1999年8月6日のうごき

う ご き
06 元大正屋呉服店を保存する会・原爆遺跡保存運動懇談会、「中島地区にゆかりのある人の交流と中島小学校の児童と話し合うつどい」を平和公園内レストハウスで開催。約40人が参加。
06 小渕首相、広島市の平和式典終了後、市内で記者会見。介護保険導入にあたり現在の援護措置より不利にならないよう配慮すること、東京フォーラムの報告書を有意義な文書との評価、などを明らかにする。
06 広島市原爆死没者慰霊式。平和祈念式典。小渕恵三首相・渡部恒三衆院副議長・宮下創平厚相など5万人が参加。
06 ドイツ・ハノーバー市のマルクス合唱団一行、平和式典で合唱。
06 小渕首相の広島での動向=0:02平和公園、韓国人原爆犠牲者慰霊碑に献花、0:46広島空港。
06 小渕首相の広島での動向=プリンスホテル、7:47平和公園、8:00平和式典、9:03原爆養護ホーム「舟入むつみ園」、10:15リーガロイヤルホテルで記者会見、10:43被爆者団体代表と懇談、11:39藤田県知事・秋葉市長らの陳情
06 藤田広島県知事・秋葉広島市長、小渕首相に広島市内のホテルで陳情。
06 裏千家淡交会広島支部青年部、平和記念茶会を、広島市平和公園原爆供養塔前で開催。
06 広島青年会議所、原爆ドーム周辺で「ともそうピースキャンドル 伝えようヒロシマのメッセージ」を開催。秋葉市長、平和宣言を英語で読み上げる。4か国の駐日大使や代理、平和メッセージを読み上げる。約2500人が参加。
06 衆議院本会議の冒頭、出席した全議員が広島の原爆犠牲者に1分間の黙とう。初めて。
06 広島の被爆者7団体代表、小渕首相に広島市内のホテルで陳情。
06 全国高校野球選手権大会に出場する如水館ナインと関係者、兵庫県西宮市内の旅館で黙とうし、原爆犠牲者の冥福を祈る。迫田監督は広島で被爆。
06 小渕首相と宮下創平厚相、広島市の原爆養護ホーム「舟入むつみ園」を慰問。
06 日赤長崎原爆病院の入院患者、8時15分に黙とうと実施。
06 広島県警、広島市の平和式典に伴い、平和公園周辺の交通規制を実施。
06 広島祭実行委員会・広島市商店街連合会など、とうろう流しを元安川・原爆ドーム南側で実施。
06 広島戦災供養会など、原爆死没者供養行事を、広島市の平和公園・供養塔前で挙行。約250人が参列。
06 広島市河原町の高信寺で世界平和の祈り。
06 第54回建設省原爆殉職者慰霊式(広島市・原爆ドーム横)。約100人が参列。
06 第17回原爆死没者追悼・平和祈念式典、広島県大竹市の碑前で挙行。約400人が参列。
06 原爆・戦災死没者追悼念仏三味線演奏会、広島市猫屋町・教伝寺で開催。
06 広島大学原爆死没者追悼式。約140人が参列。学生代表約20人が初めて参列。
06 小渕首相、広島市平和公園の韓国人原爆犠牲者慰霊碑に献花。予定を急きょ変更して実施したもの。
06 「嵐の中の母子像」の供養(広島市)。約100人が参列。
06 国鉄原爆死没者慰霊式典(広島)。約100人が参列。
06 原爆犠牲者追善法要、広島池田平和記念会館で挙行。
06 原爆殉職会員並びに医療従事者の追悼法要(広島)。
06 広島舟入・市女同窓会、「広島市立第一高等女学校職員・生徒原爆死没者慰霊式典」を慰霊碑前で挙行。
06 電気通信関係原爆死没者慰霊式(広島)。100人が参列。
06 原爆犠牲労働者「不戦の碑」碑前祭(広島)。約100人が参列。
06 鳥取県被団協、追悼平和祈念式典を鳥取市内で挙行。
06 郵政関係職員原爆死没者慰霊式(広島)。300人が参列。
06 広島護国神社で原爆慰霊祭。約150人が参列。
06 広島第一県女原爆犠牲者追悼式。約90人が参列。
06 広島市の世界平和記念聖堂で「平和を祈ろう99」
06 原爆死没者慰霊御幸橋式典を広島市内で挙行。
06 戦争犠牲者追悼・平和祈念式典、広島県山県郡筒賀村で挙行。約170人が参列。
06 広島県動員学徒等犠牲者の会原爆追悼式。約400人が参列。
06 広島県高田郡・美土里町原爆被害者友の会、神楽が丘公園内の慰霊碑前で追悼式典を挙行。約180人が参列。
06 秋田県被団協、第6回原爆犠牲者追悼の集いを秋田市内で挙行。
06 広島県被団協、「被爆54周年原爆死没者追悼慰霊式」を広島市のメルパルクで挙行。約200人が参列。
06 広島市立広島商業高校死没者慰霊祭。約70人が参列。
06 香川県原爆被害者の会、99年原爆死没者慰霊祈年祭を高松市峰山公園の原爆慰霊碑前で挙行。80人が参列。
06 原爆・原発・差別などを写した社会派写真家・福島菊次郎の作品を常設展示する写真資料館、下関市内に開館。
06 広島原爆資料館、ヒロシマ原爆写真パネル展をJR広島駅南口地下イベント広場で開催。1日限り。
06 市民グループ「ナマステINDIA」など、被爆証言の集いと原爆パネル展をインド南部・ケーララ州の町で開催。-7日。
06 核兵器廃絶8・6ヒロシマ平和マラソン大会、広島城周辺で実施。約60人が参加。
06 地人会、朗読劇「この子たちの夏」を東京・有楽町朝日ホールで上演。-9日。
06 広島の女上演委員会15周年記念公演「朗読形式による-ヒロシマガールズ」、東京・新宿3丁目・新宿文化センターで上演。
06 茨城県水海道市在住の画家・山崎理恵子、「原爆ドームを描く合作会」を広島市の原爆ドーム前で開催。昨年に続き2回目。約200人が参加。
06 第20回ノーモア・ヒロシマコンサート、広島市内で開催。約80人が参加。
06 野外コンサート「1999 夏 長崎から さだまさし―ピース・スフィア・コンサート」、長崎市稲佐山公園野外ステージで開催。13回目。約2万人が参加。
06 世界音楽祭・オーガスト・イン・ヒロシマ99「広島平和コンサート」、広島国際会議場で開催。約1500人が参加。
06 「カメラタ・アンサンブル・コンサート」、広島世界平和記念聖堂で開催。
06 「グローバル・ピース・ジャパン・コンサート」、東京で開催。
06 広島県三良坂町原爆被害者の会の呼びかけで「三良坂町被爆二世の会」結成。118人が参加。
06 「原爆の子の像」のモデル佐々木禎子の父佐々木繁夫、福岡市・板付北小学校の児童約500人に、初めて被爆体験を証言。
06 原水爆禁止1999年世界大会広島大会。県立総合体育館。約2500人が参加。
06 原水爆禁止1999年世界大会広島大会、県立総合体育館で開催。
06 佐藤康英原水禁事務局長、原水協による運動統一への対話呼びかけに、当面応じる考えのないことを、原水禁大会の中で明らかにする。
06 被爆54周年原水爆禁止世界大会広島大会まとめ集会。県民文化センター。約700人が参加。
06 ヒロシマデー国際共同行動とうろう流し、広島市・相生橋北側で実施。
06 「デルタ女の会」、8・6ヒロシマ女たちの集いを広島平和会館で開催。1982年に発足した会は、今回の集いで解散を決める。
06 広島高校生平和ゼミナール、世界子供の平和像スタート集会を「原爆犠牲ヒロシマの碑」前で開催。約70人が参加。
06 平和市民団体「ひろしま将来世代フォーラム」、世界平和連帯都市市長会議に加盟する米国42都市の市長へ、原爆・平和ビデオを発送。
06 広島県加計町商工会婦人部、町民の折った折り鶴6000羽を広島市の原爆ドームに供える。
06 米国の反戦団体、原爆の日に合わせ追悼の石碑(約1トンの御影石)をワシントン近郊のアーリントン国立墓地内に設置しようとして、警察当局に阻止される。
06 「8・6ヒロシマ 女たちの集い」、広島市平和公園の中曽根句碑前で開催。
06 原爆被爆者8・6証言の集い、広島YMCAで開催。27人の被爆者が約200人に体験を話す。
06 連合広島など、広島市立大学で長崎平和の鐘セレモニー。
06 フェリス女学院大学(横浜市)の卒業生らでつくる「SHANTI」、自作の絵本を朗読する街頭ライブを、広島市平和公園の「原爆の子の像」前で実施。
06 岡まさはる記念長崎平和資料館、岡が集会や街頭活動で使用した手製パネルの展示を開催。-31日。
06 米国で世界一大きい平和の折りづるをつくる「平和の翼プロジェクト」に取り組む米ワシントン州シアトル市の音楽家、美智子・パンピアン、広島市立幟町中学校を訪ね、佐々木禎子の後輩に参加を呼びかける。
06 非核の政府を求める徳島の会、「8・6原爆の火の集い」を鳴門市の霊山寺で開催。約30人が参加。
06 英ロンドンのタビストック公園のヒロシマ・ナガサキ記念碑前で反核集会。約100人が参加。
06 オーストリアのヒロシマ・グループとウィーン平和運動、ウィーン市内でヒロシマ・ナガサキ行動を実施。長崎の被爆者早田一男が被爆の証言。
06 広島市・原爆ドーム横でダイ・イン。約1000人が参加。
06 広島市の福島生協病院など、8・6朝の集いを同病院前で開催。約200人が参加。
06 「原爆加害国になった日本-米軍占領下の原爆調査から」、広島YMCAで開催。
06 広島県教組・部落解放同盟広島県連・新社会党など、「再び戦争をくり返すな!8・6ヒロシマ大行動集会」を、広島市内で開催。
06 8・6ヒロシマ平和へのつどい世話人会、「戦争体験者の証言集会」、広島YMCAで開催。
06 原水爆禁止国民平和大行進愛媛県実行委員会、「平和の使者、千羽鶴を海外に送る集い」を松山市内で開催。今回で10回目。
06 ヒロシマの今から過去を見て回る会、原爆遺跡・軍都広島巡りフィールドワークを開催。約80人が参加。
06 広島市藤の木公民館、「ピース・セミナー8・6」を開催。平和式典参加や碑めぐりなど。
06 広島市・八幡コミュニティーセンター、「8月6日あるきんぐ」を開催。被爆した人々が佐伯区まで逃げた道のりを歩く。
06 米ニューメキシコ州ロスアラモス国立研究所近くで反核集会。池田精子(広島)・元山寿恵子(長崎)が被爆証言。
06 「ナガサキ学生平和8・10(ハト)会議99」のメンバー4人、広島市の平和式典に参列。
06 ドイツ平和協議会など、ベルリン市内の公園で追悼式典を開催。約50人が参加。
06 佼成学園社会部の中・高生12人、「原爆に関するアンケート」を広島市平和公園で実施。市民250人に「あなたは今、核の脅威を感じますか」など7項目を質問。
06 広島市が平和都市建設法制定50周年を記念してつくる広報テレビ番組の中学生リポーター3人、平和式典を取材。
06 外務省の招きで来日中のパキスタン日刊紙「ネーション」のフセイン記者、広島市内で被爆者を取材。
06 米ニューメキシコ州の国立原子博物館、原爆ピアスの販売中止を決める。
06? 長崎市内の僧侶・今田斐男、活動記録「核廃絶は我らが誓い」を発行。
06? 広島県・三良坂平和美術館、「第14回三良坂平和美術展」を開催。-29日。
06? 広島市在住の元中学教師・新沢慶子、子供時代・可部国民学校入学から終戦までの体験を絵に描く。
06? 広島原爆資料館、収蔵資料の背景を探る実態調査を計画。
06? 東京府中市にあった米第5空軍基地施設内に米太平洋軍の核戦争を想定した作戦連絡事務所が設置されていたことが、初公開された米軍記録などで判明。