「06 書誌」カテゴリーアーカイブ

書誌2025一覧

書誌2025一覧

月日 書誌名 著者  発行所
01  ヒロシマの子育て・教育 第380号  広島教育研究所 U
日本被団協のノーベル平和賞受賞についての高校生平和ゼミナールお祝いメッセージ 2
0220 世界記者ユ20世紀 前編・ナチの時代 若尾祐司 名古屋大学出版会 U
02 ヒロシマの子育て・教育 第381号 広島教育研究所 U
日本被団協のノーベル平和賞受賞についての高校生平和ゼミナールお祝いメッセージ 3
ヒロシマの子育て・教育 第382号
ヒロシマの子育て・教育 第383号

 

合掌-平和を祈る・小崎侃版画集

『合掌-平和を祈る・小崎侃版画集』(小崎侃<こざき・かん>、春陽堂書店、19950731)

内容

(昭和20年)
八月九日被爆、二児爆死、四才、一才、翌朝発見す
こときれし子をそばに、木も家もなく明けてくる
すべなし地に置けばこにむらがる蝿
<長男また死す、中学一年>
炎天、子のいまわの水をさがしにゆく あつゆき
・・・小崎侃の版画
 ほのお、兄をなかによりそうて火になる
 ・・・小崎侃の版画
なにもかもなくした手に四まいの爆死証明
 ・・・小崎侃の版画
 歩きならせてきょうは橋まで、あめんぼう
 ・・・小崎侃の版画
 <長崎にて、墓参>
 つまよまたきたよおまえのすきなこでまりだよ
・・・小崎侃の版画
 あらせってふせて虫なくひとりのちゃわん
 ・・・小崎侃の版画
 ひさしぶりゆみにきたつまにいいわすれたことこと
 <以下作業中
 小崎侃「出会い」
 ・・・一冊の本と出会った。松尾あつゆき著『原爆句抄』である。ページをめくると僕はとめどもなく涙がこぼれて感動した。・・・
 <以下作業中

 

オリンピック・スタディーズ

『オリンピック・スタディーズ―複数の経験・複数の政治』(清水諭、せりか書房、20040726)

内容

清水諭 はじめに オリンピックと「政治的なるもの」
近代オリンピックを問い直す
ナショナルなものの想像力
プレ/ポスト’64
アウターナショナルな経験
清水諭 危機にあるオリンピックー「あとがき」にかえて

 

被爆・いのちの悲録 いまだ戦後終らざる人々の記録

『被爆・いのちの悲録 いまだ戦後終らざる人々の記録』(久保ミツエ、島津書房、20010301)

内容

序…田尾五太郎
1 石標に刻む
私の八月九日…13
避難の夜…39
陽光の中で…43
さわやかな風のように…47
丸太の上の鬼ごっこ…51
帰郷…54
したたかに生きる…60
石標に刻む…71
追憶…82
花嫁衣裳…87
コスモスに想い深く…94
長崎の鐘…98
2 証言
“いのち”のあかし…107
証言一 証言者 被爆地
死体の収容を続けて 神田博之 広島…117
鎮魂をこめて 梅田久子 広島…129
やさしかった捕虜 田羽多ミツエ 長崎…137
洪水の流れのように 小林秀雄 広島…144
不安 D・E 長崎…148
奇蹟 N・E 長崎…150
骨も帰らなかった娘 森崎やえ子 広島…156
地獄に咲いた一輪の花…163
証言二
四十年目の出会い…165
再会…169
戦争さえなかったら 湯浅笑子 長崎…171
長崎原爆忌へ参列して…179
奇遇…183
嘉代子桜…188
遠くを見つめて…192
証言三
一枚の古新聞…195
原爆がにくらしかです 古賀シズエ 松本昌司 長崎…203  松本組長…208
林津恵さんとの出会い…213
娘よ 林津恵 長崎…215
永遠に咲け嘉代子桜…222
爆心地公園…226
母さん生きていて欲しかった 舛谷澄子 長崎…232
核の犠牲は私たちを最後に 又野静子 長崎…236
大鍋一杯の遺骨 春田京子 長崎…240
亡くなった兄と弟たち 若杉文子 長崎…243
 証言四
南さんの証言を得るまで…240
生きる 南八重子 長崎…252
あとがきにかえて…269
 再版にあたって…272

 

天邪鬼の筆の跡

『天邪鬼の筆の跡 被爆記者が綴る長崎の戦後史』(佐原治平、歳暮の騎士社、19870131)

まえがき
1 長崎原爆史
ピカドンの街
原爆症報道
2 長崎の終戦断面史
口伝報道始末記
今だから言おう 長崎版”反乱”
3 原爆の聖者
4 長崎の伝統
5 ながさきの水問題
6 天邪鬼の大論争
7 天邪鬼のインタビュー
老兵は静かに去る(長崎市長 田川務)
お忙しい政治家の生活と意見(長崎県知事 佐藤勝也)
西岡武夫代議士訪問記
時の顔(佐世保市長 辻一三)
8 コラムニストの天邪鬼
9 天邪鬼の死生観
「あとがき」にかえてー人生の好敵手(松野秀雄)

新版ナガサキ―1945年8月9日

『新版ナガサキ―1945年8月9日』(長崎総合科学大学平和文化研究所編、岩波書店、19950720)

内容

まえがき 鎌田定夫(長崎総合科学大学平和文化研究所)
歴史と殉教の街-長崎 1
1 長崎の街 2
2 世界への窓-長崎 6
3 島原の乱 10
4 阿茶さん、唐人屋敷、唐船 14
5 市民自治の街・長崎 18
6 長崎の祭り 22
7 明治維新と長崎 26
8 長崎の要塞化 30
9 中国大陸への侵略と長崎 34
10 壊滅前夜の長崎 40
II  原爆と長崎 45
11 原爆がつくられるまで 46
12 原爆をどこに投下するか 50
13 長崎をおそった原爆 54
14 八月九日一一時二分 58
15 灼熱地獄と化した長崎 62
16 犠牲者は外国人の中にも 66
17 家も、学校も、病院も 70
18 解明しつくされない被害 74
19 ポツダム宣言の受諾 78
20 原爆使用は必要だったのか 82
III 八月九日、あの日の記憶 87
21 閃光の下で 88
22 〝死の同心円〟 92
23 消えた街並み 96
24 爆心圏の学校 100
25 〝浦上五番崩れ〟 104
26 いしぶみは語る 108
IV 長崎を最後の被爆地に
27 占領下の平和運動 116
28 第五福竜丸の衝撃 120
29 「もういやだ」-被爆者運動の展開 124
30 分裂より統一を 128
31 風化に抗して-反抗証言と原爆被災復元運動 132
32 若者と教師たち 136
33 長崎のこころと文学 140
34 長崎をゆるがす佐世保 144
35 いま核兵器が使われたら 148
V 行動への決意 153
36 地獄を生きる
-山口仙二・谷口稜曄の場合154
37 死者たちの怒りを背に
-下平作江・池田早苗の場合 160
38 漂流から抵抗へ
-福田須磨子の回心 164
39 怒りと祈りのはざまで
-永井隆・秋月辰一郎・片岡津代 168
40 ナガサキの中の朝鮮・中国
-李奇相・朴玟奎・徐正雨たち174
41 憎しみをこえて
-元連合軍捕虜たちの証言 180
42 「生ける屍」から平和の旅へ
- 渡辺千恵子の不屈の生涯-184
43 戦争と暴力、核冷戦を終わらせるために 188
44 明日に向かって
-被爆五〇年、若者たちは今192
長崎年表 197
「ナガサキ」参考文献 202

太平 昭和20年創刊号

『太平 昭和20年創刊号』(時事通信社、19451201)

zas19451201
17~25頁 加藤勘十「吾等の進むべき道」
<24頁 「而して今後の戦争における兵器の残虐的殺人力は、今次の原子爆弾の例を見ても明瞭である通り」>

蝉の眼 柳原天風子第一句集

『蝉の眼 柳原天風子第一句集 石叢書Ⅱ』(石俳句会、19601101)

内容

1~7 序 田原千暉
1 花の日
12 長与村 Ⅰ
23 旅程
37 蝉の眼
53 浦上忌
71 長与村 Ⅱ
88 半島
1 跋 昭和35年9月7日  隈治人
13 解説 1960.10.9 八反田宏
19 後記 昭和35年10月15日

 

岩波写真文庫 242 長崎県—新風土記—

『岩波写真文庫 242 長崎県—新風土記—』(岩波書店編集部・名取洋之助編、岩波書店、19571025)

内容

04 壱岐・対馬
12 五島列島
18 大陸との交渉
20 北松浦半島・平戸島
26 近代の歴史
明治維新より現在まで—軍都としての歩み <佐世保、大村、長崎>
28 佐世保湾・大村湾・西彼杵半島
42 長崎市
48 外国文明の波及
50 諫早地峡・野母半島
56 キリシタン
58 島原半島