「28兵庫県」カテゴリーアーカイブ

あの日から今もなお-母のヒロシマ原爆戦史

『あの日から今もなお-母のヒロシマ原爆戦史』(副島まち子、東都書房、19561125)

内容

口絵写真
第1部  死灰の街に生きた母の記録
あの日 3
その前夜 4
待避 7
最後の朝 10
不吉な爆音 13
閃光はきらめく 15
ガラスの破片 20
川へ 22
生きながら地獄へ 24
迷子 28
血と泥と肉と骨 30
黒い雲 32
炎の中に 35
亡霊 37
水、水! 41
陣痛と空襲 43
暗示 46
私は忘れない 48
南瓜の雑炊 52
奇蹟 55
昇天した魂 60
無情の朝 63
その翌日 66
盗人 71
急性原爆症 74
夕顔の花は散る 77
慟哭 84
青い煙 89
終戦 94
本田屋さん一家 100
亡き人々 107
声なき声 111
流れ寄る遺体 113
出産 115
最初の試練 119
命名 122
嵐 123
絶望 126
救いの手 134
茸とカビと冷雨 137
人影 140
静かな夜に 145
第2部 苦しみは今もなお
その後 151
血の叫び 152
黒い流れはつづく 156
一円玉 160
平和への圧迫 162
マリア像 163
手をつなぐ被爆者 165
副島さんのこと 岡本仁
台? 平林たい子
装画 風間完

「芦屋あすなろ友の会代表」として第一回世界大会に参加。広島から帰り、報告大会で一円募金を提唱、みずから開始。私服刑事の訪問。被爆者代表として長崎大会に参加。全国被爆者協議会の府県選出理事に就任。

あの日あの時 私達の原爆体験記集

『あの日あの時 私達の原爆体験記集』(兵庫県原爆被害者の会編・刊、19620527)

著者 タイトル 備考
阪本勝
01 岡本寛 妹よ!
01 平原美枝子 心のうずき
11 大川千歳 その日の記憶
17 S・Y 生 ピカ・ドンの思い出
21 二見千代子 あの日の思い出
30 戸石政代 原爆の遺族を守って
24 恒田幸保 被爆当時の思い出
34 田島徳重 被爆者体験記
37 二見正行 我が家は原爆からかく救わる
44 畑谷節子 私の体験記
54 奥井裕 被爆体験記 子
58 菊池かなよ 私の苦しみを
62 吉原なみゑ 私の体験
65 田中正子 私は訴える
67 宮本こなつ 爆心地帯を歩いて(遺稿)
68 福井静子 孤独になった私
69 山口義男 原爆被災記
109 副島まち子 黒い流れ

 

兵庫県原爆被害者団体協議会

兵庫県原爆被害者団体協議会

資料年表:兵庫県原爆被害者団体協議会

年月日 事項 メモ
1956
1125 「兵庫県原爆被害者の会」結成総会、神戸市の県遺族会館で開催(約50人参加)。被爆者援護法制定促進を確認。(『中国新聞』1126)
1125 副島まち子『あの日から今もなお-母のヒロシマ原爆戦史』(東都書房、19561125)
同上筆者紹介:「芦屋あすなろ友の会代表」として第一回世界大会に参加。広島から帰り、報告大会で一円募金を提唱、みずから開始。私服刑事の訪問。被爆者代表として長崎大会に参加全国被爆者協議会の府県選出理事に就任。
1958
**** 尼崎支部・西宮支部、結成。
1966
**** 兵庫県原爆被害者団体協議会として再発足。
作業中