年表:原爆展(1983年)

年表:原爆展(1983年)

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01 31 広島原爆資料館、5月にデンマークで開催される「日本展」で展示する被爆資料を発送。
03 11 東広島市の郷土史研究会、「東広島百年の歩み‐戦争と平和展」(市教委など主催)を同市で開催。「原爆」のコーナーも設置。
03 22 佐世保市で、「平和を求める市民文化展」開催。広島・長崎の被爆記録写真なども展示。
03 23 米国NGO(非政府組織)団体代表、米での被爆資料展開催に向け資料選定などのため長崎市入り。
03 99 「平和を求める市民文化展」(於佐世保市、被爆写真なども展示)、使用していた市立中学校から借りたテントを、父兄からのクレームで返却。
04 99 昨年全国八都市で開かれた原爆写真展を紙上に収めた「母と子でみる広島・長崎」、刊行。
05 05 デンマーク・コペンハーゲンで「日本展」開催。被爆資料なども展示。
05 06 日伯親善訪日使節団長、長崎市を訪れ、ブラジルでの原爆展開催について同市へ協力要請。
05 99 米の市民グループ広島・長崎原爆移動巡回展実行委員会から、米での「原爆展」開催について協力を要請する手紙が、長崎平和推進協会に届く。
05 99 国連広報センター今夏7月にジュネーブで“原爆と核の脅威展”を開催すると発表。
06 11 北海道の市民グループ、道内で原爆巡回展を開催。
06 11 国連広報局、ジュネーブで7月~8月に、原爆展を開くことを発表。
06 15 長崎市長、ニューヨークの国連本部での被爆資料の永久展示について外務省に早期実現へ向けて協力を要請。
06 23 長崎市長、東独での原爆写真展に参加の意向表明。
06 99 長崎市、スイス・ジュネーブで7月20日から開かれる「核兵器‐現代世界の脅威展」(国連欧州本部主催)での展示資料を発送。
06 99 国連欧州本部、広島・長崎市長にスイス・ジュネーブで開かれる“原爆と核の脅威展”に出席を要請。
07 01 「岩見沢平和を語る会」北道海岩見沢市で「原爆展」を開催。(3日まで)。
07 01 広島平和文化センター、米・オハイオ州の私立クリーブランド保健教育博物館に被爆資料を発送。9月からの同館での「原子・その危険性と有効性」展で展示。
07 05 広島市、スイスの国連欧州本部で開かれる「核兵器‐現代世界への脅威展」に、広島平和文化センター高橋事業部長らを派遺することを決定。
07 06 長崎市長、20日からのスイス・ジュネーブでの原爆資料展開会式に出席することが、決定。
07 20 広島・長崎両市、創価学会の協力で、スイスジュネーブの国連欧州本部で、被爆資料展「核兵器‐現代世界の脅威展」開催。(19日開会式)(8月21日まで)約3万人入場
07 22 ジュネーブでの原爆展に出席した長崎市長、帰任、同展の模様などを報告。
07 22 「市民が描いた原爆の絵展」、広島市船越公民館で開催(8月10日まで)。
07 23 ひろしま原爆被災写真展、広島市段原公民館で開催。(8月10日まで)
07 23 「平和のための戦争展」(戦争展実行委主催)大阪市で開催。被爆資料も展示。
07 25 スウェーデン、ゴーテンブルグ市で原爆展開催。(国際婦人平和自由連盟主催)(31日まで)
07 26 スイス・ジュネーブの国連欧州本部で開催中の原爆資料展に出席した広島平和文化センター事業部長ら、帰国、報告。
08 01 市民が描いた原爆の絵展、広島平和記念館で、開催。(31日まで)
08 02 広島市中区のNHK広島ロビーで被爆写真・原爆の絵など展示。
08 02 札幌市での原爆展を見た小中学生らの感想文、広島平和文化センターに届く。
08 04 第7回読売新聞連載〈戦争〉展、大阪市で開催。(15日まで)被爆資料も展示。
08 05 原爆絵画展、京都市で開催(10日まで)(京都YMCAなど主催)。
08 06 「第四回被爆直後の長崎写真展」(NHK長崎放送局主催)、長崎市で開催(14日まで)。
08 09 東独・ベルリン市で、原爆資料展を開催。(21日まで)
08 12 東独・マグデラブルク市から、長崎市議会議長に同市で開かれる原爆資料展への招へい状届く。
08 12 広島平和文化センター、広島・長崎の被爆資料49点を国連に発送。(ニューヨーク、国連本部での常設展示用)
08 17 長崎市長、外国での原爆資料展などに出席要請があった場合、被爆者を派遣することを検討したいとの意向表明。
09 01 東独・マグデブルグ市で原爆資料展開催長崎市長、開催式に出席。
09 03 原爆遺跡「聖アグネス像」、ニューヨークの国連本部に向けて発送。
09 05 東独マグデブルグでの原爆資料展開会式に出席した長崎市長ら、帰任、同展の模様などを報告。
09 14 「核兵器‐現代世界の脅威展」(国連広報局、国際原子11機関主催)、ウィーンで開催。広島・長崎の被爆写真、展示。
09 28 米・ニューヨークの国連本部で、広島・長崎の原爆資料常設展示開始。長崎市の被爆者、オープンセレモニーに出席。
10 03 東ドイツの社会主議統一党幹部、長崎市を訪問、8・9月の東独での原爆展への長崎市長出席について「感謝している」
10 04 米・ニューヨーク国連本部での被爆資料常設展示の開設式に出席した長崎県被爆者手帳友の会副会長、帰国報告。
10 05 ブラジル県人会の一行、里帰りで長崎市役所を表敬訪問。来年開催予定のブラジルでの原爆写真展について同市に協力を依頼。
10 11 長崎市、東独に原爆関係資料を永久貸与する旨を通知。
10 25 東独・日本文化協会総裁、長崎市を訪れ長崎国際文化会館などを見学。同総裁、長崎市での平和展の開催を同市長に申し入れ。
10 27 国連、「世界軍縮キャンペーン」へ、約7億円余の拠出を決定。広島・長崎被爆資料の常設展示などにも使用。
11 04 長崎市、西彼西彼町で「語りつごう原爆被災写真展」を開催。(県内10町を巡回、12月初旬まで)。
11 15 東独の子供たちから平和希求を込めた折りヅルなど、長崎市へ届く。(今夏の東独での原爆資料展への長崎市長出席に対する“答礼”)
11 28 「語りつごう原爆被災写真展」、長崎県諫早市で開催(12月4日まで)。
11 99 「広島・長崎原爆資料展」を見た仏の生徒らの感想文集、広島平和教育研究所に届く。
12 07 長崎市内の公立全中学校を対象にした「長崎原爆被災写真展」(市、市教委主催)、開始(1984・2まで28校を巡回)
12 12 長崎市・ニューヨーク、国連本部の原爆被災資料常設展示場の拡張に伴い、被災資料を発送。
12 13 広島市・ニューヨークの国連本部内の常設展示コーナーに被爆資料7点を追加発送。(9月末から常設)
12 22 7月に北海道・岩見沢市で開かれた原爆資料展のもようを伝える冊子「岩見沢原爆展の記録」、広島平和文化センターに届く。