資料年表:大江健三郎

資料年表:大江健三郎<作業中

19350131 誕生
1962/7/15 『わが小説』(朝日新聞学芸部、扇谷正造編、雪華社)
 1964/7/20  『 世界人17人の提言 地球を破滅させるな』(大江健三郎 [ほか]、読売新聞社)
 1965/6/21 『ヒロシマ・ノート』(大江健三郎著、岩波書店)
 1965/7/20  『原爆体験記』(広島市原爆体験記刊行会編、朝日新聞社)
 1970/7/30  『ヒロシマ25年 写真記録』(佐々木雄一郎著、朝日新聞社)
 1970/7/30  『核時代の想像力』(新潮社)
 1971/7/30  『原爆後の人間 対話』(重藤文夫、大江健三郎著、新潮社)
  1971/7/31   『ヒロシマ・25年-広島の記録 3』(中国新聞社編、未来社)
1972/3/15 『水ヲ下サイ 通信・72年3月15日号』(原爆体験を伝える会、原爆体験を伝える会)
 1973/7/30  『夏の花・心願の国』(原民喜、新潮社)
 1975/7/20  『原爆体験記(朝日選書版)』(広島市原爆体験記刊行会編、朝日新聞社)
 1975/7/25  『原爆から原発まで 核セミナーの記録 上』(原爆体験を伝える会編アグネ、)
 1976/10/20  『別冊一億人の昭和史 昭和文学作家史 二葉亭四迷から五木寛之まで』(毎日新聞社)
 『作家の表象 現代作家116』(奥野健男、尾崎秀樹著、時事通信社)
1979/3/13  『定本原民喜全集』(山本健吉他2名編、青土社)
1 979/6/20  『ヒロシマを語る十冊の本』(ヒロシマを知らせる委員会編、労働教育センター)
  1980/8/23  『反戦・反差別表現論』(川田良一著オリジン出版センター、)
  1980/11/10  『季刊・長崎の証言 9号』(鎌田定夫編、長崎の証言の会)
  1980/12/19  『ヒロシマの光 大江健三郎同時代論集 2』(岩波書店)
  1981/2/10  『季刊・長崎の証言 10号』(鎌田定夫 編、長崎の証言の会)
  1981/2/25  『沖縄経験』(岩波書店)
  1981/3/24  『戦後思潮 知識人たちの肖像』(粕谷一希著、日本経済新聞社)
 1982/1/1  『記録・82年 平和のためのヒロシマ行動』(82年・平和のためのヒロシマ行動広島実行委員会)
 1982/2/20  『暴力と平和』(坂本義和編、朝日新聞社)
 1982/4/20  『反核-私たちは読み訴える 核戦争の危機を訴える文学者の声明』(生島治郎 [ほか]編、岩波書店)
 1982/5/14  『核の大火と「人間」の声』(大江健三郎著、岩波書店)
 1982/6/10  『沖縄の悲哭』(牧港篤三著、集英社)
 1982/6/18  『広島からオイロシマへ』(岩波書店)
 1982/7/5  『「雨の木」を聴く女たち』(新潮社)
 1982/8/1  『核戦争の危機を訴える文学者の声明 全記録』(伊藤成彦、小田実、小中陽太郎、中野孝次編、核戦争の危機を訴える文学者の声明署名者)
 2023
0913 「大江健三郎さんのお別れの会」。東京都内ホテル。約290人参列。『赤旗』(20230915)
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素材

寝太 ヒロシマのオルフェ 日本オペラ振興会 1982/9/23
ヒロシマナガサキ 核戦争のもたらすもの 上映の記録 1982.4~12 岩波映画、岩波映像販売編 岩波映画、岩波映像販売 1983/2/4
何とも知れない未来に 日本ペンクラブ編 大江健三郎選 集英社 1983/7/25
日本の原爆文学 9 大江健三郎/金井利博 大江健三郎、金井利博著 ほるぷ出版 1983/8/1
反核と第三世界 文学者は訴える 伊藤成彦 [ほか]編 岩波書店 1983/11/21
反核 文学者は訴える ほるぷ出版編集部編 ほるぷ出版 1984/4/10
ヒロシマは昔話か-原水爆の写真と記録 庄野直美著 新潮社 1984/7/25
国際ペン東京大会報告1984 第47回 日本ペンクラブ 日本ペンクラブ 1985/3/31
ざまをみろ ヒロシマ・核の黙示録 鳥山拡 構成、広島テレビ特別取材班 協力 エムジー 1985/8/6
文学者の声1984 第47回国際ペン東京大会論集 日本ペンクラブ編 小学館 1985/12/20
身近なところから平和を かながわ国際平和年推進協議会 かながわ国際平和年推進協議会 1987/3/1
新聞資料 原爆 小田切秀雄監修 日本図書センター 1987/8/1
新聞資料 原爆Ⅱ 小田切秀雄監修 日本図書センター 1988/9/20
人間の心ヒロシマの心 秋葉忠利著 三友社出版 1988/12/23
平和の市民哲学 池川健司著 第三書館 1990/4/1
昭和 二万日の全記録 第18巻 世界のなかの日本 講談社 講談社 1990/12/24
日本の原爆記録1 天よりの大いなる声、長崎二十二人の原爆体験記、原爆体験記 家永三郎、小田切秀雄、黒古一夫 日本図書センター 1991/5/25
ヒロシマ・ナガサキを世界へ 被爆医師の反核語り部世界行脚 肥田舜太郎著 あけび書房 1991/6/20
市民運動の宿題 吉川勇一著 思想の科学社 1991/9/1
ヒロシマの「生命の木」 大江健三郎著 日本放送出版協会 1991/12/20
いのちの塔 広島赤十字・原爆病院への証言 「いのちの塔」手記集編纂委員会 中国新聞社 1992/6/10
NHK人間大学-文学再入門・大江健三郎 日本放送協会編 日本放送出版協会 1992/10/1
異なる悲劇日本とドイツ 西尾幹二著 文芸春秋 1994/10/15
あいまいな日本の私 大江健三郎著 岩波書店 1995/1/31
戦後50年 = Post war 50 years 毎日新聞社 1995/3/25
ジュニア朝日年鑑 1995-1996 社会[学習] 1995.03.31 朝日新聞社 朝日新聞社 1995/3/31
人類は生きねばならぬ 森瀧市郎の歩み 核時代を乗り越えて  森瀧市郎追悼集 森瀧市郎追悼集刊行委員会 森瀧市郎追悼集刊行委員会 1995/7/20
ヒロシマ 一期一会 井上清司著 研光新社 1995/9/6
「世界」主要論文選 1946-95 戦後50年の現実と日本の選択 「世界」主要論文選編集委員会編 岩波書店 1995/10/6
心に刻む歴史-ドイツと日本の戦後50年 改定新版 東京新聞戦後50年取材班編 東京新聞出版局 1995/11/24
広島の文学 増補 岩崎文人著 溪水社 [渓水社] 1996/3/25
原爆文献を読む 原爆関係書2176冊 水田九八二郎著 中央公論社 1997/7/18
21世紀への平和と創造 嶋矢志郎 溪水社 [渓水社] 1998/7/7
ヒロシマの「生命の木」 (NHKライブラリー) 大江健三郎著 日本放送出版協会 1999/4/20
希望の画家 ジャン・リュルサ 金森三千雄著 朱鳥社 1999/4/27
日本原爆論大系 第5巻 核兵器禁止への道Ⅱ 岩垂弘ほか 日本図書センター 1999/6/25
科学と文化の対話-知の収斂 服部英二著 麗澤大学出版会 1999/6/26
戦争はどのように語られてきたか 川村湊、成田龍一、上野千鶴子、奥泉光、イ・ヨンスク、井上ひさし、高橋源一郎著 朝日新聞社 1999/8/1
核と人間Ⅱ 核を超える世界へ 坂本義和編 岩波書店 1999/8/4
昭和文学史(下) 川西政明 講談社 2001/11/30
この時代に想うテロへの眼差し スーザン・ソンタグ NTT出版 2002/2/5
ノーベル賞の百年 創造性の素顔 ウルフ・ラーショーン編 津金レイニウス・豊子訳 岡本拓司、高橋雄造、若林文高日本語版監修 ユニバーサル・アカデミー・プレス 2002/3/19
呉市制100周年記念事業記録誌 呉市企画部 呉市 2003/10/1
日本の進路を問う 21世紀日本の課題 安保問題 NHK「21世紀日本の課題安全保障」プロジェクト 日本放送出版協会 2004/1/30
憲法九条、いまこそ旬 井上ひさし、梅原猛、大江健三郎、奥平康弘、小田実、加藤周一、澤地久枝、鶴見俊輔、三木睦子 岩波書店 2004/11/5
原爆は文学にどう描かれてきたか 黒古一夫 八朔社 2005/8/1
『世界』憲法論文選 1946-2005 井上ひさし、樋口陽一編 岩波書店 2006/2/24
歴史の描き方 2 戦後という地政学 西川祐子編 ひろたまさき キャロル・グラック監修 東京大学出版会 2006/11/16
人物なぞとき日本の歴史 7 明治時代後期~平成時代 小峰書店 2008/4/6
英語で紹介する日本事典 絵と写真で日本文化を紹介 対訳ビジュアルブック カラー版 堀口佐知子監修 ナツメ社 2010/2/9
グラウンド・ゼロを書く 日本文学と原爆 ジョン・W・トリート著、水島裕雅、成定薫、野坂昭雄 監訳 法政大学出版局 2010/7/7
井上ひさしの言葉を継ぐために 井上ひさし[ほか]著 岩波書店 2010/12/8
ヒロシマ・ナガサキ 閃 コレクション戦争と文学 19 原民喜[ほか] 著、浅田次郎[ほか]編集委員、 北上次郎編集協力 集英社 2011/6/10
平和・環境につながるノーベル賞 若林文高監修 文研出版 2014/3/25
核と日本人 ヒロシマ・ゴジラ・フクシマ 山本昭宏著 中央公論新社 2015/1/25
核と人類は共存できない 核絶対否定への歩み 森瀧市郎著 七つ森書館 2015/8/6
早稲田文学 2015年秋号 早稲田文学会、筑摩書房(発売) 2015/8/7
広島大学文書館蔵大牟田稔関係文書目録 書籍・雑誌編 広島大学文書館編 広島大学文書館 2016/2/24
原爆詩集 峠三吉著 岩波書店 2016/7/15
ノーベル賞117年の記録 ノーベル賞の記録編集委員会編 山川出版社 2017/12/5
時代の肖像 昭和史の主役たち 江成常夫コレクションVol.3 江成常夫著 相模原市(相模原市民ギャラリー) 2018/3/4
世界のリーダー185人ヒロシマ、ナガサキで発した「言葉」 オバマ大統領から、ローマ教皇、マリリンモンローまで 三山秀昭著 南々社 2022/12/1
20230303 没。

 

大江健三郎

大江健三郎

おおえ・けんざぶろう 19350131生20230303没 享年88歳 作家。東京大学文学部仏文科在学中の1957年、「奇妙な仕事」で文壇デビュ、翌58年、「飼育」で芥川賞を受賞。1994年川端康成に続く日本人2人目のノーベル文学賞受賞。

河村郷四

河村郷四

かわむら・さとし 19021122生19850328没 享年82歳 第23代広島商工会議所会頭。『追想録』(河村郷四追想録編纂委員会、19860315)

資料年表:河村郷四

 19021122  広島県比婆郡東城町で誕生。
 192103  広陵中学校卒。18歳。
 192503  早稲田大学専門部政治経済学科卒。22歳。
 19251201 福山歩兵第41連隊入営。
 193402  東洋工業株式会社入社。31歳。
 194304  東洋工業株式会社取締役労務部長に就任
 19450806  原爆
1951
 196412  広島商工会議所会頭。62歳。
 196810  広島テレビ放送株式会社代表取締役社長。65歳。
 19760730
 19850328 死去。享年82歳
 19860315  『河村郷四追想録』(マツダ興産株式会社内)

 

下江武介

下江

武介

しもえ・ぶすけ ****生19960308没 下江武介 享年92 広島県被団協理事。<投稿>

資料年表:下江武介<作業中

年月日
1965
0322 日本被団協の被爆者平和使節団(ソ連平和委員会の招き)のメンバーに選ばれる。(『中国新聞』)
0806 被爆20周年原水禁世界大会(原水禁国民会議)であいさつ(広島県被団協理事)。(『中国新聞』)
1966
0909 英の核非武装運動(CND)の招きで渡英。(『中国新聞』)。11月17日帰国(『中国新聞』)。
1967
0804 英BBC放送、下江の英での語り部活動を描いた「ヒロシマからの来訪者」を放送(『中国新聞』)。
1978
0302 国連軍縮特別総会に広島県被団協が派遣する代表の一人に選ばれる(『中国新聞』)。
1979
1211 (『中国新聞』)。
1993
0804 (『中国新聞』)。
1996
0308 心筋梗塞のため死去(『中国新聞』)。

資料年表:佐藤行通

資料年表:佐藤行通 <作業中

 年月日
19181205 誕生
195408 『思想』第8号(岩波書店)
19631001 『世界』第214号(岩波書店)
19680805 『現代に生きる宗教者の証言』(日本宗教者平和協議会編、新日本出版社)
19700730 『日本中が私の戦場 平和を求める宗教者の声』(佐藤行通 、東邦出版社)
1976/01/01 『ヒロシマ・アピールを全世界へ』(国連要請国民代表団編、核兵器全面禁止・国連要請国民代表団派遣中央実行委員会)
1976/05/20 『核廃絶か破滅か-被爆30年広島国際フォーラムの記録』(1976/05/20)
1976/11/01 『世界政経』第5巻第11号 通巻第57号(世界政治経済研究所)
1976/12/23 『核兵器全面禁止 崇高な人類の大義 核兵器完全禁止・国連要請国民代表団報告集』(核兵器全面禁止国際条約締結・核兵器使用禁止の諸措置の実現を国連に要請する国民代表団派遣中央実行委員会)
1977/12/20 『ジュネーブ報告=議事抄録』(原水爆禁止日本協議会)
1979/01/01 『平和運動』No.123(通巻438号)(日本平和委員会)
1985/02/01 『反戦平和資料』No.4(平和資料室)
1983/07/20 『フィラスティン・びらーでぃ』No.41 1983 6・7月合併号(PLO駐日代表部)
1985/07/01 『ユネスコクーリエ』 1985.07月号(旺文社インターナショナル)
 20180301  逝去。99歳。

資料年表:伊東壮

資料年表:伊東壮

年月日 資料名 著者・発行者など 備考
1970 “ひばく怪獣”問題資料集 被爆者差別の固定化を許さないために
「はじめに “被爆怪獣問題”の中から 伊東壮 1」
1975/07/25 被爆の思想と運動 伊東壮著、新評論
1975/07/25 原爆から原発まで 核セミナーの記録 上 原爆体験を伝える会編、アグネ
原爆被爆の思想と運動 伊東壮 132
1976/04/30 広島・長崎30年の証言(下) 広島・長崎の証言の会編、未来社
日本被爆者運動の三十年 伊東壮 11/東友会二十年のあゆみ 伊東壮 78
未完
19980928 ふみあと(退官記念随想集)
20000514 伊東壮さんを偲ぶつどい《冊子》<未完

1945年8月6日-ヒロシマは語りつづける

『1945年8月6日-ヒロシマは語りつづける(岩波ジュニア新書6)』(伊東壮、岩波書店、1979/07/20)

内容<作業中

1 ある日突然-天をさく閃光 1
海の底で 2/倒れた校舎からはい出て 7/生き残った三人姉弟 12/日本人も朝鮮人もなく 20
2 戦争のなかの暮らし 29
広島の町 30/長崎の町 32/満州事変とともに 34/日中戦争始まる 39/太平洋戦争に突入 43/負けはじめる戦争のもとで 48/勉強をやめて工場動員へ 52/朝鮮人ニロ湾人も動員 56/ひもじさにたえる「学童疎開」 58/むごたらしさの果てに 64
3 戦争は終わったが 67
原子爆弾の破壊力 69/広島・長崎の被害 71/傷ついたからだ(藍)心のケロイド 78/消えぬ十字架 82/焼け跡のバラックで 84/襲いかかる原爆病 87/貧しさのどん底で 88/閃光はおなかの赤ちゃんにまで 90
4 原爆はなぜ広島・長崎へ 95
アインシュタインの手紙 96/原子の構造 99/質量はエネルギーに変わる 101/ナチスとユダヤ人科学者 104/原爆の研究スタート 106/秘密裏にすすむマンハッタン計画 110/情報のひとりじめ 114/原爆をどの国に落とすか 116/日本に落とそう 120/ソ連を嚢制するために 124/戦争のモラルは変わった 126/どの都市に落とすか 130/原爆をいかにうまく使うか 134/科学者たちの良心の叫び 138/「赤ん坊は申し分なく生まれた」 142/投下命令が出される 148/「ちび」と「ふとっちょ」 150
5 あなた自身が生き残るために 157
戦争は突然終わった 158/暗幕のかげで 160/東条内閣倒れる 162/すすむ和平工作 166/だまされつづけた国民 171/世界への第一報 174/プレスコードのもとに 176/「おれたちは原爆のモルモットか」 179/人類の危機 183/第三次大戦がおこれば 187/知らぬ間に核兵器にかこまれて 190/スリーマイル島の教訓 192/亡き学友の名をなでながら 197
あとがき 203
〈年表〉原爆が投下されるまで 207

ヒロシマ・ナガサキから世界と未来へ

『ヒロシマ・ナガサキから世界と未来へ』(伊東壮著、勁草書房、1985/07/20)

内容<作業中

はじめに
被爆者問題の課題と方法
原爆被爆者問題にとりくんで 3
科学は人間のためにある 36
原爆被害の全体像へ接近するための視点と方法 45
「原爆被害」研究とその課題 64
被爆者の実情とその運動
政府の被爆者援護対策と被爆者運動 95
原爆小頭症患者の「きのこ会」の皆さんへ 129
基本懇意見書に抗する国家責任追及の国民法廷運動 133
迫る老いと死-韓国被爆者の「見殺し」は新しい加害 136
原爆被害者の老いの苦しみの中で 139
日本被団協の死没者・遺族調査の意味 147
被爆者と原水禁運動
被爆国際シンポジウムの訴え-人間としての尊厳のために 157
悲惨な戦争の実像伝えよう 161
「原爆被害」の今日的いみ 164
核権力と被爆者 188
第2回国連軍縮総会と草の根反核運動 195
国境をこえた草の根反核-「非核都市宣言」 207
原爆体験と平和教育
平和教育とは何か 213
「ヒロシマ・ナガサキ」から未来へ 221
原水禁問題略年表 249
おわりに 255

原爆被爆者の半世紀

『原爆被爆者の半世紀』(伊東壮著、岩波ブックレット No.116、1988/06/20)

内容

01 墓は訴える
02 天を裂く閃光
その日も学徒動員で工場に
ぼろぼろに焼かれた人たち
11 絶滅のまっただなかで
重傷者を救護して
爆心に姪をさがす
17 広島一四万、長崎七万の死者
地獄のなかの死者たち
従来兵器にない大量殺りく
23 子供、女性、老人が殺された
その年の死者―65%が子供、女性、年寄り
とむらわれぬ死者
原爆死の特徴は、なによりも”殺人”
32 いまなおつづく健康破壊
おそう急性放射能症
ひきつづく病気と「遅れた死」
38 こわされた家族と家計
家族が一挙に半分に
家屋も財産も燃えつきて
高度成長からとり残された被爆者
44 おかされつづけるくらし
進学をあきらめ仕事に挫折
くだかれる結婚のゆめ
火事のできぬ主婦の悲しみ
うまれてくる子供への、ぬぐいきれない不安
54 こころの深い傷のなかから
ひき裂かれたこころ
かくされた原爆被害とその過小評価
「生きていてよかった」の言葉がきかれる
61 核兵器廃絶を生きる支えとして
いまも不安のなかに生きる被爆者
ひとつの家庭で二人自殺した事例
ふたたび被爆者をつくらぬ証しを
被爆者の生と死を―核兵器廃絶と真の平和のためととらえたい

被爆の思想と運動

『被爆の思想と運動』(伊東壮著、新評論、1975/07/25)

内容<作業中

はじめに 1
ある被爆者の「被爆原体験」と「被爆の思想」
1 私は何故被爆者運動をやるのか 11
2 私のヒロシマ 18
3 モルモットの夢 21
4 よく、そしてみんなで生きるために 25
5 原爆被害者の現状と“否定”意識 29
6 「被爆者の意識の前進」についての試論 47
冷たい目よりまず暖かい心を-被爆者調査活動の中から-
7 破壊された「生」に暖かい心を-原爆被爆者調査の10年- 61
8 厚生省被爆者調査に欠落したもの-おおわれた一般人との「格差」 64
9 原爆被爆者の子どもに関する調査報告 76
「三つのほしょう」に立つ被爆者援護法をめざして-被爆者の要求と被爆者運動-
10 被爆者運動のあゆみ-「自助」から「平和生存権」を求めて- 185
11 被爆者の実態と今後の方針 198
12 被爆者の要求と政府の援護 209
13 私たちは要求する(13項目)232
14 構成劇「私たちは生きつづける」 250
15 風化するヒロシマ 261
16 戦争犠牲者・原爆被爆者の福祉 285
17 「平和に生きる」ための「被爆者援護法」 301
18 被爆者問題と運動への総括的覚え書-原点からの報告- 339
おわりに 365

道 安井郁 生の軌跡

『道 安井郁 生の軌跡』(「道」刊行委員会編、法政大学出版局、1983/08/06)<作業中

内容

はしがき 細谷千博
遺稿
1 学問と良心の自由 3
若い日本の一つの動向 5
学問と良心の自由(東京大学への惜別の辞) 44
生涯の重要な分岐点(私の8月15日) 47
学問と信仰との区別および関係 53
『荒野の試み』とドストエフスキー 84
チュチェ思想の本質と社会科学の任務―日朝社会科学者連帯委員会研究会報告― 115
2 社会教育
理想の小社会を 157
特別区の社会教育 ―民主社会の基礎工事として― 159
「杉の子会」(婦人読書会) 169
1.一周年を迎えて 169
2.腰をおろして 171
3.何のための読書か 172
3 原水爆禁止運動 173
全日本国民の署名運動で原水爆禁止を全世界に訴えましょう(杉並アピール) 177
原子兵器と国際法 181
大衆と科学の勝利を(国際レーニン平和賞受賞のあいさつ) 195
真珠湾声明 204
国民運動の論理と倫理の確立を望む―日本原水協理事長辞任についての声明― 208
8月6日に憶う 221
1.人間をかえせ 221
2.新しい芽生え 224
原水禁運動への病床の祈り 229
4 人間ノート 231
科学者と平和運動 ―ジョリオ・キュリー博士の印象― 233
素顔の毛沢東 235
野人フルシチョフ 237
イエスの顔 239
生活のなかの音楽 241
わたしの名曲ライブラリー 243
60歳の31文字 249
歌集『永劫の断片』より 264
5 祈り 267
社会科学と人間解放(法政大学法学部最終講義草稿)
―わが生と学問の軌跡をかえりみて― 269
無言の告別と現在の心境 274
短歌 無言の告別 277
短歌 甦れディオニュソス 278
生かされる 279
祈り 281
追悼 285
1 追悼会 287
はじめに 牧田喜義 287
求道者・教育者 細谷千博 289
棺を蓋いて事定まる 中村哲 293
真のヒューマニスト 赤木宗徳 295
安井さんを偲び業績をたたえる 草野信男 297
永遠のシンボル D・ポリャンスキー 300
全人類の頌 白井新平 301
真実を 植村フミ 305
学問探求と人間形成の師 甲山員司 307
遺志と業績をひきつぐ 尾山健一 310
街頭に立たれて 丸木俊 311
2 海外よりのメッセージ・弔電 314
3 偲ぶ会 318
先輩 安井郁兄
―そのすぐれた頭脳と、良心の苦しみ― 川島武宜 318
知性と宗教 斎藤鎮男 321
大きな恩義 飯田貫一 323
原水禁運動の倫理と論理 吉田嘉清 325
道を求めて 大平善悟 328
4 追悼文・詩 329
安井郁さんのこと 近藤芳美 329
陰影に富んだ思想歌
―歌人・安井郁を惜しむ― 島田修二 333
草の根の安井さん 山内栄治 335
心のつながり 橋本美奈子 337
さまざまな“鎮魂歌” 安井侑子 338
級長争い
―転校してきたライバル 短歌づくりで大の仲よしに― 服部良一 342
「赤とんぼ」の歌 森恭三 344
安井郁先生の一周忌に際して 青年チュチュ思想研究会 348
5 挽歌 352
略歴
あとがき 安井田鶴子

民衆と平和 未来を創るもの

『民衆と平和 未来を創るもの』(安井郁著、大月書店、1955/08/06)

内容

タイトル 備考
01 序 パリの旅宿にて
Ⅰ回想と展望
11 太平洋戦争と日本人-苦悩と反省から精神革命へ-
32 地域活動と民衆教育 -平和運動の地盤を固めるもの-
54 杉並からヘルシンキまで -原水爆禁止署名運動の発展-
76 平和運動の論理と倫理-歴史的・社会的条件の尊重-
Ⅱ警告と提言
097 平和条約と中国問題-特に2つの政府の承認について-
114 ソ連問題と日ソ関係 -クリコフ事件に関する鑑定
133 MSAと日本の運命 -衆議院外務委員会における証言-
146 原水爆悲劇と国際法 -アジア法律家会議における報告-
160 世界平和運動の動向 -3つの国際平和会議の報告-
195 8月6日を全世界の記念日に―ヘルシンキ平和大会における提案
202 美しい未来のためにーワルシャワ青年平和祭へのメッセージー
あとがき 204

安井郁

安井郁

やすい・かおる 19070425生19800302没 享年72 [原水爆禁止世界大会日本準備会事務総長]。日本原水協顧問。『道-安井郁 生の軌跡』(「道」刊行委員会編、法政大学出版局、1983/08/06)

資料年表:安井郁

資料年表:安井郁

 年月日  資料名  著者・発行者など  備考
1954/08/05 思想 1954.08
原子兵器と国際法 安井郁 35
1955/3/17 原子戦争反対の集い ビキニ事件一週年記念(ポスター) 原水爆禁止署名運動全国協議会
日時:3月17日 5.30、場所:日本青年館
あいさつ ウイーン・アピールによせて
朝倉攝・宇野重吉
乙羽信子・岡田新宿区町
岸辺福雄・火野葦平
講演
原水爆禁止署名運動全国協議会事務局長 安井郁
憲法擁護国民連合議長 片山哲
平和擁護日本委員会書記長 平野義太郎
総天然色中国映画 梁山伯と祝英台
1955/04/01 世界 1955.4
原水爆悲劇と國際法 安井郁 161
1955/8/6 民衆と平和 未来を創るもの 安井郁著、大月書店  U
1955/11/1 原水爆禁止運動のあゆみ 原水爆禁止日本協議会の案内にかえて 安井郁編、原水爆禁止日本協議会
1956/06/01 婦人公論 1956.06
原水爆禁止署名運動はむなしかったか 安井郁 168
1956.6.17 アサヒグラフ 第1660号
原爆禁止の具体策(安井郁)18
1956.08.05 サンデー毎日
【論壇】吉田さんの手紙 安井郁 10
1956/8/6 写真でみる原爆の記録 手島毅著、原水爆資料保存会
1957/3/5 写真でみる原爆の記録 手島毅編、大阪日日新聞社
1957/7/25 人類の危機と原水爆禁止運動 第3回原水爆禁止世界大会討議資料 第2分冊 原水爆禁止日本協議会
1958/6/3 原水爆死か平和か 第四回世界大会はその鍵をにぎっている 原水爆禁止日本協議会
1958/6/15 宇宙兵器と国際政治 日本国際政治学会編、日本国際政治学会、有信堂(発売)
1958.09.07 サンデー毎日
今週の話題①永久の核実験停止を 12
1958/12/25 軍縮と国際協力のために ストックホルム平和大会の記録 軍縮と国際協力のための世界大会日本準備会編、日本平和委員会
1959/08/18 エコノミスト 第37年 第33号 毎日新聞社
特集:この人を評定する 原水爆禁止世界大会を主催した安井郁  30
1961/7/31 原水爆被害白書-かくされた真実 原水爆禁止日本協議会専門委員会編、日本評論新社
序/湯川秀樹/安井郁
1962/4/25 デリー・バンドン・北京-原爆被害者と教師との旅 今村真直、東京書店
推薦のことば・安井郁
1962/10/01 世界 第202号
▼第八回原水禁世界大会をめぐって〈聞く人〉日高六郎 何よりも必要な団結 安井郁 94
1963/05/01 世界  第209号
日本原水協理事長辞任について 安井郁 218
1963/06/01 人生手帖 12巻6号通巻139号
日本原水協理事長辞任についての声明 安井郁 110
1963/11/01 世界 第215号
原水禁運動の理論と行動 安井郁 287
1963/12/10 日本の中の異境 秘史日本原水協 日高純著、彩光社
安井郁国際レーニン平和賞受賞 40/安井理事長の辞任、常任理事会の混乱 63/第九回大会と安井論文 156/「苦悩する」安井郁 157/安井の大会評価 160/「安井提案」の欺瞞性 162
1964/02/01 法律時報 第36巻 第2号
原爆攻撃と国際法上の損害賠償 安井郁 53
1967/10/01 現代の眼 現代評論社
1968/1/1 ゼロの記録 民8巻10号藝の仲間107号 「民藝の仲間」編集部編
原爆と日本人/安井郁 28
1968.08.01 放送RCC 第79号 中国放送
番組再録■ヒロシマへの挑戦 丸木位里 丸木俊 新藤兼人 大木正夫 大橋喜一 安井郁 13
1968/10/15 平和の思想 戦後日本思想大系 4 鶴見俊輔編、筑摩書房
民衆と平和(抄)安井郁 251
1969/11/20 平和運動20年記念論文集 日本平和委員会編、大月書店
平和運動と人間性の回復 安井郁 499
1970/02/01 広島通信 No.19 広島県詩人協会
東から西から 安井郁
1970/11/10 広島との対話-原爆25周年記念・テレビ特別番組の記録 中国放送番組審議会事務局
安井郁 8月6日放送 52
19701230 国際法学と弁証法 法政大学出版局 U
1975/6/1 われ炎となりて アリス・ハーズ著 芝田進午編訳、青木書店
第5部 アリス・ハーズをうたいて/3 松明の火 安井郁 302
1977/7/15 永劫の断片 安井郁著、短歌新聞社
1980/1/1 北一明創造美の世界 図録 鎮魂永遠平和 池田20世紀美術館
伝統に挑戦し、創造の道を歩む 安井郁 20作品 21・23・25
1980/04/06 原水協通信 第437号
安井郁先生追悼 10
1983/8/6 道 安井郁 生の軌跡 「道」刊行委員会編、法政大学出版局  U
1983/8/6 道 安井郁 生の軌跡 「道」刊行委員会編、安井田鶴子
1985/1/10 歴史の大河は流れ続ける(4)-杉並公民館の歴史 原水爆禁止署名運動の関連資料集 杉並区立公民館を存続させる会、
1985/7/20 反核秀歌百絶 豊田清史著、短歌公論社
原爆は 安井郁 161
1989/9/14 世界名言事典 松尾博厚編 斉藤栄三郎監修、通産新報社出版局
1993/3/5 昭和史の謎を追う 下 秦郁彦著、文芸春秋
第36章 教職追放 安井郁の場合 238
1995/12/15 原水爆禁止運動資料集 第2巻 1955年 小林徹 編、緑蔭書房
ウイーンからの便り 安井郁 1月22日 54
1995/12/15 原水爆禁止運動資料集 第4巻 1957年 小林徹 編、緑蔭書房
抗議船団と世論 安井郁 71
1999/6/25 日本原爆論大系 第4巻 核兵器禁止への道Ⅰ 岩垂弘ほか、日本図書センター
2011/5/20 原水禁署名運動の誕生 東京・杉並の住民パワーと水脈 丸浜江里子著、凱風社
2012/6/30 核エネルギー言説の戦後史1945-1960 「被爆の記憶」と「原子力の夢」 山本昭宏著、人文書院
2016/2/10 ほうしゃの雨はもういらない 原水禁署名運動と虚像の原子力平和利用 丸浜江里子著、凱風社

日本中が私の戦場  平和を求める宗教者の手記

『日本中が私の戦場  平和を求める宗教者の手記』 (佐藤行通、東邦出版社、1970730)

内容

001 まえがき
005 のろまの兎
秋田の山奥から西宮へ/中学時代あれこれ/折れた翼/
031 軍隊、そして敗戦
ここは満洲/ある愛国者グループ/決戦兵器の試作/敗戦の影きざす/ミズーリ号撃沈計画//
065 灰燼の中から
別離/かすかな光明/藤アメリカ兵/妻との再会/深き傷跡/子を背にして/平和運動への出発//////
113 平和運動への出発
121 留置場
125 創価学会の人
129 ゆらぐ決意
133 原水爆禁止への夜明け
137 インドへ
138 ガンディの足跡
145 「不可触選民」のこと
152 底知れぬ国
159 失敗
163 嵐のように
169 へいわもとめて
170 5年ぶりの日本
174 安保闘争の前夜
183 サイゴンで
189 シングラップの谷
197 クララさんの話
203 ある作家との会話
207 アウシュビッツ収容所
217 分裂
223 奇怪な事件
231 三里塚の土
232 偽装軍事計画
238 やっと手に入れた土地だもの
244 T氏との握手
255 共産党の排除
261 中傷と弾圧
270 平和塔たつ
275 対決の時せまる
281 座談会 仏教について
佐木秋夫、佐藤行通、秋山健二郎、石川たか子
//////

芝田進午

芝田進午

しばた・しんご 19300326生20010314没 享年70 哲学者。反核文化論を提唱。広島大学教授(1976~93年)。担当する平和科目での講義(2コマ)を依頼される。

 

星野力

星野力

ほしの・つとむ 19061202生
19940311没
87歳
1929年京都帝国大学文学科卒業。西日本新聞編集局次長、日本共産党福岡県委員長、赤旗編集局長代理、1971年の第9回参議院議員通常選挙で全国区から出馬し初当選。