連軍事介入に衝撃を受けたNATO軍が核兵器使用に言及しながら装備の改善を訴えていたことが判明。 |
02 | 豪国立公文書館が公開した政府文書で、1960年代末に豪政府が核武装を検討していたことが判明。 |
04? | 広島市の旧猿楽町の住民ら、原爆爆心地の街並みをCGで復元することを計画。 |
07 | 長崎県平和・労働センター、ロシア・サンクトペテルブルグ(旧レニングラード)市の国立歴史博物館に長崎原爆資料の常設展示コーナーを設置することを計画。 |
07 | 米国立ローレンス・リバモア研究所のカーティングス博士ら、プルトニウムなど放射性元素が、地下水中の浮遊粒子に付着して比較的短期間に遠くまで運ばれることを実証。 |
07 | 広島市の映像プロダクション社長・田辺雅章、旧猿楽町を描いたハイビジョン作品「原爆ドームと消えた街並み」を広島市に寄贈。 |
08 | 中国新聞読者室、映像プロダクション経営・田辺雅章が制作したハイビジョン作品「原爆ドームと消えた街並み」の視聴を開始。 |
08 | 広島市女性団体連絡会議、広島市長選に立候補を表明している5人に「平和」などに関する公開質問状を出す。 |
08? | 広島市の原田東岷、ドイツ・エルトビレ市から送られた新品種のバラ「平和公園ヒロシマ」の苗木46本を受け取る。 |
09 | 長崎県・諫早地区労など、150回目の「反核・平和座り込み」を実施。1986年7月9日から始め、延べ5768人が参加。 |
09 | 長崎県平和・労働センターと県原水禁、「反核9の日座り込み」を長崎市の平和公園で実施。約80人が参加。 |
09 | 小渕首相、バチカン市国のローマ法王庁でヨハネ・パウロ2世と会見。法王、首相に核兵器廃絶への努力を要請。 |
09? | 広島平和教育研究所など、冊子「ヒロシマへの旅-平和学習のしおり」の改訂版を発行。18年ぶりの改訂。 |
10 | 広島市・観音学区子ども会育成協議会、平和公園の平和の灯から採火し、観音小学校グランドでとんど祭を開催。約500人が参加。 |
10 | メーター・インド・デリー大学副学長、広島市を訪れ、原爆資料館を見学。 |
11 | シドニー・モーニング・ヘラルド、オーストラリア政府が同国内で実施された英国の核実験による人体への影響を調査することを決めたと報道。 |
11 | 広島市、8月に開催する世界音楽祭「オーガスタ・イン・ヒロシマ99」のPR看板を市役所前など3か所に設置。 |
11 | 「広島市長候補を知りたい市民の会」、公開討論会を広島県民文化センターで開催。約600人が参加。 |
11? | 米国家安全保障局、朝日新聞社の公開請求に対し、沖縄返還時の核密約の存在を認める。 |
12 | 広島市長選に立候補している秋葉忠利を応援するシンポジウム、広島市内で開催。長崎で被爆した田辺元・元衆議院議長が応援。約300人が参加。 |
12 | バーガー米大統領補佐官、兵器用核分裂物質生産禁止(カットオフ)条約の交渉を前に、核実験実施6か国に自主的な生産凍結構想を提唱したことを明らかにする。中・印・パ3国は反対を表明。 |
12? | 故ニクソン米大統領が1972年2月に中国を訪問する際に、「日本の核武装は認めない」などの手書きの対日政策メモをまとめていたことが明らかになる。 |
13 | 健康管理手当の支給を韓国帰国後も支給されるよう求めている李康寧(釜山市在住の元徴用工)、長崎県庁を訪れ、迅速な採決を求める厚生大臣宛の要請書を提出。 |
13 | カブドゥラフノフ・カザフスタン駐日大使、大使館で対日政策を説明。その中でセミパラチンスク核実験場の汚染対策などで一層の協力を日本に要請。 |
13? | 国際原子力機関(IAEA)、2000年問題で「核の暴走」を防止するための指針をまとめる。 |
14 | 長崎市、原爆死没者追悼平和祈念館建設問題検討委員会を長崎原爆資料館で開催。国が提示した施設デザイン案に批判が相次ぐ。 |
14 | 広島市・倉掛児童館に通う児童34人、広島原爆養護ホーム「倉掛のぞみ園」を慰問。 |
14 | 中国新聞「ワールド99-変質したアジア安保体制-核とミサイル、暴発の脅威」 |
14? | 「キッシンジャー会話録」(ニュープレス社)発刊。この中で、故周恩来・中国首相が、日本が「核の傘」の下に止まることを積極的に支持したこを明らかにする。 |
16 | 東京の劇団「木山事務所」、ミュージカル「はだしのゲン」をニューヨーク市立大学ハンター校で上演。-20日。 |
16 | 日本原水協、核兵器廃絶訪問交流団をインドに派遣。-30日。 |
16 | NACを支える長崎の会、2月上旬に渡米する「ネバー・アゲイン・キャンペーン」派遣大使・本間誠子の壮行会を長崎原爆資料館で開催。17人が参加。 |
17 | 比婆郡西城町に戦時中疎開した広島高等師範付属国民学校の元児童、5月23日に同窓会を開くことを計画。 |
18 | 広島市の原爆養護ホーム「舟入むつみ園」で市長選の不在者投票。 |
18 | 米・ハワイ・ホノルル市でキング牧師の生誕祭。辻本久義長崎県被爆者手帳友の会副会長らも招待され出席。 |
18 | 「核兵器の廃絶を願い、すべての核実験に反対する長崎ネットワーク」のメンバー12人、「東京大行動」を実施。-18日。米ロ在日大使館などに臨界前核実験の中止要請。 |
19 | 厚生省、放射線影響研究所の計画している被爆二世健康影響調査問題で、調査結果を踏まえ援護施策に生かす方針を、全国被爆二世団体連絡協議会に示す。 |
19 | ジュネーブ軍縮会議の99年第1会期が始まる。 |
20 | マレーシアの中国系住民団体「タイピン華人協会」、ベラク州タイピンで「戦争と原爆展」を開催。-21日。広島平和教育研究所が資料を提供。 |
20 | 広島県被団協(伊藤サカエ理事長)、地区代表者会議を広島市内で開催。約100人が参加。 |
20 | 長崎原爆資料館、1998年度の入館者数が100万人を割り、約97万人にとどまる見込みを明らかにする。 |
20 | 長崎原爆資料館、運営協議会を開催。昨年9・10月に実施したアンケート調査の結果、入館者の54%が30分以内の「駆け足」見学であることが明らかにされる。 |
21 | 渡辺美代子宅で被爆前の広島市中心部の写真が見つかる。 |
21 | 日教組教育研究集会、岡山県内で開催。同県津山市立鶴山小学校教諭、レポート「「おこりじぞう」をたずねて」を発表。 |
22 | 1955年に「原爆乙女」の渡米治療に尽力した横山初子、死去。89歳。 |
22 | 平岡広島市長、緊急記者会見で市長選で大田晋候補を応援することを明らかにする。 |
24 | 日本原水協のインド派遣団一行、ケララ州コチ市で開かれた原爆展と平和・反核の集いに参加。約500人が参加。 |
24? | 広島市在住の児玉辰春、自作の絵本「よっちゃんのビー玉」(原爆の熱線で溶けたガラス瓶にまつわる兄弟の物語)のアニメ化を計画。3月末完成の予定。 |
25 | 連合長崎と連合広島、平和運動連絡会議の発足準備会を長崎市内で開催。今秋正式に発足させる予定。 |
26 | 松谷裁判ネットワーク、国の上告を棄却するよう求める署名約11万9000人分を最高裁に提出。 |
26 | 文部省の海外青少年交流推進事業で来日中のイギリスのガールガイド(ガールスカウト)のリーダーら11人、長崎市の平和公園などを見学。 |
27 | 静岡県、「第5福竜丸」での被ばくが原因として小塚博が提出していた肝臓障害再発に対する船員保険療養給付の再適用の申請を却下。小塚ら、2月10日、社会保険庁を訪れ船員保険再適用を要請。 |
27 | 広島県原水禁、「ネバダ・デー」(48年前アメリカがネバダで初めて核実験を実施)の座り込みを広島市平和公園の原爆慰霊碑前で実施。約70人が参加。 |
27? | 長崎ウエスレヤン短大でタイ語を教えていたチャタナコン・オンカシン、母国に帰国後、永井隆の「長崎の鐘」をタイ語に翻訳し出版。 |
28 | アジア医師連絡協議会(AMDA)の招きで来日しているアフガニスタン・タリバン政権のアミン厚生省医療局長ら、広島市の原爆資料館を見学。 |
29 | 長崎市、平和推進専門会議の第2回会合を長崎原爆資料館で開催。 |
29 | ブラジル・サンパウロ市の私立松柏学園の教師と児童など25人、広島市の原爆資料館を見学。 |
29? | NHK番組「みんなの歌」の2・3月の歌に、広島市出身の被爆二世・山村貴子の「折鶴(おりづる)」が決まる。 |
30 | 原水爆禁止日本協議会、全国理事会を東京都内で開催。-31日。1999年度の運動方針としてガイドライン関連法案反対運動を推進すること、5月にハーグで開催される国際平和市民会議に代表団を派遣するこなどを決定。 |
30 | 長崎市・長崎平和推進協会、「核兵器廃絶を考える市民フォーラム」を長崎原爆資料館で開催。市民約100人が聴講。 |
31 | 原水爆禁止日本国民会議と憲法擁護・平和・人権フォーラム、全国活動者会議を長崎市内で開催。-2月1日。約130人が参加。 |
31 | 広島市長選挙。秋葉忠利が当選。秋葉=154011票、大田晋=132162、中本弘=75010、小林正典=21082、柳楽寿=14801票。 |
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1998年12月のうごき
日 | 記事 |
---|---|
01 | 東京新聞社説「長崎提言を核廃絶に生かせ」 |
01 | 読売新聞「相次ぐ実験から半年-印パ核保有既成事実化」 |
01 | 倉本寛司米国被爆者協会会長・森田隆在ブラジル原爆被爆者協会会長、秋葉忠利衆議院議員を訪ね、広島市長選への立候補を要請。 |
01 | 米エネルギー省が12月中に通算5度目の未臨界核実験を計画していることが判明。 |
02 | 日本放射線影響学会第41回大会、長崎市内で開催。-4日。 |
02 | 「金順吉裁判一審判決1周年の集い」、長崎市内で開催。支援者ら約30人が参加。 |
02 | 伊藤長崎市長、国連軍縮長崎会議を、核兵器廃絶への大きな一歩と、市議会本会議で評価。 |
02 | 私立岩手白百合学園高校2年生300人、修学旅行で広島を訪れ、原爆資料館に車椅子2台を寄贈。 |
02 | 朝日新聞「国連軍縮長崎会議:核の惨禍、繰り返さぬ、被爆地からの決意の一歩」 |
03 | 広島市内の美容室「ニューフタバ」の社員12人、広島赤十字・原爆病院で美容などの奉仕活動を実施。入院患者45人が受ける。 |
03 | 昨年5月に開催されたスペイン・バルセロナでの原爆展の実行委員会事務局長・丸島彰、平岡市長に入場者が記帳した署名簿を寄贈。 |
03 | 長崎新聞投書欄「ひろば:緊急特集・軍縮長崎会議」 |
03 | 小渕首相、来日中のメネム・アルゼンチン大統領と会談。核不拡散体制を強化していくことで一致。 |
03? | 長崎の証言の会、平和読本「ながさきへの旅」の英語版を出版。 |
04 | 第4回平和・協同ジャーナリスト基金賞の贈呈式、東京都内で開催。テレビ長崎「命を刻んで~金順吉氏の足跡」など5点が奨励賞を受賞。 |
04 | 朝日新聞「20世紀からの伝言第3部-七つの村の記憶(1)-浦上(長崎)」 |
04 | 毎日新聞「ひと:小池健一-チェルノブイリ原発事故禍の白血病児に衛星を使った「遠隔治療」を試みる信州大医学部助教授」 |
04 | 広島市在住の米国人翻訳家・スティーブン・リーパー、平和団体「グローバル・ピースメーカー・アソシエーション」を結成。 |
04 | 国連総会、核保有5か国に核軍縮交渉を求める日本提出の「核兵器の究極的な廃絶に関する決議案」を賛成160、反対なしで採決。11か国が棄権。 |
04 | 国連総会、核保有国に核軍縮を求めるスウェーデン・南アフリカなど8か国が提出した核兵器廃絶決議案」を賛成114、反対18で採択、38か国が棄権。 |
04 | 核戦争防止国際医師会議(IPPNW)世界大会、オーストラリア・メルボルンで開催。広島大学医学部の学生、高橋昭博・松原美代子、横路謙次郎などが発表。 |
04 | 松原美代子「ヒロシマの心を伝える会」代表、NTT広島支店と福井県内の3つの小学校をテレビ電話会議システムを使い、被爆体験を話す。 |
04 | 国連総会、モンゴルの「非核兵器の地位」を承認することを決議。国連が1か国を対象に「非核の地位」を認めたのは初めて。 |
05 | 米メリーランド大学の「プランゲ文庫」が収蔵する占領期の日本の出版物500点、早稲田大学で公開。-12日。 |
05 | 広島大学平和科学研究センター、シンポジウム「アジアの危機と日本の対応」を広島国際会議場で開催。 |
05 | 広島県山県郡八重町の光明寺、小玉好行が八尾洋二・鈴木咲子が両親から受け取った手紙を題材にして作曲したオペラ風音楽物語「撫子」を公演。 |
05 | 核戦争防止国際医師の会(IPPNW)、第13回世界大会をオーストラリアのメルボルン大学で開催。5日間の日程。 |
05 | 非核の政府を求める会、シンポジウム「核兵器廃絶への道-被爆国政府を問う」を東京都内で開催。約100人が参加。 |
05 | 第5回平和政策懇談会、独中部の都市カッセルで開催。-6日。同会は、総選挙で社会民主党と90年連合・緑の党の新政権の誕生後初めて、独の反核・平和活動家や研究者が一堂に会する場としてひらかれたもの。 |
05 | 広島県被団協(伊藤サカエ理事長)の役員8人、社民党の秋葉忠利衆議院議員の広島市長選への擁立を同党県連合に要請することを決める。 |
06 | 長崎YMCA、「平和の使者」クリスマスカードコンテストの表彰式を長崎原爆資料館で実施。 |
06 | 朝日新聞(広島版)「風’98・取材ノートから:反核運動の広がり-被爆地が訴え連携を」(斎賀孝治) |
06 | 大阪府八尾市の久宝寺中学校生徒、被爆体験を聞いた佐伯敏子に「1円募金」約18万円を寄贈。 |
07 | 広島県被団協・県原水協、日本政府が国連総会の決議案「核兵器のない世界に向けて新しい課題の必要」に棄権したことに対する抗議文を小渕首相宛に送付。 |
07 | 長崎ピースウイーク実行委員会、シンポジウム「戦後補償の在り方-アメリカ・ドイツと日本」を長崎市内で開催。約20人が参加。 |
07 | 広島県立庄原格致高校高野山分校、「教育に新聞を」(NIH=Newspaper In Education)の公開授業を実施。「国連軍縮長崎会議」・「被爆」などを取り上げる。 |
07 | 生協ひろしま、平和公園碑めぐりを実施。 |
08 | 連合山口周南地域協議会、山口県原爆被爆者福祉会館「ゆだ苑」に約75万5000円の援護基金を寄贈。 |
08 | 子どもたちが描いた原爆ドームの絵画作品展、NHK広島放送局2階ギャラリーで開催。-13日。 |
08 | 毎日新聞「記者の目:国連軍縮長崎会議-「核廃絶の意志」連携を」(綿貫洋・長崎支局) |
08 | 中国新聞「洗心:歴史に学び誠実に生きたい-辺見じゅんさん広島県神辺町で講演」 |
08 | 中国新聞「緑地帯:わが気象館8-平和教育」(斉藤政宏) |
08 | 長崎新聞「わがまち回顧(1)本社(上)-「長崎を最後の被爆地に」-国連軍縮会議で決議」 |
08 | 長崎の証言の会・長崎被災協など、爆心地公園の核兵器廃絶人類不戦の碑前で「ナガサキ不戦の集い」を開催。約60人が参加。 |
08 | ロシア、極北のノバヤゼムリャ島の実験場で臨界前核実験を実施。 |
08 | NATO外相理事会、ブリュッセルで開催。フィッシャー独外相、非公式会合で核の先制使用放棄を提案。 |
09 | 「元大正屋呉服店を保存する会」と「原爆遺跡保存運動懇談会」、レストハウスの全面保存を求める追加署名4028人分を広島市に提出。 |
09 | 明治大学4年生・井上誠、インド・ムンバイで原爆写真展を開催し、祖母の広島での被爆体験を話す。-16日。 |
09 | 長崎県原水禁と県平和・労働センター、「反核9の日座り込み」を長崎市平和公園で実施。約60人が参加。 |
09 | 1995年のノーベル文学賞を受賞したアイルランドの詩人シェイマス・ヒーニー、広島市の原爆資料館を見学。 |
09 | (日本時間10日)米エネルギー省、ネバダ核実験場で5回目の臨界前核実験を実施。[機器の異常で延期] |
10 | 長崎原爆訴訟を支援する会、同会結成10周年を記念し、長崎市内で街頭宣伝活動を実施。 |
10 | 広島県被団協・県原水協など、ロシアの臨界前核実験に対する抗議の座り込みを広島市平和公園の原爆慰霊碑前で実施。約70人が参加。 |
10 | 藤田雄山広島県知事、ロシアの臨界前核実験に対する抗議文をエリツィン大統領とパノフ駐日大使あてに送付。 |
10 | 広島県・三良坂町平和を願う会、ロシアの臨界前核実験に対する抗議の座り込みを町内の平和公園で実施。95人が参加。 |
10 | 長崎県被爆者手帳友の会、ロシアの臨界前核実験に抗議する座り込みを長崎市平和公園で実施。約35人が参加。 |
10 | 広島県被団協・県原水禁・連合広島など、ロシアの臨界前核実験に対する抗議の座り込みを広島市平和公園の原爆慰霊碑前で実施。約110人が参加。 |
10 | 広島県内の呉・大竹・廿日市・三次・福山・尾道・府中・三原・因島の各市長、ロシアの臨界前核実験に対する抗議文をロシア大使館などに送付。 |
10 | 平岡広島市長、ロシアの臨界前核実験に対する抗議文をエリツィン大統領とパノフ駐日大使あてに送付。 |
10 | 日本原水協、ロシアの臨界前核実験に対する抗議行動を東京のロシア大使館前で実施。約20人が参加。 |
10 | カナダ下院外交貿易委員会、世界的な核軍縮に自国が果たすべき役割についての報告書を公表。NATOについて、核を含めた戦略見直し論議を強く押し進めるようカナダ政府に勧告。 |
11 | 京都地裁、「京都原爆症認定訴訟」に、被爆起因高ければ原爆症認定すべきとし、原告勝利の判決を下す。 |
11 | 東京新聞社説「臨界前でも人類への背信だ」 |
11 | 中国新聞社説「許されない米露臨界前核実験」 |
11 | 読売新聞「視点・直言:反核電子メール-新しい形の抗議運動」 |
11 | 朝日新聞社説「未臨界実験:核軍縮の減速を憂える」 |
11 | 毎日新聞「論説ノート:「電発」と原子力」 |
11 | 読売新聞「日本は安全か第2部・テポドンの波紋(3)技術輸出で広がる脅威-外貨獲得源に、印パ核実験の引き金にも」 |
11 | 日本被団協、ロシアの未臨界核実験に抗議し、アメリカに実験計画中止を求める宣伝行動を東京都内で実施。約30人が参加。 |
11 | 藤田広島県知事、米国が予定している未臨界核実験の中止を求める要請文を駐日米大使に送付。 |
11 | 長崎県原水禁、県平和・労働センターなど、ロシアの臨界前核実験に抗議する座り込みを長崎市平和公園で実施。約60人が参加。 |
11 | 日本ペンクラブ、ロシアと米の臨界前核実験に抗議する声明を発表。 |
11 | 長崎ピースウイーク実行委員会、シンポジウム「戦争被害の実相を知る-ヒロシマ・ナガサキの被爆<再考>」を長崎市内で開催。本島等前長崎市長らが講演。 |
11 | (日本時間12日)米エネルギー省、ネバダ核実験場で5回目の臨界前核実験を実施。 |
12 | 放射線影響研究所、「地元連絡協議会」を開催。14人が参加。1983年以来15年ぶりの開催で通算7回目。 |
12 | 読売新聞「日本は安全か第2部・テポドンの波紋(4)「核疑惑」米は圧力強化」 |
12 | 世界平和連帯都市市長会議(会長:平岡広島市長)、米国の臨界前核実験に対する抗議文を駐日大使あてに送付。 |
12 | 平岡広島市長、米国の臨界前核実験に対する抗議文を駐日大使あてに送付。 |
12 | 日本原水協、米国の臨界前核実験に対する抗議集会を駐日大使館前で実施。14人が参加。 |
12 | 長崎市長・市議会議長、米国の臨界前核実験に対する連名の抗議文を駐日大使あてに送付。 |
12 | 藤田広島県知事、米国の臨界前核実験に対する抗議文を駐日大使あてに送付。 |
12 | 広島県原水協など、アメリカの臨界前核実験に対する抗議の座り込みを広島市平和公園の原爆慰霊碑前で実施。約70人が参加。 |
12 | 広島県の呉・廿日市・尾道の各市長、米国の臨界前核実験に対する抗議文を駐日大使あてに送付。 |
12 | 長崎県知事・県議会議長、米国の臨界前核実験に対する連名の抗議文を駐日大使あてに送付。 |
12 | 原爆被爆者相談員の会、シンポジウム「被爆者と介護保険」を広島YMCAで開催。約80人が参加。 |
12 | 「広島・長崎市民緊急行動実行委員会」、「核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」に先立ち「核兵器廃絶を求める広島・長崎市民の集会」を広島市の原爆資料館で開催。約180人が参加。 |
13 | 赤旗「米ロ両国による未臨界核実験について-日本共産党・志位書記局長の談話」 |
13 | 赤旗主張「未臨界核実験-国際世論に挑戦する核超大国」 |
13 | 中国新聞社説「広島市政こんな人に託したい-平和を都市づくりに生かそう」 |
13 | 核実験に抗議する長崎市民の会、ロシアと米国の核実験に対する抗議の座り込みを長崎市平和公園で実施。 |
13 | 長崎平和推進協会継承部会と長崎を世界に伝える会、「アメリカでの平和活動報告会」を合同で長崎原爆資料館で開催。 |
14 | 平山郁夫の「文化勲章受章を祝う会」、広島市内で開催。広島県から名誉県民、広島市から名誉市民の称号を贈る。 |
14 | 中国新聞社、旧広島市天神町南組の原爆による死亡状況をまとめる。1945年末までに88人が死亡。 |
14 | 長崎県職員組合、ロシアと米国に対する抗議の座り込みを県庁前で実施。約20人が参加。 |
14 | 伊藤長崎市長・池本市議会議長、在日米国大使館を訪れ、臨界前核実験に対し抗議。 |
14 | 真田真三広島県医師会長(核戦争防止国際医師会議日本支部長)、米国の核実験に対する抗議文を駐日大使館あてに送付。 |
14 | 広島・長崎両市長、米ロに臨界前核実験の中止を求める要請文を連名で送る。 |
14 | 長崎県・岐宿町議会、定例会本会議で「核兵器廃絶・平和の町宣言に関する決議」を全会一致で採択。 |
14 | シャルマ「インド・日本親善協会」事務局長、広島市を訪れ、来年3月州都インパール市で開催を予定している核問題をテーマとした市長会議への協力を要請。 |
14 | 中国憲兵隊司令部の幹部の長男、被爆死した父親の遺品と手記を広島市に寄贈。 |
14 | 米のコーラス・グループ「マンハッタン・トランスファー」のメンバー4人、長崎市の平和公園を訪れ献花。 |
15 | 松井義子「韓国の原爆被害者を救援する市民の会会長」、死亡。70才。 |
15 | 厚生省、東京・九段南に建設中の「戦没者追悼平和祈念館」(仮称)の正式名称を「昭和館」とすると発表。 |
15 | 中国新聞社説「広島市政こんな人に託したい-清潔・誠実さ、情熱と実行力」 |
15 | 中国新聞「天神町南組:ヒロシマの記録-遺影は語る」 |
15 | 長崎県議会、ロシアと米の未臨界核実験の中止を求める決議を全会一致で可決。 |
15 | 反核グループ「プルトニウム・アクション・ヒロシマ」、「核廃絶への新たなアジェンダに関する声明」を支持することなどを求めた要望書を小渕首相に送付。 |
15 | 沖縄県与那国町立与那国中学校3年生21人、修学旅行で長崎を訪れ、平和祈念像前でエイサーを披露。 |
15 | 李実根広島県朝鮮人被爆者協議会会長、秋葉忠利衆議院議員に広島市長選への立候補を要請。 |
15 | 中本弘前広島市議会議長、広島市長選挙に向け、「平和首都」の実現などの政策を発表。 |
15 | 平岡広島市長、明石広島平和研究所長の「普遍的核の傘」発言(国連軍縮長崎会議の基調講演で)について慎重論を、市議会一般質問の中で述べる。 |
15? | 高柳記念電子科学技術振興財団、科学放送賞の最高賞「高柳記念賞」にNHKスペシャル「原爆投下・10秒の衝撃」を選ぶ。 |
16 | パキスタン日本文化協会、原爆展をイスラマバード中心部のホテル内で開催。在パキスタン日本大使館が後援。-18日。 |
16 | 中国新聞社説「広島市政こんな人に託したい-「傍観者」では済まされない」 |
16 | 「広島・長崎市民緊急行動実行委員会」の代表、「核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」に先立ち開催した「核兵器廃絶を求める広島・長崎市民の集会」での提言を広島平和研究所に提出。 |
16 | 長崎県北松生月町議会、「「非核・平和の町」宣言に関する決議」を採択。 |
16 | 長崎県・北松田平町議会、定例町議会で「核兵器廃絶・平和の町宣言に関する決議」を採択。 |
16? | 広島市在住の花岡俊男、来春、「広島・マニラ友好協会」の設立を計画。 |
17 | 原爆被害者相談所、被爆者健康手帳を取得するため証人を捜している2人を公表。 |
17 | 核兵器の脅威と平和の希求を織り込んだタペストリー(装飾織物)の連作「世界の歌」(リュルサ作)、広島市現代美術館で公開。-来年3月21日。18日、リュルサ夫人の「歓迎と平和の集い」、広島厚生年金会館で開催。 |
17 | 中国新聞「風ぐるま:ヒロシマの真実」(菱木一美) |
17 | 広島県被団協・県原水協、米国のイラク攻撃に対し、クリントン大統領あてに抗議文を送付。 |
17 | 日本原水協、米英両国によるイラク空爆に対し、米国政府や国連などに抗議文や要請書を送付。 |
17 | 長崎県・吾妻町議会、定例会本会議で「核兵器廃絶・平和の町宣言に関する決議」を賛成多数で採択。 |
17? | 全電通長崎県支部被爆者連絡協議会、会員と家族の被爆体験を収めた証言集「風化に抗して」を出版。 |
18 | 長崎新聞社説「大量破壊兵器対策が焦点」 |
18 | 「核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」、広島国際会議場で開催。パキスタンや核保有国を含む13か国15人の軍縮専門家が参加。-19日。 |
18 | 長崎県・佐々町議会、定例会本会議で「核兵器廃絶・平和の町宣言に関する決議」を採択。 |
18 | 長崎県・小佐々町議会、定例会本会議で「核兵器廃絶・平和の町宣言に関する決議」を採択。 |
18 | 「核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」の参加者12か国の14人、広島市の原爆資料館を見学。 |
19 | 田辺雅章ら広島市旧猿楽町の住民ら、原爆爆心地の街並みをコンピューターグラフィックスで復元する試みを開始。 |
19 | 朝日新聞社説「つづれ織り-核を見据える想像力を」 |
19 | 中国新聞「核軍縮フォーラム、意義は?道筋は?-参加者に聞く」 |
19 | 朝日新聞(広島版)「風98・取材ノートから:印パ核実験と武田さん-育てよう平和交流の芽」 |
19 | 「核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」(於広島国際会議場)、閉幕。明石康広島平和研究所長が総括の記者会見。 |
19 | 「核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」の参加者12か国13人、会議終了後、広島国際会議場で岩本節子の被爆体験を聴取。 |
19 | 長崎原爆被災者協議会など、「本島発言を考える会」(第2回)を開催。11人が参加。 |
20 | 「第2回東京フォーラム」(広島市で開催)記念講演会「核廃絶の道を求めて」、広島国際会議場で開催。明石康広島平和研究所長、イケウス・スウェーデン駐米大使・アザンブージャ・ブラジル駐米大使が講演。約250人が参加。 |
20 | 中国新聞社説「核廃絶へ説得力ある提言を」 |
20? | オーストラリア在住のイバニエス・原智子、同国で原爆展の開催を企画し、広島に滞在し資料提供を呼びかける。 |
21 | 政府、1999年度大蔵原案を内示。原爆被爆者対策費は本年度より34億円減の1603億円。原爆死没者追悼平和祈念館は来冬着工予定。 |
21 | 広島県原水協、広島市内の病院や原爆ホームに入院・入所している被爆者2200人に1人1000円の年末見舞金を贈呈。 |
21 | フランスで原爆の実相を伝える活動をしている美帆シボ、被爆カキの木二世を育てている長崎市立川平小学校を訪問。児童と交流。 |
21 | 外務省の青年招請事業で来日している中国の新聞・出版社の記者代表団5人、広島市を訪れ原爆資料館などを見学。 |
21? | 長崎の証言の会、米・英のイラク攻撃に対する抗議文を両在日大使館に送付。 |
22 | 中国新聞「中国新聞を読んで:国連軍縮会議-市民とのかかわり焦点」(吉田修) |
22 | 読売新聞(広島版)「解説:大蔵原案祈念館に2億円-「被爆国の役割」表すものに」 |
22 | リチャードソン米エネルギー省長官、核兵器関連物質トリチウムを商業用の原子力発電所で製造することを決定したと発表。 |
24 | 広島地裁、韓国人被爆徴用工裁判の口頭弁論を開廷。双方が最終準備書面を提出し結審。 |
24 | テレビ会議システムによる被爆体験聞き取りを授業に取り入れた福島県葛尾村立小学校の岩崎秀一教諭、松原美代子の案内で広島市の原爆資料館を見学。 |
24 | 平岡広島市長、平和公園対岸にある韓国人原爆犠牲者慰霊碑を来年の8月6日を目標に公園内に移設する方針を明らかにする。 |
24 | リャベフ・ロシア原子力省第1次官、ノバヤゼムリャ島の核実験場で今月13日までに計5回の臨界前核実験を実施したと述べる。 |
24 | シン・インド外相、今後も核開発を続行する意向を表明。 |
25 | 広島市平和公園の「原爆の子の像」のモデルとなった故佐々木禎子の母佐々木フジ子、死亡。80才。 |
25 | 福岡高裁、金順吉裁判控訴審の第1回口頭弁論を開廷。 |
25 | 中国新聞社説「韓国人慰霊碑の移設を歓迎」 |
25 | 朝日新聞社説「原発軍事利用:自らのおきてに背く米国」 |
25 | 読売新聞(広島版)「市長の本懐-平岡・広島市政の8年(下)平和行政を振り返って」 |
25 | 広島県被団協・県原水協など8団体、ロシアの未臨界核実験に対する抗議の座り込みを広島市の平和公園で実施。 |
25 | 日本被団協、ロシアの臨界前核実験に対する抗議文をエリツィン大統領宛に送付。 |
26 | 石丸紀興広島大学教授と学生ら13人、広島市内の被爆建物を見学。 |
26 | 朝日新聞社説「NATO-ドイツ外相の提案に乗る」 |
26 | 平和の灯奉賛会、広島市平和公園の平和の池を清掃。約40人が参加。 |
27? | 旧広島市水主町上の元住民3人、被爆前の個別地図を復元。 |
27? | 原爆ドームが広島県物産陳列館として完成した当時のイラストが岩国市内で見つかる。 |
28? | 我部政明琉球大学教授、復帰前の沖縄に核兵器を600発貯蔵していたことを示す米の公文書を入手。 |
1998年11月のうごき
日 | 記事 |
---|---|
01 | 読売新聞広島版「ふるさとの話をしよう(37)-「はだしのゲン」作者・漫画家・中沢啓治さん」 |
01 | 広島市など主催の「子どもたちの平和の絵コンクール」の入賞授賞式と作品展開会式、広島原爆資料館で開催。-12月27日。 |
01 | マカドゥジ南アフリカ共和国駐日大使、広島市を訪れ、原爆資料館などを見学。 |
02 | 財団法人放射線影響研究所長崎研究所、設立50周年記念式典を長崎市内で開催。約150人が参列。 |
02 | 中国新聞社、第51回新聞大会が広島市で開催されたのを記念し、広島平和研究所に100万円を寄付。 |
02 | 明石康・広島平和研究所長、「核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」の提言を来年の8月6日に合わせてまとめる考えを示す。 |
03 | 長崎大学医学部付属原爆後障害医療研究施設、保存している長崎の被爆者の臓器から遺伝子(DNA)を抽出する試みを開始。 |
03 | 財団法人放射線影響研究所長崎研究所、設立50周年を記念し施設内部を一般公開。 |
03 | 毎日新聞「21世紀への伝言-記者たちのメモワール-長崎原爆-原子野での叫びは、日本人全体の問題ではなかったのか-爆心地で取材した草壁久四郎さん(78)」 |
04 | 放影研、成人の被爆二世を対象に実施する健康調査のあり方について、長崎県被爆二世連絡協議会などとの話し合いを長崎放影研で開催。 |
04 | 毎日新聞「心想:激職「ヒロシマ市長」考-単なる行政トップじゃない-地球の明日へ発言続け」(谷川貴史) |
04 | 国連総会第1委員会、非同盟諸国が中心になって47カ国が共同提案した「核兵器廃絶」決議案を、賛成87か国、反対40カ国、棄権15カ国で可決。日本は棄権。 |
04 | 「インド・パキスタンと平和交流をすすめる広島市民の会」の招きで両国の平和運動家2人、訪問日程を終え、広島を離れる。 |
04 | 創立60年を迎えた広島YMCAとのパートナーシップ締結のため広島市を訪れている海外YMCAの代表ら、原爆慰霊碑に献花。 |
04 | 韓国日報(4日付早版)、米国が在韓米軍に戦術核兵器2000発以上を配備していたが1991年11月20日前後にすべて撤収したことが情報公開された米文書で確認されたと報道。 |
04? | 原広司「ヒロシマを語る会」代表、原爆ドームや原爆慰霊碑をスケッチした絵はがき「被爆者が描いた平和公園ポストカード」を作製。 |
05 | 岩本ハルコ(兵庫県淡路島在住の広島被爆者)が原爆をテーマに描き続けた油絵の個展、広島市内で開催。-10日。 |
05 | 中国新聞文化欄「原爆テーマに創作劇一筋-広島県高校演劇のリーダー-伊藤・舟入高校長が戯曲集」 |
05 | 「広島・長崎市民緊急行動実行委員会」、広島市内で会合。12月12日に、「核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」に先立ち反核市民集会を広島市の原爆資料館で開催することを決める。 |
05 | 長崎市が国に要望していた国際会議「核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」の長崎開催が、見送られることになったことが判明。 |
05 | 長崎市、長崎市が市長の諮問機関として設置するシンクタンク「平和推進専門会議」のメンバー9人を公表。高橋真司・土山秀夫・朝長万左男など。 |
05 | 米国・ドイツなど世界21カ国の若者約130人、米国コロラド州に本拠地を置く国際教育団体アップウィズピープルの国際交流プログラムで長崎市を訪問。-6日。 |
06 | 赤旗学問文化欄「戦後文学の展望と「戦後派」のこと」(津田孝) |
06 | 中国新聞(夕刊)「デルタ:「ヒロシマ神話」(石本八重子)」 |
06 | 米政府高官、クリントン大統領がインドとパキスタンの核実験実施を受けて両国に科した包括制裁の大幅緩和を決定したことを明らかにする。 |
06 | コイララ・ネパール首相、広島市を訪れ原爆資料館などを見学。ネパールの首相が原爆資料館を訪れるのは初めて。 |
07 | 長崎原爆松谷訴訟を支援する会、最高裁に上告棄却を求める署名運動を長崎市内で実施。 |
07 | 広島県教育委員会、国際シンポジウム「世界遺産-21世紀への継承」を県立美術館で開催。120人が参加。 |
07 | 毎日新聞「明石康・国連を語る:連載を終えて-国際社会の課題-アジアを中心として」 |
07 | 長崎市立山里小学校、第49回平和祈念式を挙行。 |
07 | 広島平和文化センター、「平和学習支援ボランティア」を対象にしたヒロシマ継承研修(第1回)を実施。60人が参加。 |
07 | 第3回世界平和博物館会議、大阪国際平和センター(ピースおおさか)で開催。-8日。9-10日には立命館大学国際平和ミュージアムで開催。 |
07? | 中村明夫、原爆投下前日に見た父・重雄(中国憲兵隊司令部勤務)と米兵捕虜の様子を綴った手記を朝日新聞広島支局に寄せる。 |
08 | 広島東照宮の伝統みこし行列「通り祭礼」が183年ぶりに復活。使用される「200貫みこし」は、原爆の被害を免れたもの。 |
09 | 長崎県原水禁、県平和・労働センター、「反核9の日座り込み」を平和公園で実施。60人が参加。218回目。 |
09 | 財団法人ヒロシマ・ピース・センター、第10回谷本清平和賞の授与式を挙行。故江口保の妻春子が受け取る。 |
10 | 長崎市、昨年7月-10月に5000人の被爆者を対象に実施した訪問面接調査の結果を公表。被爆者の7割以上が「体験を思い出す」と回答。 |
10 | 朝日新聞「主張・解説:ODAの功罪見直す時-独裁体制助長?核開発国になぜ?(柴田直治)」 |
10 | 朝日新聞「ASIA98:反戦=平和じゃない?-アジア初の「世界平和博物館会議」」 |
10 | 「プルトニウム・アクション・ヒロシマ」の大庭里美代表、反核交流のため訪れていたインドで入手したカルカッタの子どもたちの描いた反核ポスター28枚を広島平和文化センターに寄贈。 |
10 | 松原美代子「ヒロシマの心を伝える会」代表、テレビ電話会議システムで福島県の小学生に被爆体験を語る。福島県双葉郡葛尾小学校からNTT福島支店になされた提案に広島支店が協力して実現したもの。 |
11 | 日本手芸普及協会パッチワークキルト広島支部、作品展を広島そごうで開催。「ヒロシマ・ガールズ」の一人・佐古美智子の「8月6日ヒロシマ」などを展示。 |
11 | 旧広島陸軍糧秣支廠倉庫のれんが壁や柱などの残骸の引き取り申し出が相次ぐ。 |
11 | 朝日新聞(広島版)連載「平和都市のかげで第5部・戦後53年」(-日、回) |
11 | 平岡敬広島市長、宮沢蔵相・野中官房長官らを訪ね、2000年のサミットの広島開催を要望。 |
11 | 第3回世界平和博物館会議に出席した8か国19人、ヒロシマフィールドワークで広島を訪れ、原爆資料館などを見学。マハトマ・ガンジーの孫で米テネシー州の「M・K・ガンジー研究所」代表アルン・ガンジーらが参加。 |
11 | 第3回世界平和博物館会議の参加者、長崎市を訪れ原爆資料館などを見学。 |
12 | 日本被団協、全国代表者会議を東京都内で開催。100人が参加。 |
12 | 伊藤サカエ日本被団協代表委員の「米寿を祝う会」、東京都内で開催。 |
12 | 国連総会第1委員会(軍縮)、インド・パキスタンの核実験を遺憾とする決議を、賛成98,反対6,棄権31の賛成多数で採択。 |
12 | 米の民間専門家グループ「英米安全保障情報評議会」、西暦2000年問題で、核兵器の誤作動をを防ぐため、全核保有国が核兵器システムの運用を一時停止すべきだとの提言を発表。 |
12 | 「核兵器のない21世紀をめざす宗教者の国際共同行動」をテーマにした宗教者国際シンポジウム、奈良市で開催。-13日。 |
12 | 山梨県在住のクラリネット奏者中川武、広島市平和公園の原爆慰霊碑前で「WHAT A WONDERFUL WORLD」を吹奏。 |
13 | 日本被団協、原爆松谷裁判で国の上告を棄却するよう求める署名11万4000余人分を最高裁に提出。 |
13 | 沼田鈴子や広島市教組など、「被爆アオギリのねがいを広める会」を結成。 |
13 | 日本被団協、「在外被爆者問題パネルディスカッション」を参議院会館で開催。郭貴勲・韓国原爆被害者協会元会長、森田隆・在ブラジル原爆被爆者協会理事長、友沢光男・米国原爆被爆者協会会長など約120人が参加。 |
13 | 日本被団協・韓国・米国・ブラジルの被爆者団体代表、野中官房長官・宮下創平厚相に会い、海外在住の被爆者に健康管理手当を支給するよう要請。 |
13 | 国連総会第1委員会(軍縮)、日本と、スウェーデンなど7か国がそれぞれ提案した核軍縮決議案を、いずれも採択。 |
13 | 長崎県大村市立桜が原中学校で文化祭。2年生、長崎に投下された原子爆弾とキノコ雲を描いた巨大パネルを展示。 |
13 | 長崎市・深堀中学校、文化祭を開催。鹿児島市を修学旅行で訪れた2年生、市民を対象に実施した長崎原爆や知覧特攻隊などについてのアンケート調査の結果を発表。 |
13 | 長崎市の「平和推進専門会議」の初会合、東京で開催。「国連軍縮長崎会議」への対応などを協議。 |
13 | 外務省の南西アジア青年招聘計画で来日している7か国の43人、広島市を訪れ原爆資料館を見学。 |
13? | 広島・長崎の被爆二世団体、放射線影響研究所が計画している被爆二世健康影響調査に対する対応を広島市内で協議。今後、放影研との交渉は、全国被爆二世団体連絡協議会に一元化することを決める。 |
13? | 岩松繁俊原水禁議長、「戦争責任と核廃絶」を出版(三一書房)。 |
13? | 非核・平和都市宣言を進める諫早市民の会(長崎県)、第5回平和絵画・書道展を市役所ロビーで開催。-18日。 |
14 | 長崎県被爆二世教職員の会など、在外被爆者を支援する長崎の集いを長崎市内で開催。郭貴勲・韓国原爆被害者協会元会長、崔日出現会長、森田隆・在ブラジル原爆被爆者協会理事長などが参加。 |
14 | 日本救急医療学会、チェルノブイリ原発事故などの経験をもとに、放射線災害に対する国内の被ばく医療の問題点を話し合うパネルディスカッションを高松市で開催。 |
14 | ジュノーの会と原爆被害者相談員の会、ウクライナのチェルノブイリ原発事故被害者を訪れた旅の報告会を広島YMCAで開催。約30人が参加。 |
14 | 徳島健生協内町診療所、被爆者の出張検診を日和佐町・薬師会館で実施。被爆者10数人が参加。 |
14 | 「反核・平和のための能と狂言の夕べ」(第6回)、大阪市内で開催。 |
14 | 朝日新聞「主張・解説:広く多様に「平和博物館」-第3回世界会議に見る-悲惨さ強調から平和ビジョン発信へ」(中沢一議) |
14 | 広島市竹屋公民館、「原爆慰霊碑ガイドボランティア講座」を開催。16人が参加。来年2月末まで計6回開催の予定。 |
15 | 朝日新聞「国連軍縮会議、24日から長崎で-議題はひとつ、核廃絶」 |
15 | 中国新聞「大阪・京都で世界平和博物館会議-20か国・240人が議論-戦争を次世代にどう伝える」(佐田尾信作) |
15 | 「在外被爆者にも被爆者援護法を求める国際連帯の集い」、大阪市内で開催。郭貴勲・韓国原爆被害者協会元会長、森田隆・在ブラジル原爆被爆者協会理事長、友沢光男・米国原爆被爆者協会会長などが参加。 |
16 | 原爆死没者追悼平和祈念館の設計や運営・管理策について実務者レベルで意見交換する開設準備小委員会、初会合を東京都内で開催。 |
16 | 放射線影響研究所の研究内容をチェックする国際審査委員会、広島市の放影研で開催。18日、胎内被爆者の病気の継続調査など24項目の勧告を出して閉幕。。 |
16 | 日本塗装工業広島県支部、広島市の平和公園で、原爆ドームを囲む鉄さくなどの塗り替え作業を、同会のボランティア活動の一環として実施。 |
17 | 「在外被爆者を囲む夕べ」、広島市内で開催。郭貴勲・韓国原爆被害者協会元会長、森田隆・在ブラジル原爆被爆者協会理事長などが参加。 |
17 | 三浦精子・日本児童文学協会広島支部長、原爆をテーマにした創作童話「ふたつの麦わら帽子」を広島市内で開かれた「おはなしの集い」で語り聞かせ。 |
17 | 朝日新聞連載「核の傘-インタビュー」(-22日、5回) |
17 | 朝日新聞(広島版)「風-取材ノートから:ヒロシマの心を伝える「平和の種まき」に期待」 |
17 | 政府、包括的核実験禁止条約(CTBT)の早期発効を目指し、米国・ロシア・中国・インド・パキスタンなど未批准国の外相に早期に批准するよう求める高村外相名の書簡を送ることを決める。 |
17 | 長崎平和研究所・長崎総科大学平和文化研究所、国連軍縮長崎会議に向け緊急シンポジウム「核不拡散・廃絶への道を探る」を長崎原爆資料館で開催。 |
17? | カトリック幟町教会、フーベルト・チースリク神父帰天50日を記念する追悼ミサを世界平和記念聖堂で挙行。同神父は、原爆被爆当時の同教会司祭。 |
18 | 大阪地裁、韓国人被爆者郭貴勲(74歳)が帰国を理由に健康管理手当手当の支給を打ち切った大阪府と国に対し、打ち切り処分取り消しや200万円の国家賠償などを求める訴訟の第1回口頭弁論を開廷。 |
18 | 広島県原水協・県被団協、国連総会で採択された核廃絶決議案に日本が棄権したことに対する抗議文を小渕首相宛に送付。 |
18 | インドの慈善団体の代表10人、広島国際会議場で、宮崎安男「インド・パキスタンと平和交流をすすめる広島市民の会」世話人らと意見交換。 |
18 | 森田隆・在ブラジル原爆被爆者協会理事長、アベマリア高校の生徒40人が折った広島市平和公園の原爆の子の像に届ける。 |
18? | 外務省、今夏長崎で取材したインドの新聞記者3人の国策追認の内容の記事を入手。 |
19 | クリントン米大統領、東京都内のテレビ局であった市民との対話集会に出席。核保有の正当性を主張。 |
19 | 中国新聞連載「核なき世界へ-10回目の国連軍縮会議」(24-日、6回)。 |
19 | 市民団体「ストラテジーズ・フォア・ピース広島」、国連総会第1委員会で採択された日本政府提案の核軍縮決議について支持の要望書を小渕首相などに送付。 |
19 | 「核兵器廃絶を求める広島・長崎市民の集会実行委員会」、広島平和研究所などが開催する「東京フォーラム」の一般公開などを求める要望書を同研究所に提出。 |
19 | 日本原水協、日本政府が国連総会第1委員会で核兵器廃絶を要求する諸決議に棄権したことを批判する要請書を政府に送付。 |
19 | 国際民主婦人連盟、第12回世界大会をパリ郊外で開催。82か国の113団体から約700人が参加。核軍縮など12の分科会。-21日。 |
19 | インドの慈善団体の代表10人、外務省の外郭団体・国際交流基金の招きで広島市を訪れ原爆資料館を見学。 |
20 | 読売新聞「解説と提言:日米首脳会談で北朝鮮対応協議」 |
20 | NGO軍縮特別委員会(ジュネーブ)・スウェーデン平和評議会、「試練に立つ核軍縮-新たな進展が新たな課題を求めている」と題するNGOの国際会議をストックホルムで開催。-21日。インド・パキスタンを含む約20か国から約100人が参加 |
20 | 日米首脳、東京で会談。「北朝鮮」の核疑惑情報を交換することなどで合意。 |
21 | 広島朝日グループ連絡協議会、文化講演会「印パ核実験強行の舞台裏」(講師:宇佐波雄策元インド・ニューデリー支局長)を開催。 |
21 | 大阪市原爆被害者の会、「被爆53周年ノーモア・ヒバクシャの集い」を大阪市立社会福祉センターで開催。110人が参加。 |
21 | インドとパキスタンの知識人らで構成する「平和と民主主義のための国民フォーラム」、パキスタンのペシャワルで会合。-22日。今年5月の核実験を非難する宣言を採択。 |
21 | 国際民主法律家協会と日本の5つの法律家団体、「アジア法律家フォーラム-核なき世界を求めて」を東京都内で開催。約60人が参加。 |
21 | 「98日本平和大会in佐世保」、佐世保市で開催。-23日。 |
21 | 長崎平和推進協会、ナガサキ学生平和ボランティア養成講座の一環として「県戦跡巡りピーススタディーツアー」を実施。大学生ら21人が参加。 |
22 | 放影研、「オープンハウス」を実施。施設や研究内容を紹介。約680人が訪問。 |
22 | 長崎新聞社説「軍縮長崎会議に期待する」 |
22 | 長崎新聞「長崎で再び国連軍縮会議-「核不拡散・核軍縮」に絞り論議」 |
22 | 読売新聞(広島版)「ルポ広島:在外被爆者の援護-多額の治療費願い切実」 |
22 | 中国新聞「東京とーく:森一久・日本原子力産業会議副会長」 |
22 | リー・バトラー元米戦略空軍司令部司令官、ボストン市内での講演の中で、核兵器の廃絶を訴える。 |
22 | 沖縄県・南風原町の小学生、広島市牛田公民館で市立戸坂城山小学校の生徒と平和交流。 |
22 | クリントン米大統領、韓国・烏山米軍基地でおこなった演説の中で北朝鮮に核開発の全廃を要求。 |
23 | ユネスコ・大阪青年会議所、「世界遺産国際ユースフォーラム」を広島市の県民文化センターで開催。15カ国から中・高校生ら約100人が参加。 |
23 | ダナパラ国連事務次長ら、原爆落下中心地を訪れ、中心碑に献花。 |
24 | 武見敬三外務政務次官、日本政府が来年4月か5月にカザフスタン共和国・セミパラチンスク旧核実験場周辺の被曝者を救済する技術・医療協力を推進するための国際セミナーを日本で開催する方針を、国連軍縮長崎会議の挨拶の中で明らかにする。 |
24 | 広島市・竹屋公民館、原爆慰霊碑ガイドボランティア講座を開始。 |
24 | 国連軍縮局など、国連軍縮長崎会議を長崎ブリックホールで開催。海外23か国の29人と国内42人の計71人が参加。広島・長崎両市長や山口仙二が開会式で挨拶。市民約1000人が傍聴。 |
24 | 国連軍縮長崎会議(第1日)。明石康広島平和研究所長が基調講演「核不拡散・軍縮を阻害する新たな課題」。「核不拡散および軍縮を阻害する新たな課題」をテーマにした全体会議。 |
24 | 国連軍縮長崎会議。基調テーマ「核兵器のない世界に向けて」。-27日。10回目。 |
24 | 長崎市内の中学・高校計30校の生徒約420人、国連軍縮長崎会議の開会式を傍聴。主催者が招待。 |
24 | 国連軍縮長崎会議の参加者、会議を前に長崎原爆資料館を訪問。 |
25 | 広島原爆死没者追悼平和祈念館の広島検討会議、広島市で開催。高山康信厚生省保健医療局企画課長が追悼空間の概要を公表。 |
25 | 高山康信厚生省保健医療局企画課長、広島市で原爆死没者追悼平和祈念館について地元関係者に説明。 |
25 | 長崎新聞「国連軍縮会議要旨」 |
25 | 国連軍縮長崎会議(第2日)。「当面の課題・核兵器開発能力の拡散をいかに防ぐか」をテーマに全体会議。 |
25 | 国連軍縮長崎会議に参加したインド・米国・パキスタン・インドネシア・中国の代表5人、長崎の高校生・大学生34人との意見交換会に出席。 |
25 | 国連軍縮長崎会議に参加したインド・パキスタン・米国・中国などからの6人、谷口長崎被災協会長代行、杉本県被爆二世の会会長ら6人と懇談。 |
25 | フィッシャー・とイツ外相、ソラナNATO事務局長とボンで会談。「核の先制不使用」など新しい安全保障構想を提唱。 |
25? | 広島在住の被爆者・山下博子、手記集「私の被爆体験-末弟・祐策のこおTなど」を自費出版。 |
26 | 朝日新聞「時時刻刻:「核拡散」危機直面で緊迫 国連軍縮長崎会議」 |
26 | 長崎新聞「国連軍縮長崎会議・2日目要旨」 |
26 | 広島県、文化勲章を受章した平山郁夫を名誉県民とすることを決める。 |
26 | 国連軍縮長崎会議(第3日)、「核軍縮への現実的手段」と「核不拡散および軍縮への好ましい環境づくり」をテーマとする全体会。核兵器廃絶への取り組みと長崎を最後の被爆地とする決意を盛り込んだ決議を採択。軍縮会議での決議は初めて。 |
26? | 広島市在住の石井義矩、旧天神町の原爆慰霊碑をテーマにした歌謡曲「噫・小さな慰霊碑」を制作。 |
27 | 第144回臨時国会召集。 |
27 | 厚生省が12月から実施する被爆二世健康診断の説明会、広島市役所で開催。県被爆二世団体連絡協議会、二世の死因の実態調査などを申し入れる。 |
27 | 世界人権宣言50周年を記念した写真展「報道写真に見る20世紀」が天満屋広島店で開幕。被爆1か月後に米国人記者が撮影した廃墟の広島市街地などの写真も展示。 |
27 | 長崎新聞「国連軍縮長崎会議・3日目要旨」 |
27 | 国連軍縮長崎会議。最後の全体会を開催。 |
27? | 長崎県北松鹿町の有志、同町内の被爆者・内山田若雄の体験記「想い出の兵営」を平和教育用にと出版。 |
28 | 「平和のタピストリ「世界の歌」を成功させる会」、作者のリュルサを紹介する講演会を広島市の原爆資料館で開催。 |
28 | 長崎新聞「国連軍縮会議閉幕、成果と課題」 |
28 | 中国新聞社説「今世紀中に「核廃絶」の道筋を」 |
28 | 中国新聞「中国論壇:広島の観光行政への提言」(山内義治) |
28 | 長崎の証言の会、結成30周年の記念の集いを長崎市内で開催。約40人が参加。 |
28 | 「プロジェクトくすの木委員会」、設立総会を長崎原爆資料館で開催。 |
28? | 大阪市原爆被害者の会、昨年開催した「ノーモア・ヒバクシャの集い」の模様をまとめた冊子「1997年被爆52周年ノーモア・ヒバクシャの集い」を発行。 |
29 | 「ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト」、「セミパラチンスク現地調査報告会」を広島国際センターで開催。約150人が参加。 |
29 | 毎日新聞(広島版)「スクランブル:なぜ崩せぬ”国境”の壁-在外被爆者に援護法を-適用求め「囲む夕べ」」 |
29 | 芸備地方史研究会・原爆遺跡保存運動懇談会、「ヒロシマの街づくりをみんなで話し合う集い」を広島市内で開催。約120人が参加。 |
29? | 米・ブルッキングズ研究所の調査で1940年代から70年代始めまで、米当局が核開発の一環として、計2万3000人以上の米国人に対して放射能人体実験を実施していたことが判明。 |
30 | 広島原爆被爆者療養研究センター(神田山荘)、クアハウスの完成式典を開催。平岡市長など約120人が参列。約10億円をかけた施設。 |
30 | 中国新聞社説「立ち後れた広島の”観光元年”」 |
30 | 日本国際連合協会、「国連運動全国大会」を広島市内で開催。明石康広島平和研究所長が「国連生活40年の思い出」をテーマに講演。 |
30 | 広島市、平山郁夫に名誉市民の称号を贈ることを決める。 |
30 | 中国・重慶市の経済交流団一行11人、広島市の原爆資料館を見学。 |
1998年10月のうごき
日 | 記事 |
---|---|
01 | 韓国人被爆者郭貴勲(74歳)、帰国を理由に健康管理手当手当の支給を打ち切った大阪府と国に対し、打ち切り処分取り消しや200万円の国家賠償などを求める訴訟を大阪地裁に提訴。 |
01 | 放影研、長崎地元連絡協議会(通算第10回)を長崎市内で開催。被爆二世健康調査などについて話し合う。 |
01 | 長崎新聞社説「原子力行政の新たな船出」 |
01 | 毎日新聞社説「サイクル機構:あの動燃の名前が消えた」 |
01 | 赤旗主張「TMD合意:軍拡の悪循環を拡大する道」 |
01 | 朝日新聞「論壇:米朝枠組み合意の履行こそ重要」 |
01 | 生協しまね、米国の臨界前核実験に対するクリントン大統領宛の抗議文を大使館に送付。 |
01 | 藤田広島県知事、ロシアの臨界前核実験計画の中止を求めるエリツィン大統領宛の要請文を大使館に送付。 |
01 | 広島市、9月にまとめた第4次基本計画の骨子案を広報紙に掲載し意見や提言などを募集。 |
02 | 12月中旬にインド洋上で「船上平和会議」を開催する「ピースボート」のメンバー9人、広島市の平和公園で、「平和メッセージ」の寄せ書きを集める。 |
02 | 東京電力福島第二原子力発電所4号機から出た使用済み核燃料8トンを積んだ輸送船「六栄丸」、青森県六ケ所村のむつ小河原港に初めて接岸。 |
03 | 広島県教組海田地区支部、中沢啓治の講演会「はだしのゲンと私」を海田東小学校で開催。 |
03 | 長崎原爆被災者協議会、「本島発言を考えるとぢう」を長崎市内で開催。約20人が参加。 |
03 | インド・パキスタン・バングラデシュ3国の退役将校58人、印パ両国による核実験と、それにつづく核保有宣言に反対する共同声明を発表。 |
04 | 朝日新聞(日曜版)「100人の20世紀:オッペンハイマー-原爆の父、一転「スパイ」」 |
04 | 核実験に抗議する長崎市民の会、アメリカの未臨界核実験に対する抗議の座り込みを長崎市平和公園で実施。50人が参加。 |
04 | 広島市の安田女子高校、文化祭を開催。社会科学研究部が琴乃若・森光子・イルカなど著名人を含む約2000人分の手形を展示。 |
05 | 放射線影響研究所、被曝線量をめぐる施設案内パンフレットの記述に関し、広島県被団協(伊藤サカエ理事長)など3団体に、現行の被曝線量推定方式「DS86」の問題点について言及する修正案を示す。 |
05 | 広島県被団協(金子一士理事長)、被爆者援護対策の充実についての要望書を平岡広島市長に提出。 |
05 | 長崎県議会の議会運営委員会、6日の最終本会議に「米国の臨界前核実験の即時中止を求める決議」案を提出することを申し合わせる。 |
05? | ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト(下崎末満世話人代表)、セミパラ国際会議・現地報告会を広島大学医学部で開催。 |
06 | 長崎市原爆被爆対策部・県原爆被爆者対策課、県被爆二世の会などから申し入れのあった被爆二世・三世援護対策の充実について回答。 |
06 | 厚生省の来年度予算に対する概算要求で、これまで増え続けてきた被爆者対策費が20億円減額されていることが判明。 |
06 | 広島県原水協、第53回国連軍縮総会で核兵器廃絶決議案に賛成するよう政府に求める署名活動を広島市内で実施。 |
06 | 三重県議会、アメリカの未臨界核実験強行に抗議し、核兵器の廃絶にいっそう努力するよう日本政府に求める意見書を全会一致で可決。 |
06 | 長崎県議会、米国の臨界前核実験の即時中止を求める決議案など18件を可決し閉会。 |
06 | 来夏開催の「オーガスト・イン・ヒロシマ」のプレイベント、広島市内で開催。 |
06 | 藤田雄山広島県知事、米ニューヨークの国連本部を訪れ、アナン事務総長と会見。核兵器廃絶を訴える。 |
06? | 「非核の政府を求める長崎県民の会」の調査で、県内で「非核・平和都市宣言」をした自治体が先月22日現在で県と8市42町で63.75%の宣言率であることが判明。 |
07 | 恵の丘長崎原爆ホーム、新別館の落成式を挙行。 |
07 | 柳井俊二外務事務次官、11月にパキスタンで原爆展を開催することを広島市で開いた被爆者との懇談会の席上で明らかにする。 |
07 | 外務省、「外交の窓in広島」(3回目)を広島国際会議場で開催。柳井俊二外務事務次官が広島県内の被爆者7団体の代表と懇談。柳井次官、北朝鮮被爆者の渡日治療について、人道的観点で検討する、と語る。 |
08 | 赤旗「原爆松谷訴訟10年-原爆症認定求め「100万人署名」へ」 |
08 | 日教組、今年度の平和集会を山口県岩国市で開催。-10日。平和憲法と新ガイドラインの現状分析、核兵器廃絶へ向けた取り組みなどを検討。 |
08? | 池田高良長崎大学前医学部長・山下俊一教授・井石哲哉県医師会長の3人、カザフスタン共和国・セミパラチンスク医科大学から名誉博士号を受ける。 |
08? | 長崎県平和・労働センター、提起総会を長崎市内で開催。核実験禁止・核廃絶運動の強化など8項目の1998年度運動方針を決める。 |
09 | 旧山中高等女学校の同窓生ら、「山中高等女学校趾の碑」の除幕式を広島市・千田第1公園で挙行。 |
09 | 毎日新聞「海外コラムニストの目:核の先制不使用に同意を」 |
09 | 赤旗「学問・文化:戦争遺跡を平和のトリデに-現状と保存の課題(十菱駿武) |
09 | 長崎県原水禁と県平和・労働センター、「反核9の日座り込み」を長崎市の平和公園で実施。約80人が参加。 |
09 | シマール・カナダ・ケベック州政府国際関係大臣、広島市を訪れ、原爆資料館を見学。 |
09? | 広島平和記念資料館、広島・長崎の原爆被害の実態を伝える「写真ポスター」を製作以来16年ぶりに改訂する予定。印パ核実験の写真などを追加。 |
10 | 長崎新聞「研究室は今・県内大学事情:長崎大学医学部付属原爆後障害医療研究施設・新川詔夫教授」 |
10 | 高村外務大臣、山口市内での記者会見で、臨界前核実験を容認する考えを示す。 |
10 | チャルマース・オーストラリア海軍本部長、広島市を訪れ、原爆資料館を見学。 |
11 | 「核兵器の廃絶をめざしすべての核実験に反対する長崎ネットワーク」派遣の「国連平和大使」派遣団の結団式、長崎原爆資料館で開催。 |
11 | 「国連軍縮フェローシップ計画」の参加した25人、長崎原爆資料館などを見学。 |
12 | 作家の佐多稲子、死亡。94歳。 |
12 | 広島大学原医研、国際シンポジウム「高エネルギー放射線による生物影響」を広島国際会議場で開催。-14日。田中公夫同研究所助手、広島原爆で発生した低エネルギー中性子線の影響について報告。 |
12 | オランダの戦争犠牲者団体「対日道義的債務基金」のメンバー23人、長崎市を訪問。 |
13 | カザフスタン・セミパラチンスク市長、来年8月に広島・長崎の原爆展を計画し、両市に協力を要請。 |
13 | 長崎市の人形作家、故久保田馨が反原水爆と平和の思いなどを込めて作った「頓珍漢(トンチンカン)人形」の企画展、長崎原爆資料館で開催。-1999年3月末。 |
13 | 毎日新聞「20世紀精神史:第2部戦争と革命-<核の脅威>」(猪口邦子上智大学教授) |
13 | 読売新聞「解説と提言:核抑止体制の「2000年問題-米ロ間の警戒網に狂い生じる恐れも」 |
13 | 林暘軍縮大使、国連総会第1委員会(軍縮)で演説し、日本が会期中に核軍縮に向けた決議案を提出することを正式に表明。 |
13 | 国連軍縮フェローシップ計画の一行24人、広島市を訪問。-16日。13日、平岡市長と懇談、14日、被爆者・小松清興の体験を聴取、15日、明石康広島平和研究所長の講演を聴く。 |
14 | 鎌田広島大学原医研所長、被爆者の白血病患者の遺伝子異常が高率で発生しているとの研究結果を同研究所が開催した広島国際シンポジウムで発表。 |
14 | 中国新聞連載「広島市長-求められるリーダー像」(-16日、3回) |
14 | 中国新聞別刷り特集「第51回新聞大会記念特集-核無き地球へ語り継ぎたい」 |
14 | スウェーデン・アイルランドなど核兵器を持たない8か国が国連総会に提出する決議案「核兵器のない世界へ-新たな課題の必要性」の全文が明らかになる。 |
14 | 高知県須崎市立須崎中学校、修学旅行で長崎市を訪れ、同市の原爆被爆者福祉基金に35万円を寄付。 |
15 | 米ボストンのタフツ大学、原爆展「広島/長崎-死の灰」を開催。-1999年1月3日。開会セレモニーで大牟田広島平和文化センター理事長が挨拶。約250人が参加。 |
15 | 明石康広島平和研究所長、新聞大会で講演。 |
15 | 中国新聞特集「天神町北組-ヒロシマの記録-遺影は語る」 |
15 | 朝日新聞広島版4面特集「新聞大会に向けて-研ぎ伝える核への想像力」 |
15 | 公明新聞「消えゆく被爆建物を残そう-「平和の証」を後世に継承-核廃絶へのシンボル-公明議員、一部保存の小学校視察-広島市」 |
15 | 「核兵器の廃絶をめざしすべての核実験に反対する長崎ネットワーク」派遣の「国連平和大使」、伊藤長崎市長を訪れ、国連事務次長あてのメッセージを受け取る。 |
15 | 広島を訪れる修学旅行生のピーク。この日、約5000人が原爆資料館を見学。 |
15 | 「国連軍縮フェローシップ計画」の参加者ら約30人、広島市の原爆資料館などを見学。明石広島平和研究所長の講演を聞く。 |
15 | 日本新聞協会、第51回新聞大会を広島市内で開催。-16日。同協会の代表、会議に先立ち平和公園の原爆慰霊碑に献花。大会出席者のうち約380人が原爆資料館を見学。 |
15? | 広島市の元安川にかかる平和大橋の前身「新橋」の全景写真が見つかる。福岡県柳川市在住の筑紫宗光が保存。 |
16 | 中国新聞(広島都市圏版)「もっとボランティア:「ムグンファの会」-在韓被爆者の渡日治療支援」 |
16 | インド・パキスタンの外務次官級協議、イスラマバードで開催。-18日。 |
16 | パキスタン・シンド州のハイデル州知事、広島市を訪れ、原爆資料館を見学。 |
16? | 広島市、平和記念資料館展示調査研究会を発足させ、展示の見直しを始める。 |
17 | 広島市の被爆者・吉村紫朗、油絵の個展を広島市内のギャラリーで開催。-11月30日。 |
17 | 「核兵器の廃絶をめざしすべての核実験に反対する長崎ネットワーク」派遣の「国連平和大使」一行4人、アメリカに向け長崎を出発。 |
17 | 東京都国分寺市第5中学校2年生150人、岡畠鉄也中国新聞東京支社記者から、世界の核や被爆者の現状について学ぶ。 |
17? | 建設省、「公共建築百選」に広島市の原爆資料館、広島国際会議場などを選ぶ。 |
18 | 毎日新聞(広島版)「セミパラチンスク核被害者の現状-支援に携わる山田さんに聞く」 |
19 | 長崎新聞「新聞週間に寄せて:思いを伝えたい-取材ノートの行間で<5>」 |
19 | 赤旗「アメリカン大学で核兵器廃絶を訴える-ヒロシマ・ナガサキ考えるクラブ活動」 |
19 | 岡本三夫・鎌田定夫ら、「ヒロシマ・ナガサキ市民緊急行動実行委員会」を広島市内で結成。12月18・19日に広島市で開催される「核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム」第2回会合に合わせ、反核市民集会を開くことを決める。 |
19 | (日本時間20日)「核兵器の廃絶をめざしすべての核実験に反対する長崎ネットワーク」派遣の「国連平和大使」一行9人、ダナパラ国連事務次長に核兵器廃絶を求める署名や伊藤長崎市長のメッセージを提出。 |
20 | 広島市の旧十日市町の元住民34人、戸別地図の復元の完成を記念して「町内会」を開く。 |
20 | 長崎地裁、「長崎原爆中心地訴訟」の第6回口頭弁論を開廷。 |
20 | 「ピースボート」の平和クルーズ「地球一周の船旅」、イギリス・リバプールを出航。 |
20 | 「核兵器の廃絶をめざしすべての核実験に反対する長崎ネットワーク」派遣の「国連平和大使」一行、国連事務局を訪問。ダナパラ事務次長に会見。 |
20 | 海外青少年赤十字ボランティア一行5人、日本赤十字社の招きで広島を訪れ、原爆資料館を見学。 |
21 | 広島市が厚生省の委託を受けて進めている被爆体験記のデータベース化の入力件数が2万件を越える。2002年開館予定の「国立広島原爆死没者追悼平和祈念館」で公開の予定。 |
21 | 朝日新聞社説「KEDO協力-核の枠組み合意を守れ」 |
21 | 朝日新聞「主張・解説:北朝鮮に新たな核施設疑惑-米朝合意崩壊の危機」(本田優) |
21 | 日本被団協原爆被爆者中央相談所、原爆被爆者相談事業中国ブロック講習会を山口県原爆被爆者福祉会館「ゆだ苑」で開催。約150人が参加。 |
21 | ボスニアの子どもたち9人、熊本YMCAの招きで来日し、長崎市を訪問。-22日。 |
21? | 広島原爆資料館、来年2月に開催予定の企画展「武器をもたない戦士たち-戦時下の女性」(仮題)に向け写真・資料の提供を呼びかける。 |
22 | 広島・長崎両県、外務省・厚生省が派遣する在南米被爆者巡回医師団、出発。2年に1回実施され今年で8回目。 |
22 | 松重美人、原爆被爆当日に撮影した被爆者の写真など5コマのフィルムを中国新聞社に寄贈。 |
22 | 大牟田広島平和文化センター理事長、米ボストンのタフツ大学で開催された原爆展「広島/長崎-死の灰」への参加から帰国。 |
22 | 小沼通二ら、今年のパグウォッシュ会議で採択された最近の核軍縮の行き詰まりを憂慮する声明を、東京都内で公表。 |
22 | 東京都立府中西高校2年生318人、修学旅行で訪れた長崎市内で平和宣言を発表。 |
23 | 平和祈念事業基金・元軍人軍属短期在職者協力協会など、「平和祈念展-戦争の時代を生きる」を島原市内で開催。-28日。長崎原爆資料館や県被爆者手帳友の会が提供した原爆の絵なども展示。 |
23 | 読売新聞「視点・直言:核兵器テーマの2会議-非人道性否定の原点に返れ(福島勝彦) |
23 | 日本原水協の代表10人、野中官房長官に面会し、政府として核兵器廃絶に真剣に取り組むよう要請。 |
23 | 非核の政府を求める長崎県民の会、核兵器の速やかな廃絶と長崎・佐世保両港の「非核化」などを、長崎県知事に申し入れ。 |
23 | 政府、本年度の文化勲章を平山郁夫ら5人に贈ることを決定、また文化功労者に三宅一生ら15人を選ぶ。11月3日、文化勲章の親授式。 |
23? | 放射線影響研究所・米科学アカデミー、広島・長崎の被爆者の線量評価システム「DS86」の見直しを検討。 |
23? | 広島で誕生した女性俳句句集「黒雨以後」、第41号(終刊号)を発行。同句集は、1957年、句誌「夕凪」同人・柴田社代らの呼びかけで創刊。 |
24 | 広島平和文化センター・毎日新聞社、「第16回ヒロシマ平和書道展」を原爆資料館で開催。-26日。 |
24 | 衛星第1、「列島スペシャル:消えた故郷(ふるさと)~よみがえる爆心地の街」(NHK広島放送局制作)を放映。旧猿楽町住民の取り組みを追う。 |
24 | 長崎県原水協、国連軍縮週間にちなみ核兵器廃絶の署名活動を佐世保市内で実施。 |
24 | 日本政府、核軍縮決議案を、カナダ・オーストラリアなどとともに国連に提出。 |
24 | 長崎県、「国際市民フォーラム・長崎98」を長崎原爆資料館で開催。平野次郎NHK解説委員が講演。約200人が参加。 |
24 | 国連軍縮週間。-30日。 |
24? | NHK長崎制作「三人姉妹」、アジア未来賞(第7回)を受賞。 |
25 | 被爆体験手記「原爆の子」の執筆者で作る「きょう竹会」、総会をヒロシマ国際会議場で開催。12人が参加。 |
25 | 東京都原爆被害者団体協議会(東友会)、結成40周年記念集会を開催。(「東友」) |
25 | 東京都原爆被害者団体協議会(東友会)、「都民と被爆者のつどい」を豊島区民センターで開催。約300人が参加。 |
25 | 「核兵器の廃絶をめざしすべての核実験に反対する長崎ネットワーク」派遣の「国連平和大使」の2人、長崎原爆資料館で帰国報告。 |
25 | 原爆犠牲者慰霊・世界平和祈念市民大行進、長崎市内で実施。約1300人が参加。 |
25 | 長崎市・長崎平和推進協会、「市民のつどい」を長崎原爆資料館で開催。「戦時食」の再現など。 |
25 | 「世界平和祈念ポスター・標語展」、長崎原爆資料館で開催。-11月15日。 |
25 | バーラヨギ・インド下院議長、広島市を訪れ原爆資料館を見学。 |
26 | 広島市、「国による原爆展の開催」(初)などを盛り込んだ来年度の主要事業に関する国への要望項目をまとめる。 |
26 | 第30回日展の特選と入選が決まる。金工作家の若山裕昭広島市立大学教授、ヒロシマの鎮魂を主題とした作品が特選に選ばれる。 |
26 | 「インド・パキスタンと平和交流をすすめる広島市民の会」の招きで両国の平和運動家広島入り。平和公園の原爆慰霊碑に献花。 |
26 | 林暘軍縮大使、国連総会第1委員会(軍縮)日本が提出する核軍縮決議案の骨子を公表。 |
26 | スウェーデン・アイルランドなど核兵器を持たない8か国、決議案「核兵器のない世界へ-新たな課題の必要性」を国連総会第1委員会に提出。 |
26 | 財団法人「ヒロシマ・ピース・センター」、第10回谷本清平和賞の受賞者に故・江口保「ヒロシマ・ナガサキの修学旅行を手伝う会」主宰者を決定。 |
27 | ハワイのフラダンスチームの6人、広島市の舟入むつみ園と倉掛のぞみ園を慰問。 |
27 | 長崎県原水協、パネル展「原爆と人間展」を長崎市内で開催。 |
27 | 「軍縮問題を考えるエコノミストの会」(ECAAR)日本支部、「どうなるアジアの安全保障と経済」を東京・国連大学で開催。インド・パキスタンの核実験を取り上げる。マクナマラ元米国防長官とグジュラル前インド首相が講演。 |
27 | 「福岡国際友好会」の招きで来日している米国とドミニカ共和国の小中学生25人、長崎市を訪れ、原爆資料館などを見学。 |
27 | ドイツ・ハノーバー市の市民訪問団、広島市を訪れ、原爆資料館などを見学。 |
27? | 長崎市立式見中学校の生徒が育てている山王神社で被爆したクスノキの二世の苗の「里親」の申し出が相次ぐ。 |
27? | 広島市内在住の画家・下村仁一、画集「ヒロシマ-鎮魂と怒り」を発行。 |
27? | 生協ひろしま、「原画と平和の絵画展」を広島市西区で開催。-30日。 |
28 | インドの首都ニューデリーで原爆写真展。 |
28 | 毎日新聞「行ってみよう平和・戦争博物館-東広島市原爆被爆資料常設展示場(広島県)」 |
28 | 長崎新聞文化欄「美術が取り持つ民間外交(松尾英夫ながさき8・9平和展事務局長) |
28 | 「インド・パキスタンと平和交流をすすめる広島市民の会」・広島平和文化センター、インド・パキスタン両国の平和運動家をまじえて「ヒロシマ・インド・パキスタン市民フォーラム」を広島原爆資料館で開催。約300人が参加。 |
28 | 中村伸子ら長崎市民有志6人、原爆犠牲者慰霊・世界平和祈念市民大行進(25日実施)で、米軍ゆかりのマーチなどが流されたことについて、長崎市に抗議の申し入れ。 |
28? | 広島平和研究所、機関紙「HIROSHIMA RESEARCH NEWS」創刊号を発行。 |
28? | 日本政府、国連総会第1委員会(軍縮)に核軍縮決議案を提出。 |
29 | 長崎新聞連載「長崎平和大使-同行取材報告」(-11月1日、4回) |
30 | 広島市の森重昭、日本に降伏を促したビラ3枚を広島市の原爆資料館に寄贈。元米軍の爆撃機乗組員が所蔵していたもの。 |
30 | 広島大学、医学部付属病院病棟を新築し、移転する方針を地元説明会で明らかにする。新病棟は来春着工、4年後の完成を目指す。医学資料館として活用している被爆建物は移築保存の予定で、来年1月に移築工事に着手。 |
30 | 日本原水協、米紙ワシントン・ポストに意見広告を掲載。 |
30 | 日本原水協、アイルランド・スウェーデンなど非核先進国・中進国8か国が核兵器廃絶に向け新たに結成した「新アジェンダ連合」に日本政府も加わるよう求める要請文を小渕首相・高村外相に提出。 |
30 | 広島市教委、杉浦信人主事を、来年8月に開催予定の「オーガスト・イン・ヒロシマ99」の運営に関する調整のためユネスコに派遣。2000年3月末まで。 |
30 | 「インド・パキスタンと平和交流をすすめる広島市民の会」の招きで両国の平和運動家2人、長崎市を訪れ、原爆資料館などを見学。 |
31 | 広島県被団協・県原水協など、「原爆と人間展」を広島市内で開催。-11月3日。 |
31 | NHK-FM、ラジオドラマ「ある晴れた日に」(林京子作)を放送。長崎放送局とドラマ部の制作で、本年度文化庁芸術祭参加作品。 |
31 | 中国新聞「論壇:印パ核クラブ入りの意味-軍縮提唱国を失う恐れ(吉田修広島大学法学部助教授)」 |
31 | 「インド・パキスタンと平和交流をすすめる広島市民の会」の招きで両国の平和運動家2人、長崎市を訪れ、長崎原爆資料館で開かれた市民との交流会に出席。 |
1998年9月のうごき
日 | 記事 |
---|---|
01 | 外務省、市民団体「チェルノブイリ支援・広島医療協議会」に政府開発援助(ODA)予算のNGO(非政府組織)事業補助金約500万円を支給する方針を決定。 |
01 | 毎日新聞「真相:どうする使用済み核燃料-年に900トン、貯蔵は限界」 |
01 | 朝日新聞「論壇:反核平和を求めるインドの民の声(トマス・マシュウ)」 |
01 | 中国新聞「解説:核不拡散緊急会議閉幕-「核抑止」正面から論議を-際立つ国家の論理」 |
01 | 朝日新聞「主張・解説:周辺に活断層発見の島根原発」 |
01 | 朝日新聞文化欄「往復書簡:大江健三郎氏からアモス・オズ氏へ」 |
01 | 高村外相、インド・パキスタン両国の大使とそれぞれ外務省で会談。核実験を批判するとともに、核実験全面禁止条約への即時無条件加入などを求める。 |
01 | 米国家安全保障問題公文書館、ジョンソン大統領が核使用の権限委譲に当たり、司令官が大統領の許可なしに核を使用できる4つのシナリオを記した機密文書を公表。 |
01 | クリントン米大統領とエリツィン・ロシア大統領、モスクワで会談。解体した核兵器のプルトニウムの保有量を50トンづつ削減することで合意。 |
01? | 東京都在住の岳本寅雄、「長崎追憶の旅-私の被爆体験記」を出版。 |
02 | 読売新聞「解説と提言:核自制、ブラジル・アルゼンチン-開発中止の教訓、印パも糸口探れ」 |
02 | 毎日新聞社説「ミサイル着弾-開発と配備、輸出中止せよ」 |
02 | 中国新聞社説「北朝鮮のミサイル発射に憤慨」 |
02 | 第12回非同盟諸国首脳会議、南アフリカのダーバンで開催。-3日。 |
02 | 原子力情報室、高木仁三郎が病気を理由に代表を退任することを明らかにする。 |
03 | 米国ユタ州立大学経営学部長ら広島経済大学と交流している海外の大学研究者 |
03 | 米エネルギー省、今月中旬から下旬にネバダ州の地下実験場で4回目の臨界前核実験を実施することを明らかにする。 |
04 | 平岡広島市長、米国の臨界前核実験予告に対し、クリントン大統領とフォーリー駐日大使に抗議文を送付。 |
04 | 藤田広島県知事、米国の臨界前核実験予告に対し、実験中止を求める要請文をクリントン大統領宛に送付。 |
04 | 第12回非同盟諸国首脳会議、最終文書を採択して閉幕。核実験を実施したインド・パキスタンへの名指しの批判はせず、核廃絶を目的とする国際会議を来年中にも開催するよう求める。。 |
04? | 日教組・広島平和教育研究所、広島・長崎の原爆被害の実態を記録した写真ポスターを世界32カ国計55の教育団体に発送。 |
04? | 広島市の原爆資料館、被爆の被害を直接伝える資料に加え、原爆に関する文書や原爆投下前の生活品など、より幅広い関連資料を積極的に収集していく方針を決める。 |
05 | 元衆議院議員・中村重光、死亡。長崎の被爆者で旧長崎1区から連続9期当選、被爆補償問題に取り組む。 |
05 | 埼玉県の劇団埼芸、広島の山崎盛夫と伊藤真理子が出版した「心のひろしま、あいたきらきら」を基にした朗読劇を「彩の国さいたま芸術劇場」で上演。-6日。 |
05 | 米の団体「アルバカーキ・ユナイテッド・アーティスト」、「広島と長崎からの現代美術」展をロスアラモス市で開催。-28日。 |
05 | 毎日新聞社説「米露会談-大国の首脳の責任果たせ」 |
05 | 山下三郎廿日市市長(広島県)、米国の臨界前核実験予告に対し、クリントン大統領とフォーリー駐日大使に抗議文を送付。 |
05 | 広島県廿日市市長、米国の臨界前核実験予告に対し、クリントン大統領とフォーリー駐日大使に抗議文を送付。 |
05 | 広島県被団協・県原水協、米国の臨界前核実験予告に対し、実験中止を求める要請文をクリントン大統領宛に送付。6日には抗議の街頭署名活動を広島市内で実施。 |
05? | 長崎市在住の畑茂、原爆死没者名簿の記載帳20冊を長崎市に寄贈。1968年から今回で計5回130冊を寄贈。 |
06 | 山口県被団協など、原爆死没者追悼・平和祈念式典を山口市内の碑前で挙行。約400人が参列。(「社会新報」) |
06 | 原爆忌全国俳句大会、京都市・立命館大学国際平和ミュージアムで開催。初めて設けられた英語俳句の部に6か国から63句が寄せられる。 |
06 | 「生きものの記録」・「八月の狂詩曲」などを生み出した映画監督・黒沢明、死亡。88歳。 |
06 | 公明新聞(日曜版)「チェルノブイリ原発事故から12年余-悲劇のツメ跡今なお深く-広河隆一氏に聞く」 |
07 | 朝日新聞「主張・解説:核実験その後-誇りと孤立感交錯するインド」(柴田直治解説委員) |
07 | 朝日新聞社説「核なき世界を求めて-期限付け多角・段階的に」 |
07 | 毎日新聞「生活・いきいき・家庭:静かにヒット「ナージャの村」」 |
07 | 毎日新聞「追跡・環境:「残された秘境」シベリア・サハ共和国-旧ソ連の開発で放射能、有害物質汚染-「後遺症」に苦しむ凍土」 |
07 | 長崎新聞「アジアNOW:印核実験に抗議した仏教徒-先頭に立つ日本人僧-「核戦争の悲惨思い知れ」」(山際素男) |
07 | 広島県の呉市と大竹市の市長、米国の臨界前核実験予告に対し、フォーリー駐日大使に抗議文を送付。 |
07 | 広島県原水禁、米国の臨界前核実験予告に対し、実験中止を求める要請文をクリントン大統領宛に送付。 |
07 | 広島平和会館、「被爆体験証言者養成講座」を開講。60人が参加。毎週月曜日に計4回開講予定。 |
08 | 伊藤長崎市長、被爆地域の拡大是正問題で、対象地域の住民の被爆証言を収集し、分析したデータを基に拡大是正を国に求める考えを定例市議会で明らかにする。 |
08 | 毎日新聞社説「原子力政策-いま選択すべき道は何か」 |
08? | 平岡広島市長、世界各国の非政府組織(NGO)が来年5月にオランダ・ハーグ市で開催する「平和アピール会議」への出席要請を受け取る。 |
09 | 李実根「北朝鮮の子どもやお年寄りへの食糧支援の会」代表ら2人、8月31日から9月8日まで水害被害に遭った人々ら約300人に支援物資約400万円分を届ける任務を終え、広島市役所で帰国報告。朝鮮赤十字会が渡日被爆治療に前向きな反応。 |
09 | 長崎新聞連載「検証・長崎市政」(-13日、5回) |
09 | 赤旗連載「核実験被害調査団に参加して(日本原水協・朝戸理恵子)」(-10日、2回) |
09 | 長崎新聞社説「新原子力円卓会議へ期待」 |
09 | 長崎県原水協のメンバー10人、米国が計画している臨界前核実験の中止を求める署名活動を平和公園で実施。 |
09 | 長崎県原水禁と県平和・労働センター、「反核9の日座り込み」を長崎市の平和公園で実施。約90人が参加。 |
09 | 第53回国連総会開幕。 |
09 | ジュネーブ軍縮会議、「兵器用核分裂物質の生産禁止(カットオフ)条約」づくりの特別委員会を設置し、今年の会期を終える。 |
10 | 厚生省、原爆死没者追悼平和祈念館の開設準備検討会(第21回)を厚生省内で開催。最終報告をまとめる。 |
11 | 朝日新聞「インサイド98:平和祈念館着工へ最終報告-「国立」の悲願やっと軌道に-既存施設との違いさらに検討が必要」(斎賀孝治) |
11 | 朝日新聞「論壇:北朝鮮には包括的な対応を」(ヤン・C・キム) |
11 | 中国新聞(夕刊)「言いたい放題:核実験正当化する印-大国のエゴに強く反発」(小玉美意子) |
11 | 広島市総合計画審議会、専門部会を市内で開催。加計町の代表、「平和推進のシンボル都市としての情報発信の強化」を求める。 |
11? | 広島「県庁舎整備検討懇話会」の立地部会、移転先候補地として「広大跡地」・「広島駅北口」・「貨物ヤード跡地」の3候補を明記した報告書案をまとめる。 |
12 | 広島市平和公園のレストハウスの壁や周辺でスプレーによる落書きが見つかる。 |
12 | 赤旗「文化・学問:前長崎大学学長土山秀夫さんに聞く-核兵器廃絶の早期実現あきらめてはいけない-被爆地長崎から私はいい続ける」 |
12 | 赤旗「非同盟首脳会議・ダーバンからのメッセージ:期限きった核兵器廃絶へ、国際政治に新たな提起-印パ核実験では深刻な論議も」 |
12 | 中国新聞社説「「国立」理念化した平和祈念館」 |
12 | 中国新聞「論壇:日韓の溝を越えるもの-交流重ね人間的共感を」(沢野重男) |
13 | 広島市の水戸城治、元広島銀行銀山町支店の被爆石を永井隆の生地・島根県三刀屋町に寄贈。 |
13 | 朝日新聞(広島版)「風・取材ノートから:高齢化する被爆証言者-継承へ期待の養成講座」 |
13 | 島根県三刀屋町、「第8回永井隆平和賞」の表彰式を開催。独・フランクフルト日本人国際学校中学部2年・新井さやかが最優秀賞に選ばれる。 |
13? | 長崎の証言の会、「証言1998-ヒロシマ・ナガサキの声」を出版。 |
13? | 広島平和教育研究所、漫画「はだしのゲン」をテーマにした来年のカレンダー製作を計画。 |
14 | インド共産党(CPI)、第17回大会をチェンナイ(旧称マドラス)で開催。バルダン書記長、開会の演説で核実験強行を痛烈に批判。-19日。 |
14 | 尾道市議会(広島県)、「アメリカの臨界前核実験計画に抗議し、中止を求める意見書」を全会一致で採択。 |
15 | ガールスカウト日本連盟長崎県支部、平和キャンペーンを長崎市の平和公園で実施。県内各地から約180人が参加。 |
15 | 広島の市民団体「ワールド・フレンドシップ・センター」の「平和交換使節」一行4人、アメリカに向け出発。10月7日までオハイオなど4州9都市で核廃絶や平和を訴える予定。 |
15 | ワラス米アリゾナ大学教授、インド・パキスタンの核実験は、発表よりも小規模との分析結果を米地震学会の専門誌に公表。 |
15? | 宇宙開発事業団(NASDA)、クリスマス島南東部の半島全体を「宇宙港」用地として20年間無償で借りることで、キリバス共和国と大筋合意。 |
16 | 元大正屋呉服店を保存する会・原爆遺跡保存運動懇談会、レストハウスの保存を求める追加署名2802人分を広島市に提出。 |
16 | 「千羽鶴ピースプロジェクト」のメンバー、来月から米タフツ大学で開催される原爆展に展示するための千羽鶴を広島市に託す。 |
16 | 広島市と国連教育科学文化機関(ユネスコ)が来年8月に開く世界音楽祭「オーガスタ・イン・ヒロシマ」のシンボルマークが決まる。 |
16 | 長崎新聞社説「市長選への立候補を期待」 |
16 | 赤旗「非同盟首脳会議・ダーバンからのメッセージ:模索から新たな役割の確認-印パの核実験、コンゴ内戦・・・内部対立の克服も課題」 |
16 | 長崎新聞文化欄「評論:「アメリカ善玉史観」再検討を-小林の「戦争論」の読み方」(小谷野敦) |
16 | 日本原水協、臨界前核実験の中止を求める要請書をクリントン米大統領に送付。 |
16 | 長崎地裁、「長崎の原爆展示をただす会」会員が、原爆資料館の展示変更に関連し、監修者2人に損害賠償をしなかったには違法として長崎市長を訴えた裁判の第10回口頭弁論を開廷。京都地裁とテレビ会議システムで結び安斉育郎の証人尋問を実施。 |
17 | インドで原爆展開催を計画している平和活動家トーマス・マシュー、広島平和文化センターを訪れ、協力を依頼。 |
17 | 赤旗「話題・この人:栗原淑江-「被爆者の自分史」運動をすすめる」 |
17 | 日本被団協、臨界前核実験の中止を求める要請書をクリントン米大統領に送付。 |
17 | リー・クアンユー・シンガポール上級相、自叙伝「シンガポール物語」を発行。この中で広島・長崎への原爆投下について、投下されていなければ、戦争による民間人の犠牲者はより増えていたと指摘。 |
18 | インドで原爆展開催を計画している平和活動家トーマス・マシュー、坪井直・近藤幸四郎ら原爆被爆者団体代表を訪れ懇談。。 |
18 | 読売新聞社説「原子力への国民合意形成を」 |
18 | 外務省のサミット開催候補地調査団、2000年の主要国首脳会談(サミット)開催地に立候補している広島市を調査。 |
18? | 嶋矢志郎編著「21世紀への平和と創造-摩擦を乗り越えて、若者へのメッセージ」出版。前年11月に広島市立大学で開催した「フォーラム21世紀への創造-平和フォーラム広島セッション」の講演内容などを紹介。 |
19 | 「1945年の夏を語りつぐ会」、手話朗読劇「ぼく生きたかった」を岡山市で上演。427人が観劇。 |
19 | アフリカ11か国の外務省で働く青年たち14人、広島市を訪れ平和研修。 |
20 | 読売新聞(広島版)「ルポ広島:被爆語り部養成講座-ヒロシマ風化防止の一歩に」(福島勝彦) |
20 | 広島市立基町高等学校、文化祭を開催。図書委員、夏休みに実施した原爆遺跡の現状調査の結果を展示。 |
20 | 日米安全保障協議委員会(2プラス2)、米ニューヨークで開催。戦域ミサイル防衛(TMD)構想について共同技術研究を実施する方向で作業を進める、と共同発表に明記。 |
21 | 読売新聞「地球を読む:印パ核競争-核5大国にも責任-管理体制の確立が急務」(T・ゾンマー・独ツァイト紙発行人) |
21 | 自民党、検討を進めている「政府開発援助(ODA)基本法案」の要綱の中で、核実験国には援助を停止するとの内容を明記。 |
21 | 平岡広島市長、記者会見で3選不出馬を表明。 |
21 | 国際原子力機関(IAEA)、年次総会を開催。26日、日本などが提出したインド・パキスタンの核実験を憂慮する決議案を国名を削除した上で、賛成多数で採択し、閉幕。 |
21 | 第53回国連総会の一般演説。-10月2日。21日(日本時間22日)、小渕首相、演説。北朝鮮のミサイル発射やインド・パキスタンの核実験を批判し、包括的な軍縮推進を訴える。 |
22 | 長崎市、原爆死没者追悼平和祈念館建設問題検討委員会を長崎原爆資料館で開催。厚生省の同祈念館開設準備検討会がまとめた最終報告書案を了承。 |
22 | 読売新聞(広島版)連載「広島市長引退-三選不出馬を追う」(-24日、3回) 回) |
22 | 読売新聞社説「「安保」を向上させるTMD研究」 |
22 | 朝日新聞社説「TMD研究-あまりに性急な進め方だ」 |
22 | 中国新聞社説「平岡広島市長の不出馬表明」 |
22 | 朝日新聞(広島版)連載「緊急報告:三選不出馬-平岡広島市長」(-24日、3回) |
22 | スウェーデン・アイルランドなど核兵器を持たない8か国、米ニューヨークで外相会議を開き、核保有5か国とイスラエル・インド・パキスタンに核の軍縮と不拡散を求める決議案を国連総会に共同提案する方針を確認。 |
22 | 米国とロシア、旧ソ連が核兵器開発のために造った「秘密都市」10か所に米企業を誘致する民営化計画に合意。 |
23 | 中国新聞文化欄「98今を読む:北朝鮮ミサイル発射問題(加藤尚武) |
23 | 毎日新聞社説「TMD構想:駆け込み決定に異議あり」 |
23 | 中国新聞連載「市長引退-広島市政の行方」(-25日、3回) |
23 | 日本など非核保有国4か国、インドとパキスタンの核実験に「深刻な憂慮」を表明する決議案の草案を国際原子力機関(IAEA)総会に提出。 |
23 | (日本時間24日)シャリフ・パキスタン首相、包括的核実験禁止条約(CTBT)に調印する用意のあることを国連総会の一般演説で表明。 |
23 | 米エネルギー省、9月26日(日本時間27日)に4回目の臨界前核実験を実施すると発表。 |
24 | 中国新聞(夕刊)「でるた:平和大通り(梶山雅子)」 |
24 | 中国新聞「複眼・直言:再浮上した北朝鮮問題(ボブ・マニング)」 |
24 | 金子長崎県知事・村山県議会議長、臨界前核実験の中止を求める抗議文をフォーリー米駐日大使に送付。 |
24 | 長崎県原水協、臨界前核実験の中止を求める抗議文をフォーリー米駐日大使に送付。 |
24 | 福岡県新宮町の伊良子由美、NAC(ネバー・アゲイン・キャンペーン)の第7期生としてアメリカに出発。 |
24 | 佐藤行雄国連大使、赴任を前に、広島市を訪れ、原爆資料館を見学。 |
24 | オーストラリア・セール市のギップスランド・グラマー中・高等学校の生徒たち16人、広島市の平和公園を訪問。 |
24 | パジパイ・インド首相、包括的核実験禁止条約(CTBT)に調印する用意のあることを国連総会の一般演説で表明。 |
24? | 日本被団協が7月の代表理事会で、「原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律」を「被爆者援護法」と呼ばないことを決定していたことが判明。「目指す被爆者援護法ができたと国民に誤解を与えるため。 |
25 | 原爆松谷裁判ネットワーク、「松谷裁判10周年のつどい」を東京都内で開催。70人が参加。原告の松谷英子ら、最高裁を訪れ、福岡高裁の控訴を棄却するよう要請。 |
25 | 広島の被爆エノキなど古木・銘木を治療した日本初の「樹医」で日本樹木保護協会名誉会長・山野忠彦、大阪市の自宅で死亡。98才。 |
25 | 橋口収広島商工会議所会頭、定例記者会見で平岡広島市長が広島平和研究所を作ったことを評価。 |
25 | 朝日新聞「主張・解説:大詰めの「中央アジア非核地帯」交渉」(国末憲人) |
25 | 朝日新聞「論壇:非核世界に向けた日本の貢献」(アンソニー・ディフィリポ・米リンカーン大学教授) |
25 | 中国新聞社説「臨界前核実験中止求め行動を」 |
25 | 平岡広島市長、長崎市で11月に開かれる国連軍縮会議でのあいさつの中に、米国の臨界前核実験への抗議を盛り込む考えを、市議会本会議の一般質問の中で明らかにする。 |
25 | チョードリー・パキスタン首相府次官、広島市の原爆資料館を見学。 |
25 | ミハイロフ・ロシア原子力省第1次官、今年も臨界前核実験を実施する方針であることを明らかにする。 |
25? | テレビ新広島(TSS)が昨年制作した「夏の陽の下で」(沼田鈴子の語り部活動を紹介)、民放連のテレビ報道部門の優秀賞に選ばれる。 |
25? | 長崎YMCA、インド・ムンバイのYMCAから届いたインド・パキスタン両国の子どもたちが描いた「平和の絵」とメッセージを長崎原爆資料館で展示。-30日。 |
26 | 長崎原爆松谷訴訟を支援する会、長崎原爆松谷訴訟の提訴10周年を記念する集会を長崎被災協講堂で開催。約70人が参加。 |
26 | 朝日新聞社説「紛争予防の機能を高めよ」 |
26 | 米反核団体「シュンダハイ・ネットワーク」・「アトミック・ベテランズ(原爆復員兵士連盟)」などのメンバー約30人、臨界前核実験に対する抗議行動をネバダ核実験場前で実施。 |
26 | 広島県被団協・県原水協、未臨界核実験の中止を求める抗議文を駐日ロシア大使館へ送付。 |
26 | 第1回ナガサキ親子で行う平和学習、長崎原爆資料館で開催。長崎平和推進協会が本年度から実施している「98ナガサキ平和創造グラント事業」の助成事業の一つで小学生とその保護者ら13人が参加。 |
26 | (日本時間27日)米エネルギー省、ネバダ州の地下核実験場で4回目の臨界前核実験を実施。 |
27 | 甲斐田長崎県大村市長、米国の臨界前核実験強行に対する抗議文を駐日大使館に送付。 |
27 | 原水爆禁止長崎県民会議(長崎県原水禁)、米国の臨界前核実験強行に対する抗議の座り込みを長崎市平和公園の平和祈念像前で実施。約60人が参加。 |
27 | 伊藤長崎市長・池本市議会議長、米国の臨界前核実験強行に対する連名の抗議文を駐日大使館に送付。 |
27 | 村山長崎議会議長、米国の臨界前核実験強行に対する抗議文を駐日大使館に送付。 |
27 | 日本原水協、米国の臨界前核実験強行に対する抗議行動を東京の駐日大使館前で実施。 |
27 | 平岡広島市長、米国の臨界前核実験強行に対する抗議文をクリントン大統領とフォーリー駐日大使に送付。 |
27 | 小笠原呉(広島県)市長、米国の臨界前核実験強行に対する抗議文をフォーリー駐日大使に送付。 |
27 | 亀田尾道(広島県)市長、米国の臨界前核実験強行に対する抗議文をフォーリー駐日大使に送付。 |
27 | 「核兵器廃絶広島連絡会議」、米国の臨界前核実験強行に対する抗議の座り込みを広島市平和公園の原爆慰霊碑前で実施。約60人が参加。 |
27 | 世界平和連帯都市市長会議(会長:平岡広島市長)、米国の臨界前核実験強行に対する抗議文をクリントン大統領とフォーリー駐日大使に送付。 |
27 | 金子長崎県知事、米国の臨界前核実験強行に対する抗議文を駐日大使館に送付。 |
27 | 韓国の連合通信、韓国が1974-76年にかけて核兵器開発を推進しようとしたが、米国の圧力で中止したことが米政府の外交文書で確認されたと報道。 |
27 | 米紙ロサンゼルス・タイムズ、米が中国の原爆製造を阻止するため、1964年に核攻撃を計画していたことが、国務省文書で明らかになった、と報道。 |
27? | 日系二世の在米被爆者・中野昭・ケンら、日本最初の英語教師とされる米国人マクドナルドの足跡をたどるため来日。 |
27? | 被爆画家・増田勉の作品展、広島県三良坂平和美術館で開催。-10月18日。 |
27? | 米英など94の反核・平和団体、米ソ両国の首脳会談中に、両首脳に未臨界核実験の中止を求める手紙を送付。 |
27? | 岡本三夫広島修道大学教授らでつくる「No Nuke Japan Project=日本発核兵器廃絶プロジェクト」、米中首脳らに核兵器廃絶を訴える電子メールを送るよう訴える。 |
28 | 岡山県阿哲郡哲多町のボランティア団体「チェルノの子供たちを救う会・哲多」、ベラルーシ共和国の児童2人を受け入れる。10月29日まで会員宅に滞在。今回が3回目の受け入れ。 |
28 | 厚生省の原爆死没者追悼平和祈念館開設準備検討会、最終報告を宮下創平厚相に提出。 |
28 | 朝日新聞「記者ノート:国の責任映す祈念館問題」(広島支局・斉賀孝治) |
28 | 朝日新聞社説「未臨界実験:核大国の勝手を許すな」 |
28 | 朝日新聞「容認できぬ抑止の論理-揺らぐ印パ非難の正当性(土山秀夫・前長崎大学長) |
28 | 吉田町原爆被害者の会(広島県)、米国の臨界前核実験に対する抗議の座り込みを同町役場敷地内実施。25人が参加。 |
28 | 野中官房長官、米国の臨界前核実験に対し、「非常に残念だ」と記者会見で遺憾の意を表明。 |
28 | 三良坂町平和を願う会(広島県)、米国の臨界前核実験に対する抗議の座り込みを同町平和公園で実施。76人が参加。 |
28 | 連合・原水禁・核禁会議、米国の臨界前核実験に対する抗議行動を米国大使館前で実施。約150人が参加。 |
28 | 福山市職員労組(広島県)、米国の臨界前核実験に対する抗議の座り込みを同市役所前で実施。約40人が参加。 |
28 | 平岡広島・伊藤長崎の両市長、臨界前核実験の中止を米国に求めるよう要請する連名の文書を小渕首相と高村外相に提出。 |
28 | 平和団体「ピースリンク広島・呉・岩国」、臨界前核実験に対する抗議文をクリントン大統領に送付。 |
28 | 藤田広島県知事、米国の臨界前核実験の即時中止を求めるクリントン大統領あての抗議文を駐日大使館に送付。 |
28 | 連合長崎・県原水禁・長崎核禁会議、米の臨界前核実験に対する緊急抗議集会を長崎市内で開催。約200人が参加。 |
28 | 長崎県松浦市長と市議会議長、米国の臨界前核実験に対する連名の抗議文を米国大使館に送付。 |
28 | 長崎県職員組合、米国の臨界前核実験に対する抗議の座り込みを県庁玄関前で実施。約40人が参加。 |
28 | 長崎被災協、米の臨界前核実験に対する抗議文を駐日大使館宛に送付。 |
28 | 広島県原水協など8団体、米国の臨界前核実験に対する抗議の座り込みを広島市平和公園で実施。90人が参加。 |
28 | 日本ペンクラブ、「アメリカの未臨界核実験に対する声明」を発表。米政府に強く抗議。 |
28 | 広島県の廿日市など9市の市長、米国の臨界前核実験に対する抗議文をフォーリー駐日大使宛に送付。 |
28? | 広島ジュピター少年少女合唱団、CD「世界へ届け、広島の心」を制作。 |
29 | 米紙テネシアン、全米11州にある計13カ所の核兵器工場と研究施設の労働者や周辺住民の間で、免疫系統の異常や神経障害などの健康被害が広がっていると報道。 |
29 | 長崎新聞社説「臨界前核実験を憂慮する」 |
29 | 中国新聞社説「臨界前核実験の悪循環を断て」 |
29 | 朝日新聞「主張・解説:印パのCTBT(包括的核実験禁止条約)署名方針-米国、指導力どう発揮-批准まで難問山積-説得するには自ら範を示せ」 |
29 | 赤旗主張「未臨界核実験-核超大国の横暴を許すな」 |
29 | 日本被団協、米国の臨界前核実験に対する抗議行動を東京都内で実施。35人が参加。 |
29 | 山口県岩国市議会、議員提出議案の「核兵器廃絶都市宣言」を全会一致で決議。 |
30 | 日本癌学会、横浜市で開催。-日。山本晋史大阪市立大学医学部助手ら、チェルノブイリ原発事故汚染地域の住民に膀胱癌が急増しているとの調査結果を発表。 |
30 | 沖縄の歌手喜納昌吉らが企画した平和リレー隊(ネイティブ・アメリカンの風習に基づく「セイクレッド・ラン(聖なる走り)」)、広島市の原爆ドーム前を出発。 |
30 | 「恒久平和のために真相究明法の成立を目指す議員連盟」、設立総会を国会内で開催。第2次世界大戦で日本が関与した惨禍の実態を調査するため、国立国会図書館に「恒久平和調査局」の設置を超党派で求める。 |
30 | 米紙ワシントン・ポスト、イラクが核起爆装置を所有しているとの情報を報道。 |
30 | 動力炉・核燃料開発事業団(動燃)、解団式を挙行。31年の歴史を閉じる。10月1日、新しい特殊法人「核燃料サイクル開発機構」が発足。 |
1998年8月のうごき
日 | 記事 |
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01 | 広島市原爆資料館、原爆供養塔納骨名簿の掲示と相談、原爆死没者名簿への登載受付と確認を実施。 |
01 | 長崎刑務所、未決拘置され被爆死した韓国人・尹福東の遺骨を遺族の徐栄子らに返還。 |
01 | 広島市の主婦・山本正子(72歳)、旧十日市街の戸別復元地図を完成させる。 |
01 | 長崎ゾンタクラブ、恵の丘長崎原爆ホームを訪れ、世界各国のゾンタクラブのメンバーの名前などが入った千羽づると平和へのメッセージを入所者へ贈る。 |
01 | 第11回縮景園原爆犠牲者慰霊供養式・平和を願う集い、広島市内で挙行。200人が参列。元朝日新聞カメラマン松本栄一も参列。 |
01 | 兵庫県西宮市原爆被害者の会、「平和灯ろう流し」(13回目)を市内の川で実施。 |
01 | 東広島市原爆被害者の会、原爆死没者慰霊式を市福祉センター・松翠苑の慰霊碑前で挙行。約150人が参列。 |
01 | 広島市内の被爆建物・万休寺、補修工事の上棟式を挙行。広島市の被爆建物保存に対する助成制度を活用。 |
01 | インド・カルカッタの女性団体「マイトレー」、日本から贈られた原爆の資料を催しの会場に展示。 |
01 | 広島市安佐南区・東野公民館、地域の被爆者10人の証言を基に「平和展」を開催。 |
01 | 原水爆禁止鳥取市協議会、「原爆と人間展」を市内で開催。-2日。1000人が観覧。 |
01 | 広島市原爆資料館、ヒロシマ原爆展をJR広島駅で開催。-9日。 |
01 | ピースボート大阪、インド・パキスタン原爆写真展の報告会を大阪市内で開催。 |
01 | はつかいち美術ギャラリーと中国新聞社、「被爆書家の証言展-怒り・祈り・願い」を同ギャラリーで開催。故川北春江・森井一幸・森下清鶴の平和をテーマにした作品60点を展示。-16日。 |
01 | 「レクイエム・イン・ヒロシマ」、広島県呉市で開催。1987年以来毎夏広島市で開催していたが、初めて呉市で開催。 |
01 | 被爆53周年原水爆禁止世界大会・国際会議、東京都麻布市内で開催。インド・パキスタンの代表ら9か国12人の海外代表を含む約200人が参加。-2日。 |
01 | 原水爆禁止1998年世界大会・科学者集会、岡山大学で開催。約150人が参加。 |
01 | 広島・長崎・沖縄3県の創価学会青年部、「3県青年平和協議会」を広島市内で開催。40人が参加。-2日。 |
01 | 「ピースウィーク98イン・ナガサキ」、開催。-9日。シンポジウム「許すな、新ガイドラインと有事立法」、長崎市内で開催。約50人が参加。 |
01 | 広島市・宇品公民館、インドに市民の抗議メッセージを届ける運動を開始。同館は広島アジア大会の時、インド選手団を応援。 |
01 | 広島市竹屋公民館、平和公園一帯20カ所の原爆慰霊碑めぐりを実施。小学1-5年生と保護者計38人が参加。 |
01 | 広島市原爆資料館、被爆約2カ月後に撮影された広島のパノラマ写真を展示。-30日。 |
01 | 広島市の原爆資料館、開館時間を1時間延長し、午後7時閉館とする。-16日。 |
01 | 沖縄駐留の米軍が、1950年代後半、旧ソ連など敵の侵攻を受けた際に備え、核兵器の使用を含む沖縄本島の防衛作戦計画を立てていたことが、米海兵隊の秘密指定文書で明らかになる。 |
01? | 横浜市の市民団体「平和資料協同組合」(ピースデポ)、冊子「核軍縮と非核自治体・1998」を発刊。 |
02 | カナダ北西部・グレートベア湖北方のウラン採掘原爆跡周辺の先住民デネー人一行7人、「第9条の会ヒロシマ」の受け入れで、広島入り。3日、原爆資料館を見学。4日、被爆者から体験を聞く。8日間。 |
02 | 広島市の平和宣言で核不使用条約を提案することが明らかとなる。 |
02 | 広島市立段原中学校慰霊碑前で被爆53周年第9回原爆死没者慰霊祭。 |
02 | 原爆資料保存会(広島)、原爆慰霊碑巡拝を実施。 |
02 | 広島市沖の金輪島で原爆慰霊碑の除幕式。約40人が参列。広島市から100万円の助成を受ける。 |
02 | 旧制広島第一国民学校の原爆死没者慰霊祭、広島市・段原中学校で挙行。終了後、懇親会。 |
02 | 昨年の「マレーシア原爆展」の実行委員会のメンバー浜辺行正(長崎市在住)、今年の原爆展の打ち合わせのためマレーシアを訪問。5日、長崎市役所で帰国報告。 |
02 | 長崎国際文化協会など、第36回原爆忌文芸大会を長崎市民会館で開催。 |
02 | 広島県・佐伯町の住民グループ「あじさいグループ」、朗読劇「まっ黒なおべんとう」を大野町中央公民館で上演。生協組合員ら約100人が鑑賞。 |
02 | 「原爆供養講談とレクイエム演奏の夕べ」、広島市のオーティスで開催。 |
02 | 長崎県被爆二世の会、原爆落下中心碑を清掃。約10人が参加。 |
02 | 原水爆禁止1998年世界大会・国際会議、広島市で開催。印・パを含む20カ国37団体3国際組織の海外代表62人の海外代表や国内の代表者ら計300人が参加。4日、「世界諸国民の運動で核兵器のない21世紀を」との宣言を採択して閉幕。 |
02 | マツダ労組、「平和を考える会」を広島市平和公園で開催。約300人が参加。今年で2回目。 |
02 | 公明、シンポジウム「核兵器廃絶をめざして」を東京都内で開催。森本敏・野村総合研究所主任研究員が基調講演、伊藤一長長崎市長、大牟田稔広島平和文化センター理事長、豊崎博光、浜四津敏子を交え、パネルディスカッション。 |
02 | 広島市手話サークル連絡協議会、広島市平和公園で原爆慰霊碑巡りを実施。約120人が参加。原爆資料館で開いた平和学習会ではろうあ者で被爆者の高夫勝己が証言。 |
02 | 広島市安公民館、平和公園の碑めぐりを実施。西尾隆昌が案内。 |
02? | 今村展昭広島大学原医研講師の調査で、チェルノブイリ事故処理従事者の白血病発症率が非被爆者の40倍以上であることが判明。 |
02? | 三次市・平和人権センター、「被爆資料でみる原爆展」を開催。-27日。 |
02? | 広島県・三良坂平和美術館、「第13回三良坂平和美術展」を開催。-16日。 |
03 | 広島市南観音町で被爆死した女性が、戸籍上では生存していることが判明。広島法務局は、死亡現認の証言がない場合、遺族からの死亡届の受理に難色を示す。 |
03 | 被爆者援護法の特別葬祭給付金を広島市内の131人が受け取りにきていないことが広島市原爆被害対策部の調査で判明。 |
03 | 広島市、小渕首相の来広日程を発表。 |
03 | 広島市、パキスタンの駐日大使が平和式典に出席するとの連絡を受け取る。 |
03 | 広島市、今年の平和宣言の骨子を発表。世界各国に核兵器使用禁止条約の締結を呼びかけるとともに、「平和首都」を目指す決意を表明。 |
03 | 長崎県被爆者手帳友の会長与支部、町役場近くの高台の墓地にある原爆殉難者の碑の土台や周辺の整備を完了し記念式典を実施。約30人が参列。 |
03 | 東広島市原爆資料保存推進協議会、原爆展を市役所ロビーで開催。-10日。 |
03 | 第44回広島平和美術展、広島県民文化センターで開催。-9日。 |
03 | 原水爆禁止1998年世界大会・国際会議(第2日)。リトアニアの医師や米国のウラン採掘労働者が放射能被害の実相を報告。 |
03 | 沢田昭二名古屋大学名誉教授、原水爆禁止1998年世界大会に参加中のパキスタン代表に愛知県原水爆被災者の会婦人部が発効した「原爆、許すまじ」を贈呈。 |
03 | 原水協などによる国民平和大行進、広島市の平和公園に到着。約600人が集結。 |
03 | 原水禁などによる非核平和行進、広島市の平和公園に到着。約600人が集結。 |
03 | 「核兵器の廃絶を願い、すべての核実験に反対する長崎ネットワーク」、東京大行動の成果を長崎市役所で報告。 |
03 | 日本山妙法寺の平和祈念行脚一行約30人、広島市の平和公園に到着。 |
03 | 広島平和教育研究所、「親と子のヒロシマ体験学習」を開催。被爆者との交流、中沢啓治の話。-4日。 |
03 | 広島市安佐公民館、平和学習会を開催。石田民生が「被爆体験から」と題する講演。 |
03 | 藤田広島県知事、核抑止論は幻想、NGOとの連携を、と定例記者会見で語る。 |
03 | 米ワシントン州のハンフォード核施設で、一度閉鎖された高速増殖炉を使い水素爆弾の威力を高めるトリチウム生産計画が持ち上がっていることが判明。 |
03? | 広島平和文化センター、印パ核実験後から7月末までにインドや周辺の国の市民団体からの依頼を受け、原爆写真7件を送付。 |
04 | 放射線被曝者医療の研修のため来崎したカザフスタンのユリー・プログロ医師ら旧ソ連の医師団6人、長崎県庁を表敬訪問。 |
04 | 長崎市、平和記念式典会場となる平和公園に大テントを設営。 |
04 | 広島平和教育研究所など、原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑慰霊祭を挙行。過去帳に9人の名前を追加し、計1023人となる。約1000人が参列。 |
04 | 深夜、広島市立翠町中学校の校庭内の慰霊塔に供えられた千羽づる5800羽が消失。7日までに約1万5000羽の千羽鶴が同校に届く。 |
04 | 非核非戦法要、広島市東区・極楽寺で開催。武田靖彦の講演「インド・パキスタンへの平和行脚について」。 |
04 | 広島県、JR新宿駅南口にある広島県の東京アンテナショップ「広島ゆめてらす」で原爆写真展を開催。-10日。 |
04 | 「原爆と人間展」、愛媛県松山市の愛媛新聞社1階ロビーで開催。-6日。 |
04 | 広島市・広島平和文化センター・朝日新聞社、国際シンポジウム「核廃絶へ今、私たちは何をすべきか」を広島国際会議場で開催。シンポに先立ち明石康広島平和研究所長が講演。約600人が参加。 |
04 | 広島市立中央図書館、「原爆に夫を奪われて-広島の農婦たちの証言」(岩波新書)の読書会を開催。 |
04 | 「ヒロシマ・ハート・アーティスト・アソシエーション」、「ハノーバーとヒロシマの美術交流展Ⅱ」を広島県立美術館で開催。-9日。 |
04 | 沼田鈴子、1月からの闘病生活から離れ、広島で被爆の証言活動を再開。 |
04 | 「原水爆禁止1998年世界大会・広島」開会総会、広島市の県立総合体育館で開催。7300人が参加。 |
04 | 被爆53周年原水爆禁止世界大会の海外代表として広島を訪れたインドのビデオ作家アナンド・パトワルダン、広島での取材を開始。 |
04 | 原水爆禁止1998年世界大会国際会議に参加している印パ両国の代表、「核兵器廃絶と両国を含めた全ての核実験禁止を要求する」ことを求める共同声明を発表。 |
04 | 広島県原水禁、折鶴平和行進を広島市平和公園などで実施。 |
04 | 被爆53周年原水爆禁止世界大会、広島市内で開催。4500人が参加。-6日。 |
04 | インドとパキスタンの退役将軍、両国指導者に核兵器不使用をよびかけ、地球上からの核兵器廃絶を訴える共同声明を発表。 |
04 | 土井たか子社民党党首、広島市で新たな党方針となる核兵器廃絶への提言を発表。2020年を期限とした核兵器廃絶条約の締結、国連への核兵器解体基金の創設を盛り込む。 |
04 | 戦争も核も差別もいやだ!三次~広島81キロ平和のための大行進、三次市を出発。270人が参加。5日午後8時、平和公園に到着。 |
04 | 広島YMCA国際コミュニティーセンター、第21回高校生のための平和セミナーを開催。被爆者の沼田鈴子の講演や平和公園の碑めぐりを実施。-6日。 |
04 | 長崎県被爆二世教職員の会、ピースウイーク行事の一環として「被爆体験を語り継ぐ会」を長崎市内で開催。金分順韓国原爆被害者協会女性会長が在韓被爆者の実態などを講演。 |
04 | 日本生協連の「98市民平和行進」、東京・長崎など4カ所から出発し、広島に到着。延べ約7万人が参加。今回が15回目。 |
04 | 広島県東部地区高校部落解放研究部連合会府中・福山ブロック、「ピースウオーク98」を実施。25校から生徒94人が参加。松永高校を出発し、5日に夕方に広島市平和公園に到着。 |
04 | 広島平和教育研究所、「被爆電車に乗って被爆体験を聞く会」を開催。石田明広島県原爆被爆教職員の会会長ら2人が解説。小中学生など約120人が参加。 |
04 | 広島平和教育研究所、「広島市内の戦跡をたどるフィールドワーク」を実施。 |
04 | ジュネーブ軍縮会議、非公式会合を開催。兵器用核分裂物質の生産禁止(カットオフ)条約交渉開始のための特別委員会を設置することで合意。 |
04 | 米国防総省、米軍が1991年の湾岸戦争中に多用した劣化ウラン弾の影響に関する報告書を発表。 |
04? | 嶋矢志郎広島市立大学教授、全国の非政府組織を対象とした平和意識調査の結果をまとめる。「核兵器廃絶の見通し」では「いずれ廃絶されると思うが予測はつかない」が55.7%。 |
05 | 広島への原爆投下直後、宇品港から似島に被爆者を運んだ輸送船の乗組員・三原マスエ(香川県観音寺市在住)、昨年他界した夫の形見の被爆羅針盤を携え、戦後初めて広島市を訪問。 |
05 | 在韓被爆者支援活動をしている広島市内のグループ「ムグンファの会」、市内で夏祭りを開催。韓国の原爆被害者福祉会館での被害者の生活を紹介したパネル展示など。 |
05 | ボワネ・フランス環境相、国防省が7月30日に公表したフランス領ポリネシアにおける放射能による健康被害調査の報告書を、調査不十分と発言。 |
05 | 新潟県関川村在住の元憲兵隊員・南七郎、広島を訪れ、原爆で死亡した朝鮮王族・李*公の被爆状況を平岡広島市長らに証言。 |
05 | 歌手の南こうせつ・山本コウタロウ・大友康平ら、広島市の原爆養護ホーム「倉掛のぞみ園」を慰問。 |
05 | 小渕首相、広島市の平和式典に参列するため特別機で広島空港に到着。 |
05 | 広島県原水禁、原水爆禁止世界大会広島大会子どもの慰霊祭を平和公園の原爆供養塔前で挙行。 |
05 | 広島市水道局原爆死没職員追悼式。150人が参列。 |
05 | 在日本大韓民国民団広島県地方本部、韓国人原爆犠牲者慰霊祭(第29回)を挙行。約200人が参列。今回、過去最多の285人を死没者名簿に加え、記載総数は2527人となる。 |
05 | 広島市原爆死没公務員追悼式。350人が参列。 |
05 | 広島平和教育研究所・広島高校生平和ゼミナールなど、「原爆犠牲ヒロシマの碑」碑前祭を開催。約300人が参加。 |
05 | 「原爆殉難教え子と教師の慰霊式」、長崎市平和会館で挙行。約300人が参列。 |
05 | 「ヒロシマの今から過去を見て回る会」、「原爆遺跡・軍都広島巡りフィールドワーク」を開催。-7日。 |
05 | 日本ジャーナリスト会議(JCJ)、今年のJCJ賞に平和博物館を創る会・日本原水爆被害者団体協議会の記録写真集「核の20世紀-訴える世界のヒバクシャ」、毎日新聞外信部の「劣化ウラン弾報道」などを選ぶ。 |
05 | 長崎県職組長崎支部など、第8回長崎県職員原爆展を県庁で開催。-7日。 |
05 | 広島市・同原爆資料館、「ヒロシマ原爆展」を山形市中央公民館で開催。-15日。 |
05 | 広島市舟入原爆被害者の会、地元の住吉神社の夏祭りで、原爆写真展などを開催。 |
05 | 村井志摩子作・演出の演劇「汽車」、東京・四谷区民ホールで上演。ユダヤ人収容所を取り上げたテレジン編と原爆をテーマとしたヒロシマ編の2部構成。 |
05 | 米の団体「アルバカーキ・ユナイテッド・アーティスト」、「広島と長崎からの現代美術」展をアルバカーキ市で開催。-30日。 |
05 | 詩吟の同好会・冬雨流緑会の約20人、広島市平和公園の原爆慰霊碑前で「原爆犠牲者の霊を弔う」を吟詠。 |
05 | ナガサキピーススフィア貝の火基金事務局、さだまさし・佐田玲子・むたゆうじらが出演するミニコンサートを長崎市・松が枝国際観光ふ頭で開催。 |
05 | 「地球ハーモニー実行委員会」、広島市平和公園・元安川の親水護岸で野外コンサートを開催。 |
05 | 日本被団協・広島県被団協、「つたえようヒロシマ・ナガサキ-国民のつどい」を広島市内で開催。350人が参加。 |
05 | 核兵器禁止平和建設国民会議広島集会。 |
05 | 笹森清連合事務局長、原水禁と核禁会議の連携を深め、2000年を目途に平和運動の統一を図りたいと、広島市内での記者会見で語る。 |
05 | 被爆53周年原水爆禁止世界大会の分科会「日本の核政策を問う」、広島市内で開催。森野泰成外務省軍備管理軍縮課主席事務官がパネリストの一人として出席。軍縮担当官僚の大会参加は初めて。 |
05 | 「原水爆禁止1998年世界大会・広島」分散会、広島市内を中心で開催。 |
05 | 「ピースジャム98イン・ヒロシマ」、広島市の県立総合体育館で開催。2400人以上が参加。 |
05 | 広島高校生平和ゼミナールなど、「第25回全国高校生平和集会」を、広島市内で開催。約600人が参加。「世界子どもの平和像」の建設を呼びかける。-6日。 |
05 | 小渕首相、訪問先の広島市内で、インド・パキスタン両国の駐日大使と会い、核実験を繰り返さないことなどを要請。 |
05 | 広島文化デザイン会議実行委員会など、インターネットシンポジウム「広島で平和を考える」を広島国際会議場で開催。 |
05 | 米ワシントンの市民団体「ヒロシマ・ナガサキ平和委員会」、犠牲者を追悼し核兵器廃絶を訴える集会をリンカーン記念堂前で開催。約100人が参加。今回が17回目。 |
05 | 連合の組合員など、ペンライトを持って原爆慰霊碑と原爆ドームを囲む「平和の灯」を実施。 |
05 | 国際平和運動家ケイト・デューズ、ニュージーランドの小学校児童が折った千羽鶴を本川小学校の児童に手渡す。 |
05 | 日本生協連など、「子ども平和のつどい」を広島市の県立総合体育館で開催。約200人が参加。 |
05 | 日本マスコミ文化情報労組会議、「なくせニュークス98MIC広島フォーラム」を開催。インドの元海軍長官で反核運動を始めているラム・ダスが講演。 |
05 | 島根県邑智郡瑞穂町を4日正午に出発した「歩こうヒロシマまで」の参加者60人、75キロを20時間以上かけて原爆ドーム前に到着。 |
05 | 連合平和ヒロシマ集会、広島市内で開催。約3000人が参加。 |
05 | 非核宣言自治体全国大会、広島市内で開催。全国126自治体から約300人が参加。 |
05 | 広島青年会議所・広島文化デザイン会議実行委員会など、イベント「ひろしま・ネオ・ピースウィーク」を開催。-9日。 |
05 | 「8・6ヒロシマ平和へのつどい1998」実行委員会、「あつまろう、星の下に」を広島市・原爆ドーム周辺で開催。 |
05 | カトリック広島司教区、「平和を祈ろう98」をテーマに講演会を広島カトリック会館で開催。 |
05 | 「核兵器をなくそう女性のつどい98」、広島市の県立体育館で開催。約1700人が参加。 |
05 | 「8・6ヒロシマ平和へのつどい1998」実行委員会、「それぞれのヒロシマ-再び私たちの役割を考えよう」を広島市・県民文化センターで開催。 |
05 | 生協、「虹のひろば」を広島市の県立総合体育館で開催。1500人が参加。日本生協連、世界各地の300以上の団体に「原爆と人間展」パネルなどの資料を贈呈する運動に取り組むことを決める。 |
05 | インドとパキスタンを6月に平和行脚した武田靖彦、広島市内で両国で交流したジャーナリストらと再開。 |
05 | 被爆の実相を描いた絵本を世界各地の学校に贈っている「ひろしまと世界を結ぶ子ども文庫」、原水禁世界大会に参加したパキスタンの大学教授に絵本3冊を贈る。 |
05 | 米国・アメリカン大学と立命館大学の学生約30人、高橋昭博元広島市原爆資料館長の被爆体験を同資料館で聴取。 |
05 | 広島市亀山公民館、平和のつどいを開催。 |
05 | 広島市祇園公民館、「ヒロシマの心を受けつぐ」を開催。 |
05 | 盛岡市の広島平和友好派遣団の中学生5人、広島市を訪問。 |
05 | 広島市原爆資料館、5月に姉妹都市提携を結んだカナダ・モントリオール市を紹介する「モントリオールへの旅」展を開催。-9月30日。 |
05 | インドとパキスタンの大使、広島市の原爆資料館を見学。 |
05 | スイスが第二次世界大戦後に極秘で進めていた核武装計画の全容が、スイス連邦軍図書館に保管されている未公開文書などで判明。 |
05? | 広島市が厚生省が建設を予定している原爆死没者追悼平和祈念館に収蔵さするために行っている被爆体験記の募集に、1000編を超える手記が寄せられる。 |
05? | 石川県小松市在住の元海軍の暗号士官・北出純二が広島投下翌日に各地の部隊に流した「敵ハ原子爆弾ノ使用ヲ開始セリ」との暗号を翻訳した用紙などを保有していることが判明。 |
05? | 14カ国語に翻訳されている長田新編「原爆の子」が新たに5カ国語に翻訳中。 |
05? | 広島市立幟町中学校の「平和委員会」、インドの中学生へのメッセージとして「原爆の子の像」のモデル佐々木禎子さんをテーマにした絵本作りに取り組む。 |
06 | 小渕首相、原爆死没者追悼平和祈念館の建設計画を推進する意向を、広島市内での記者会見で表明。 |
06 | 藤田広島県知事・平岡広島市長、広島市内で小渕首相に平和問題や被爆者援護対策について陳情。 |
06 | 政府主催の「被爆者代表から要望を聞く会」、広島市内で開催。首相、厚相、官房副長官と被爆者7団体代表が、出席。 |
06 | 平岡広島市長、平和宣言の中で核不使用条約の締結を訴える。 |
06 | 広島市平和記念式・原爆死没者追悼式。小渕首相・宮下創平厚相など5万人が参列。原爆死没者名簿に新たに4927人が加えられ計71冊の名簿の登載者は20万7045人となる。 |
06 | 外務省が招請したパキスタンの記者2人、広島市の平和式典に参列、 |
06 | 故斉藤義雄(元日本被団協事務局長)の妻佐智子、岩手県の遺族代表として広島市の平和式典に参列。 |
06 | インドとパキスタンの駐日大使、広島市の平和式典に参列。外国大使が平和式典に参列するのは初めて。 |
06 | 広島オマーン友好協会の招きでオマーンの子どもたち8人が広島市の平和式典に参列。同協会は広島アジア大会での一国一館運動が縁で出来た。 |
06 | 広島原爆の投下時刻に日赤長崎原爆病院など長崎市内のさまざまな機関で黙祷。 |
06 | 第80回全国高校野球選手権大会の広島県代表・如水館の選手、宿舎で黙祷。 |
06 | 広島祭実行委員会、原爆ドーム南側の元安川でとうろう流しを実施。開会セレモニーで明石康広島平和研究所長があいさつ。1万1000個のとうろうを流す。 |
06 | 長崎の原爆展示をただす市民の会、第3回原爆殉難者追悼集会を長崎厚生年金会館で開催。加瀬英明が「核兵器廃絶へ日本が求められているもの-日本のプライドが世界を救う」と題して講演。約100人が参加。 |
06 | 岡山県高梁市と上房・高梁地区原爆被害者会、原爆被爆死没者慰霊・平和祈念祭を市総合福祉センターで挙行。前年までは、丘の上に1972年に建立された慰霊碑前で挙行していた。 |
06 | 第16回原爆死没者追悼・平和祈念式、大竹市内で開催。300人が参加。 |
06 | 筒賀村戦争犠牲者・平和祈念式典、広島県筒賀村で開催。160人が参加。 |
06 | 北海道被爆者協会、被爆53周年原爆死没者道追悼集会を札幌市内で挙行。150人が参列。(「北海道新聞」) |
06 | 広島第一県女原爆犠牲者追悼式。100人が参列。 |
06 | 鳥取県原爆被害者協議会、被爆53周年原爆死没者追悼・平和式典を鳥取市内で開催。200人が参加。 |
06 | 広島戦災供養会、原爆死没者供養行事を、広島市平和公園の原爆供養塔前で挙行。 |
06 | 電気通信関係原爆死没者慰霊式。150人が参列。 |
06 | 広島二中原爆死没職員・生徒54回忌追弔法会。230人が参列。 |
06 | 広島市立広島商業高等学校原爆死没者慰霊祭。100人が参列。 |
06 | 建設省原爆殉職者慰霊式、広島市・原爆ドーム横で挙行。130人が参列。 |
06 | 原爆犠牲者追善法要、広島市の池田平和記念会館で挙行。250人が参列。 |
06 | 広島市地域女性団体連絡協議会、「嵐の中の母子像」の供養を挙行。100人が参列。 |
06 | 広島県被団協、原爆死没者追悼慰霊式を広島市内で挙行。260人が参列。 |
06 | 郵政関係職員原爆死没者慰霊式(広島) |
06 | 原爆犠牲新聞労働者「不戦の碑」碑前祭(広島)。80人が参列。 |
06 | 原爆慰霊祭、広島護国神社で挙行。110人が参列。 |
06 | 国鉄原爆死没者慰霊式典、広島市東白島公園で挙行。130人が参列。 |
06 | 広島大学原爆死没者追悼式。100人が参列。 |
06 | カトリック広島司教区、原爆犠牲者追悼の祈りと追悼ミサを世界平和記念聖堂で実施。約200人が参列。 |
06 | 広島県動員学徒等犠牲者の会、第42回動員学徒原爆追悼式を挙行。400人が参列。 |
06 | 広島県府中市教育委員会、「戦争と平和展」を府中市文化センターで開催。 |
06 | 広島国際青少年協会、原爆写真展を、広島市の姉妹都市ドイツ・ハノーバー市で開催。-18日。 |
06 | 日本青年学生平和友好祭長崎県実行委員会の「反核平和の火リレー」、長崎市の平和公園に到着。延べ600人が走り継ぐ。今年で14回目。 |
06 | 広島県・廿日市市職労の有志17人、広島平和公園から廿日市市役所まで約15キロを歩き、走る「ピースウォーク・ピースラン」を実施。 |
06 | 「核兵器廃絶第12回8・6ヒロシマ平和マラソン大会」、広島市の広島城ランニングコースで開催。98人が参加。 |
06 | 裏千家淡交会広島支部青年部、平和記念茶会を、広島市平和公園の原爆供養塔前で開催。約600人が参加。 |
06 | 広島市八幡コミュニティーセンター、「8月6日あるきんぐ」を実施。 |
06 | 鳥取県米子市内の朗読ボランティアグループ「火曜の会」のメンバー30人、被爆手記を4時間にわたり読み合う「朗読マラソン」をNHK米子放送局で実施。 |
06 | 地人会、朗読劇「この子たちの夏1945・ヒロシマナガサキ」を東京有楽町・朝日ホールで上演。-9日。 |
06 | 野外現代美術展「ヒロシマ・アート・ドキュメント98」、広島市の旧陸軍被服支廠などで開催。-20日。 |
06 | 滋賀県甲西町立図書館、「水彩で描く「原爆ドーム」展」を開催。広島の被爆者・原広司の作品100点を展示。 |
06 | さだ企画、野外コンサート「長崎から・1998年夏・さだまさし」を長崎市稲佐山公園野外ステージで開催。12回目。約2万人が参加。 |
06 | 反核・日本の音楽家たち、「グローバル・ピース・ジャパン・コンサート」を東京・すみだトリフォニーホールで上演。約330人の音楽家たちがボランティアで出演。 |
06 | 広島平和文化センター、「98平和コンサート」を広島国際会議場で開催。約1400人が参加。 |
06 | 「第19回ノーモア・ヒロシマコンサート」、広島市東区民文化センターで開催。 |
06 | 全国高校生平和集会実行委員会・広島高校生平和ゼミナール、「ノーニュークスコンサート」(12回目)を、広島市東区民文化センターで開催。約500人が参加。 |
06 | 「原水爆禁止1998年世界大会・広島」閉会総会、広島市の県立総合体育館で開催。(午前10時半-午後1時) |
06 | ドイツの医学分野の教授105人、アピール「核の恐怖のない未来のために」をハンブルグで発表。 |
06 | 広島市の旧中島地区にゆかりの人々、被爆建物「広島市レストハウス」で集いを持つ。約30人が参加。 |
06 | 「8・6ヒロシマ平和へのつどい1998実行委員会」、シンポジウム「どうしてもこの手に!2000年の核兵器全面禁止を」を広島YMCAで開催。パネリストは梅林宏道・大庭里美ら4人。50人が参加。 |
06 | インドの反核団体「MIND」、首都ニューデリーで集会とデモ。約4000人が参加。 |
06 | インドの左翼勢力などからなる「8月6日委員会」、カルカッタで反核集会とデモを実施。市内のスタジアムの集会には約1万人、街頭デモには30万人が参加。 |
06 | グリーンピース・ジャパン、広島市中央公園にソーラーキッチンを展示。 |
06 | デルタ女の会、中曽根元首相の句碑に抗議する寸劇集会を同碑前で開催。約50人が参加。 |
06 | 「ピースボート」のメンバー4人、広島市を訪れた市民50人に「no more HIBAKUSHA」と書かれた紙を持った写真を撮影。8月下旬から米国4都市で開く写真展に展示の予定。 |
06 | インドの首都ニューデリーで反核集会。4000人が参加。 |
06 | 広島青年会議所、原爆ドーム周辺で「PEACE CANDLE’98」を実施。この様子は、インターネットで約2時間中継。 |
06 | 「8・6ヒロシマ平和へのつどい1998」実行委員会、核問題シンポ「どうしてもこの手に!-2000年の核兵器全面禁止を」を広島YMCAで開催。 |
06 | 被爆53周年8・6ヒロシマ広島反戦・反核集会、広島市のアステールプラザで開催。本島等前長崎市長がパネリストとして出席。 |
06 | 長崎平和の鐘セレモニー、広島市立大学で開催。 |
06 | 広島県・三良坂町平和を願う会、「戦争・核・差別を許さない98みらさか平和の集い」を町平和公園で開催。約120人が参加。 |
06 | 広島中央保健生協社保平和委員会、「8・6平和の集い」、広島市・福島生協病院前で開催。約250人が参加。 |
06 | 広島青年会議所、原爆ドーム周辺で「ピースキャンドル」を実施。牛乳パックにろうを流し込んで作ったロウソク5000本に点火。 |
06 | カーター元米大統領、ゴルバチョフ旧ソ連大統領ら、被爆53周年にあたり各国に核廃絶交渉の開始を呼びかける共同アピールを発表。 |
06 | 原爆被害者相談員の会、「ヒバクシャと語ろう原爆被害者8・6証言のつどい」、広島YMCAで開催。被爆者26人の体験を小グループに分かれ、約200人が聴取。 |
06 | 広島市・原爆ドーム周辺でダイイン。 |
06 | 長崎市、市内の公民館での原爆映画上映会を開始。-9日。 |
06 | 長崎県五島岐宿町の山内小学校、平和集会を開催。福江市在住の被爆者・富上ミツノの被爆体験を聴く。 |
06 | 福岡市内の小中学校51校(全体の24%)が登校日とし平和学習を実施。 |
06 | 福岡県星野村、平和祈念式典を「平和の塔」前で開催。約150人が参加。(「西日本新聞」) |
06 | 三重県上野市、「非核平和推進中学生広島派遣団」を広島市に派遣。 |
06 | 小渕首相、広島市の平和式典後、原爆資料館を見学、原爆養護ホーム「神田山のぞみ園」を慰問。 |
06 | パキスタンの記者2人、広島市の平和式典や被爆者を取材。 |
06 | 本島等前長崎市長、広島市内での記者会見で、「原爆投下は仕方がない」と語る。 |
06 | 野中広務官房長官、中国新聞とのインタビューで、米の「核の傘」の中での非核政策について「矛盾はある」との認識を示す。 |
06? | 石田明全国被爆教師の会会長、体験記「ヒロシマを生きて」を出版。 |
06? | 井上義國関西経済同友会元代表幹事、広島での被爆体験をまとめる。今秋に単行本として出版予定。(産経) |
06? | 浜本義幸ら、冊子「ふるさと似島」の10年ぶりの改訂版を発行。 |
06? | 広島県筒賀村の原爆被害者の会、体験誌「原爆50年の追憶」を発刊。 |
06? | 「核兵器の廃絶をめざしすべての核実験に反対する長崎ネットワーク」、10月に計画している国連本部への要請行動に参加するメンバーを募集。 |
07 | 宮下創平厚相、閣議後の記者会見で原爆死没者追悼平和祈念館の建設について前向きの発言をおこなう。 |
07 | 伊藤長崎市長・池本同市議会議長、日赤長崎原爆病院と恵の丘長崎原爆ホームを慰問。 |
07 | 佐賀県・唐津原爆被害者の会、慰霊式典を唐津市内で挙行。約100人が参列(「西日本新聞」) |
07 | 長崎市職員原爆犠牲者慰霊祭。約50人が参列。 |
07 | 長崎原爆資料館、「原爆被災写真展」を平和公園内で開催。-10日。 |
07 | 読売新聞、広島県内の市民団体約100団体を対象に実施したアンケート調査の結果を掲載。60団体から回答。 |
07 | 朝日新聞社・長崎平和推進協会・長崎文化放送、国際シンポジウム「いま問われる市民の役割-核廃絶への分岐点」を開催。約200人が参加。 |
07 | 東京の大衆演劇「若葉劇団」の若葉しげる座長、被爆弁当箱を題材にした一人芝居「おかあさんのお弁とう箱」を広島市の原爆養護ホーム「倉掛のぞみ園」で上演。 |
07 | インド・ムンバイ(旧ボンベイ)の大学生、反核平和コンサート「ピース・トゥゲザー」を同市内で開催。1万5000人以上が参加。 |
07 | 被爆53周年原水爆禁止世界大会長崎大会、開会集会を長崎市公会堂で開催。8か国15人の海外代表を含む2500人が参加。 |
07 | 「非核フィリピン連合」など、広島・長崎の原爆犠牲者を追悼し、核兵器廃絶を願う集会をマニラ首都圏で開催。約100人が参加。 |
07 | 全電通九州地方本部・同県支部、「第9回全電通九州・長崎平和フォーラム」を長崎市内で開催。初日の遺構巡りに約200人が参加。-9日。 |
07 | 連合長崎の組合員約100人、長崎市の爆心地公園などで清掃奉仕。 |
07 | 「沖縄市親子平和大使」一行22人、長崎市入り。「青少年ピースフォーラム」などに参加。 |
07 | 長崎県南高有家町の4つの小学校、平和集会を開催。 |
07 | 長崎県松浦市立志佐中学校、平和集会を開催。被爆者・小溝昭七郎の被爆体験を聴く。 |
07 | 長崎県壱岐の武生水中学校、平和集会を壱岐文化ホールで開催。 |
07 | 長崎県島原市立第二中学校生徒会、平和集会を開催。同市在住の被爆者・木下八重の被爆体験を聴く。 |
07 | 広島市船越公民館、「親子平和学習」を開催。 |
07 | 広島市舟入公民館、「平和ってなあに」を開催。 |
07 | 広島市馬木公民館の寿大学講座、「原爆講座」を開催。講師は緩急車雲助(本名:久保浩之)。 |
07 | 第143回臨時国会召集。小渕首相、所信表明演説の中で、核不拡散・核軍縮促進のために世界に向けてイニシアチブを発揮すると述べる。 |
07? | セミパラチンスク放射線医学研究所のボリス・グシェフ、核実験による被曝者はこの36年間に120万人に達し、死亡者は16万人と語る。 |
07? | 山本康夫の歌集「閃光」と妻節子の歌集「慰霊」、真樹社から発行。 |
08 | 原爆松谷裁判ネットワーク、「原爆松谷裁判の勝利をめざすつどい」を長崎市内で開催。120人が参加。 |
08 | 菅野久光参議院副議長、長崎市の恵の丘長崎原爆ホームを慰問。 |
08 | 長崎市、平和式典の献水に思量する水をしない5か所で採取。 |
08 | 長崎県明るい社会づくり運動推進協議会、原爆殉難者慰霊祭を長崎市爆心地公園で挙行。約500人が参列。 |
08 | 第44回原爆・福山戦災死没者慰霊式、福山市中央公園内で挙行。約200人が参加。 |
08 | 長崎県建設産業労働組合、「建設労働者・職人原爆殉難者慰霊祭」を同碑前で挙行。約70人が参列。13回目。 |
08 | 長崎大学医学部と長崎ヒバクシャ医療国際協力会、「原研公開セミナー」を大学内で開催。約60人が参加。チェルノブイリ原発事故被害やカザフスタンの核実験被害について講演。 |
08 | 長崎リンガーベルコンサート、長崎市内で開催。-9日。合わせて約500人が参加。 |
08 | 「地球の歌の日98長崎の鐘コンサート」、長崎市・浦上天主堂で開催。約1000人が参加。 |
08 | 長崎県被爆者手帳友の会、「平和賞」の授与式を長崎市内で開催。米国の大学教授バルド・ビリエルモが受賞。 |
08 | 核兵器禁止平和建設国民会議、全国集会を長崎原爆資料館で開催。約400人が参加。 |
08 | 被爆53周年原水爆禁止世界大会、長崎市内で分科会を開催。長崎市公会堂で開催された国際シンポジウムには約700人が参加。佐世保市での前田哲男の講演会には約200人が参加。 |
08 | 原水協の世界大会の分科会「佐世保基地行動」。約80人が参加。 |
08 | 「原水爆禁止1998年世界大会長崎大会」国際交流会議、長崎市で開催。17か国47人の海外代表をはじめ、180人が参加。 |
08 | 日本生協連・長崎県生協連、「98生協ナガサキ行動」を長崎市内で実施。約800人が参加。 |
08 | 横浜市の特別養護老人ホームの「原爆慰霊の旅」一行8人、長崎市平和公園の平和祈念像に千羽づるを供える。 |
08 | 長崎マスコミ文化共闘会議、「なくせニュークス98長崎マスコミフォーラム」を長崎市内で開催。約80人が参加。土田秀夫前長崎大学長が「核兵器問題とマスコミ報道」と題して講演。 |
08 | 連合、「98連合平和ナガサキ集会」を開催。約2000人が参加。 |
08 | 「青少年ピースフォーラム」、長崎市内で開催。県内外から小学生-大学生約300人が参加。1993年から毎年開催。 |
08 | 長崎市など、市内全域で一斉に明かりをともす「8・8・8一斉点灯」を実施。今年で5回目。市内の小学生ら、平和公園の「平和の泉」を約4000個のキャンドルでライトアップ。 |
08 | 「第8回少年少女平和のつどい・長崎」、長崎市・山王神社で開催。約50人が参加。 |
09 | 金子長崎県知事・伊藤長崎市長、小渕首相に被爆者対策に関する要望書を提出。 |
09 | 宮下厚相、日赤長崎原爆病院を慰問。 |
09 | 小渕首相、恵の丘長崎原爆ホームを慰問。 |
09 | 長崎市、平和祈念式典を平和公園で挙行。小渕首相・宮下厚相など約25000人が参列。伊藤市長、平和宣言の中で「核の傘」からの脱却を求める。 |
09 | 川内信子、被爆者代表として長崎市平和式典に合わせ、この1年間で死亡が確認された3186人分の原爆死没者名簿(マイクロフィルム)を爆心地公園の原爆落下中心碑に奉安。 |
09 | 長崎刑務所旧浦上刑務支所で被爆死した韓国人・尹福東の遺族、返還された遺骨とともに、長崎市の平和式典に参列。 |
09 | 小渕首相・宮下厚相、長崎市の平和式典終了後、被爆者団体5団体から陳情を受ける。 |
09 | 長崎市・浦上川で「万灯流し」。約600の灯ろうが流される。 |
09 | 長崎在日朝鮮人の人権を守る会、原爆の犠牲となった朝鮮人の追悼集会を爆心地公園で挙行。20回目。 |
09 | 長崎市の浦上天主堂で早朝ミサ。約700人の信徒が参列。 |
09 | 長崎市平和公園に隣接する無縁死没者追悼記念堂で無縁死没者慰霊式典。伊藤長崎市長など約40人が参列。 |
09 | 旧長崎医科大学の慰霊祭。約500人が参列。 |
09 | 原爆被爆者友の会島原南高連合会島原支部、原爆殉難者追悼慰霊祭を島原市の霊丘神社で挙行。約60人が参列。 |
09 | 長崎県職員原爆慰霊追悼式。約150人が参列。 |
09 | 長崎市の純心中・純心女子高校、慰霊祭を挙行。 |
09 | 香川県原爆被害者の会・原水爆禁止香川県協議会、原爆死没者慰霊平和祈念祭を高松市峰山公園の原爆慰霊碑前で挙行。70人が参列。 |
09 | 愛媛県・今治原水協、原爆慰霊祭を同市吹揚公園で挙行。約50人が参列。 |
09 | 石川県金沢市・卯辰山に原爆死没者追悼碑が完成し除幕式。 |
09 | カトリック長崎大司教区、平和祈願祭を長崎市平和公園で挙行。約1500人が参列。 |
09 | 石川県原爆被災者友の会、原爆犠牲者追悼碑「平和の子ら」の除幕式を金沢市の卯辰山公園で挙行。約500人が出席。 |
09 | 長崎県西彼長与町の原爆殉難者の碑前で慰霊祭。長崎県被爆者手帳友の会長与支部長ら約50人が参列。 |
09 | 第26回国鉄原爆死没者慰霊式、JR浦上駅前の慰霊碑前で挙行。約130人が参列。 |
09 | 非核・平和都市諫早を進める市民の会と諫早地区労、反核・平和コンサートを諫早公園で開催。 |
09 | 被爆53周年原水爆禁止世界大会閉会総会、長崎市内で開催。約3000人が参加。 |
09 | 「原水爆禁止1998年世界大会長崎大会」、長崎市民会館体育館で開催。約3300人が参加。 |
09 | 外務省の招きで長崎の平和式典に参列したインドの記者3人、式典後の記者会見で、自国の核実験への理解を求める。 |
09 | 山口折鶴の会、平和祈念式を市役所横の平和都市宣言の碑前で開催。約20人が参加。 |
09 | 「ピースウイーク98実行委員会」、市民集会を長崎爆心地公園で開催。約2000人が参加。 |
09 | 「被爆53周年8・9長崎反戦集会」、長崎市内で開催。約200人が参加。本島前長崎市長がパネルディスカッションに出演。 |
09 | 「ピースサイクル長崎ネット」のメンバー約10人、長崎市の爆心地公園に到着。 |
09 | 長崎原爆資料館と慶応大学湘南藤沢キャンパスを結び、インターネットやテレビ会議などを使用した平和学習フォーラム。昨年に続き2回目。 |
09 | 県立長崎北高校の放送部員4人、平和式典に参列したインド人記者にインタビュー。 |
09 | 長崎市立銭座小学校、平和祈念集会を開催。 |
09 | 長崎市立山里小学校、平和祈念集会を開催。 |
09 | 長崎市立西浦上小学校、平和集会などを開催。 |
09 | 長崎市の活水中・高校、平和祈念集会を開催。 |
09 | 長崎県南高布津町の布津中学校、平和集会を同町の多目的集会施設「世紀の泉」で開催。 |
09 | 長崎市立城山小学校、平和祈念集会を開催。 |
09 | 長崎市の淵中学校、平和集会を開催。今年6月に実施した平和学習で学んだ成果を壁新聞で発表。 |
09 | 長崎市・小榊小学校、平和祈念集会を開催。 |
09 | 長崎市立山里中学校、平和祈念集会を開催。 |
09 | 菅野参議院副議長、長崎原爆資料館を見学。 |
09? | 広島医療生協原爆被害者の会、冊子「ピカに灼かれて第21集」を発行。 |
09? | 広島生まれの詩人・長津功三、年少記に見た原爆投下直後の広島をつづった詩集「頭蓋の中の廃墟」を出版。 |
10 | 小渕首相、北朝鮮在住被爆者の来日治療が可能かどうか調整を官房副長官に指示。 |
10 | 鹿児島県原爆被爆者福祉協議会、鹿児島市城山公園で慰霊碑の着工式を挙行。 |
10 | 劇団俳優座、ベテラン俳優による朗読の会を、東京・六本木の同劇団けいこ場で開催。-12日。神山寛「ナガサキⅡ」など。 |
10 | 長崎県原水協などでつくる「98日本平和大会IN佐世保・長崎県実行委員会」、日米防衛協力のための指針(ガイドライン)関連法案の軸となる周辺事態措置法案について、国に撤回を申し入れるよう長崎県に要請。 |
10 | 長崎大学の学生ら12人、「ナガサキ学生平和会議ファーストフォーラム」を長崎市内で開催。33人が参加。 |
10 | 阿部真也(長崎総合科学大学付属高校3年)、広島市の平和公園に到着。2日に一人で長崎平和公園を出発し9日間かけ469キロを踏破。 |
10 | 岡山医療生活協同組合、「戦争と私」をテーマにした病棟班会を岡山東中央病院で開催。40人が参加。原爆ドーム近くに住んでいた嶋本一夫が証言。 |
10 | 長崎工業高校演劇部、平和登校日に朗読劇「トンボが消えた日」を上演。東京の劇団「クロカル」との共演。 |
10 | 広島市己斐上公民館、「子どもサマーシアター」を開催。 |
10 | 広島市安佐公民館、ロビー展を開催。過去10年間の平和宣言を展示。 |
10 | 仙台市が募集した「折りづる大使」の小学生2人、今夏同市が開催したヒロシマ原爆展に寄せられた折りづる5000羽を広島市・平和公園の原爆の子の像に届ける。 |
10? | 劇団「俳優座」、長崎の被爆者・小峰秀孝の自分史「じいちゃん、その足どんげんしたと」を舞台劇とすることを計画。 |
11 | 広島市の原爆ドーム北側の千羽づる数千羽が燃やされる。同日、住所不定・無職の男性(55歳)を器物損壊の疑いで逮捕。 |
11 | 愛媛県・大西町非核平和都市宣言推進実行委員会、平和原爆写真展を星の浦海浜公園で開催。今年で4回目。 |
11 | 「98山口・平和のための戦争展」、山口市民会館で開催。核兵器被害などを展示。-13日。 |
11 | バングラデシュ労働者党、反核集会を首都ダッカで開催。約400人が参加。 |
11 | 世界平和連帯都市市長会議事務局、インド・パキスタンの核実験に抗議する「都市連帯ニューズレター」を発行。 |
11 | ジュネーブ軍縮会議(CD)、全体会合で兵器用核分裂性物質の生産禁止(カットオフ)条約を交渉するための特別委員会設置を正式に決定。 |
11? | 広島県教育委員会、幕末から第2次世界大戦終結までの建造物を対象にした「近代化遺産」の総合調査の結果をまとめる。広島大学旧理学部や広島市レストハウスなどの被爆遺跡を含む約1000件。 |
12 | 宇部市・小野田市原爆被爆者協議会会長、山口県被団協会長などをつとめた竹内一作、死亡。 |
12 | 崔日出韓国原爆被害者協会会長と豊永恵三郎韓国の原爆被害者を救援する市民の会広島支部長、広島県庁の放射線被曝者医療国際協力推進協議会事務局に韓国人医師の研修受け入れを要請。 |
12 | 福井市原爆被害者福友会、「原爆と人間展」を市役所1階市民ホールで開催。-19日。1800人が参観。 |
12 | 広島市三入公民館、「平和学習のつどい」を開催。 |
12 | 広島市役所に8月6日に被爆者への嫌がらせや苦情の電話800本が懸かっていたことが判明。 |
12? | 第一学習社、同社の添削指導を受ける高校3年生3000人を対象に7月に実施した調査「現代高校生の平和観」の結果をまとめる。インド・パキスタンの核実験について9割が「いかなる理由でも許されない」と回答。 |
12? | 岡山県・井原市立図書館で朗読劇「この子たちの夏・1945・ヒロシマ・ナガサキ」を上演。 |
13 | 毎日新聞「深層:後世へ残せ・戦争遺跡-「平和教育に活用不可欠」 |
13? | 長崎を訪れている関東方面の高校のうち75校程度が、来年旅先を別の地域に変更する予定が明らかになる。 |
13? | 日本非核宣言自治体協議会、国際会議を来年沖縄県で開催することを計画。 |
14 | 全国被爆二世教職員の会など、「原爆展」をマレーシアの首都クアラルンプールで開催。-16日。 |
14 | ナラヤナン・インド大統領、インドの核実験は核の脅威をあらためて気付かせる効果があり、世界に好ましいショックを与えたと認識を、地元記者との会見で示す。 |
14? | 京都の高校教師・福林徹、米国の公文書「GHQ法務局調査部報告」と現地調査の結果をまとめる。少なくとも150人の捕虜が憲兵隊や地元住民らに処刑。 |
14? | 広島県被団協(伊藤サカエ理事長)、広島平和文化センターの原爆資料館で実施している「被爆体験講話」を土曜日・日曜日にも実施するよう要請。 |
15 | 故金順吉(被爆者で元韓国人徴用工)の精霊船、支援者らにより長崎市内で出される。 |
15 | 長崎被災協・長崎の証言の会など、「ナガサキ不戦の集い」を爆心地公園近くの「核廃絶人類不戦の碑」前で開催。約40人が参加。 |
15 | 広島市内在住の被爆者・船井洋治、被爆した「唐獅子瓦」を広島市の原爆資料館に寄贈。 |
15 | 米紙ニューヨーク・タイムズ、イラクの核開発責任者の一人キドヒル・ハザムが、湾岸戦争時イラクの核爆弾は完成寸前だったと語ったと報道。 |
15 | 政府、全国戦没者追悼式を東京・日本武道館で開催。遺族ら6800人が参列。原爆死没者遺族も。 |
15? | 金沢の市民団体、手記集「チェルノブイリは続く・・・」を出版。 |
15? | 長崎市、7月に送付した「核兵器全面禁止条約」の早期締結を求める呼びかけに対する駐日インド大使、イギリス外務省などからの支持の返書を受け取る。 |
15? | 東広島市の向陽中学校と板城小学校の生徒・児童、米国・タフツ大で開催が計画されている原爆展に飾るため千羽鶴を折る。 |
16 | ジャパン・リターン・プログラムで来日中の米英独の高校生3人、広島市の原爆資料館を見学。 |
17? | 外務省・日本外交協会、「国際問題プレゼンテーション・コンクール・プレゼンカップ98」の論文を募集。今年のテーマは「核軍縮・不拡散の未来-国際社会、そして日本は何をすべきか」。 |
18 | 「日韓被爆者交流団」(豊永恵三郎団長、18人)、韓国を訪問。-21日。 |
18 | 「98平和のための広島の戦争展」、広島市の県民文化センターで開催。-21日。 |
18 | 東京の会社役員・細木久慶ら家族3人、広島市の平和公園に自転車で到着。核兵器廃絶を訴え12日間で1300キロを走破。 |
18 | 米議会筋、北朝鮮が地下核施設を建設していることを確認。 |
18? | ビキニで被曝したマグロ漁船「第五福竜丸」のエンジンの修理や補強に5000万円以上かかるとの見通しが東京都の調査で判明。 |
18? | 広島市の原爆資料館、入館者に配布するリーフレットの中国語版を作成。 |
19? | 広島市、世界遺産に登録された原爆ドームの長期保存に向け、ドームの施行図を復元し、被爆直後の本当の姿を検証することを決める。 |
19? | 岡山県矢掛町、「平和を願う原爆資料展」を役場1階で開催。-21日。 |
20 | 長崎原爆被爆者援護強化対策協議会、被爆地域の拡大是正など4項目を厚生省などに陳情。-21日。 |
20 | 長崎地裁、原爆落下中心碑撤去・建て替え計画反対署名簿電算処理訴訟の第3回口頭弁論を開廷。 |
20 | 広島国際青少年協会・中国新聞社、写真展「ひろしま今昔物語-被爆の日から今日まで」を、広島市の姉妹都市ドイツ・ハノーバー市で開催。-9月12日。 |
20 | ピースボート、「ノーモア被爆者写真展」を米カリフォルニア大学バークリー校で開催。-22日。 |
20 | 第9回国際青少年合唱祭、米オレゴン州ポートランド市で開催。-22日。広島少年合唱隊のメンバー39人が出場。 |
20? | 原爆と文学の会、短編集「記憶の火群」を出版。 |
20? | 世界平和連帯都市市長会議、秋に発行する予定のニューズレターをインドとパキスタンの核実験に抗議するため早めて発行。 |
21 | 兵庫県神戸市原爆被害者の会、「原爆と人間展」を神戸市内で開催。-25日。8000人以上が参観。 |
21 | 劇作家つかこうへい、平岡広島市長を訪問し、来年から8月6日に「広島に原爆を落とす日」を広島で上演したのち、全国を巡回公演する意向を示し、支援を要請。 |
22 | 広島市映像文化ライブラリー、文化講演会「夢千代日記から夏少女へ-21世紀の核状況を問う」を開催。早坂暁が講演。120人が参加。 |
22 | 東方2001・中国新聞社、シンポジウム「第6回ヒロシマを語る」を広島市内で開催。約220人が参加。 |
22 | 広島市子ども会連合会、「広島・長崎子ども会親善交歓会」を広島市の平和公園で開催。広島市から78人、長崎市から36人が参加。毎年夏に両市で交互に開催し、今回が22回目。 |
22? | 広島市、原爆死没者慰霊式や慰霊碑建立、記念出版事業などへの来年度の助成対象を募集。 |
22? | 広島平和文化センター、「国際交流補助金」・「草の根国際交流・協力補助金」の対象事業を募集。 |
22? | 広島平和文化センター、10月に姉妹都市カナダ・モントリオール市を訪問する「98ヒロシマ親善の旅」の参加者を募集。 |
25 | 放射線影響研究所、1983年から中断していた行政・大学・医師会・被爆者団体などとの地元連絡協議会を再開するため事務レベルの打合会を開催。 |
25 | 長崎の被爆者・渡辺司、一人芝居の朗読劇「命ありて」を長崎市内で上演。50回目の公演を記念し長崎市民180人を無料招待。 |
25 | 梅林宏道・服部学・池田真規ら、外務省を訪れ、30日から始まる「核不拡散・核軍縮に関する緊急行動会議」で日本が核廃絶に向けイニシアチブを発揮するよう求める要望書を提出。 |
25 | 長崎市、市長の諮問機関として「平和推進専門会議」を近く設置すると発表。 |
25? | 嶋矢志郎広島市立大学教授、全国の非政府組織(NGO)374団体の代表個人を対象に実施した「平和観」を問うアンケート結果をまとめる。「核廃絶の見通し」では55.7%が「いずれ廃絶されるが(時期の)予測はつかない」と回答。 |
26 | 厚生省の原爆死没者追悼平和祈念館の広島検討会議、広島市役所で開催。広島市が、開設準備検討会(森亘座長)の死没者の遺影をデータベース化することなどを加えた最終報告書修正案を説明。 |
26 | 厚生省、1999年度予算の概算要求をまとめる。広島市に建設する原爆死没者追悼平和祈念館の着工費として2億900万円を盛り込む。 |
26? | 米国務省が解禁した外交関連文書で、1964年10月の中国の初の核実験前に、米政府が中国の核施設に対し攻撃を検討していたことが判明。 |
27 | 全電通、定期大会を広島市内で開催。佐々森委員長、挨拶の中で核兵器廃絶への運動に積極的に取り組む姿勢を強調。 |
27 | ルドガー・モンド・パプアニューギニア保健大臣、広島市の原爆資料館を見学。 |
27 | 愛知県甚目町の「児童・生徒平和体験学習派遣団」一行12人、長崎市を訪問。 |
28 | 高松市の劇団R&Cによる一人ミュージカル「私のヒロシマ・花子」、広島市内で上演。 |
28 | 日本都市青年会議、「ピースフォーラム・イン・ヒロシマ」を広島市で開催。-30日。県内外の高校生20人が参加。 |
28 | 金鍾泌韓国首相、韓国が過去に核開発計画を持っていたことを初めて認める。 |
29 | シンポジウム「今こそ核兵器廃絶を!緊急行動会議」、東京都内で開催。120人が参加。 |
30 | 国際フォーラム「核軍縮・不拡散に関する緊急行動会議」の初会合、東京都内で開催。-31日。明石康広島平和研究所長と松永信雄日本国際問題研究所長が共同議長。18人が参加。 |
30 | 国際フォーラム「核軍縮・不拡散に関する緊急行動会議」の初会合、東京都内で開催。-31日。 |
31 | 第12回非同盟諸国首脳会議の外相会議、南アフリカのダーバンで開催。-日。 |
31 | 明石康広島平和研究所長、「核不拡散・核軍縮に関する緊急行動会議」の名称を、次回の広島会議から、「東京フォーラム」と偏向することを明らかにする。 |
31 | 北朝鮮、弾道ミサイル発射実験を実施。日本を横断し、三陸海岸沖に着弾。 |
33 | 広島平和文化センター、「平和学習支援ボランティア」を募集。 |