「01 月忌」カテゴリーアーカイブ

日本中が私の戦場  平和を求める宗教者の手記

『日本中が私の戦場  平和を求める宗教者の手記』 (佐藤行通、東邦出版社、1970730)

内容

001 まえがき
005 のろまの兎
秋田の山奥から西宮へ/中学時代あれこれ/折れた翼/
031 軍隊、そして敗戦
ここは満洲/ある愛国者グループ/決戦兵器の試作/敗戦の影きざす/ミズーリ号撃沈計画//
065 灰燼の中から
別離/かすかな光明/藤アメリカ兵/妻との再会/深き傷跡/子を背にして/平和運動への出発//////
113 平和運動への出発
121 留置場
125 創価学会の人
129 ゆらぐ決意
133 原水爆禁止への夜明け
137 インドへ
138 ガンディの足跡
145 「不可触選民」のこと
152 底知れぬ国
159 失敗
163 嵐のように
169 へいわもとめて
170 5年ぶりの日本
174 安保闘争の前夜
183 サイゴンで
189 シングラップの谷
197 クララさんの話
203 ある作家との会話
207 アウシュビッツ収容所
217 分裂
223 奇怪な事件
231 三里塚の土
232 偽装軍事計画
238 やっと手に入れた土地だもの
244 T氏との握手
255 共産党の排除
261 中傷と弾圧
270 平和塔たつ
275 対決の時せまる
281 座談会 仏教について
佐木秋夫、佐藤行通、秋山健二郎、石川たか子
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土井作治

土井作治

どい・さくじ 1930生20230117没 享年92 広島県史編さん室勤務時の上司。地域に埋もれた資料の発掘・収集・整理の実務の指導を受けた。
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軍縮と国際安全保障に関するワークショップ・広島セッション 要約記録

『軍縮と国際安全保障に関するワークショップ・広島セッション 要約記録』(広島市・広島大学・国際連合大学・広島平和文化センター、1981/12/08)

内容

01 開会あいさつ 今堀誠二 パルメ委員会招致広島実行委員会委員長
02 歓迎あいさつ 荒木武 広島市長
04 原爆の医学的影響に関する概要説明 大北威 広島大学原爆放射能医学研究所教授
11 原爆の社会的影響に関する概要説明 今掘誠二 広島女子大学学長
被爆者の証言
13 栗原貞子 詩人
15 深掘義昭 長崎県被爆者手帳友の事務局長
18 秋月辰一郎 聖フランシスコ病院医長
22 松重美人 写真家
討議
27 オルセグン・オバサンジョ委員(ナイジェリア)
29 アルフォンソ・ガルシア=ロブレス委員(メキシコ)
30 宍戸寛 日本キリスト教団大島教会牧師
32 オロフ・パルメ委員長(スウェーデン)
33 ゲオルギ・アルバトフ委員(ソビエト)
35 森滝市郎 原水爆禁止日本国民会議代表委員
36 庄野直美 広島女学院大学教授
37 森下 弘 広島県高等学校原爆被爆教職員の会会長
38 相原和光 広島YMCA総主事
39 久保正直 広島被爆者の会会長
40 ジャン=マリー・ダイエ委員(フランス)
41 森治樹 委員(日本)
43 パルメ委員長あいさつ
閉会あいさつ
48 本島等 長崎市長
プログラム 50
参加者名簿 51
後記 54

パルメ、オロフ

オロフ・パルメ

28 19270130生1986228没 享年 59  スウェーデン首相。在任中に暗殺される。1981年に「軍縮と安全保障に関する独立委員会」委員長として、来広し、原爆資料館などを見学。

資料年表:オロフ・パルメ

 年月日
1980
09 「軍縮と安全保障に関する特別委員会」(通称:パルメ委員会、本部ウィーン、委員長:オロフ・パルメ博士)発足。各国の首相、外相経験者で構成。
 1981
 0724  広島市の平和問題調査会(委員長:永井道雄元文相)、国連大学(東京)で第2回会合。12月に日本で開く「軍縮と安全保障に関する特別委員会」(通称:パルメ委員会、本部ウィーン、委員長:オロフ・パルメ博士)に広島市での軍縮研究集会参加を要請。
 0806  ヨーロッパの「1981年平和大行進」5000人がパリに到着。パルメ・スウェーデン前首相も参加。
 1204  パルメ委員会、国連大学(東京)で東京総会を開催。
 1208  パルメ委員会、軍縮と国際安全保障に関するワークショップ・広島セッションを開催。
『軍縮と国際安全保障に関するワークショップ・広島セッション 要約記録』(広島市・広島大学・国際連合大学・広島平和文化センター、1981/12/08)
1209 オロフ・パルメ、東京でお別れの記者会見。
1982
0601  パルメ「パルメ委員会」委員長(元スウェーデン首相)、完全軍縮に向け各国政府の具体的行動を提言した最終報告を国連に提出。
 『共通の安全保障』(パルメ委員会、日本放送出版協会刊、1982/10/20)
 1986
0228 パルメ・スウェーデン首相、ストックホルム中心街の路上で暗殺される。享年59歳。
 0806  荒木広島市長平和宣言、パルメスウェーデン首相の発言に言及

 

 

丸木俊さんを偲ぶ会

『丸木俊さんを偲ぶ会』(丸木美術館ブックレット3、2000/08/01)

内容

《スケジュール》
5月4日 プレイベント(目次)
午後1時 映画・トーク5
映画「劫火」(ジャン・ユンカーマン監督/アカデミー賞ノミネート作品/58分)
おはなし:ジャン・ユンカーマン
午後3時 パネルディスカッション〈原爆の図一過去・現在・未来〉…12
パネラー:針生一郎(丸木美術館理事・美術評論家)
ヨシダヨシエ(美術評論家)
永井三喜男(画廊経営・丸木美術館評議員)
袖井林二郎(丸木美術館理事)
猪風来(縄文土偶作家・丸木美術館評議員)
小沢節子(美術評論家)
午後6時 懇親会
5月5日 丸木俊さんを偲ぶ会48
午前9時 「平和の壁」「平和の旗」全国からの追悼の声を展示公開
「追悼オブジェ・いのちの鳩」献羽
特設書籍コーナー絶版本・サイン本展示関連書籍販売
思い出の映像ビデオ上映(新館ロピー)
午後1時 丸木俊さんを偲ぶ会/セレモニー美術館新館ホール49
開会の挨拶針生一郎(丸木俊さんを偲ぶ会実行委員長・美術評論家・丸木美術館理事)50
関屋綾子(丸木美術館館長)51
朗読「俊のことば」54
お別れの言葉松谷みよ子(作家)59
高木仁三郎(高木学校主宰)60
中江利忠(朝日新聞社顧問)63
岩崎巴人(画家)65
土屋義彦(埼玉県知事)67
吉武輝子(作家)67
遺族挨拶丸木ひさ子72
追悼演奏大由鬼山(尺八)74
閉会の挨拶水原孝(丸木美術館理事長)75
午後3時 追悼コンサートとリレートーク野外特設会場 78
コンサート

WBGC(ジャズコーラス)
ナターシャ・グジー(バンドゥーラ演奏と唄)
庄田次郎(フリージャズ)
国分寺エクスペリエンス(社会人バンド)
日野2中OB・在校生(コーラス)80

リレートーク
塚田孝(牧師)81土本典昭(映画監督)83
松本猛(安曇野ちひろ美術館館長)87
前田憲二(映画監督)88
「丸木俊さんを偲ぶ会」呼びかけ人名簿 91
「丸木俊さんを偲ぶ会」賛同人名簿 91
「丸木俊さんを偲ぶ会」実行委員会名簿・感想 94

内容

世界のリーダー185人ヒロシマ、ナガサキで発した「言葉」

『世界のリーダー185人ヒロシマ、ナガサキで発した「言葉」 オバマ大統領から、ローマ教皇、マリリンモンローまで』(三山秀昭、南々社、2022/12/01)

内容<作業中

資料年表:亀井文夫

資料年表:亀井文夫<作業中

1956/3/8 われらのうた 1956.3.8 第17号 われらのうたの会
1956/5/1 婦人公論 1956.05 5月号第469号 中央公論社
1956/8/1 中央公論 1956. 8 8月特大号 第815号 中央公論社
1957/12/1 中央公論 1957.12 12月号 第834号 中央公論社
1958/8/1 中央公論 1958. 8 8月号 第842号 中央公論社
1971/12/1 映画評論12月号 1971.12.01 第28巻第12号 映画出版社
1977/1/1 一億人の昭和史 10 不許可写真史 毎日新聞社 毎日新聞社
1982/3/15 幻の原爆映画を撮った男 三木茂-映像に賭けた生涯 宇野真佐男著 共栄書房
1986/8/15 ぼくらはアジアで戦争をした 教科書に書かれなかった戦争 Part3 内海愛子編 梨の木舎
1989/8/21 たたかう映画 ドキュメンタリストの昭和史 亀井文夫著 谷川義雄編 岩波書店
1998/1/20 天皇と接吻 アメリカ占領下の日本映画検閲 平野共余子著 草思社
1999/10/30 大日本帝国の戦争 2  太平洋戦争 1937-1945 毎日新聞社
2002/8/10 菊地周の記録 菊地周を偲ぶ会 企画 菊地周を偲ぶ会
2005/12/4 部落問題に向きあった100人 大阪人権博物館 大阪人権博物館
2012/6/30 核エネルギー言説の戦後史1945-1960 「被爆の記憶」と「原子力の夢」 山本昭宏著 人文書院
2017/10/25 いのちの籠 2017.10 第37号 戦争と平和を考える詩の会
2021/3/16 プロデュースされた〈被爆者〉たち 表象空間におけるヒロシマ・ナガサキ 柴田優呼著 岩波書店
長編記録映画 人間よ傲るなかれ 映画監督亀井文夫伝

今堀恭子

今堀恭子

 いまほり・きょうこ 19120220生19550226没 享年43歳  被爆当時広島市女教諭。広島文理科大学の第1回女子卒業生。<別記>

 

小笠原基生

小笠原基生<作業中

 おがさわら・もとお 生19960209没 享年69  記録映画監督。「ヒロシマ・原爆の記録」、「ヒロシマ・母たちの祈り」などを監督。

「ヒロシマ・母たちの祈り」:16ミリ 30分、