「03 ヒロシマNGO」カテゴリーアーカイブ

動員学徒死没者慰霊式典(2015年)

動員学徒死没者慰霊式典(2015年)

<出典:『原爆死没者慰霊式典の記録 被爆70周年記念事業』(広島市(主管課:健康福祉局原爆被害対策部調査課)、20160101)>

no. 実施主体 行事名 月日 場所
09 一般法人広島県動員学徒等犠牲者の会 原爆死没者追悼式典 0806
動員学徒慰霊塔前
13 皆実有朋会 広島県立広島第一高等女学校原爆犠牲者追悼式  0806
広島第一県女原爆犠牲者追憶之碑前
15 広島一中原爆死没者遺族会 広島一中原爆死没者慰霊祭  0726
広島国泰寺高等学校内「追憶の碑」前
16 国泰寺一丁目町内会 第62回山中女学校・県立女子高等学校原爆死没者慰霊祭 0806
荒神堂慰霊碑前
18 旧制広島市立中学校原爆死没学徒慰霊祭実行委員会 旧制広島市立中学校原爆死没学徒慰霊祭  0806
広島市立中学校原爆慰霊碑前
23 広島舟人・市女同窓会 第39回広島市立第一高等女学校職員生徒原爆死没者慰霊式典  0806
原爆慰霊碑前(平和大橋西詰)
24 広島市立広島商業高等学校同窓会 広島市立広島商業高等学校原爆死没者慰霊祭 0806
広島市商慰霊碑前(国際会議場横)
27 芸陽観音同窓会 広島二中原爆死没者慰霊祭  0806
広島二中原爆慰霊碑前
29 広島商業同窓会 広島県立広島商業高等学校原爆慰霊祭  0719
広島県立広島商業高等学校原爆慰霊碑前
江波公園内碑の丘「母子愛之像」前
32 段原中学校区ふれあい活動推進協議会 第26回原爆死没者慰霊祭  0802
段原中学校内「慰霊碑」前
34 広島県立広島工業高等学校同窓会 平成27年度原爆犠牲者慰霊式  0806
広島県立広島工業高等学校慰霊碑前
35 学校法人広島山陽学園 山陽高等学校原爆死没者慰霊式  0806
山陽高等学校慰霊碑前

原爆死没者追悼式(広島県動員学徒等犠牲者の会)第63回(2019年~)

原爆死没者追悼式(広島県動員学徒等犠牲者の会)第63回(2019年8月6日~)<作業中

回(年) メモ
63(2019)  出典:『ともしび』第131号
t131-1
64(2020)  出典:『ともしび』第133号
t133-1
65(2021)  出典:『ともしび』第135号
t135-1
66(2022)   出典:『ともしび』第135号
t137-4
67(2023)

わが戦いの日々 ―被爆四十周年記念

『わが戦いの日々 : 被爆四十周年記念』(長崎県動員学徒犠牲者の会・長崎県被爆者手帳友の会、長崎県被爆者手帳友の会刊)

内容<作業中

運動の部
1長崎県動員学徒犠牲者の会の結成当時の状況・・・・1
2原爆医療法制定当時の状況・・・・・・12
3ビキニ水爆を起点として、もりあがった原水禁運動の初期の状況15
4分裂した原水禁運動・・・・・18
5浦上天主堂の存置運動は空しかった・・・・・・23
6医療費無料化への道・・・・25
7長崎県被爆者手帳友の会を何故つくったか・・28
8原爆特別措置法の制定の前後・・・・・・・34
9近距離被爆者に対する保健手当はこのようにして作られた・・37
10時津・長与地区の被爆地指定の運動・・・48
11現川、中尾等六キロから八キロ圏の被爆地指定について・・50
12その後の被爆地区是正について・・・・・52
13“長崎の鐘”を作ろう・・・・・・54
14原爆特養“かめだけ”建設について・・・56
15原爆病院の建設について・・・・・・・65
16原子力船「むつ」について・・・・・70
17伊木力円満寺、川棚海軍病院の被爆者手帳交付について・・74
18原爆後障害研究施設の研究所への昇格について・・・・79
19被爆二、三世の運動の行方・・・・・81
20参議院の公聴会に参考人に招かれて・・・・・83
21被爆者の期待を裏切った基本懇の答申から・・・・85
22組織、組織と組織づくりして県下最大の被爆者団体となった熱意91
23思い出 理事長 吉川秀夫・・108
24苦労した組織づくりについて・・・・・・・109
行事の部
安日晋先生の記念碑について・・・・・・・111
被爆地区是正ならびに被爆者援護法推進総決起大会・・118
全国戦争犠牲者国家補償要求長崎大会・・・・125
終戦の詔勅が放送されていたとき 腕切断の手術を受けた私 下谷富太郎・・

妻、子、父母の家族全員を失ったその後の人生 深堀市五郎193
夫の理解と協力により幸せな結婚が出来た私 渕本玲子195
体にガラス片の残ったまま命懸けで故郷に帰った 私泉ワカ195

原爆で妻、子を亡くし逆境にもめげず
農業会のために情熱を燃やした私 佐木篤二・・・198
夫に感謝しながら生きてきた私 八窪松代・・199
多くの人の善意にささえられて 村崎圭子・・・201
母と叔父の看病で奇跡的にも助かった私 土岐えみ子・202
ケロイドで生涯悩まなければならない私 犬山春吉204
運命の悪戯か家族全員を失ったその後の私 上 好成206
被爆者援護についてこのように活動をした 永元安夫207
私はこのようにして友の会を知ることができた 大浦愛子208
いまなお傷痕に苦しむ私 佐藤文子210
救援第一号のトラックに乗って 平井茂・・・211
最愛の一人娘を原爆で亡くした私 山本ユキ・214

支部紹介の部(友の会には県下一二〇支部ありますが提出された八〇支部をのせております)
支部の素顔
長崎市 立山、戸町、川平、小榊、三重、平山、西城山、
西町、古賀、油木、飽の浦、矢上、現川、坂本、
西山、稲佐、三原、式見、山里、中尾、竹之久保、
銭座、城山、茂木(大崎)・・・・・・217
佐世保市 佐世保・・・・・・・・・・239
諌早市 小野、有喜、本野、小栗、諌早中央・・・・240
西彼杵郡 長与、神浦、多良見(東)、大瀬戸、崎戸、高島、
時津、大島、西海、西彼、三和、野母崎、琴海、
琴海(西海)、多良見(西)・・・・244
南高来郡 瑞穂、国見、口ノ津、有明、布津、北有馬、吾妻
南串山、西有家、南有馬、加津佐、千々石、深江259
北高来郡 小長井、森山、高来西、飯盛・・・・・・274
東彼来郡 川棚・・・・279
福江市 福江・・・・・・・・・・・・279
南松浦郡 奈良尾、岐宿、奈留、有川、玉の浦、富江、
新魚目(北)・・・280
北松浦郡 田平、鹿町、小佐々、宇久、世知原、江迎285
対馬島 美津島、上対馬、厳原・・・・・・289
友の会記録の部
被爆者手帳友の会結成趣意書・・・・・325
被爆者手帳友の会々 則・・・・326
昭和四十二年度から昭和五十八年度までのあゆみ・・・328
資料の部
制度の概要・・・・・・・・353
1原子爆弾被爆者の医療等に関する法律・・353
2原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律・・353
原爆医療法及び特別措置法の概要・・・・・・354
各種手当等の改正経緯・・・・・・358
その他
本部役員及び職員名簿・・・・・・365
あとがき.・・・・・・366
巻末折込・長崎市原爆被災地域図”

 

動員学徒「慟哭の証言」

『動員学徒「慟哭の証言」』(広島県動員学徒等犠牲者の会、20070131)

内容<作業中

口絵 動員学徒慰霊塔、
塔の由来
平山郁夫(昭和18年4月修道中学入学) 『勤労動員学徒「慟哭の証言」によせて』
1 学徒および家族の被爆体験
サーロー節子 137 ヒロシマを語り続ける
平山郁夫 189 古里に向かって歩いたあの日
証言を抜粋させていただいた文集等
○あゝ麗しき太田川    ○繰返しませぬから
○慰霊          ○平和を祈る人たちへ
○失われた命を語り継いで ○星は見ている
○原爆の追憶       ○ポプラは語り継ぐ
○波羅密多に思う     ○みごと
○夏雲          ○流光
○広島女子商学園六十年史 ○流燈
○広商百年史       ○進徳学園九十年史
2 原子爆弾による被害 304
3 被爆動員学徒の犠牲者数(学校別) 306
4 戦争と学徒動員 308
5 編集後記 310

財団法人ヒロシマ・ピース・センター

財団法人ヒロシマ・ピース・センター

内容

 bk1950901_01
1 設立の趣意
2 財団法人の設立
(1) 発足要項
(2) 財団法人寄付行為
(3) 協力者一覧
外国
ハーシー、ジョン 作家、カネチカット州ノーウオーク。
カズンズ、ノーマン 土曜文学評論社主筆、ニューヨーク市。
バック、パール 作家、東西協会会長。
ハイ、スタンレー リーダース・ダイジェスト主筆、ニューヨーク市。
カーン、ハリー ニューズウィーク主筆、ニューヨーク市。
ブランボ、テー・テー メソヂスト、ミッションボード東洋区主任、ニューヨーク市。
ホプキンス、ガーランド クリスヂスト、センチュリー紙協力主筆、シカゴ市。
ボス、チャールズ 世界平和委員会々長、シカゴ市。
フォスヂック、ハリー・エマーソン リヴァサイド教会名誉牧師、ニューヨーク市。
トリンプル、エッチ・ビー エモリ大学進学部長、ジョーヂヤ州。
ジョンズ、スタンレー 印度宣教師、ニューヨーク市。
日本
仁科芳雄 株式会社科学研究所取締役社長、理学博士。
安倍能成 学習院院長。前文部大臣。
豊島与志雄 日本ペンクラブ幹事長。
川端康成 日本ペンクラブ会長。
賀川豊彦 国際平和協会会長。
阿倍義宗 日本ユネスコ協力会事務局長、日本基督教平和協会会長
小崎道雄 日本基督教団総会議長
湯浅八郎 日本国際基督教大学学長
ジョンビ、カーブ インターボード代表
真鍋頼一 基督教済美会理事長
木村蓬伍 内外協力会委員
広島
松本卓夫 広島女学院院長。
長田新 広島大学教授、ペスタロッチ研究所員、日本教育学会会長。
渡辺鼎 広島大学文学部長
小倉豊文 広島大学教授。
村上忠敬 広島大学教授。
畑耕一 作家。
佐伯好郎 廿日市町長、文学博士。
森戸辰男 広島大学学長、前文部大臣。
四竈一郎 広島市基督教連盟委員長
浜井信三 広島市長。
楠瀬常猪 広島県知事
山野上牧夫 広島記念病院長
朝野明夫 広島記念病院内科長
河村虎太郎 河村医院長。
藤井義明 厚生省中国医務大竹出張所長
河村正任 労働基準検診理事長
森芳麿 似島学園長。
加藤嘉治 広島少年保護観察所長
三浦強一 弁護士
名柄正之 前広島市庁社会教育課長。
京極琢真 前県視学
望月誌吉 財団法人正学園理事長。
谷本清 日本基督教団広島流川教会牧師。
山田忠蔵 日本基督教団呉平安教会牧師
木原七郎 前広島市長
田中好一 山陽木材防腐株式会社長、広島県公安委員長。
藤田定市 株式会社藤田組社長、広島商工会議所会頭。
堀川武夫 広島大学教授
小谷鶴次 広島大学教授
奥田日出男 呉特別調達庁勤務
藤井一郎 福屋貿易専務
月下儀平 日本基督教会広島東部教会牧師
和久田茂雄 広島県副知事
小谷伝一 広島県会議長
森沢雄三 広島県教育委員会教育委員長
奥田達郎 広島市助役
大島六七男 広島市助役
砂原格 広島市会議長
築藤鞆一 中国新聞社長
松浦寛次 中国新聞社文化部長

岩波講座 教育

『岩波講座 教育(全8巻)』(岩波書店)

著者 論文名 備考
1 世界と日本
清水幾太郎 現代文明論
都留重人 戦後世界の情勢
 現代の性格とその分析
田中慎次郎 原子力と平和
入江啓四郎 二つの世界と国連
蝋山芳郎 解放されるアジア
勝田守一 教育になにを期待できるか
2 日本の問題
 Ⅰ  大内兵衛  太平洋戦争の意義
 Ⅱ   戦後の日本民主化の家庭と問題
 辻清明  1政治
 有沢広巳  2経済
 福武直  3社会
氏原正治郎 4労働
南博 5マス・コミュニケーション
戦後の日本教育の回顧と展望
古川 原 1教育の内容と方法
宗像誠也 2教育改革
年表
3 日本の教育
 Ⅰ  笠信太郎  日本人としての教養
日高六郎 新しい人間像
久野収 教育をささえる思想
依田新 基礎学力とはなにか
宮原誠一 産業と教育
 周郷博  経験と知識
重松鷹泰 自発と指導
正木正 価値と評価
4 日本の学校1
 鈴木武雄  日本の経済と教育
 Ⅱ  武田隆夫  教育費と国力
 Ⅲ  宗像誠也  教師のための教育行政学
五十嵐顕 教師のための教育財政学
勝田守一 学校の任務
大田堯 地域の教育計画
岡津守彦 学習指導
原俊之 生活指導
5 日本の学校2  ―教科篇(1)―
 Ⅰ  国分一太郎  国語科
 Ⅱ  社会科
今井誉次郎 1社会科教育
金沢嘉一 2歴史教育
職業家庭科
清原道寿 1職業科
羽仁節子 2家庭科
諸井三郎 音楽科
6 日本の学校3  ―教科篇(2)―
弥永昌吉 算数科
玉蟲文一 理科
湯川尚文 図工科
 Ⅷ  保健体育科
 東龍太郎  1体育と生理学
 水野忠文  2体育
 小栗一好  3学校健康教育
 Ⅸ  岡津守彦  教育課程構成論
7 日本の子ども
 Ⅰ  清水幾太郎  世代の役割
木田文夫 日本の子どもの身体発達
波多野完治 日本の子どもの精神発達
 磯野誠一  日本の子どもの生活
古川原 子どものための文化財
日本の青年
古島敏雄 1農村青年
望月衛 2勤労青年
豊田四郎 3学生
羽仁説子 幼児教育について
8 日本の教師
 Ⅰ  政治と教育(共同研究)  勝田守一・辻清明・丸山真男・宮原誠一・宗像誠也
 Ⅱ  日本の教師の倫理
竹内好   1教師の役割と教師の自覚
綿津四郎   2職場の中から
 Ⅲ  小川太郎  教師の研究活動
 Ⅳ  清水慶子  教師とPTA
 Ⅴ  教員組合の進むべき道
持田栄一  1外国の教員組合
 今村彰 2 日本の教員組合
 Ⅵ  重松鷹泰  教員養成の問題点はどこにあるか

 

岩波講座現代思想

『岩波講座現代思想 (全12巻)』(岩波書店)

書名 備考
1 現代の思想的状況発行年月日1956/11/25 Ⅰ 日本の思想
日本の思想 丸山眞男 3
Ⅱ 戦後日本の思想
戦後日本の思想状況 鶴見俊輔 49
Ⅲ 天皇制の間題
天皇制の問題 石田雄 89
Ⅳ 世代論
世代 日高六郎 127
Ⅴ 知識人の問題
日本の知誠人 堀田善衛 157
Ⅵ 平和の問題
平和の問題 清水幾太郎 187
Ⅶ 思想の平和的共存
思想における「平和的共存」の問題 上山春平 217
Ⅷ 自由の問題
自由の問題 粟田賢三 241
Ⅸ 伝統と近代化
伝統と近代化 桑原武夫 273
Ⅹ 戦争責任の問題
戦争責任の問題 真下信一 303
ⅩⅠ 日本の革命
日本の革命 清水幾太郎 329
2 人間の問題1956/12/25 Ⅰ現代における人間の条件および人間の問題
現代における人間の条件およぴ人間の問題 務台理作 3
Ⅱヒューマニズム
近代ヒューマニズムの系譜 山崎正 37
生活意識におけるヒューマニズム 前田陽一 65
新しい人間という問題 加藤周一 83
シモーヌ・ヴェーユの記録を繞って
Ⅲ実存主義
実存としての人間 金子武蔵 105
実存主義とキリスト教 吉村善夫 143
カトリック実存哲学 三雲夏生 161
無神論的実存主義 松浪信三郎 175
IVニヒリズム
ニヒリズムの周辺 寺田透 213
ニヒリズムと現代 原佑 235
V自由とモラル
現代人における自由の間題 滝沢克己 267
現代のモラルとモラリスト 杉捷夫 293
VI人間と歴史
大衆とは何か 高橋徹 309
歴史における大衆 遠山茂樹 337
VII人類の問題
人類の問題 務台理作 363
3 民族の思想1957/4/25 I現代における民族および民族主義 江口朴郎 3
II近代民族理論の系譜
民主主義と民族観 横越英一 33
ロマン主義と民族観念 矢田俊隆 51
マルクス主義による民族理論 井上清 73
[アジア民族主義の諸理論]
アジアの民族主義 飯塚浩二 93
インド民族主義の歴史的問題 飯塚浩二・荒松雄 97
中国の民族主義 竹内好 121
III民族意識と、民族運動
[民族意識の諸契機]
国家的利益
国家的利益の観念 林健太郎 137
国家理性と権力政治 鈴木成高 152
階級および集団との関係 松下圭一 168
国家的忠誠 大熊信行 195
国民的性格 高橋徹 225
愛国心の問題 家永三郎 241
ナショナリズムの構造 升味準之輔 259
[現代民族問題の展望]
帝国主義と民族国家 小椋広勝 303
小数民族と人種問題
ソヴィエトの場合 宇高基輔 327
アメリカの場合 鈴木二郎 346
中国の場合 野原四郎 360
現代民族問題の展望 江口朴郎 373
4 新しい社会1956/1/25 I社会主義思想の成立 水田洋 3
資本主義批判の展望過程
II現代社会主義の思想
[マルクス主義]
マルクス主義の世界観 古在由重 59
資本主義の理論と人間 向坂逸郎 117
マルクス主義による資本主義社会と文明の批判
[社会民主主義]
社会民主主義の成立と発展 猪木正道 149
ドイツ、オーストリアを中心として
現代社会民主主義の思想 石上良平 173
イギリスの場合
「福祉国家」とその思想 大河内一男 195
III社会主義と文化
革命と文化 蔵原惟人 217
革命と芸術 佐々木基一 241
革命と人間 阿部知二 269
IV社会主義に対する批判的諸思想
社会主義批判 喜多村浩 305
現代における社会主義の地位とその批判
5 反動の思想1957/7/25 Ⅰ反動の一般的考察
反動の概念 丸山眞男 3
現代ヨーロッパにおける反動の理論 加藤周一 33
アジアにおける進歩と反動 竹内好 63
Ⅱファシズムの諸形態
イタリアにおけるファシズムの成立 山崎功 87
ナチズムの意味 宮田光雄 117
天皇制とファシズム 藤田省三 153
戦後ファシズムの諸形態 勝部元 187
Ⅲ保守と反動の価値意識
保守の価値意識 小松茂夫 219
反動の価値意識 横田地弘 249
ファシズムの価値意識 久野収 259
Ⅳ反動的編成の過程と手段
反動的編成の一般的過程 石田雄 289
反動教育 勝田守一 319
反動化の具体的手口 高橋徹 335
Ⅴ現代科学と反動
社会科学と反動 高島善哉 355
自然科学における反動 武谷三男・富山小太郎 373
6 民衆と自由1957/9/17 I民主主義の発展
民主主義の歴史的形成 松下圭一 3
民主主義の風土化 斎藤真 31
危機の民主主義 小松春雄 51
現代民主主義の展望 辻清明 81
IIマス・デモクラシー
マスおよびマス・デモクラシー 升味準之輔 101
マス・デモクラシーと政治集団 岡義達 143
マス・デモクラシーと議会政治 尾形典男 163
マス・デモクラシーと政治的大衆運動 永井陽之輔 191
IIIプラグマティズム
プラグマティズムの発達概説 鶴見俊輔 223
プラグマティズムの本質 清水幾太郎 249
デューウィを中心として
問題解決の理論 上山春平 285
IV分析哲学
分析哲学 市井三郎 315
論理実証主義を含む運動の歴史と西欧民主主義
V自由の観念の発展
自由の観念の発展 清水幾太郎 357
[第5巻補遺]
反動の価値意識(承前)横田地弘 403
7 科学と科学者1957/2/25 I科学思想の発展
科学思想の発展 菅井準一 3
II現代科学の方法と成果
現代物理学の方法 湯川秀樹・井上健 41
現代の物質観 武谷三男 79
[現代の生命観]
生化学的生命観 江上不二夫 109
生理学的生命観 岡本彰祐 133
生物進化の理論 八杉竜一 167
III現代科学の自然像
宇宙の進化 畑中武夫 199
生命の起源 野島徳吉 219
生命の進化 早坂一郎 247
IV諸科学における数学的方法
自然科学における数学的方法 北川敏男 271
社会科学における数学的方法 青山秀夫 291
V科学と技術
科学と技術 星野芳郎 317
VI科学と価値
科学と価値 栗田賢三 345
VII科学者
科学者 坂田昌一 375
8 機械時代1957/3/25 機械文明
機械文明 清木幾太郎 3
II マス・コミュニケーション
マス・コミュニケーション 荒瀬豊・ 稲葉三千男 29
III 集団と組織の機械化
集団と組織の機械化 高橋徴 城戸浩太郎 綿貫譲治 87
-官僚化をめぐる諸間題-
IV 産ニにおける機械の問題
サイバネティックス 高橋秀俊 175
オートメーション 脇村義太郎 205
原子力時代における人間 田中慎次郎 227
V 人間の機枝化
人間機械論の系譜面 城塚登 253
-その立場と限界とを探って-
フロイト主義・新フロイト主義 c・エ助 283
杜会組織の未来像 佐々木斐夫 305
-ユートピア思想の逆転-
機械時代における人間の問題 日高六郎 335
9 戦争と平和1957/5/25 I 現代における戦争の性格
現代における戦争の性格 羽仁五郎 3
II 原子力戦争の様相
原子戦争 林克也 55
III 戦争原因論
戦争原因論 田中直吉 85
IV 戦争と平和の思想
戦争の思想 岡本溝一 117
平和論の出発点 杉捷夫 141
平和の思想 神山四郎 157
V 「戦争の不可避性」と平和的共存
「戦争の不可避性」と平和的共存の問題 古在由重 193
VI 平和保障の条件
平和保障の条件 田畑茂二郎 245
VII 平和運動における思想文化上の諸間題
異った立場の人々の協カの問題 谷川徹三 287
文化交流 中島健蔵 309
VIII 恒久平和の思想
恒久平和の思想-恒久平和を基礎づけるもの- 務台理作 323
平和の創造-キリスト教の立場から- 武田清子 339
10 現代芸術の思想1957/6/25 I 二十世紀芸術-現代思想と芸術観
二十世紀芸術 谷川徹三 3
マルクス主義の芸術観 佐々木基一 21
芸術と深層心理 島崎敏樹 39
実存主義と芙術 矢内原伊作 57
ブラグマティズムと芸術 中橋一夫 77
伝統主義と文学 青木雄造 91
民族意誠と伝統 木下順二 109
II 現代文明と芸術の社会的機能
芸術の社会的効果 柔原武夫 125
諸芸術の相互関連 中島健蔵 149
III 芸術と大衆
芸術と大衆 荒正人 159
IV 現代芸術の変遷とその発展
現代芸術の精神的基盤 中野好夫 189
社会主義リアリズム 佐々木基一 213
心理主義の文学 伊藤整 231
記録主義の精神 杉浦明平 247
機能主義と芸術 生田勉 267
現代の音楽 吉田秀和・入野義郎 289
モダン・アート 富永惣一 305
新芸術の可能性と限界 滝ロ修造 337
V 二十世紀芸術としての映画
二十世紀芸術としての映画 岩崎昶 343
11 現代日本の思想1957/11/12 Ⅰ 日本の思想
日本の思想 丸山眞男 3
Ⅱ 戦後日本の思想
戦後日本の思想状況 鶴見俊輔 49
Ⅲ 天皇制の間題
天皇制の問題 石田雄 89
Ⅳ 世代論
世代 日高六郎 127
Ⅴ 知識人の問題
日本の知誠人 堀田善衛 157
Ⅵ 平和の問題
平和の問題 清水幾太郎 187
Ⅶ 思想の平和的共存
思想における「平和的共存」の問題 上山春平 217
Ⅷ 自由の問題
自由の問題 粟田賢三 241
Ⅸ 伝統と近代化
伝統と近代化 桑原武夫 273
Ⅹ 戦争責任の問題
戦争責任の問題 真下信一 303
ⅩⅠ 日本の革命
日本の革命 清水幾太郎 329
歴史・人間・思想1957/12/14 人間と歴史 K・レヴィット 3
現代における個人 K・バルト 31
現代における人間の条件 E・フロム 37
選ばれた人々の生活 S・ド・ボーヴォワール 45
自由の相対性 J・サマヴィル 71
マルクス社会主義の将来 P・スウィージー 85
科学と文化 J・バナール 101
ヨーロッパとアジアとの対話 J・ニ-ダム 121
東アジアにおける共産主義と植民地主義 M・ボール 147
ブロスペロの復権 L・マンフォード 155
マス・ブロダグション時代の芸術 H・リード 189
印象脈の画家 I・エレンブルグ 197
議合制民主主義 S・ラダグクリシュナン 235
思想的自伝 G・ルカーチ 249
執筆者紹介 267
総索引
人名索引
事項索引