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年表:チェルノブイリ原発事故2000~

年表:チェルノブイリ原発事故2000~〈作業中

年月日 できごと 備考
2000
 0426
0605
1215
2001
2002
 0911
2003
 0517  広島市内で、ベラルーシ・ブレスト市のウラジミロビッチ保険局長が報告会。チェルノブイリ原発事故で被曝した住民の甲状腺がん対策が急務。
2004
 0927  連載:広島世界平和ミッション 第4陣の横顔〈1〉森下弘さん(73)
2005
0110 連載:広島世界平和ミッション ウクライナ編― 未来への模索(『中国新聞』)
 0113 連載:広島世界平和ミッション ウクライナ編― チェルノブイリの傷跡(『中国新聞』)
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2018
2019
2020
2021
2022
0224 ウクライナ内務省顧問、自身のSNSで、ロシア軍がウクライナ北部のチェルノブイリ原発周辺の立ち入り禁止区域内に侵入し、原発の警備隊との間で激しい戦闘が起きていることを明らかにする。
0407 国際原子力機関(IAEA)、ウクライナ当局が公開した、チェルノブイリ原発周辺の立ち入り禁止区域でロシア軍が掘った塹壕とされる映像を確認したと表明

年表:チェルノブイリ原発事故1999

年表:チェルノブイリ原発事故1999

できごと
99 02 01 医学研修のため長崎に来たウクライナとベラルーシのチェルノブイリ原発事故被災者救援医師団3人、長崎大学医学部を表敬訪問。
99 02 10 ロシアの慈善団体「ブラゴベスト」代表、公明党北海道女性局の党員らで作る「チェルノブイリの子を支援する会」に感謝状を贈呈。
99 02 18 チェルノブイリ原発事故による健康被害をテーマとした公開シンポジウム、広島市の放射線影響研究所で開催。ロシア・ベラルーシ・ウクライナと日本の研究者が地元住民の被災実態を報告。-19日。
99 03 03? ベラルーシの非政府組織「チェルノブイリ児童基金」(会員約7000人)、ルカシェンコ政権下で非合法化の危機に直面し、世界各国に支援と連帯を求める。
99 03 19 崇徳高校の生徒ら、同校を訪問したベラルーシ共和国の医師にチェルノブイリ原爆事故による放射能汚染に苦しむ同国の子供達に医薬品などを贈るために集めた募金11万円余を渡す。
99 03 22 中国新聞「東京トーク:松本妙子-遅咲きだから染みた「チェルノ」の言葉」
99 04 18 エレーナ・ブルラコーワ・ソ連科学アカデミー生物化学研究所教授、仙台市で講演。「チェルノブイリ救援募金」などの招きで来日。以後、青森・東京・横浜・神奈川・千葉・広島(26日)でも講演予定。
99 04 25 タス通信、チェルノブイリ原発事故当時、現場で消火や放射性物質の除去など事故処理作業に従事した約25万人のうち、既に1万人が死亡、約4万人が障害者になっていると報道。
99 04 26 エレーナ・ブルラコーワ・ソ連科学アカデミー生物化学研究所教授、広島市で講演。約60人が参加。「チェルノブイリ救援募金」などの招きで来日。
99 04 26 ウクライナ国議会のチェルノブイリ事故対策委員会、これまでに300万人以上が放射線被曝が原因で何らかの影響を受け、このうち約7万3000人が障害者になったと発表。
99 05 03 社会新報「チェルノブイリ原発事故から13年-ベラルーシの村々を訪ねて」
99 05 12 社会新報「チェルノブイリ事故から13年-低い被曝量で高いがん発生率-ロシアの科学者・ブルラコーワさんが報告」
99 05 13 広島市立大学の学生でつくるチェルノブイリ交流会実行委員会、キエフ市の民族音楽団「チェルボナ・カリーナ」のメンバー・ナターシャ・グジーを招き、広島市立大学で交流。約150人が参加。
99 05 24? ベラルーシ共和国科学アカデミーのミハイル・マリコ博士、チェルノブイリ原発事故の影響で甲状腺がんが大人(15才以上)でも増加したとする論文を発表。
99 06 04 財団法人若狭湾エネルギー研究センターの分析結果で、チェルノブイリ原発事故以降、一般の人が原子力に対して抱く安心感が急激に下がっていることが判明。
99 06 18 「プルトニウム・アクション・ヒロシマ」、講演会「チェルノブイリから13年」を広島市内で開催。講師は今中哲二京大原子炉実験所助手。
99 08 01 市民団体「チェルノブイリ支援・広島」、写真展「ノーモア・ヒロシマ ノーモア・チェルノブイリ」を広島原爆資料館で開催。
99 08 25 社会新報「地域イニシアチブ:チェルノブイリ原発事故の被災地ベラルーシ共和国の子どもたち-5人が保養のため北海道・余市町へ」(山田茂)
99 10 20? 加藤和明茨城県立医療大学教授、東海村臨界事故直後におよそ30万キュリー(1キュリー=370億ベクレル)の核分裂生成物ができていたとの推計をまとめる。チェルノブイリ原発事故の推定飛散量の1/100から1/10000の量。
99 11 27 創価学会広島平和会議、広島学講座「チェルノブイリ災害とその後」を広島池田平和記念会館で開催。イワノービッチ・ウクライナ最高会議事務局代表顧問が講演。
99 12 03 「平和・協同ジャーナリスト基金」、第5回基金賞を発表。「写真記録・チェルノブイリ消えた458の村」(広河隆一)が基金賞、朝日新聞社会部原爆投下取材班「原爆投下55年目の真実」など5点が基金奨励賞。

 

年表:チェルノブイリ原発事故1998

年表:チェルノブイリ原発事故1998

できごと
01 24 「ジュノーの会」・「原爆被害者相談員の会」、「広島からチェルノブイリへ-ヒバクシャ交流報告会」を広島YMCAで開催。
02 06 ウクライナの医師3人、チェルノブイリ原発事故被災者救援の医学研修のため、長崎原爆病院を訪問。
02 08? 長崎県佐世保東商業高校生徒会、「チェルノブイリ支援キャンペーン」で集まった約30万円をチェルノブイリ支援運動九州に送金。
03 17 広島大学原医研でチェルノブイリ原発事故被災者の治療について研修中のウクライナとキエフの医師3人、広島市を訪問し研修経過を報告。
04 07 新潟県原爆被害者の会など、チェルノブイリ原発事故被災者への医療救援を訴える公演に合わせ、「原爆と人間展」を長岡市で開催。-8日。
04 12 「チェルボナ・カリーナの会」、民族舞踊団「チェルボナ・カリーナ」を招き、広島市内でコンサートを開催。同団は、チェルノブイリ原発事故で避難したウクライナの子どもたちで組織。
04 18 広島市内の映画館シネツイン、チェルノブイリ原発事故で汚染した村を描いた映画「ナージャの村」を上映。-24日。
04 21 本橋成一の写真展「ナージャの村」(チェルノブイリ原発事故で汚染した村)、三越広島店で開催。
04 22 セルジュク・ウクライナ保健相、チェルノブイリ原発事故により現在までの12年間に、事故処理関係者約35万人のうち1万2519人が死亡したことを明らかにする。
04 26 クチマ・ウクライナ大統領、タス通信のインタビューの中で、チェルノブイリ原発閉鎖の方針を確認した上で、閉鎖時期は国際社会の支援次第と語る。
04 26 長崎・ヒバクシャ医療国際協力会、レオニード・イリーン著「チェルノブイリ虚偽と真実」の日本語版を発行。
04 26 広島県の尾道・三原・福山の市民らでつくる「脱びんごネット尾道」、「わたしたちはチェルノブイリを忘れない」の集いを尾道市内で開催。
04 26 「チェルボナ・カリーナの会」と障害者作業所「元気工房」のメンバー約30人、広島市の原爆ドーム前でチェルノブイリ原発事故12周年にあたり、犠牲者を追悼する集いを開く。
05 01 デメロ国連緊急援助調整官とロシア・ウクライナ・ベラルーシの各国国連大使、国連本部で記者会見し、チェルノブイリ原発事故の被害者に対する支援を訴える。
05 02 チェルノブイリ原発事故の放射能汚染問題を調査しているフランスの民間調査機関「放射能調査情報センター」、アルプス山脈で高レベルの放射能を検出したとする報告書を発表。
05 03? 原子力資料情報室(高木仁三郎代表)、チェルノブイリ原発事故の処理処理者の多くが健康状態の悪化に苦しんでいる実態を示す資料を入手。
06 07 今村展隆広島大学原医研講師、大量の放射線を浴びたチェルノブイリ原発の事故処理従事者の白血病発症率が高率であるという調査結果を原子爆弾後障害研究会で発表。
07 11? 旧チェルノブイリ原爆付近で軍事技術研修中に被曝したモンゴル人バヤラー、ジュノーの会の招きで来日し、広島大学原医研で入院検査。
07 14 ルカシェンコ・ベラルーシ大統領、欧州諸国が同国民のビザ発給に差別的な措置を取っているとし、対抗措置としてチェルノブイリ被災児童への援助の拒否を検討していると語る。
07 24 ドイツ・ビュルツブルグ大学で「シーボルト賞」の授与式。受賞者の長瀧重信長崎大学名誉教授、「広島・長崎とチェルノブイリからの教訓」と題して講演。
07 29 ウクライナ非常事態省、チェルノブイリ原発事故の影響で、現在もなお、ウラル以西のヨーロッパ総面積の4分の3がセシウム137に汚染されているとの調査報告を発表。
08 02? 今村展昭広島大学原医研講師の調査で、チェルノブイリ事故処理従事者の白血病発症率が非被爆者の40倍以上であることが判明。
08 08 長崎大学医学部と長崎ヒバクシャ医療国際協力会、「原研公開セミナー」を大学内で開催。約60人が参加。チェルノブイリ原発事故被害やカザフスタンの核実験被害について講演。
08 15? 金沢の市民団体、手記集「チェルノブイリは続く・・・」を出版。
09 01 外務省、市民団体「チェルノブイリ支援・広島医療協議会」に政府開発援助(ODA)予算のNGO(非政府組織)事業補助金約500万円を支給する方針を決定。
09 06 公明新聞(日曜版)「チェルノブイリ原発事故から12年余-悲劇のツメ跡今なお深く-広河隆一氏に聞く」
09 28 岡山県阿哲郡哲多町のボランティア団体「チェルノの子供たちを救う会・哲多」、ベラルーシ共和国の児童2人を受け入れる。10月29日まで会員宅に滞在。今回が3回目の受け入れ。
09 30 日本癌学会、横浜市で開催。-日。山本晋史大阪市立大学医学部助手ら、チェルノブイリ原発事故汚染地域の住民に膀胱癌が急増しているとの調査結果を発表。
11 14 ジュノーの会と原爆被害者相談員の会、ウクライナのチェルノブイリ原発事故被害者を訪れた旅の報告会を広島YMCAで開催。約30人が参加。
11 14 日本救急医療学会、チェルノブイリ原発事故などの経験をもとに、放射線災害に対する国内の被ばく医療の問題点を話し合うパネルディスカッションを高松市で開催。
12 04 毎日新聞「ひと:小池健一-チェルノブイリ原発事故禍の白血病児に衛星を使った「遠隔治療」を試みる信州大医学部助教授」

 

年表:チェルノブイリ原発事故1997

年表:チェルノブイリ原発事故1997

できごと
01 30 チェルノブイリ原発事故被災者を救援しているウクライナの医師ら3人、日本赤十字社が実施している招へい事業で長崎大学医学部を表敬訪問。
03 22 「チェルノブイリ支援・広島医療協力会」・文部省など、「国際学術研究講演会・チェルノブイリ事故被災者の現況」を広島で開催。クリメンコ・ウクライナ放射線医学研究センター教授、今村展隆広島大学原医研講師らが報告。約100人が参加。
04 13? 木村智子医師(長崎大学医学部第一内科)ら、笹川記念保健協力財団の資金援助で5月中旬から2年間ベラルーシ共和国でチェルノブイリ原発事故の被曝の影響の研究に従事するため研修中。
04 16 広島市内の崇徳高校生徒、ハザーの収益金7万8000円をベラルーシの医師で広島大学医学部の客員研究員にチェルノブイリ原発事故の被災者の治療のためにと託す。
04 23 「チェルノブイリ子ども基金」(広河隆一代表)、講演会「チェルノブイリの子どもたちに希望を!」を広島市内で開催。
04 25 ウクライナ保健省のチェルノブイリ原発事故医療局次長、同事故の犠牲者は昨年末までに同国だけで20万人ののぼったと語る。
04 26 ウクライナ保健省、チェルノブイリ原発事故でこの1年間に3000人以上が死亡したと発表。
04 26 ベラルーシ・ミンスクで「人民戦線」などの主催する「チェルノブイリ街道」のデモ行進。1万人以上が参加。
04 26 クチマ・ウクライナ大統領、チェルノブイリ原発事故被災者の救済などを国際世論に求める声明を発表。
04 26 ロシア・モスクワ市内の墓地でチェルノブイリ原発事故犠牲者追悼集会。クリコフ内相が参列。エリツィン大統領が被災者の援護は国家の義務との声明を発表。
04 30 チェルノブイリ支援検診車キャンペーン、講演会を長崎市内で開催。ラリサ・ダニーロバ・ベラルーシ共和国放射線医学センター教授が「チェルノブイリの子どもたちは今」と題して講演。
05 02 武市宣雄医師、チェルノブイリ原発事故被災者の医療システム作りのため、ベラルーシへ出発。10日間滞在予定。
06 21 (日本時間22日)主要国首脳会議(デンバー・サミット)、ウクライナ・チェルノブイリ原発4号炉を覆う「石棺」補修のため3億ドルを拠出することで合意。
08 01? 「原発はごめんだヒロシマ市民の会」代表の木原省二、チェルノブイリ汚染地区の視察記「ヒロシマ発チェルノブイリ」を出版。
08 06 16時55分、RCCテレビ、「チェルノ終わりなき放射線被害」を放映。
08 12 沼田鈴子ら、チェルノブイリ原発事故の被害を受けたベラルーシの療養所「希望21」で保養している子供たちが書いた短冊を広島市平和公園の原爆の子の像に届ける。
08 21? 広島の被爆二世・木原省吾、「ヒロシマ発チェルノブイリ」を発行。
09 23 チェルノムイジン・ロシア首相とゴア米副大統領、シベリアの3か所の核兵器用プルトニウム生産工場を米国の支援で2000年までに民生用に転換することに同意。
10 02? チェルノブイリ原発事故で大量の放射性物質が降ったベラルーシで毎年医師の勧告により400件の妊娠中絶が行われていることが判明。
10 23? 長崎県立佐世保東商業高校生徒会、書き損じ、未使用はがきなどの回収を計画。基金は、「チェルノブイリ支援運動・九州」に贈る予定。

 

年表:チェルノブイリ原発事故1996

年表:チェルノブイリ原発事故1996

できごと
01 20? ウクライナの女性画家リュドミラ・メシュコワ、広島とチェルノブイリをテーマとした壁画を制作し、広島市内での受け入れ先を求める。
01 26? ベラルーシの水文気象委員会、チェルノブイリ原発事故による放射能汚染が30年後の2016年になっても国土の約14%で深刻な影響が残るとする予測地図をまとめる。
02 18 広島の市民グループ「チェルボナ・カリーナ(赤い木の実)を広島に呼ぶ会」、集い「チェルノブイリの子どもたちはいま」を広島市内で開催。広河隆一が講演。
02 20 ロシア・ウクライナ・ベラルーシの3共和国の研究者と山下俊一長崎大学医学部教授ら、「チェルノブイリの甲状腺病理と分子生物学」をテーマに同大学で国際シンポジウムを開催。チェルノブイリ支援を続けている外務省の専門家招聘事業の一環。
03 07 ウクライナの通信社UNIAN、チェルノブイリ原発の1号機で昨年11月17日に「3」(重大な異常事象)に相当する事故が起きたと報道。
03 08 ベリャフスキー・キエフ大学教授、チェルノブイリ原発事故による死者はウクライナ共和国だけで18万人に達したと語る。
03 08 広島大学、3月末に定年退官する医学系5教授の記念講演会を開催。佐藤幸男原医研所長が「放射線による先天異常-実験室からチェルノブイリへ」と題して講演。
03 09 インタファックス通信、ロシア保健省の報告書でチェルノブイリ原発事故の影響で現在も80万人近くの子供が検診を受け、入院患者は延べ3000人にのぼることが明らかになったと報道。
03 22? 欧州委員会(EC)とベラルーシ・ウクライナ・ロシア3国、ベラルーシのミンスクで国際会議「チェルノブイリ事故による放射能の影響」を開催。同3国の汚染地域での甲状腺がんが増加し、子どもでの発生が約1000人に達したことが明らかになる
03 22? 旧ソ連・チェルノブイリ原発4号炉を覆っている石棺がわずかに傾きかけていることが、ウクライナ公式報告書で判明。
03 31 英日曜紙インディペンデント・オン・サンデー、英北部の島でのガンの多発は、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故と関連がありそうだと報道。
04 01 ウィーンの国際原子力機関(IAEA)で、事故を起こしたチェルノブイリ原発事故と同型の旧ソ連型原発の安全問題を討議する国際フォーラム開幕。-3日。
04 02? 経済開発協力機構(OECD)、ウクライナのチェルノブイリ原発の敷地内外にある放射性廃棄物を埋めた穴から、近くのプリピャチ川に放射能が漏れる可能性を明らかにする。
04 03 ロシア原子力省高官、国際原子力機関本部で開催のチェルノブイリ型原発に関するフォーラムで、同原子炉の早期閉鎖を否定。
04 04 ロシア科学アカデミーのシェフチェンコ博士、チェルノブイリ原発事故の被害者の両親から生まれた子供のうち8400人が先天性異常を持っているとの調査結果を発表。
04 04? 欧州委員会、国際原子力機関で開催されているチェルノブイリ型原発の安全性に関する国際フォーラムで、チェルノブイリ4号機を覆っている「石棺」の倒壊の確率は13年に1度であると発表。
04 09 国際原子力機関(IAEA)・世界保健機構(WHO)・欧州連合(EU)、チェルノブイリ原発事故の影響と今後の対策について話し合う国際会議「チェルノブイリから10年」をウィーンで開催。約700人が参加。-12日。
04 09? 経済協力開発機構(OECD)のチェルノブイリ原発事故10周年国際会議への報告で、同事故により放出された放射能が当初推計の3-4倍に上ることが判明。
04 10 チェルノブイリ原発事故10周年国際会議の専門家委員会、汚染地域に住む子供の間に発生した小児甲状腺がんが事故以来659人におよぶとの報告を発表。
04 13 チェルノブイリ子ども基金(本部・東京、代表:広河隆一)、21日にかけ全国5か所で「チェルノブイリ10周年コンサート」を開催。
04 15 チェルノブイリ原発事故で被曝したウクライナのジャーナリスト、L.コバレフスカヤ、広島市を訪問。
04 17 「チェルボナ・カリーナを広島に呼ぶ会」、チェルノブイリの子供たちを救援するコンサートを広島市のアステールプラザで開催。約1400人が鑑賞。
04 19 脱原発びんごネットワーク、「チェルノブイリ10周年支援コンサート」を福山市で開催。20日には尾道市、21日には三原市で開催。
04 20 ハインリヒベル財団(ドイツ・ケルン)、国際会議「チェルノブイリの教訓」をウクライナの首都キエフで開催。-22日。
04 21 明石康・国連人権問題局長、ウクライナのチェルノブイリ原発やプリピャチを訪問。
04 21? 「長崎・ヒバクシャ医療国際協力会」、チェルノブイリ原発事故被曝者を対象としたロシア語の小冊子を発行。
04 22 ウクライナ保健省、チェルノブイリ原発事故の被害者として同国の47万4095人が登録されていることを明らかにする。
04 22 ウクライナ政府、国連の協力でチェルノブイリ原発問題に関する会議を開催。
04 22 日本テレビ系、夜のニュース「きょうの出来事」で、チェルノブイリ事故10周年を特集。23日、26日の3回シリーズ。
04 22? 今中哲二・京都大学原子炉実験所助手の調査で、旧ソ連政府の機密議事録にチェルノブイリ原発事故直後市民900人以上に急性障害が出たと記録されていることが判明。
04 22? 高田純広島大学原医研助教授ら、笹川記念保健協力財団の援助事業でチェルノブイリ原発汚染地域の放射線を調査。
04 25 ウクライナ国営テレビ、チェルノブイリ原発事故についての24時間特別番組を放映。
04 25 ウクライナのチェルノブイリ原発当局者、24日夜に放射能汚染事故が発生したことを明らかにする。
04 26 クチマ・ウクライナ大統領、チェルノブイリ原発事故についてテレビ演説。
04 26 「チェルノブイリ・ヒバクシャ救援・関西」のメンバーら約70人、チェルノブイリ原発事故10周年のデモを大阪市内で実施。
04 26 原水禁のメンバーら、チェルノブイリ10周年の座り込みを広島市の平和記念公園・原爆慰霊碑前で挙行。約200人が参加。
04 26 チェルノブイリ原発事故の犠牲者27人が眠るモスクワ郊外のミチンスコエ墓地で追悼式典。カダンニコフ・ロシア第一副首相ら約2000人が出席。
04 26 エリツィン・ロシア大統領、訪問先のロシアからチェルノブイリ原発事故10周年でテレビ・ラジオで演説。
04 26 キエフでチェルノブイリ原発事故10周年の追悼式。
04 26? 「ヒロシマ・ナガサキ平和基金」、チェルノブイリ原発事故の被曝者の救援に当たった広島と現地ウクライナなど6か国の医師らがまとめた「チェルノブイリ事故-最初の10年」を発行。
05 06? 今中哲二京都大学原子炉実験所助手、ウクライナがチェルノブイリ原発事故発生直後に作成していた半径30キロ圏内の詳細な放射能汚染分布地図を入手。
05 28 日本ユーラシア協会、第3次チェルノブイリ原発事故調査団を派遣。6月6日までにロシア・ベラルーシ・ウクライナの3国を訪問。
07 01 池田外相、ウクライナ・キエフ市内でクチマ大統領と会談。チェルノブイリ原発閉鎖の技術協力を表明。
07 15 舟橋喜恵広島大学教授・山田寿美子福島生協病院相談室長(広島県府中市の市民団体「ジュノーの会」の派遣)、8月上旬にキエフ市のチェルノブイリ博物館が開催する「キエフ原爆展」に展示する広島平和文化センター所蔵の「市民が描いた原爆の絵」
07 25 米ハーバードがん予防センターのトリコポウロス博士らの研究グループ、チェルノブイリ原発事故の放射性降下物が大量に降ったギリシアで、母親の胎内で被曝した乳児の白血病発病率が2.6倍とする調査結果を英科学誌ネイチャーに発表。
08 03 ロシアのジャーナリスト、アラ・ヤロシンスカヤ、被爆51周年世界大会国際会議でチェルノブイリ原発事故被害の実態を報告。
08 03 「広島の女上演委員会」(村井志摩子代表)、新作「ヒロシマ・チェルノブイリレクイエム96」を東京・新宿文化センターで開催。
08 06 「原爆被害者証言のつどい」、広島YMCAで開催。約270人が27人の被爆者の体験を聴く。全体会で舟橋喜恵広島大学教授がウクライナ・キエフ市でのチェルノブイリ原発事故被災者の聞き取り調査の結果を報告。
08 10 「チェルノブイリ支援・広島医療協議会」、報告会「広島から見たチェルノブイリ支援」を広島国際会議場で開催。約60人が参加。
08 10 長崎大学医学部附属原爆後障害医療研究施設と原爆被災学術資料センター、旧ソ連チェルノブイリ原発事故をテーマとした公開セミナーを開催。約30人が参加。
08 13? 木原省治「原発はごめんだヒロシマ市民の会」代表、チェルノブイリ原発事故の現地視察をまとめた小冊子の刊行を準備。
09 12 長崎市の活水中学・高校で文化祭。中学2年1組の生徒33人、チェルノブイリ原発事故についての調査研究結果を発表。
09 14? 長瀧長崎大学医学部長、米国のメイヨー財団の「サムエル・ヘインズ賞」を受賞。チェルノブイリ原発事故による小児甲状腺癌の調査研究などが認められる。
09 27 長崎大学で「シーボルト生誕200年記念国際医学シンポジウム」。チェルノブイリ原発事故の汚染地区で多発している小児甲状腺癌などの研究成果が報告される。
10 14 チェルノブイリ原発事故被害者の治療にあたっているリトアニアとラトビアの医師2人、9月中旬から広島で実施していた放射線被曝者医療国際協力推進協議会の研究を終了。
10 19? 錬石和男放影研臨床研究部内科科長、世界保健機構(WHO)が実施するチェルノブイリ原発事故で放射能の除去に当たった作業者の調査に参加。広島・長崎の被爆者のデータを基に「酸化ストレス」の治療方法などを研究予定。
10 29 肥田舜太郎・斉藤紀・伊藤直子、チェルノブイリ医療センター所長の要請とリトアニア保健省大臣の招待でリトアニアを訪問。-11月2日。
11 30 ウクライナのチェルノブイリ原発1号機の閉鎖作業開始。午後10時(日本時間1日午前5時)稼働停止。

 

年表:チェルノブイリ原発事故1995

年表:チェルノブイリ原発事故1995

できごと
02 02? 写真家の本橋成一、チェルノブイリ原発の周辺を取材した写真集「無限抱擁」を出版。
02 21 バルト3国(リトアニア・エストニア・ラトビア)の医師ら6人、チェルノブイリ被曝者医療の研修のため外務省の招きで来日。放射線影響研究所や広島大学原医研・長崎大学医学部などで研修。-3月9日。
03 27 英日曜紙オブザーバー、ウクライナのチェルノブイリ原発で事故炉を覆ったコンクリートの「石棺」に接する建物部分が崩壊の危機にあるという専門家グループの報告書を報道。
04 05 ロシア科学アカデミー、レントゲン(エックス線)発見100年を記念する科学シンポジウムを開催。セミパラチンスク核実験、南ウラル、チェルノブイリ原発事故など旧ソ連の核被害の実態が報告される。
04 13 クチマ・ウクライナ大統領、チェルノブイリ原子力発電所を2000年までに閉鎖する方針を明らかにする。
04 25 セルジューク・ウクライナ保健相、1986年4月のチェルノブイリ原発事故で、同地域から避難した住民及び放射能汚染除去作業に従事した労働者のうち88年から94年までの間で約8200人が死亡したと発表。
04 25 国連原子力機関(IAEA)、ウクライナのチェルノブイリ原発事故10周年の来年4月8日からウィーンで国際会議を開催すると発表。
04 26 ウクライナ最高会議、チェルノブイリ原発事故9周年に当たり、主要7か国(G7)と欧州連合(EU)に向けた声明を発表。その中で、400万人が今も事故の後遺症に苦しんでいると表明。
04 26 広島県原水禁のメンバーら80人、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故9周年の座り込みを広島市の原爆慰霊碑前で実施。
05 02? ウクライナ・キエフ市のピーススクールの子どもたち、チェルノブイリ原発事故をテーマにしたミュージカルを10月に広島などで上演することを計画。
06 24 米紙ワシントン・ポスト、ベラルーシでチェルノブイリ原発事故の影響と見られる甲状腺ガンなどが子供の間で急増していると報じる。
07 07 チェルノブイリ原発事故被災者の治療に当たっているベラルーシ・ロシア・ウクライナの3医師、長崎市の日赤原爆病院での放射線医療研修を開始。
07 22 チェルノブイリ原発事故による被災児の支援グループ「モーストの会」、ウクライナの少年少女音楽舞踊アンサンブル「バルヴィノーク」のチャリティー公演を広島市のアステールプラザで上演。
07 25 長崎・ヒバクシャ医療国際協力会の研修受け入れで長崎入りしたチェルノブイリ原発事故被災者救済のための医師団、県庁を訪れ挨拶。
07 25? 「チェルノブイリ子ども基金」(本部東京)、昨年9月にベラルーシ共和国やドイツの非政府組織などが首都ミンスク郊外に建設した保養センター「希望21」で多くの児童を保養させるために、滞在費用を負担してくれる里親を募集。
07 27? 今中哲二京都大学原子炉実験所助手、ロシア科学アカデミー・地球気象生態学研究所のユーリ・イズラエルが作製したチェルノブイリ原発事故による汚染地図を入手。
08 01? 山下俊一長崎大学医学部付属原爆後障害医療研究施設教授ら、チェルノブイリ原発事故で死の灰を浴びたウクライナ・ベラルーシ・ロシア共和国の事故当時10歳以下だった子供たちの調査結果をまとめる。それによると小児甲状腺ガンの発症率は3000倍
08 03 チェルノブイリ原発事故で被災したベラルーシの子ども4人、首相官邸で古川貞次郎官房副長官と面会し、ミハイル・チギリ首相から村山首相に宛てたメッセージを手渡す。
08 05 旧ソ連のチェルノブイリ原発事故で被災したベラルーシ共和国の被曝した子どもら4人、長崎市の県勤労福祉会館で市民約45人と交流。
08 05 ベラルーシ共和国で被曝した子供たちが体験を語る交流会「チェルノブイリの子供たちを囲んで」、長崎市の県勤労会館で開催。
08 08 ウクライナの市民団体「キエフ・チェルノブイリ連合」、広島県府中市の市民団体「ジュノーの会」の協力で首都キエフ市で原爆展を開催。-9月30日。
08 17 広島県、世界保健機構(WHO)が11月にジュネーブで開催する「チェルノブイリ及びその他の放射線事故の健康影響に関する国際会議」の議長を藤田知事が努めることになったと発表。
08 31 長崎ヒバクシャ医療国際協力会の招きで40日間の研修を終えたチェルノブイリ原発事故救済のための医師団、県庁を訪れ挨拶。
09 22? 国連人道援護局、チェルノブイリ原発事故で約80万人ががん発症の危険にさらされているとする報告書をまとめる。
09 22? ガリ国連事務総長の報告書によるとチェルノブイリ原発事故により、ウクライナ・ベラルーシ・ロシアの3か国で37万人余が避難生活をしていることが判明。
10 03 宮川裕行、ウクライナ・キエフ市でのチェルノブイリ原発事故被災者らとの交流を終え、広島市役所で帰国報告。
10 31 広島県被団協(伊藤サカエ理事長)・県原水禁など4団体、スイス・ジュネーブで開催されるチェルノブイリ関係の会議で展示されるパネル展示についてヒロシマの悲劇を伝える内容になっていないとして見直しを広島県に要請。
11 02 広島県議会決算特別委員会で、世界保健機構(WHO)の「チェルノブイリ及びその他の放射線事故の健康影響に関する国際会議」で県が展示する予定のパネルに異論が続出。
11 18 富重守広島赤十字・原爆病院長ら3人、チェルノブイリ原発事故の被害を受けたロシア・ウクライナ・ベラルーシ3国の視察に出発。-11月18日。
11 20 世界保健機構(WHO)、「チェルノブイリ及びその他の放射線事故の健康影響に関する国際会議」をスイス・ジュネーブの本部で開催。-23日。藤田広島県知事が参加。広島県が会場でHICAREの活動などを紹介したパネル20点を展示。
11 23 WHO主催「チェルノブイリおよびその他の放射線事故の健康影響に関する国際会議、同原発周辺地域で問題になっている小児甲状腺がんと原発事故との関連を確認して閉幕。
11 30 ベラルーシ・ウクライナ・ロシア3国政府代表と国連、共同記者会見で、チェルノブイリ原発事故被害に対する資金援助を要請するアピールを発表。
12 21 外務省、ウクライナのチェルノブイリ原発を2000年までに閉鎖するために、日本や米国など先進7カ国と欧州連合(EU)がウクライナとの愛差で、電力部門の改革や原子力の安全性で協力することを確認する覚書を交わしたと発表。
12 22 長滝重信長崎大学医学部長、御所で天皇・皇后に、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故の放射能汚染地区の子どもに多発している甲状腺がんの治療活動などについて説明。
12 23? 「チェルノブイリ子ども基金」(本部:東京)、来年のカレンダー「チェルノブイリと核の大地」を作成。写真家広河隆一の写真で構成。

 

年表:チェルノブイリ原発事故1994

年表:チェルノブイリ原発事故1994

できごと
01 29 ジュノーの会、講演会「チェルノブイリ核被災の現状と取り組み」を広島市内で開催。講師はウクライナ内分泌代謝研究所長。約70人が参加。
01 30 米ボストン・グローブ紙、1986年のチェルノブイリ原発事故の放射能漏れは、公式事故報告の4,5倍であったとする論文の概要を掲載。
02 16 ベラルーシの3医師、チェルノブイリ被災者治療研修のため広島入り。
02 16 ロシアとウクライナの医師2人、チェルノブイリ救援事業による医療研修のため長崎入り。
04 25 ウクライナ保健省のボビリョワ・チェルノブイリ局長、チェルノブイリ原発事故による死亡者は1988-93年に9万人との推定を発表。
04 26 広島県原水禁など、ウクライナ・チェルノブイリ原発事故の処理作業で被曝したユーリ・コルスンを招いて交流会を開催。
04 26 広島県被団協・原水禁などのメンバー約70人、チェルノブイリ8周年の座り込みを原爆慰霊碑前で実施。
05 12 日ロ協会岡山県支部、「ジュノーの会チェルノブイリ訪問団」に同行して被災地に原田種一川崎医科大学教授らを派遣すると発表。
05 19? 室本けい子(広島市在住の主婦)、チェルノブイリ原発事故で被災したウクライナの女性教師バレンシコ・ニーナを日本に招くための「ニーナ基金」への募金を呼びかける。7月8日、来日。
06 03 原田種一川崎医科大学教授、岡山県庁で記者会見し、日ロ協会岡山県支部のメンバーとしてチェルノブイリ原発事故被災地を調査した結果を報告。
06 04 長崎大学医学部内科学第一講座のチェルノブイリ原発事故の影響を調べる世界保健機構(WHO)研究協力センターとしての開所式、長崎市内で開催。
06 05 第35回原爆後障害研究会、長崎市で開催。約100人が参加。放影研の研究グループ、チェルノブイリ原発事故汚染地域の甲状腺がん患者の遺伝子に見られる変異について発表。
07 01 チェルノブイリ原発事故が原因とみられる障害に苦しむウクライナの大学助教授母子、研究者仲間の支援で来日。19日まで広島市に滞在し、広島大学原爆放射能医学研究所などで検査を受ける予定。
07 06 ロシアのクルチャトフ研究所の幹部、チェルノブイリ原発を覆う「石棺」で放射能漏れの可能性があることを指摘。
07 16 佐藤幸男広島大学原医研教授ら、チェルノブイリ原発事故周辺で先天異常が増加しているとの調査結果を高知市で開催された日本先天異常学会で発表。
07 27 ロシア・ベラルーシ・ウクライナ3か国の医師5人、長崎・ヒバクシャ医療国際協力会の招きで、チェルノブイリ原発事故被曝者治療の医療技術研修のため長崎入り。
08 08 チェルノブイリ原発事故で被災したウクライナの女性教師バシレンコ・ニーナとの交流会、広島市内のホテルで開催。40人が参加。
08 17 チェルノブイリ原発の被災者治療に当たっているリトアニアの女性医師アウシュラ・ケシュミエン、研修のため広島入り。-24日。エストニア・チェルノブイリ・ヒバクシャ基金(大石武一代表)の招き。
08 22? 広島県府中市の市民グループ「ジュノーの会」、チェルノブイリ原発事故に被災したウクライナの被曝児童と医師を招くための資金援助を一般に呼びかける。
09 11 広島県府中市の市民団体「ジュノーの会」、11月下旬にウクライナ共和国のチェルノブイリ原発事故で被曝した子供ら8人を招くための第1回準備会を開催。同会による招待は5回目。
09 27 日ロ協会岡山支部、ウクライナのチェルノブイリ事故被災者医療機関に「超音波断層撮影装置」を来年3月ごろまでに2台購入し寄贈することを明らかにし、募金を始める。
10 10 チェルノブイリ原発事故被災者の治療に当たっているベラルーシ・ロシア・ウクライナの3医師、放射線医療の研修のため長崎入り。日本赤十字社が1991年から同事故被災者救援事業として招いているもので、これが4回目。
11 05 広島市立亀崎中学校の生徒会、文化祭の写真展でチェルノブイリ原発事故被災者の窮状を紹介。療養児に学用品を贈る運動を開始。
11 16 日本内分泌学会、広島国際会議場で開幕。武市宣雄広島大学医学部第二外科講師、チェルノブイリ原発事故で急増した甲状腺がんは放射性ヨードで「遺伝子」が活性化したためとする研究結果を発表。広島から県被爆教職員の会の下原隆資が参加。
11 28 東洋医学の普及を進める真圧心クリニック(本社東京)の招きで来日したチェルノブイリ原発事故に被災したベラルーシの子供10人、広島市を訪問し、原爆資料館を見学。
11 30 ウクライナのチェルノブイリ原発事故被災の子どもたち8人、広島県府中市の「ジュノーの会」の招きで広島入り。1日、広島原対協で検診を受ける。
12 14 チェルノブイリ原発事故で被曝したウクライナの子供3人と教師1人、広島県府中市立第一中学校を訪問し、交流。

 

年表:チェルノブイリ原発事故1993

年表:チェルノブイリ原発事故1993

できごと
01 07 日本原水協、リトアニアの首都ビリニュスのチェルノブイリ医療センタ-に医療品21万円相当を贈る。
01 27 ロシアの「チェルノブイリとその他の放射能事故での住民の社会保障と被害地域の回復国会委員会」議長、ウラルの核被害で過去40年間に45万人が影響を受けたと閣議に報告。
02 09? 米国の医師ロバート・ゲイルなど、「チェルノブイリの子供たち」と銘打った被害者救済のための国際チャリティー宝くじの発売を計画。計9万枚を発売予定。
02 23 米カリフォルニア州のバークリー市議会、プルトニウムの生産と使用の禁止を世界に呼びかける決議案を採択。広島・長崎・チェルノブイリ・アラモゴードなど「核関連」の都市へも賛同を呼びかけ。
03 05 放射線被曝者医療国際協力推進協議会、講演会を広島市国際会議場で開催。広島・長崎の医師や研究者4人が旧ソ連・チェルノブイリ原発事故や南ウラルの核惨事などについて現地の状況を報告。
03 08 高田長崎県知事、チェルノブイリ原発事故被曝者救済のためロシアなど3国の医師ら専門家を招き長崎大学などで研修を受けさせることを、県議会の答弁を明らかにする。
03 31 チェコの精神科医ミハエラ・ペチシコバ、チェルノブイリ原発事故の被災者の治療法を学ぶため広島入り。-7日。同医師は、「広島の女上演委員会(代表:村井志摩子)」の招きで3月16日来日。
04 02 市民団体「チェルノブイリ子ども基金」(本部:東京)が招待したベラルーシの子供たち11人、成田に到着。
04 03 チェルノブイリ原発近郊のベラルーシ共和国チェチェルスク地区の医師ら3人、京都市内で現地の実情を報告。6日、ピース大阪(大阪国際平和センタ-)で「私たちは7年間何を見てきたか」をテーマに報告集会。
04 22 「チェルノブイリ支援運動・九州」(本部は北九州市)への募金が3000万円を超える。
04 23 WHO(世界保健機構)、チェルノブイリ原発事故によりベラルーシ共和国の子供の甲状腺がんが24倍に増えたと発表。
04 25 市民団体「プルトニウム・アクション・ヒロシマ」、「チェルノブイリ-トムスク-海洋投棄-六ケ所と続く核の脅威・ヒロシマ集会」を広島市の原爆ドーム前で開催。約20人が参加。
04 25 中村隆市(「チェルノブイリ支援運動・九州」のメンバー)、佐世保市で講演。ベラルーシでの調査の結果を話す。
04 26 広島県被団協・県原水禁などの約110人、チェルノブイリ原発事故から満7周年を迎え、原発も含めた核利用の全面禁止を訴える座り込みを原爆慰霊碑前で実施。
04 30 長崎・ヒバクシャ医療国際協力会、理事会を長崎市内で開催。チェルノブイリ原発事故の被曝者の治療に従事している医師の研修受け入れなど1993年度の事業計画を決定。
05 08 ハンガリーのラジオ放送、同国の12才の少女が、父親の死はチェルノブイリ原発事故が原因として父親の勤務先の国営企業に損害賠償を求める訴訟を起こしたと報道。
05 08 チェルノブイリ原発事故被災者の治療に当たっているキエフ内分泌代謝研究所の医師2人、「ジュノーの会」の招きで広島大学医学部などでの研修のため広島入り。23日帰国予定。
05 24 市民グループ「ヒューマン・ルネサンス佐世保」(創価学会青年部などで結成)、チェルノブイリ原発事故の後遺症に苦しむ子供たちのための義援金30万円を日赤長崎県支部に贈る。
05 31? 広島エスペラント会、チェルノブイリ被曝者への救援物資の寄付を呼びかける。
06 01 広島県医師会など、講演会「チェルノブイリ原発事故の医学的検証」を広島医師会館で開催。講師はベラルーシ共和国のアレクセイ・クバルコ・ミンスク医科大学長。
06 29 旧ソ連・ウクライナの少年、チェルノブイリ事故直後に悪化した目の治療のため「チェルノブイリ救援・中部」の招きで名古屋入り。
07 09? 「チェルノブイリの子どもたちを練馬によぶ会」、夏休みに招待を計画。
07 25 チェルノブイリ原発事故による放射能汚染地域のベラルーシの子供ら82人、保養のため来日。札幌市の市民団体「チェルノブイリへのかけはしプロジェクト」の招待。
07 31 ホームテレビ、「チェルノブイリ小児病棟・求められる医療協力」を放映。
08 02 写真展「チェルノブイリと核の大地」、広島テレビロビーで開催。-6日。
08 03 リトアニアの医師、チェルノブイリ原発の事故処理者に悪性腫瘍が多発していることを原水協国際会議で報告。
08 09 「広島チェルノブイリ連帯基金」、ウラジミール・ベベシュコ・ウクライナ国立臨床放射線学研究所長の講演会「チェルノブイリ原発事故の真相と社会医学的後遺症」を広島大学医学部で開催。
08 20 「チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西」のメンバーら9人、医薬品や食料品など計約160万円分を携え、ベラルーシ共和国に向け出発。
09 10 ベラルーシ共和国モディリ市の子供アンサンブル「パレスカヤ・ゾーラチカ(草原の星たち)」、長崎市平和会館で公演。演奏の前にチェルノブイリ原発事故による現地の被害状況の報告。
09 26 モスクワの音楽家の母娘を招いて、チェルノブイリ被災者の支援のための音楽会が広島市佐伯区民文化センターで開催。約150人の市民が入場。
10 01 日本政府、チェルノブイリ原発事故の健康被害調査と実態視察のため調査団(団長:山下俊一長崎大学教授)を10日-20日の期間、ロシア・ウクライナ・ベラルーシ3国に派遣することを決定。
10 15 ジュノーの会、チェルノブイリで被曝した子供たちの甲状腺がんの手術のため、武市宣雄広島大学医学部講師などをウクライナ・キエフ病院に派遣。
11 11 武市宣雄広島大学医学部講師ら、ウクライナやベラルーシでのチェルノブイリ原発事故被災者の医療支援を終え帰国。
12 06 ベラルーシのミンスク遺伝性疾患研究所長ら2人、チェルノブイリ原発事故の影響調査の打ち合わせのため広島入り。
12 12 長崎大学、チェルノブイリ原発事故で被曝した周辺3共和国の医師6人を迎え、放射線と甲状腺障害の関連について考えるシンポジウムを開催。
12 13 ジリノフスキー・ロシア自由民主党党首、北ドイツ・ラジオのインタビューで、ドイツがロシアの内政に干渉するなら、新たなヒロシマ・ナガサキやチェルノブイリを作り出すこともためらわないと発言。

 

年表:チェルノブイリ原発事故1992

年表:チェルノブイリ原発事故1992

できごと
01 17 「ジュノーの会」が派遣するウクライナのチェルノブイリ原発事故汚染地区に調査団の第2陣、広島空港を出発。上田一博・武市宣雄ら3人。
01 27 ウクライナの核物理学者チェルノセンコ、27日発売のシュピーゲル誌とのインタビューで、チェルノブイリ原発事故処理作業で約100万人が生命の危険にさらされていると発言。
02 04 府中市の市民グループ「ジュノーの会」の調査団、旧ソ連・チェルノブイリ原発事故の被災地調査から帰国し広島市役所で記者会見。甲状腺がん検診の必要性を訴える。
02 16 「チェルノブイリの子供たちに夏休みを!92」の運営会議、金沢市で開催。3-4月、7-8月に40-50人を一般家庭のホームステイに招待することを決定。
02 24? 東京のカタロク販売会社、モスクワにチェルノブイリ原発事故被害者の救援活動の連絡事務所を開設。
03 02 「チェルノブイリに光を」(日本赤十字社など主催の第4回チェルノブイリ原発事故被災者救援事業)招待のロシア・ベラルーシ両共和国の医師や子どもたち12人、長崎入り。長崎への招待は初。
03 03 チェルノブイリ原発事故で甲状腺異常を訴えるロシア・ベラルーシの少女6人、長崎原爆病院に検査入院。
03 04 社団法人エネルギー・情報研究会議、原発事故に関する世論調査の結果を発表。チェルノブイリ級の大事故が日本で起こると心配している人が6割にのぼる。
03 06 チェルノブイリ原発事故で被災した少女6人、長崎原爆病院を退院。市立戸坂小学校を訪問し、児童と交流。12日まで長崎に滞在。
03 09 タス通信、ベラルーシ保健相が、ゴメリで開かれた科学者会議で、チェルノブイリ原発事故以降、ベラルーシで子どもの甲状腺がんが計45件確認されていると述べたことを報道。
03 11 ウクライナ環境保護省顧問、英ブリストルの会議で、チェルノブイリ原発事故により動物の奇形出産が増加していることを指摘。
03 16 チェルノブイリ原発事故被災者の治療に当たっているベラルーシの医師3人、日本キリスト教協議会の招きで広島入り。
03 19 長崎を訪問していたチェルノブイリ原発事故被災の少女など、帰国の記者会見。
03 20 広島YMCA、広島で研修中のベラルーシの医師3人によるチェルノブイリ原発事故6年後の実情の講演会を開催。
03 23 エストニアの医師2人、「エストニア・チェルノブイリ・ヒバクシャ基金」の招きで広島入り。
03 26 ウクライナ共和国のチェルノブイリ委員会、1991年-92年にウクライナとベラルーシで88人の子供が甲状腺がんにかかるなど、原発事故の健康面への影響は深刻とする新たな調査結果を発表。
04 01 ウクライナ政府、チェルノブイリ原発を1993年に閉鎖することを決定したと発表。
04 07 旧ソ連・チェルノブイリ原発事故で被災した子供5人と治療に当たっている医師ら4人、「ジュノーの会」の招きで広島入り。
04 08 チェルノブイリ原発事故で被曝した子供5人と医師4人(「ジュノーの会」の招きで広島入り)、広島大学医学部第二外科で診療と研修を受ける。
04 09 「ジュノーの会」の招きで広島入りしている旧ソ連・チェルノブイリ原発事故被災地区の子供たち5人、広島原爆障害者対策協議会健康管理・増進センタ-で甲状腺などの検診を受ける。
04 10 チェルノブイリ原発事故で被曝した子供5人と医師4人、広島大学医学部を訪問。甲状腺の検診を受ける。
04 11 旧ソ連・チェルノブイリ原発事故で被災した子供4人、広島県歯科医師会の協力で歯の検診を受ける。
04 11 チェルノブイリ原発事故で被災したベラルーシ共和国の子供たち5人、日本の家庭にホームステイし、保養するため滞在先の千葉県に到着。
04 17 ウクライナ・プラウダ紙、チェルノブイリ事故の際、グルバチョフ・ソ連大統領(当時)が報道機関に対し、被害の報道を押え、救援隊による「愛国的活動」に重点を置くよう指示していたと報道。
04 18 「ジュノーの会」と核戦争防止国際医師会議日本支部、広島医師会館で市民講演会を開催。碓井静照医師が旧ソ連の核状況、ウクライナの医師らがチェルノブイリ原発事故以後多発している甲状腺障害の現状などについて報告。約30人が参加。
04 20 広島大学医学部、チェルノブイリ原発事故の被曝者医療・研究について、現地ウクライナの2研究所と共同で進めることに合意。
04 21 チェルノブイリ原発事故で被曝した子供5人と治療に当たる医師4人、広島での治療と研修を終え、記者会見。
04 22 ゴトフチツ・ウクライナ共和国チェルノブイリ事故後遺症担当相、同事故によるウクライナでの死者は6-8,000人にのぼると語る。
04 23 「チェルノブイリに光を」(日赤・朝日新聞社などで組織)、募金活動の成果を追跡調査するために専門家医師団を派遣。上田一博広島大学医学部教授など7人。
04 26 広島県原水禁と「原発はいらん!広島ネットワーク」の20人、チェルノブイリ原発事故6周年で広島市平和公園の原爆慰霊碑前で座り込みを実施。
04 29 「チェルノブイリに光を」(朝日新聞社などで組織)、ウクライナの病院に日本製顕微鏡(150万円相当)を寄贈。
05 15 広島県原水禁、広島で研修中の旧ソ連の医師6人を招き「チェルノブイリ6周年-ベラルーシの実態」をテーマに報告集会を開催。
06 01 チェルノブイリ笹川医療協力シンポジウム、ベラルーシのモギリョフ市で開催。-3日。日本から重松放影研理事長・蔵広島大学原医研所長ら約20人が参加。
06 08 チェルノブイリ原発事故で健康への悪影響が心配されるウクライナの子ども8人と医師2人、広島入り。
06 22 中国地方反原発反火電等住民運動市民運動連絡会議、中国電力の株主総会に対し、同社の株主として質問書を提出。その中でチェルノブイリ原発事故被災者治療への協力を求める。
06 23 本橋成一の写真と貝原浩の絵画を集めた展覧会「チェルノブイリ・大地の結び」、丸木美術館(埼玉県東松山市)で開幕。-7月12日。
07 27 世界保健機構(WHO)、ロシア・オブニンスク市で「チェルノブイリ原発事故の健康影響についての国際プログラム」専門家会議を開催。蔵本淳広島大学原医研所長が出席。
08 13 エフゲニー・コノプリヤ国立放射線生物学研究所(在ベラルーシ)所長、京大原子炉実験所での講演の中で、ベラルーシ国内でチェルノブイリ事故の影響と見られる甲状腺がんが100例以上発生していると語る。
08 23? 広島大学の医学部と原爆放射能医学研究所、ウクライナの研究所とチェルノブイリ原発事故の影響で多発が心配される甲状腺疾患などの早期診断・治療について共同研究を実施することを決定。
09 01 英国セラフィールドの使用済核燃料処理工場から、操業開始以来海水中に放出されたプルトニウム量が、チェルノブイリ原発事故で放出の7倍以上に達していることが明らかになる。
09 05 岡山県内の高校生グループ、チェルノブイリに代表2人を派遣するためのバザーによる資金作りを開始。
09 10 ベラルーシ共和国の市民グループ「ベラルーシ社会エコロジー同盟・チェルノブイリ」の代表2人、長崎県庁・長崎原爆病院などを訪問。11日には、長崎大学医学部を訪問。
09 11 「ジュノーの会」が派遣するチェルノブイリ被災者医療チームの甲状腺班(佐藤幸男・武市宣雄ら3人)、ウクライナに向けて広島を出発。
09 15 チェルノブイリで被曝した骨髄性白血病の少年、日大板橋病院で骨髄移植手術のため来日。
09 24 「ジュノーの会」が派遣するチェルノブイリ医療チームの血液班(上田一博・吉沢浩司ら4人)、ウクライナへ向けて出発。
10 09 政府、チェルノブイリ原子力発電所事故による住民の健康影響の状況や日本側の技術協力のあり方を調査するため、秋葉澄伯放影研疫学副部長を団長とする専門家グループ8人を11日から旧ソ連に派遣することを決定。
10 16 チェルノブイリ原発3号機、運転を再開。
10 24 第2回チェルノブイリ救援グループ全国会議、東京都内で開催。信州大学医学部のグループ、汚染地域の子どもの甲状腺異常の発生率が非汚染地域と比較して高いと発表。
10 31 ベラルーシ共和国の医師ら2人、4割の子供にチェルノブイリ原発事故の影響と見られる甲状腺肥大の被害が続いていると、大阪市内での市民団体との交流会で報告。
10 31? 岡山県内の高校生グループ、1993年3月に2人をチェルノブイリに派遣し原発事故の影響を調査することを計画。
11 01 ベラルーシの医師ら2人、広島平和会館で被爆者らと交流。2人は、大阪の市民団体「チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西」の招きで来日。
11 02 チェルノブイリ原発事故により甲状腺に障害があるとされるベラルーシの子供6人と医師2人ら9人、日本赤十字社の招きで広島入り。5日、6人の子供、広島赤十字・原爆病院に入院。
11 03 チェルノブイリ救援広島委員会とジュノーの会、「チェルノブイリの現状と広島の協力を考える」報告集会を広島YMCAで開催。10月26日から広島で研修中のベラルーシの医師2人をはじめ約20人が参加。
11 06 ベラルーシの医師2人、東京の日本キリスト教協議会でチェルノブイリ原発事故による放射能被害者への緊急援助を訴える。
11 07 市民グループ「ヒューマンルネッサンス佐世保」、チェルノブイリの被災児に医薬品を送るための募金活動を佐世保市内で実施。
11 10 チェルノブイリ原発事故で被災したロシアの少女6人と治療に当たっている医師2人、日赤長崎病院で検診と研修を開始。
11 15 長崎で体内被曝線量などの検査をしているチェルノブイリ原発事故被災児童6人、長崎国際文化会館で地元の中学生と交流。
11 24 チェルノブイリ原発事故で被曝したウクライナの小・中学生4人、「ジュノーの会」の招きで来日。
11 27 「ジュノーの会」が招いたチェルノブイリ原発事故で被災した児童4人、広島原対協で受診。
12 03? 朝日新聞社・日赤などの募金活動「チェルノブイリに光を」、広島・長崎で現在研修中の4人で2年間の活動を閉じる。募金総額は1億3,000万円。招待した児童・医師は73人。
12 05 佐藤幸男広島大学教授ら4人、チェルノブイリ原発事故による小児甲状腺ガン障害の共同研究のためウクライナへ出発。

 

年表:チェルノブイリ原発事故1991

年表:チェルノブイリ原発事故1991

できごと
01 07 朝日新聞社など、チェルノブイリ原発事故の被災者救援のため「朝日チェルノブイリ救援募金」を開始。被災者の受け入れには、広島県・市、[広島大学]原医研などが協力。
01 11 朝日新聞社などによる「チェルノブイリに光を」現地調査団、モスクワ市で、4月に被災地の子どもと医療スタッフを広島県に招くことでソ連側と合意。
01 18 朝日新聞社などによる「チェルノブイリに光を」現地調査団、4月に日本に招く第一陣を、ウクライナ共和国の子供たちや医療スタッフとすることでソ連関係者らと合意。
02 11 ソ連のユネスコ大使、パリで開かれたユネスコの会合で、チェルノブイリ原発事故で400万人以上が後遺症に苦しんでいることを公表。
02 17 モンテカルロ国際テレビ祭に入賞したテレビ番組「チェルノブイリ事件から4年」(NHK制作、1990年8月放送)、再放送。
03 01? ソ連のカメラマン、イーゴリ・コスティンによるチェルノブイリ原発事故の記録写真展、全国各地で開催。
03 03 外務省のチェルノブイリ原発事故調査団(10人)、訪ソ。重松逸造・放影研理事長、蔵本淳・[広島大学]原医研所長が参加。蔵本所長、調査結果をもとに「広島の医療の貢献も考えたい」とコメント。
03 11? ウクライナ共和国出身の登山家ら、チェルノブイリ原発事故被災者の健康調査復活のための基金を創設するため、募金活動を開始。
03 13 朝日新聞社などによる「チェルノブイリに光を」で、4月に来日し広島で治療を受ける子供らと、医療研修する医師らの顔ぶれが決まる。
03 17? 朝日新聞社などによる「チェルノブイリに光を」現地調査団、モスクワ郊外の病院で現地調査を実施。
03 25 放影研の専門評議会、広島市で開催(27日まで、約50人参加)。重松理事長、チェルノブイリ原発事故被災など外部からの協力要請に積極的に対処したいと挨拶。放影研、放射線の循環器系疾患への影響を初めて指摘。
03 26 長野県の住職ら、日本チェルノブイリ連帯基金を設立。現地での調査のため、訪ソ。
03 29 広島市長、来日中のソ連外相と東京で会談。同外相、4月に来日するソ連大統領の広島訪問が実現困難であると説明、チェルノブイリ原発事故被災者救援については、放影研との協力を続けたいと発言。。
04 02 ソ連大統領来日時に、日ソ両国政府間で取り交わされるチェルノブイリ原発事故被害対策協力に関する覚書が公表される。それによると、白血病などの治療・予防・疫学調査などの実施を決定。
04 03 ソ連の女子体操のオルガ・コルブト、米シアトル市のがん研究センターで受診。チェルノブイリ原発事故による被曝の疑い。
04 06 民間の支援組織「日本チェルノブイリ連帯基金」、チェルノブイリ原発事故の被災児約20人を9月に日本に招くことを決定。
04 09 ソ連最高会議、チェルノブイリ原発事故被害者救済のための補償法案を採択。事故発生後満5年を前にした初めての法律。放射能で身体・財産に損害を受けた市民に補償を受ける権利を定め、480万人が対象。
04 09 チェルノブイリ原発事故被災地の子供6人・医療スタッフ4人、朝日新聞社などによる「チェルノブイリに光を」の招きで、来広。
04 10 チェルノブイリ原発事故被災地の子供ら、広島赤十字・原爆病院に入院(13日まで)。市民グループ「広島折鶴の会」、折りづるなどの慰問品を届ける。
04 10 チェルノブイリ原発事故被災地の子供らに同行して来広した医療専門家ら、広島県知事・市長らを訪問。原爆資料館を見学。
04 11 ソ連保健省生物物理学研究所所長、「チェルノブイリ原発事故による放射能汚染地域住民の被曝量は想定の20%しかなく、移住の必要性も大幅に減少している」との見解を表明。
04 12 ソ連・白ロシア共和国科学アカデミー原子力研究所所長ら、広島県原水禁の招きで来広。チェルノブイリ原発事故5年後の現地の様子などを報告。
04 14 英紙、ソ連チェルノブイリ原発事故の科学調査担当幹部が事故の規模は当局の発表よりはるかに大きく、死者は7000人以上に達していると発言したことを報道。
04 14 広島滞在中のチェルノブイリ原発事故被災地の子供ら、原爆資料館などを見学。
04 15 チェルノブイリ原発事故被災地の子供ら、広島カープ球団の招きで、広島市民球場を訪問。この他食事の招待や募金なども相次ぐ。
04 15 ソ連チェルノブイリ原発事故による危険を国民に知らせなかった当時の政府当局者に対する裁判が、ブルガリアの首都ソフィアで開始。国連報告によると、ブルガリアでは、事故による放射能の影響が国民一人当たり平均で最も深刻。
04 15 チェルノブイリ原発事故被災地の子供らに同行して来日したソ連の医師ら、広島市の放影研で、研修を開始(17日まで)。
04 16 ソ連科学アカデミー副総裁のレオニード・イリーヌ教授、パリで開催中のチェルノブイリ原発事故についての会議で、同事故による死者は28人であると、14日付けの英紙の報道を否定。
04 17? 広島大原医研佐藤幸男教授、ソ連大統領の来日について、チェルノブイリ原発事故の実態解明と救済が促進することを願うとコメント。
04 18 ソ連チェルノブイリ原発事故被災地の子供ら、広島市で、日本の小学生らと交流。
04 18 日ソ両国政府、15の協定・覚書などの文書に合意。そのなかのチェルノブイリ原発事故対策協力についての覚書で、被災者に対する調査・治療、専門家の派遣などで合意。
04 18 市民団体「エストニア・チェルノブイリ・ヒバクシャ基金」、エストニア共和国などでのチェルノブイリ原発事故被災者調査のため、広島大原医研佐藤幸男教授らを現地に派遣。
04 20 ウクライナ共和国保健相、朝日新聞記者と会見。チェルノブイリ原発事故の後遺症で、同共和国で約600人が死亡したことを公表。
04 21 広島市の主婦林悠子、市民団体「エストニア・チェルノブイリ・ヒバクシャ基金」が派遣する代表団の一員として訪ソ。エストニア共和国での市民集会に参加。
04 22 ソ連ウクライナ共和国の新聞社から、チェルノブイリ原発事故の被害状況と救援を求めるメッセージが中国新聞社に届く。
04 22 ソ連ウクライナ共和国の首都キエフで、被曝者救援団体主催の集会「チェルノブイリ・ウィーク」、開催(国内外から約10万人参加)。
04 23 ソ連チェルノブイリ原発事故被災地の子供と医師ら、検診・研修などの全日程を終了。26日、帰国。
04 24? 市民グループ「チェルノブイリ救援・中部」代表坂東弘美、来広し、奇形の多発を報じるソ連紙を持参し、チェルノブイリ被災者の救援を呼びかけ。「被災地の人たちは、被爆地のヒロシマ・ナガサキに大きな期待を寄せている。」と発言。
04 25 府中市の民間団体「ジュノーの会」・広島市の「チェルノブイリ救援広島委員会」代表ら、チェルノブイリ被災者に対する今後の救援活動について発表。それによると、「ジュノーの会」は7月に被ばく児童を招請、「広島委員会」は5月に医師を招請。
04 25 反原発労働組合連絡会議のメンバーら、チェルノブイリ原発事故5周年を前に、中国電力本社前で、チェルノブイリ原発事故による放射能汚染地図などを掲げ「反原発」を訴え。
04 25? 広島県原水禁、ソ連チェルノブイリ原発事故による汚染地域に住む子供らを、今秋広島に「集団疎開」させることを計画中。ソ連の民間団体「平和基金」の要請を受けて計画。
04 26 チェルノブイリ原発事故から満5年を迎え、ソ連各地で事故犠牲者の追悼集会など開催。キエフ・ミンスク市では、チャリティーコンサート・討論集会など開催。ソ連国営ラジオ・テレビは特別番組を放送し、被害者救済募金を呼びかけ。
04 26 ソ連女子体操のオルガ・コルブト、ワシントン市で、チェルノブイリ原発事故5周年に当たり、被爆住民への支援を訴え。「オルガ・コルブト財団」の設立を計画。
04 26 市民グループ「チェルノブイリに放射能測定器をおくる会」、チェルノブイリ原発事故から満5年を機に、東京で結成集会を開催(約100人が参加)。
04 26? ソ連チェルノブイリ原発事故の4号炉を覆う放射能防護壁にすき間ができ、放射能漏れの危険が指摘される。対策についての意見が対立し、結論が出ず。
04 26? チェルノブイリ原発事故の死の灰が、微量ながら日本に現在も飛来していることが、大阪府立大付属研究所の観測で判明。
04 29? 市民団体「チェルノブイリ支援運動・九州」、6月の調査団派遣や医療機器寄贈などのため、募金を呼びかけ。
05 07 ソ連最高会議、チェルノブイリ原発事故の被害者救済のための社会補償法を満場一致で採択。それによると、地域住民と復旧作業従事者ら約480万人を対象に、財産・健康被害の補償をするため、国家予算の約4%を投入することを決定。
05 08 チェルノブイリ原発事故5周年集会に参加した広島市の主婦林悠子、現地での様子を報告。それによると、リトアニアの医師ら、医薬品の欠乏を訴え。
05 09 チェルノブイリ原発事故被災者の治療に当たっているオリガ・アレイニコワ医師、来日し、記者会見。ミンスク小児血液病センターでの白血病患者が、事故前に比べ2倍強に増えていることなどを公表。同医師は、市民グループの招きで来日。
05 10 笹川記念保健協力財団、チェルノブイリ原発事故被曝者への医療協力のため、医師・放射線技師などを派遣。第一陣に、広島から広島大原医研の藤村欣吾助教授ら7人が参加。
05 12 ソ連チェルノブイリ原発事故の被災者治療に当たっているオリガ・アレイニコワ医師、市民団体「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワークの招きで来日。広島市での集会「チェルノブイリの子供たちはいま!」で講演(聴衆約180人)。
05 16 世界保健機関(WHO)の世界保健総会、チェルノブイリ原発事故の影響と健康被害の調査研究のための国際的な調査センタ-を、ソ連国内に設置することを決議。
05 18 朝日新聞広島支局の大峯伸之記者、朝日文化サロン岡山の5月例会で講演。テーマ「ソ連チェルノブイリ原発事故後5年-被災の現地を歩いて」
05 18 国際原子力機関(IAEA)の国際諮問委員会によるチェルノブイリ原発事故報告書、公表。それによると、「放射線による直接的健康被害はなかった」と結論。同委員会委員長の重松逸造放影研理事長、総合報告として最善のものとコメント。
05 20 ソ連の医師5人、広島の「チェルノブイリ救援広島委員会」などの招きで来広。広島大原医研などで被曝者医療などについて研修。
05 20 ソ連保健省、チェルノブイリ原発事故による死者は61人と発表。当初発表の31人の死者のほか、被曝した重傷患者145人のうち30人が死亡したと説明。
05 21 国際原子力機関の国際会議に参加したソ連のウクライナ・白ロシア両共和国の関係者ら、同機関のチェルノブイリ原発事故の影響に関する報告書について、「汚染評価が不十分」と反発。
05 21 国際原子力機関(IAEA)のチェルノブイリ原発事故影響報告書を検討する国際会議、ウィーンで開催(24日まで、約200人参加)。IAEA国際諮問委員会の重松委員長、「これを調査の終わりではなく、始まりとしたい。」と発言。
05 23 ソ連の非政府系団体「チェルノブイリ支援」の責任者、ニューヨークで、チェルノブイリ原発事故の事後処理作業員のうち少なくとも1000人余が死亡、5000人以上が病弱者になったと発表。
05 25? 国際原子力機関国際諮問委員会のチェルノブイリ原発事故被害調査結果について、被爆地広島の専門家らの間で評価が分かれる。広島大原医研佐藤幸男教授、臨床デ-タの重要性を強調。横路健次郎元原医研所長、報告書に肯定的見解。
06 02? 米カリフォルニア大学のロバート・P・ゲール準教授、チェルノブイリ原発事故の放射能汚染で、がん死亡者が50年で2千-2万人増加するとの見解を表明。
06 03 チェルノブイリ救援広島委員会の招いたソ連医師ら5人、広島入り。10日まで滞在し、広島大学原医研や放影研などで研修。
06 03? 東海・北陸の救援活動グループ「チェルノブイリ救援・中部」に、チェルノブイリ原発事故の後遺症に苦しむ人々からの手紙・絵などが届く。
06 09 埼玉県の与野西中学校の生徒(234人)、来広し、平和学習。チェルノブイリの子どもたちへの贈物を「折鶴の会」に寄託。
06 19 第5回宗教と平和シンポジウム、広島市の県民センタ-で開催(約30人参加)。広島市の渡辺正治、チェルノブイリ原発事故被曝者の実態を報告。
06 22 「ジュノーの会」、広島県府中市で「チェルノブイリからの手紙・絵画展」を開催。ひきつづき広島市内でも開催。
06 25? 広島市の被爆者渡辺美代子、チェルノブイリ被災者から、励ましの手紙に対する返書を受け取る。
06 25? チェルノブイリ原発事故の被害レポートを出版したつくば市の小川仙月、来広し、被爆直後の広島の被害状況を調査。
06 28 朝日新聞などによる募金救援活動「チェルノブイリに光を」の招きで来日する被災地の子供・医師らの広島市での日程、決定。
07 02 ソ連・チェルノブイリの原発事故で被災した子供5人と現地の医師ら6人の一行、検査・治療・医学研修のため広島入り(10日まで滞在)。朝日新聞社などの救援活動「チェルノブイリに光を」の招きによる第二陣。
07 03 ソ連・チェルノブイリ原発事故被災地の子どもら(5人)、広島赤十字・原爆病院に入院。
07 06 テレビ番組「土曜インタビュー」で、ソ連チェルノブイリ原発事故被災地を訪れ巡回診療を行った広島市の医師が、現地での模様を報告し広島の役割について発言。
07 06 来日中のチェルノブイリ原発事故被災地の子どもら、原爆資料館などを見学。
07 08 広島滞在中のソ連・チェルノブイリ原発事故被災地の子どもたち5人、広島市立国泰寺中学校に体験入学(9日も)。
07 09 ソ連チェルノブイリ原発事故などの調査・救援活動をしている専門家・市民らの報告集会、東京で開催。広島大原医研の佐藤幸男教授、事故後、奇形児が増加していると報告。国際原子力機関(IAEA)調査結果に対する反論が相次ぐ。
07 09 広島滞在中のチェルノブイリ原発事故被災地の子どもら、広島を離れるにあたり日本赤十字社広島県支部で記者会見。10日離広。
07 09 ソ連・チェルノブイリ原発事故で被災した子どもたちの病院建設を進めている医師ら、長崎市を訪問。長崎市長に医療協力などを要請。
07 12 ソ連チェルノブイリ被災地の子どもら(5人)、帰国。
07 13 「悲劇の現場から イーゴリ・コスチンさんのチェルノブイリ写真展」、三次市の三次教育会館で開催(14日まで)。巡回展で今年1月青森県でスタート。
07 19 ソ連・白ロシア共和国の医師5人、約3週間の被曝者医療の研修を終了。同医師らは、募金救援活動「チェルノブイリに光を」の招きで来日。(22日、帰国。)
07 20 ソ連・チェルノブイリ事故の取材活動をした女性テレビ制作者、来広し、被爆者吉川生美らを取材。広島大学原医研などを訪問。市民グループ「日本チェルノブイリ連帯基金」の招きで来日。
07 20 神道時事問題研究会・広島県神社庁、広島市で、「神道と平和」公開座談会を開催。テーマ「広島からチェルノブイリへ」。広島大学原医研佐藤幸男教授などが参加。
07 21? 佐藤幸男広島大学原医研教授、府中市立西小学校と第一中学校で、チェルノブイリ原発事故で被災した白ロシアやウクライナの現状について講演。
07 23 ソ連・チェルノブイリ原発事故により避難生活を余儀なくされている子どもら(28人)、ボーイスカウト日本連盟の招きで来日。東京・新潟などでホームステイ。
07 24? 日本東洋医学会広島県部会、「ジュノーの会」の招きで、26日に広島入りするソ連・チェルノブイリ被災児童の治療に協力を申し出。
07 26 ソ連チェルノブイリ原発事故の被災児童ら(4人)、来広。府中市の市民グループ 「ジュノーの会」の招きで、8月8日まで滞在予定。
07 27 チェルノブイリ原発事故の記録映画「チェルノブイリ・黙示録」(ロラン・セルギエンコ監督)、大阪市で上映(8月16日まで)。
07 27 ソ連チェルノブイリ原発事故の被災児童3人、広島原爆障害対策協議会の健康管理増進センタ-や東洋医学の医院を受診。
07 29 広島訪問中のソ連・チェルノブイリ原発事故の被災児童ら、広島大学附属病院で全身の放射線量測定を受ける。3人とも正常範囲内であることが判明。
07 31 原水禁国民会議などによる原水禁世界大会に参加する外国代表、決定。101カ国から29人が参加、うち4人はチェルノブイリ原発事故の被災者。
08 01 ソ連・ウクライナ共和国の写真家イーゴリ・コスチンのチェルノブイリ原発事故被災写真展、広島市南区で開催(3日まで)。4ー6日、中区で開催。
08 02 市民グループ 「ドクタージュノーの会」の招きで来日したソ連チェルノブイリ原発事故の被災児童、府中市立第一中学校の平和集会で、同校生徒らと交流。
08 03 「戦争と平和展」(創価学会インターナショナル・国連軍縮局など主催)、広島市で開催(20日まで)。同展は、89年10月にニューヨークの国連本部で初開催、日本国内では初。チェルノブイリ原発事故の放射能除去作業日誌など展示。
08 04 テレビ番組「チェルノブイリ小児病棟~5年目の報告」(NHK)、放送。
08 04 被爆46周年原水爆禁止世界大会反核平和漫画展(第8回)、広島市の県民文化センタ-で開催(6日まで)。チェルノブイリ原発事故の被災写真も展示。
08 05 核問題を考える特別上映会、広島市のサロンシネマで開催(6日も)。「グランド・ゼロ」・「チェルノブイリ黙示録」・「ポリゴン」を上映。
08 05 テレビ番組「ほっと ヒロシマ発チェルノブイリ悲しみ号」(広島テレビ)、放送。
08 05 府中市の「ジュノーの会」の招きで広島入りしたチェルノブイリ原発事故で被災した児童ら、中国新聞社を訪問。
08 06 テレビ番組「チェルノブイリの子供たち~46年目のヒロシマいま世界へ」(広島ホーム)、放送。
08 06 ソ連・チェルノブイリ原発事故の被災児童、セミパラチンスクの少女、「原爆の子」感想文コンテスト入賞の米国生徒ら、広島市で地元の子供らと交流。吉川生美から体験を聞く。
08 06 チェルノブイリ原発事故の被災児童・セミパラチンスク市の少女・英語版「原爆の子」感想文コンテストに入賞した米の高校生ら、広島市の平和記念公園で交流。
08 07 「ジュノーの会」の招きで広島を訪問していたソ連チェルノブイリ原発事故被災地の児童ら(4人)、検診や治療の日程を終了。
08 07 チェルノブイリ原発事故の被害を描いた映画「チェルノブイリ黙示録」、広島市内で上映開始(16日まで)。
08 07? ソ連国営タス通信、コンクリート製の「石棺」で覆われたチェルノブイリ原発4号機の内部の写真を公表。
08 08 ソ連・エストニア共和国のチェルノブイリ委員会一行、長崎市を訪問し、核被害者救援に対する協力を要請。同市長、県と合同で「長崎・ヒバクシャ国際協力委員会」の結成準備をしていることを公表。
08 21 広島県原水禁、ゴルバチョフ大統領を失脚させたクーデターに抗議し、チェルノブイリなどの核被害者救援に全力をあげることを求めたソ連政府あてのアピールを在日ソ連大使館に送付。
08 23 国際児童青少年演劇協会のアドルフ・シャピロ会長ら、広島訪問。チェルノブイリ原発事故被災児への支援を呼びかける。
09 01? 広島市在住の渡辺正治、チェルノブイリ原発事故被曝者を対象としたアンケート調査を集計中。来年、報告書を作成の予定。
09 03? 外務省、チェルノブイリ原発事故被災者医療協力第一弾として、平成4年度から、現地と日本の医師の研修交流を計画。
09 04 放射線被曝者医療国際協力推進員会、広島県庁で第2回幹事会を開催。ソ連とブラジルで被曝者医療に当たっている石の研修受け入れや、チェルノブイリ原発事故の影響を調べた専門家による公開報告会に開催を決定。
09 18 チェルノブイリ原発事故調査のためソ連を訪問した府中市の市民グループ「ジュノーの会」の調査団、帰国報告。広島大原医研の佐藤幸男教授、「小児の甲状腺がんは今後急増する恐れがある」と報告。
09 26 チェルノブイリ原発事故被災住民の診療に携わっているソ連の医師団9人、長崎大学医学部で被爆者医療について研修するため長崎入り。
09 27 モスクワで開催中の全欧安保人権会議場で、ソ連ベラルーシ共和国の関係者が、チェルノブイリ原発事故で汚染土などの除去作業をした人のうち約7000人が放射線障害で死亡したと発表。
09 28 ソ連チェルノブイリ原発事故被災者の治療に当たっている医師ら9人、来広。笹川記念保健協力財団の支援プロジェクトによる受け入れ第一弾として放影研・原医研などで研修。
10 03 ソ連のジャーナリスト、トカチ・ブラーダ、岡山市を訪問。市民グループと交流し、チェルノブイリ被災者への救援活動に対する支援を訴え。
10 11 放射線被曝者医療国際協力推進協議会、ソ連チェルノブイリ原発事故調査にかかわった広島の医師らによる公開報告会を開催(約300人参加)。放射能の影響の有無について、研究者間で意見が対立。
10 15 日本原水禁・ソ連核被害者調査交流団(31人)、訪ソ。広島から横原由紀夫・県原水禁事務局長らが参加。セミパラチンスク核実験場・チェルノブイリ原発事故による核被害者交流の予定。
10 19 イーゴリ・コスティン(ノーボスチ通信カメラマン)のチェルノブイリ原発事故被災写真展、長崎市で開催。20日まで。
10 23 チェルノブイリ原発事故の被災者救援に携わっているソ連のソ連保健省担当者ら、来広し、広大原医研を視察。
10 24 広島交響楽団、ウィーンでの第46回国連創立記念コンサートで演奏(聴衆約2700人)。被爆犠牲者のための「広島レクイエム」などを演奏。チェルノブイリ被災者救援のチャリティー演奏会。会場ロビーでは広島・長崎原爆写真展を開催。
10 27 ワールド・フレンドシップ・センター、広島市中央公園での国際交流の集いで、チェルノブイリのミニ写真展を開催。
10 29 ソ連緊急事態国家委員会チェルノブイリ原発事故対策委員会のメンバー、来日し、外務省での日ソ専門家代表者会議に参加。日本側から重松逸造放影研理事長が参加。
11 01 核戦争防止国際医師会議(IPPNW)ソ連支部の代表団(5人)、同日本支部の招きで来広。チェルノブイリ原発事故の影響などについて講演。2日、広島大原医研などを見学。
11 02 ソ連チェルノブイリ原発事故で汚染されたベラルーシ共和国で、土壌中に猛毒のプルトニウムが存在し、人体からも検出されるという調査結果が、埼玉県大宮市での国際プルトニウム会議で発表される
11 04 「日ソ・チェルノブイリ甲状腺シンポジウム」、長崎大学医学部附属病院で開催。4月ゴルバチョフ・ソ連大統領来日時に調印された覚書に基づき日ソの研究者で開催。
11 04 チェルノブイリ原発事故で被災した子どもと主治医ら(9人)、検査と医療研修のため来広。朝日新聞社などによる募金救援活動「チェルノブイリに光を」の事業の一環。
11 05 ソ連チェルノブイリ原発事故で被災した高校生ら(3人)、広島赤十字・原爆病院に入院。日本赤十字社などの招待。同行の医師らは同病院などで研修。
11 08 チェルノブイリ原発事故被災者の治療の研修のため、ラトビア共和国の医師、来広。放射線被曝者医療国際協力推進協議会が受け入れ、広島大原医研などで研修。
11 10 ソ連チェルノブイリ原発事故被災者を救援しようと、「チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西」の結成集会、大阪市で開催(約100人参加)。
11 11 チェルノブイリ原発事故で被災し、広島市で検査を受けているソ連の高校生ら、安芸郡音戸町の小学校を訪れ生徒らと交流。
11 13 チェルノブイリ原発事故で被災したソ連の子どもら(3人)、検査日程を終了し、記者会見。「病気への不安が消えた」と発言。(14日、帰国)
11 20? 慶応大学藤田祐幸講師、ソ連チェルノブイリ原発事故について、汚染源からの距離に関係なく、事故直後に雨が降ったところほどおせんがひどいとの研究結果を発表。
11 22 チェルノブイリ原発事故で被災した子どもたちに同行し、広島で医療研修していた医師団、研修日程を終え広島市で記者会見。「今後は日ソ共同の被ばく者研究を進めたい」とコメント。朝日新聞などによる「チェルノブイリに光を」が招請した第三陣。
11 23? チェルノブイリ原発事故の被災地ベラルージ共和国市民による救援活動グループ 「チェルノブイリの子どもたちのために」のメンバー、来日し、救援を訴え。
12 22 平成4年度の大蔵省原案内示。在韓被爆者支援基金に23億円、ソ連・チェルノブイリ事故被災者救援調査費9300万円などのほか、被爆者がん検診の対象に大腸癌が新たに認められる。
12 27? 平成4年度予算大蔵原案に対する復活折衝で外務省が初めて計画した「チェルノブイリ専門家派遣招へい事業」予算3400万円が認められる。