「04 できごと」カテゴリーアーカイブ

2020年10月(日録)

2020年10月(日録)

できごと
 01  ヒロシマ遺文への投稿=「10フィート運動記録集」、「10フィート映画世界を回る」
 02 ヒロシマ遺文への投稿=「ヒロシマ案内・平和教育関係図書一覧」、「被爆者からの伝言 原爆の実相を語りつぐ」、「日本の老人たち」、「ヒロシマ・広島  hirou-*im*」、「Hiroshima 1988」、「丹下健三」、「広島平和記念館と丹下健三」、「「原爆の図」くまもと展記録集」、
 03  ヒロシマ遺文への投稿=「原爆展 忘れまい、この惨禍」、「原爆展(朝日新聞社主催)」、「戦争展(読売新聞社)開催概要」、「死者が語る戦争」、「平和のための広島の戦争展(資料)」、
 04  ピカ資料研究所調査。
 06  ヒロシマ遺文への投稿=「科学者と平和(三村剛昻)」、「理論物理学研究所の歴史」、「写真記録  原爆棄民 韓国・朝鮮人被爆者の証言」、「ヒロシマ HIROSHIMA (広島平和文化センター)」、「平和を創る(YMCA国際平和研究所)」、
07  ヒロシマ遺文への投稿=「図説広島市史」、「街と暮らしの50年」
08  中国新聞朝刊、同社の新聞協会賞受賞を伝える。
08  ヒロシマ遺文への投稿=「ひろしま 市制90周年記念」、「ひろしま今昔-’80広島市政指定都市記念」、「広島平和会館ものがたり」、「消えたペン-新聞労働者の8月6日」、
 09  ヒロシマ遺文への投稿=「広島大学の50年」、「日本学術会議(本)」、「かけはし(YMCA国際平和研究所通信)」
11  新聞切り抜き作業。前日分まで終了。
 12  新聞切り抜きの分類作業。
17  午前中、広島大学文書館・県立文書館が公表した被団協関係資料目録をWEB上で確認。
17 ヒロシマ遺文への投稿=「ピカ資料研究所の中の「今堀」」
18 NHK[総合]午前6:10~午前6:45(35分) 目撃!にっぽん「原爆の図とわたし~命をみつめた ひと夏~」視聴。
18  ヒロシマ遺文への投稿=「原水爆時代(今堀誠二)」、「原水爆時代(上)」、「原水爆時代(下)」、
19  ヒロシマ遺文への投稿=「原水爆時代(上)(ピカ研校訂作業)」、「原水爆時代(下)(ピカ研校訂作業)」、「ピカ暦(ぴかごよみ)」、
 20  ヒロシマ遺文への投稿=「ヒロシマ研究の会満1周年記念映画会(案内ビラ)」、「原爆資料の収集と保存を考える(今堀・山崎・田原)」、
21  兄と一緒に倉庫に収蔵中の西岡喜美子旧蔵資料の整理作業。
 22  田原資料の中の資料をコピー。
22  ヒロシマ遺文への投稿=「ヒロシマは問う(田原伯197107)」、「原爆体験記読書会(198604~198703)」、
23  ヒロシマ遺文への投稿=「原爆と広島大学 「生死の火」学術篇」、「広島大学と「被災資料センター」」、
 24  ヒロシマ遺文への投稿=「年表:学術会議(稿)」、
 25 広島市 平和公園取材。
 25  ピカ資料研究所で資料整理。
 26  核兵器禁止条約批准国が50か国となり90日後の2011年1月22日発効となることを1面で取り上げた新聞をコンビニで購入。朝日・毎日・読売・中国・日経の5紙。産経には掲載なし。
29  呉市立美術館企画展「原画で巡る「この世界」」・令和2年度コレクション展Ⅱ:写真コレクション「海と共に生きる」を中心に。(10月5日~11月3日)。
 29  ヒロシマ遺文への投稿=「原水爆禁止運動(今堀)」
 30  「被爆建物 広島陸軍被服支廠」を撮影。
30 広島大学原医研。久保田明子助教に面会。資料センターの現況・貴重資料の保存方法のレクチャーを受ける。中性紙のサンプルをいただく。松井恵美子さん(計量生物研究分野)より私の在籍時代の同僚の消息を聞く。
31 ヒロシマ遺文への投稿「年表:学術会議(稿)」の増補校訂作業。

予定

年月日
20201103  アメリカ大統領選挙。
202012  真珠湾攻撃(12月8日未明、ハワイ時間12月7日)79周年。

 

カール・マイダンス 激動日本の目撃者

『カール・マイダンス 激動日本の目撃者1941~1951』(三木淳監修 、ニッコールクラブ、19830301)

内容

002 フォトジャーナリスト<カール・マイダンス> ライフ写真家の経歴より
004 写真家カール・マイダンス 妻である立場を離れて彼の写真が歴史の中でしめる位置を考える シェリー・マイダンス
原爆投下跡を空から見る 長崎
2年後のヒロシマ
戦後最初に生産された三輪自動車 1947年 広島にて
被爆した墓地の壊れた水道から水を汲む老婦人
広島から2年後の広島の人たち
背中のケロイドが原爆の恐怖を如実に示す[吉川清]
ヒロシマの被爆者1号といわれる吉川清さん 1947年 現在も入院中
122 インタビュー:マイダンス夫妻 写真、戦争、そして家庭を語る (聞き手および写真・三木淳)
127 あとがき 三木淳(ニッコールクラブ会長)

 

浜口タカシ写真集

『浜口タカシ写真展 ドキュメント日本 激動の日々35年』(浜口タカシ著、浜口タカシ写真展実行委員会、19870526)

1987年横浜市民ギャラリーで開催された展覧会の図録

構成

撮影日
ごあいさつ (横浜市教育長)
浜口タカシ写真展に寄せて 三木淳(日本写真家協会会長)
人類初の惨禍
広島原爆ドーム 19830806
福田須磨子 19660808
片岡津代 19830809
ミッチーブームに湧く日まで
黄金の60年代・光と影
レジャーブーム到来
遅れた終戦
大学紛争
成田闘争
70年安保闘争
日本・人災列島
政界異変
北海に生きる
二つの祖国
同時代人としての浜口タカシ 青木雨彦 コラムニスト
執情の人の涙の塔 岡井耀毅 評論家
あとがき 奥村泰宏 神奈川県写真作家協会会長

 

 

写真でみる原爆の記録

『写真でみる原爆の記録』(手塚毅、原水爆資料保存会、19570601)

目次

記事編
◎爆発当時の広島の状況と原爆被害の実態
爆発当時の状況
被爆による人的被害
死亡者と死亡率
爆心地からの距離と死亡率
被爆生存一覧表(府県別)
原爆によって何人の人が死んでいるか
動員学徒死亡数
義勇隊死亡数
広島、長崎の被害比較表
◎被爆者の声
緒言
○三人の幼児を抱へ夫に去られたケロイドの婦人が歩む苦難の人生
多田まき子さんは語る
○原爆症と闘いついに死亡せる
恵原吉郎さん生前の手記
○ケロイドの妻のかなしい日日の生活
A夫人の手記より
於 広島
◎原水爆禁止世界大会
大会宣言 議長団代表 浜井信三氏
日本準備会事務総長 安井 郁氏
各国代表の声
アメリカ代表 ミルドレッド・スコット・オルムステツト女史
イタリー代表 ポブレア・デジー氏
インド代表 パリチウドル女史
インド代表 アチアリア氏
ポーランド代表 レオナルド・ソフノフスキー氏
オーストラリヤ代表 ウイリアムゴラン氏
アメリカ代表 アーム・ストロンク氏
フランス代表 ジヤキエ氏
世界民青連代表 バハルジン氏
ポーランド国会議員 ゾフイ・ヤワジルコウスカ夫人
インド代表 アニブ・シン博士
◎被害者の叫び
被害者(広島) 高橋明究氏
長崎原爆乙女の会々長 山口みさ子氏
福竜丸対策委員 山崎林太郎氏
ビキニ水爆の犠牲者 久保山すず未亡人
長崎の被害者(29才の婦人)
原爆症で愛児を失った 岩本夫人
原爆ドームの下の 吉川 清氏
10年してまた原爆症に 岩手代表
ビキニ被災者について 焼津代
◎被害者の救援問題について
◎原水爆の恐るべき影響について
長崎に於ける当時の状況
◎原爆被害者の治療及び剖検の経験 
塩月正雄(現メデカルセンター設立発起人)
写真編
広島編
広島に投下された原子爆弾
原爆はかくして投下された
原爆と水爆の種々
広島の原爆前原爆後の対照
原爆で吹っ飛んだ広島
原爆が物体に及ぼした影響
樹木・橋梁・木造建物
鉄筋建物・電車とレール・竹
墓石・屋根
放射熱線ののこした影の数々
放射熱線が物体に及ぼした焼痕
原爆の衝撃波
原爆直後の被爆者の診察
各収容所の状況
放射熱線に焼けただれた人々
熱線によるケロイド症状
原爆症
原爆患者死亡直後の写真
原爆の被害はまだ続いている
脱毛症・馬の原爆症
最近の患者の診療と手術
救はれざる人々
原爆未亡人・原爆乙女
原爆孤児・悲惨生活
原爆投下当時の新聞の報道
肉親や知人を探す人々
熱線と黒いもの白いもの
10年後爆心地付近で出るムクロ
長崎編 山端庸三氏撮影
最も完全に残された世界に唯一の原爆記録写真集
原爆後1年して撮った写真
水爆の恐怖
ビキニ水爆の実録
医師の記録 塩月正雄氏
平和運動世界にみなぎる
世界平和大会に於ける安井郁氏
ワルシャワの世界学生平和大会に於ける日本代表
世界に拡がる原水爆禁止署名運動
原爆10周年を期して広島で催された原水爆禁止世界大会
大会々場・渡辺広島市長
前市長浜井信三氏・大山郁夫氏
多大の感銘をあたえた長崎の山口さん
久保山未亡人
各国代表者たち・参集する群衆
その日の原爆ドームを中心とする市街
原爆犠牲者の霊をともらう人々
原子力の平和利用
ラジオアイソトープとその平和利用
古い年代を計る・医学への平和利用
工業への利用・農業への利用
気象観測へ・未来の交通機関
汽車・自動車・商船
原子力発電所・原子力バッテリー
食糧の耐久性へ・原子炉の種々
未来の原子力航空機・原子砲
放射能の処理・原爆避難壕
ジュネーブ原子力展示会

 

 

写真集 ドンが聞こえなかった人々

『写真集 ドンが聞こえなかった人々』(豆塚猛、全国手話通訳問題研究会長崎支部著 Brain Burke-Gaffney, 山藤エリザベス訳、文理閣、19910501)

目次

発刊によせて 本島等(長崎市長)
1 いのち日々新しく
2 手帳を持たぬ人々
3 手は平和を語る
手よ語れ 全国手話通訳問題研究会長崎支部
あとがき 豆塚猛、全国手話通訳問題研究会長崎支部

 

写真集 平和のモニュメント

『写真集 平和のモニュメント』(藤田観龍、新日本出版社、19950310)

碑名 場所 作者
(カバー写真)原爆ドーム
007 はじめに 藤田観龍
009 いのり 宮城県原爆犠牲者追悼碑 宮城県仙台市 田村史郎
010 非核平和祈念塔 非核平和都市宣言碑 東京都葛飾区 堀豊之
011 地球星座 世界平和シンボルゾーン碑 長崎県長崎市 ポール・グランランド
012 光風 世界平和都市宣言碑 千葉県松戸市 雨宮敬子
013 火の鳥 非核平和都市宣言碑 兵庫県宝塚市 手塚プロダクション
014 HELIX 平和福祉都市づくり宣言碑 東京都墨田区 脇田愛二郎
015 平和を呼ぶ 平和都市宣言碑 千葉県船橋市 岡本太郎
016 平和の塔  核兵器廃絶・恒久平和碑  奈良県奈良市   山本明良・冨田憲二
017 平和の像   非核平和都市宣言碑  千葉県浦安市  佐藤忠良
018 藻岩犠牲者の碑 北海道札幌市  二部黎
019 海鳴りの像  沖縄県那覇市  宮良瑛子
020 広島・長崎の火  東京都台東区  益子義弘・原正樹
020 恒久平和 千葉県八千代市  浅井昭
021 教師と子どもの像  広島県広島市   芥川永
022 核兵器廃絶平和宣言都市  静岡県富士市
023 平和の使者 イギリス・マンチェスター市 バーバラ・ピアーソン
024 ヘイワ オーキク ナーレ  神奈川県横須賀市   最上壽之
025 碧翔  茨城県水戸市  一色邦彦
026 平和を奏でるモニュメント  岐阜県八百津町  伊井伸
026 杉原千畝 岐阜県八百津町   斎藤勝弘
027 平和の像 東京都八王子市   圓鍔勝三
028 江戸こまた 東京都中央区  流雅幸
029 平和の像  京都府宇治市  藤庭賢一
030 合掌~大和・ひより  奈良県奈良市  村松達也
031 ラ・パンセ(瞑想) 広島の復興記念碑  広島県広島市 柳原義達
032 光の道しるべ  大阪府八尾市  山本成男
033 すこやかに  千葉県市原市   久保浩
034 平和の像  東京都豊島区  竹内不忘
035 平和の像  岡山県岡山市 大桐国光
036 母と子-わたす  非核・平和自治体宣言碑  広島県三良坂町  吉田光正
037  平和の番人 大阪府富田林市 手塚登久夫
038 時-平和の風  岐阜県客務原市  中村明二
039 平和の塔 大阪府寝屋川市  永田暢也
040 姉妹  千葉県流山市   朝倉文夫
041 平和の群像・あけぼの  香川県高松市   菊池一雄
042 非核平和の町宣言  北海道上砂川町
043 平和の塔  北海道留萌市
044 風の見える町   埼玉県久喜市  斎藤馨
045  平和へのうねり  埼玉県大宮市  横山徹
046 平和への像  大阪府柏原市 高橋宏至
047 愛し子  東京都大田区  高橋剛
048 輝くあした  大阪府岸和田市
049 平和  富山県高岡市  可西泰三
050 UNITY―11・大地、空間、そして未来へ  新潟県新津市  島屋純晴
051 こだま  神奈川県三浦市 大菊昭治
051 非核三角形  千葉県習志野市   山本明
052 平和の祈り   東京都世田谷区 佐藤助雄
053 平和の女神像   大阪府東大阪市  白石正義
054 共生   静岡県清水市 仲亀幸弘
055 平和記念塔   長野県中野市  浦野八重子
056 花の影  東京都目黒区  朝倉文夫
057 平和 神奈川県南足柄市 荻島東海夫
058 ニコラ  東京都中央区  朝倉響子
059 ジーンズ  東京都杉並区   佐藤忠良
060 豊流 東京都墨田区  木内禮智
061 光る波 東京都新宿区  北村治禧
062 平和  高知県本山町   守谷孝男
063 非核平和都市宣言 徳島県徳島市  河崎良行
064 マザーアース  神奈川県平塚市  藤江 暁
065 昇・地  宮崎県日向市 田中等
065 四季の琳 宮城県小牛田町  黒瀬渉行
066 平和の風  神奈川県川崎市  中辻伸
067 平和の調べ  神奈川県川崎市  小沢勇寿朗
068 平和の絆 神奈川県川崎市  圓鍔勝三
069 核兵器廃絶平和宣言都市  神奈川県川崎市
069 平和の憩い  神奈川県川崎市  長江録弥
070 平和の憩い   神奈川県川崎市  佐多透
071 平和の詩  神奈川県川崎市   圓鍔元規
072 平和宣言都市  岐阜県岐阜市 衣笠文彦
073 平和を語りつぐ町宣言  鹿児島県知覧町
074 新頌麗陽  東京都大田区  桑原巨守
075 平和の女神 東京都港区  北村西望
076 平和をよぶ手  大阪府摂津市 川合敏久
077 青い地球  大阪府箕面市  九後稔
078 祈る子  大阪府摂津市 阿部誠一
079 DRESS  千葉県八千代市   田島義朗
080 平和の誓い  東京都品川区 小金丸幾久
081 平和母子像  埼玉県蕨市   岩田健
082 しあわせの手  埼玉県幸手市  小林晃一
083 核兵器廃絶平和宣言都市   沖縄県沖縄市
084 ハトのささやき   福岡県八女市  今里龍生
085 少女と子犬   富山県入善町 名取川司
085 核兵器廃絶平和都市宣言  山口県山口市
086 母子像  宮城県石巻市  高橋英吉
086 母と子の平和  東京都中野区  江田正盛
087 平和の珠・神戸から世界へ  兵庫県神戸市
087 子育て平和の鐘   北海道稚内市
088 核兵器廃絶都市宣言  愛媛県新居浜市  真鍋博
089 平和都市宣言  大分県大分市  常木新二
090 平和祈念の像  高知県高知市  舩木直人
091 平和の礎   北海道滝川市  佐藤忠良
092 叫魂  広島県大竹市 三上良平
093 原爆死没者の碑  香川県高松市   大西康彦
094 平和の像  愛知県豊川市  炬 幸成
095 「原爆の火」平和の塔  長野県伊那市
096 破壊された都市 オランダ・ロッテルダム市  オシップ・ザッキン
097 アルデアティネ虐殺のモニュメント  イタリア・ローマ市  フウランチェスコ・コッチア
098 殉難学徒の像  愛知県半田市   鈴木基弘
099 輝け杉の子  神奈川県伊勢原市  圓鍔元規
100 願いの像 北海道幌加内町  本田明二
101 共楽館址碑  秋田県大館市  松田芳雄
102 飛翔・日本中国永遠和平の像  岩手県釜石市  佐藤忠良
103 追憶 広島県福山市 今城国忠
104 希い  東京都江東区   横山文夫
104  天啓の宙  和歌山県和歌山市   橋本和明
105 1945年の母子像   大阪府大阪市  栗津潔
105 神戸空襲戦没者慰霊碑  兵庫県神戸市 山口牧生 増田正和 小林陸一郎
106 平和像  新潟県長岡市  広井吉之助
107 平和  岩手県一関市 小野寺玉峰
108 太平洋戦争民間犠牲者慰霊碑  鹿児島県鹿児島市  児島幸雄
109 丸山定夫之碑  神奈川県鎌倉市  本郷新
109 どうぶつの慰霊碑  愛知県名古屋市
110 歩く・生まれる・昇る   福岡県福岡市  富永朝堂
111 岡崎空襲の慰霊碑  愛知県岡崎市  鈴木政夫
112 未来 長  野県丸子町  川岸要吉
113 わだつみの像  京都府京都市   本郷新
114 動物よ安らかに  東京都江東区
114 動物の霊のために  大阪府大阪市
115 戦歿せる同窓に捧ぐ  福島県福島市  太田良平
116 水底のうた  鹿児島県山川町  宮良瑛子
117 平和モニュメント   大阪府堺市  田村務
118 オーロラ  東京都杉並区 瀧徹
119 平和の礎  岩手県盛岡市  佐藤忠良
120 樺太引揚者上陸記念碑   北海道函館市
121 氷雪の門  北海道稚内市   本郷新
122 常紋トンネル工事殉難者追悼碑   北海道留辺蘂町  本田明二
123 噫 従軍慰安婦  千葉県館山市  深津文雄
124 魂魄の塔  沖縄県糸満市  金城和信
124 忘勿石の碑・識名信升之像   沖縄県竹富町(西表島)
125 平和モニュメント 命どぅ宝  沖縄県西原町
125 恒久平和   沖縄県那覇市
126 ひめゆりの塔  沖縄県糸満市  金城和信
127 埼玉の塔  沖縄県糸満市
127 韓国人慰霊塔   沖縄県糸満市
128 祖国復帰闘争碑  沖縄県国頭村
129 第二次世界大戦米軍上陸地モニュメント  沖縄県北谷町  具志堅宏清
130 原爆の子の像  広島県広島市  菊池一雄
131 広島平和都市記念碑   広島県広島市
131 広島市立高女原爆慰霊碑   広島県広島市  河内山賢祐
132 動員学徒慰霊碑   広島県広島市 圓鍔勝三
133 広島大学原爆死没者追悼碑  広島県広島市  佐藤重夫
134 平和祈念像   広島県広島市 圓 鍔勝三
135 嵐の中の母子  広島県広島市  本郷新
136 広島原爆医療従事者追悼碑  広島県広島市  河内義就・上野勇
137 京都大学原爆災害調査班遭難碑  広島県大野町  増田友也
138 第五福竜丸  東京都江東区
139 平和の塔  福岡県星野村
140 被爆・親鸞聖人像   アメリカ・ニューヨーク市
141 平和祈念像  長崎県長崎市 北村西望
141 戦災復興記念像  長崎県長崎市   富永直樹
142 平和記念碑  福岡県北九州市   伊佐周
143 被爆・聖アグネス像  アメリカ・ニューヨーク市
144 マルセル・ジュノー博士   広島県広島市  芥川永
144 韓国人原爆犠牲者慰霊碑  広島県広島市
145 平和を祈る子   長崎県長崎市  中田秀和
146 はばたけ子小どもらの像  長崎県長崎市  富永直樹
147 あの子らの碑   長崎県長崎市  大司星七
147 平和の母子像 長崎県長崎市 金城実
148 折鶴の塔 長崎県長崎市
149 少年平和像 長崎県長崎市 富永良雄
150 原爆殉難教え子と教師の像 長崎県長崎市 富永直樹
151 長崎の鐘 長崎県長崎市
152 被爆・天使像 長崎県長崎市
碑文・説明 1

 

 

きみはヒロシマを見たか

『きみはヒロシマを見たか 広島原爆資料館』(高橋昭博・NHK取材班・土田ヒロミ、日本放送出版協会、19821101)

目次

口絵
ヒロシマの語り部 高橋昭博
(広島平和記念資料館長)
1 真夜中の館内にて
2 8月6日の私
3 ひとりからの出発
4 たったひとりの修学旅行
5 語り継がれるヒロシマ
平和な日々
1 材木町の朝
2 中島本町
3 マンハッタン計画
4 軍都広島
5 リトル・ボーイ
6 建物疎開
最後の別れ
1 時間の止まった部屋
2 三位一体の遺品
3 広島市立中学校
4 軍国少年の日々
8時15分!!
1 空襲警報発令
2 炸裂の瞬間
3 放送断絶
4 被爆第1報
5 燃える中島
6 少女たちの被爆
7 広島2中隊の全滅
8 生皮と生爪
9 熱線と爆風
10 人影の石
11 石段の形見
その日8月6日
1 5枚の写真
2 父と娘
3 御幸橋
4 セーラー服の少女
5 死者の山
6 うしろ姿の少年
7 警察官
8 市立高女隊の悲劇
9 被爆直後の録音テープ
10 少女の下駄
11 37年目の再会
あとに遺されたもの
1 2次被爆
2 放射線
3 脱毛
4 ケロイド
5 ガラス片
6 被爆ピアノ
7 黒い爪
8 もうひとつの黒い爪
歴史のなかのヒロシマ
1 被爆全数
2 動員学徒被爆全数
3 消えた学校
4 30年目の卒業アルバム
5 37年目の被爆タイル
6 37年目の訪問
7 ヒロシマの語り部たち
あとがき

 

 

遺品は語る

『遺品は語る』(深沢一夫 (文)、森下一徹 (写真)、汐文社、19820806)

目次

見出し 備考(著者、寄贈者など)
巻頭言 被爆資料から声なき声が聞こえる 高橋昭博
1 無言の語部
2 消せない記憶
溶けた瓦に埋まった人骨
学生服上衣の一部 (寄贈者・河野寿)
罹災証明書 (寄贈者・)
学生服上衣 (寄贈者・)
原爆瓦
陸軍将校の軍服 (寄贈者・)
軍刀 (寄贈者・)
学徒の地下足袋 (寄贈者・)
学徒隊女学生の下駄 (寄贈者・)
象牙製の印鑑 (寄贈者・)
炭化した象牙のパイプ (寄贈者・)
眼鏡のレンズ・ハサミ等 (寄贈者・)
文字の焼け抜けたポスター片 (寄贈者・)
焼跡のついた竹 (寄贈者・)
硬貨の溶融塊 (寄贈者・)
懐中時計 (寄贈者・)
2 消せない記憶
八丁堀付近のガラス瓶 (寄贈者・)
23年後の爆発 (文・深沢一夫)
中学生の弁当箱、水筒、財布 (寄贈者・)
わが子の遺体に呼び寄せられて (文・深沢一夫)
学徒が残した生爪と生皮 (寄贈者・)
おもかげ (文・深沢一夫)
皮ベルト (寄贈者・)
母もあびた放射能 (文・深沢一夫)
陶製の学生服ボタン
剛武と名づけた父 (文・深沢一夫)
ガラス小瓶の集塊 (寄贈者・)
死者へのいとおしさ (文・深沢一夫)
女学生の弁当箱 (寄贈者・)
遺体すらかえらずに (文・深沢一夫)
妻のモンペ (寄贈者・)
永遠に妻の形見を (文・深沢一夫)
生死不明のままに (文・深沢一夫)
〈轟沈〉をうたいつつわが子は (文・深沢一夫)
おくれた後遺症対策におびえて (文・深沢一夫)
うす墨の空に黒い雨が (文・深沢一夫)
夫との最後の一夜 (文・深沢一夫)
いつかこの声がとどかぬ日が (文・深沢一夫)
遠ざかるヒロシマの記憶 (文・深沢一夫)
落果した青い果実 (文・深沢一夫)
兵隊がくれた金米糖 (文・深沢一夫)
シカゴにも落としてやったぞ! (文・深沢一夫)
いのち断つ炎の街が…… (文・深沢一夫)
不運の中の幸福 (文・深沢一夫)
忘れたい記憶をいま語り継ぐ (文・深沢一夫)
穿たれた青春 (文・深沢一夫)
穿たれた青春 (文・深沢一夫)
大義の末 (文・深沢一夫)
広島の惨劇 (文・深沢一夫)
資料館で胸に迫った兄の最期 (文・深沢一夫)
米軍の警告ビラ
ポツダム宣言ビラ (寄贈者・)
船舶司令官告諭
原爆投下が意味するもの (文・深沢一夫)
3 平和記念資料館の歴史
あとがき 高橋昭博(広島平和資料館館長)
取材後記 深沢一夫(作家)
撮影後記 森下一徹(写真家)