ドキュメント:1995年8月6日

ドキュメント:1995年8月6日<作業中

できごと 備考
毎日新聞、広島市の原爆供養塔納骨者名簿を掲載。
原爆被爆当時に広島市内を走っていた電車内で当時の関係者46人が「被爆電車のつどい」を開催。
太平洋戦争中に広島高等師範学校や広島文理科大学で学んだ元「南方特別留学生」9人、広島市内の「興南寮」跡で留学時代をしのぶ会を開く。
「元大正屋呉服店(広島市のレストハウス)を保存する会」、レストハウスで旧中島地区ゆかりの人の交流会を開催。約50人が参加。
井出厚生大臣、北米在住被爆者に被爆者手帳が短期間で交付されるよう、今年6月から申請書類を希望者に事前配布していることを明らかにする。
村山首相、広島市内のホテルの「被爆者代表から要望を聞く会」に出席。伊藤サカエ・梶下昌彦・鄭達男・李実根・近藤幸四郎・金子一士・部家充から要望を聞く。
斉藤十朗参議院議長、広島市の原爆養護ホーム「舟入むつみ園」を慰問。
村山首相、広島市の原爆養護ホーム「神田山やすらぎ園」を慰問。
広島市、原爆死没者慰霊式・平和祈念式を挙行。過去最高の6万人が参列。村山富市首相・土井たか子衆議院議長・斉藤十朗参議院議長・草場良八最高裁判所長官の3権の長が参列。
「こども平和のつどい」の参加者代表2人、広島市の平和記念式典で「平和への誓い」を読む。
広島県・広島市が招いた米国・マレーシアなど11か国20人の在外被爆者・遺族代表、平和記念式典に参列。
アメリカン大学の夏季セミナーに参加している米4大学の11人、広島市の平和記念式典に参列。
広島市内の小学生が広島市平和記念式典で初めて「平和の鐘」を打鐘。
平岡広島市長、平和宣言で「共通の歴史認識を持つために、被害と加害の両面から戦争を直視しなければならない」と述べる。
北マリアナ連邦テニアン島・テニアン市のハーマン・マングローナ市長、広島市の平和記念式典に参列。同島は、「エノラ・ゲイ」が飛び立った島。
広島市内で約1万個の灯ろう流し。
第77回全国高校野球選手権大会に出場する宮島工ナイン、8時15分に西宮市の宿舎で黙とう。
連合、広島市の本川で灯ろう流しを実施。
広島県警、平和記念式典にともなう交通規制を実施。
広島県佐伯町の被爆者と同町、同町総合スポーツセンターで平和記念式典を初めて開催。
長崎県被爆者手帳友の会の会員約40人、8時15分に長崎市平和公園の「長崎の鐘」を打ち鳴らす。初。
広島祭委員会・広島市中央部商店街振興組合連合会・中国新聞社、広島市の元安川で「被爆50周年とうろう流し」を開催。「とうろう流し」の最中に原爆ドーム前の台船を舞台に薪能を催す。
米国ウィスコンシン州ミルウォーキーで灯ろう流し。
広島県大竹市原爆被爆者協議会、第13回原爆死没者追悼・平和祈念式典を慰霊碑「叫魂」前で挙行。約500人が参列。
山口市の「原爆死没者之碑」前で広島原爆忌・死没者追悼式。
中国郵政局、原爆犠牲者の慰霊式を挙行。今年4月に局内に植樹した被爆アオギリ二世の記念碑の除幕式も。[被爆樹木]
日本赤十字社、広島赤十字・原爆病院で追悼式を挙行。約250人が参列。
広島市・流川教会、50年ぶりに被爆した十字架を掲げた礼拝堂で追憶の礼拝。約150人が参列。
福山市原爆被害者の会、、原爆死没者慰霊式を挙行。
中国地方建設局、旧中国四国土木出張所慰霊祭を原爆ドーム横の碑前で挙行。約100人が参列。
広島県動員学徒犠牲者の会、追悼式を平和公園の動員学徒慰霊碑前で挙行。約300人が参列。
熊本県原爆被害者の会、原爆犠牲者の碑除幕式と慰霊式を熊本市小峰墓地公園で挙行。2百数十人が参列。
岐阜県原爆被害者の会(岐朋会)、慰霊祭を岐阜市内で開催。約70人が参列。
熊本県原爆被害者の会、原爆犠牲者の碑除幕式と慰霊式を熊本市小峰墓地公園で挙行。2百数十人が参列。
福岡県原爆被害者団体協議会、八女郡星野村に完成した「平和の塔」前で初の原爆死没者合同慰霊祭を挙行。
香川県原水協など、被爆50周年祈念祭を高松市峰山で開催。160人が参列。
ローマ法王、「被爆者のための御ミサ」を実施。
新聞労連・中国新聞労組、広島市の「不戦・原爆犠牲新聞労働者の碑」前で碑前祭。
広島市商高の同窓会、慰霊祭を平和記念公園で挙行。
鳥取県原爆被害者協議会、鳥取市のさざんか会館で原爆死没者追悼・平和祈念式を挙行。約300人が参加。
広島市平和公園の原爆供養塔前で合同慰霊祭。約400人が参列。
歌手のさだまさし、長崎市で記者会見し、同市に平和を願う世界地図のモニュメント「PEACE・SPHERE(祈りと誓いの壁)」を造る計画を発表。
広島市平和公園の原爆の子の像碑前祭。約300人が参列。
旧県立広島第一高等女学校の慰霊祭、平和大通りの「原爆犠牲者追憶之碑」前で挙行。約200人が参列。
広島市の世界平和記念聖堂でアジア太平洋平和の祈り。約100人が参列。
広島市医師会関係者130人、小町の碑前で原爆殉職医師・看護婦・職員の追悼法要。
カトリック広島司教区、「和解と平和のミサ」を広島市の世界平和記念聖堂で挙行。1300人が参列。
広島県庄原市山内社会福祉協議会、山内国民学校に開設された広島第一陸軍病院庄原分院の死没者の慰霊祭を挙行。
広島市保険年金課、原爆供養塔慰霊祭を挙行。
広島県庁舎の記念碑が広島市中区の旧庁舎跡に完成、県職員原爆犠牲者追悼式に先立ち除幕式。追悼式には約20人が参列。県職員原爆犠牲者遺族更正会、年内に解散することを決める。
おこり地蔵供養祭、松山市の真言宗・竜仙寺で挙行。約50人が参列。
核戦争防止国際医師会議(IPPNW)マレーシア支部、クアラルンプール市のレイク・ガーデン公園で開催された「ヒロシマ・デー」で、碑建立のため誘致した広島市役所旧庁舎の被爆石を披露。
北マリアナ連邦テニアン島のサンホゼ教会で戦争犠牲者追悼式。広島から武田靖彦・新谷満・松江達樹の3人が参列。11日帰国。
広島大学原爆死没者追悼式、広島市東千田町の大学内で挙行。
広島ガスなど中国地方5県のガス会社、広島市内の「原爆犠牲者追憶之碑」前で慰霊祭を挙行。5社の合同慰霊祭は初。
広島銀行、被爆50年物故者追悼式を本社屋上慰霊碑前で挙行。
NTT中国支社、電気通信関係原爆死没者慰霊式を挙行。
第28回韓国人原爆犠牲者追悼式、韓国・大韓赤十字社ソウル支社で挙行。約100人が参列。日本被団協の代表3人も昨年に続き参列。
元南方特別留学生の4人、広島市五日市の光禅寺の元留学生の墓に参拝。
ノルウェーのナルビク市で広島市役所の被爆石を使ったモニュメントの除幕式。[被爆石]
イギリス・ロンドンのウェストミンスター大修道院で礼拝。広島50周年を機に作曲された「ヒロシマの犠牲者のためのレクイエム」を演奏。
ドイツ・ハノーバー市の教会で被爆50周年の記念式典。広島市フォークダンス協会のメンバー21人が、フラワーフェスティバルでの交流が縁で招待され参列。
東京在住で広島被爆者のカメラマン井上清司、被爆体験と戦後の生活をつづった「ヒロシマ・一期一会」を出版。
ネパール・ルンビニの平和団体「コミティー・フォー・ピース・アクション」、広島原爆ポスター展を開催。
米国ハワイ・オアフ島のワイアナ地区に「ピース・センター」開館。日米両国の市民が基金を設けてつくったもので、原爆投下の瞬間や市民の描いた原爆の絵の写真が音声付きで展示される。
新日本体育連盟広島市連盟など、第9回核兵器廃絶8・9平和マラソン大会を広島城ランニングコースで実施。126人が参加。
HOPEプロジェクト実行委員会、広島市の中央公園で3本の巨大な針を大地に立てるパフォーマンスを実施。-11日。病める地球のツボを被爆地に見立て針治療するという趣旨。
大串正喜(横浜市在住の長崎原爆被爆者)ら12人の「平和アピール・ウオーク」、広島市を出発。15日に長崎に到着予定。
「ピース・ラン95」、長崎(約450キロ)を目指して広島市の平和記念公園をスタート。1991年から始まり(昨年は中止)、今回が4回目。
「広島壮年走ろう会」、9日長崎到着を目指す初の試み「ひろしま・ながさきピースリレー」を実施。約350人で継走予定。
国連NGO「バハイ国際共同体」(本部:イスラエル)の広島から長崎までの約500キロを走り継ぐ「国際平和リレー」、広島市を出発。9日に長崎市到着の予定。
佐古昭典、原仲裕三ら、「広島アートドキュメント」を広島市中央公園などで開催。-20日。ビデオアートやインスタレーションなど。
アメリカ・イリノイ大学講師ジョン・ブラッドレイら、峠三吉・栗原貞子など核問題を表現した7か国の詩人の作品朗読を全米10か所で同時に朗読。
岡山県・里庄町立図書館で朗読ボランティアによる朗読劇「この子たちの夏」の上演。
劇団はぐるま座、音楽詩劇「夏の約束」を広島市西区民文化センターで上演。
久保浩之、昨年から始めた「原爆供養講釈」口演が100回に達する。
アートプロジェクト「8月6日の傘」、原爆ドーム前の元安川で実施。ドイツ生まれの和傘作家ステファン・クーラーのアイディアで、色とりどりの美濃和傘を浮かべる。
広島市中央部商店街振興組合連合会など、「被爆50周年鎮魂薪能」を元安川特設舞台で開催。演題は「ひろしま」で「平安時代」・「戦国時代」「未来へ」の3部構成。
神戸在住のソプラノ歌手瀬野光子、「ヒロシマ・長崎から50年・・・私のメッセージ」と題したリサイタルを大阪で開催。
オノ・ヨーコが作曲した「広島の空はいつも青い」、NHKニュース番組「おはよう日本」で放送。
マル・ウォルドロン(米国生まれでベルギー在住のジャズ・ピアニスト)ら、広島市内の善正寺でライブ。広島市原爆資料館で流れている詩「白い道」に曲を付けた作品などを演奏。8日には長崎でコンサートを開催。
米の女性歌手スーザン・オズボーン、広島市の原爆供養塔前で「アベマリア」を独唱。
「グローバル・ピース・ジャパン・コンサート」、東京芸術劇場で開催。
平和コンサートの夕べ、広島国際会議場で開催。PMFオーケストラと広島交響楽団などが共演。聴衆約1300人。
さだ企画、コンサート「長崎から・1995夏・さだまさし」を長崎市稲佐山公園で開催。9回目。2万3000人が参加。
南こうせつら、ピースコンサート「HIROSHIMA87-97」を広島厚生年金会館で開催。観客約2000人。10回目の今回で幕を閉じる。
愛知県内の4つの合唱グループ総勢110人、広島市牛田の「ピカドンたけやぶ」でピースコンサート。はらみちをの絵本をもとにした合唱曲「ピカドンたけやぶ」などを合唱。
「ヒロシマ平和祭」、広島市民球場で開催。邦楽ロックグループ「武TAKERU」らが出演。
沖縄伝統の丸木舟「サバニ」で沖縄と広島を結ぶ旅を続けてきたミュージシャン喜納昌吉ら、広島市・太田川河川敷に到着。約500人が出迎える。
広島ホームテレビ、テレメンタリー95「岐路に立つ放射線影響研究所」を放映。
広島テレビ、「歴史を描く-平山郁夫の戦後50年」を放映。
RCC(中国放送)テレビ、広島・長崎の被爆映像を撮ったカメラマンと撮られた被爆者双方の「その後」に焦点を当てた番組「関口宏が迫る広島・長崎50年目の真実-埋もれたフィルムがいま語る」を放映。
NCC長崎文化放送(テレビ朝日系)、ドキュメンタリー「はだしのゲン・ヒロシマからアメリカへ」を放映。
RCC(中国放送)、「1995年8月6日ヒロシマ-21世紀へとどけ折り鶴メッセージ」を放映。
RCCテレビ、「遠い影-原爆孤児の軌跡」を放映。
広島ホームテレビ、米のケーブルテレビ会社ショータイム・ネットワークス社、カナダのテレシーン・コミュニケーション社と日本の大映が共同製作したドキュメンタリードラマ「ヒロシマ」を放送。
広島ホームテレビ、「若者たちの平和です-元安川に千本の傘が流れる」を放映。
「ヒロシマデー・ラジオ・プロジェクト」、中国放送スタジオで5言語により式典の模様を海外放送。
NHK総合テレビ、NHKスペシャル「調査報告・地球核汚染」を放映。
テレビ朝日系列(広島ホームテレビ)、日英米露4か国共同制作ドキュメンタリー「ヒロシマ・原爆はなぜ投下されたか」を放映。最近公開された米国の機密文書を基に原爆投下の真の意味を検証する。
TBS系列、報道特番「関口宏が迫る広島・長崎50年目の真実」を放映。
広島テレビ、「知ってるつもり!?-被爆の語り部・沼田鈴子」を放映。
広島市の平和記念式典を取材する報道機関は、広島市の把握分で21か国95社。
テレビ新広島(フジテレビ系)、報道特別番組「揺らぐ太陽」をローカルで放映。スミソニアンの原爆展示の経過・背景を取り上げる。
原爆被害者証言のつどい、広島YMCAで開催。27人の被爆者が証言。350人が参加。14回目。
連合平和ヒロシマ集会、広島グリーンアリーナで開催。
連合、「連合平和ヒロシマ集会」を広島グリーンアリーナで開催。原水禁国民会議と核禁会議が「協催」。1万人が参加。
原水協など、原水爆禁止世界大会・広島の閉会総会を広島グリーンアリーナで開催。約9000人が参加。「被爆50年・広島の誓い」・「被爆50年・世界へのよびかけ」を採択。
フランスの核実験再開決定に抗議するためムルロア環礁に向かうヨット2隻、ニュージーランドのオークランドを出港。ボルジャー首相やグリーンピースが見送る。
グリーンピース・モスクワ支部のメンバーら35人、ロシア・モスクワの赤の広場でフランスの核実験再開決定やロシア・米国などの核政策に対する抗議行動を実施。
フランス・パリのエッフェル塔前で、フランスの核実験再開に抗議してダイイン。
ガリ国連事務総長、広島への原爆投下50周年記念日にちなみ声明を発表。核実験禁止に向けた取り組みを一段と強化するよう呼びかける。
グリーンピースなど約100団体、フランスの核実験再開に抗議する集会をパリで開催。約2000人が参加。
村山首相、広島市の平和記念式典の挨拶の中で中国・フランスの核実験を名指しで批判。
「フランスは核実験をやめろ!大阪連絡会」、ワインミュージアムを持つ「ふれあい港館」にフランス産ワインの販売を自粛するよう申し入れ。
米国の団体「平和を求める退役軍人(VFP)」など、米国立ローレンス・リバモア研究所前で反核行動。
連合、ピース・ウオークを広島市の平和記念公園で実施。
第5回世界陸上選手権大会組織委員会など、スウェーデン・イェーテボリで。「ヒロシマ・デー」を開催。横路謙次郎核戦争防止国際医師会議日本支部事務総長が招待され参加、平岡広島市長のメッセージを届ける。
石田明広島県原爆被爆教職員の会会長ら、「電車内被爆者のつどい」を開催。
連合の「長崎平和キャラバン、広島市の平和記念公園を出発。車で長崎市へ平和のメッセージを届ける予定。
「ヒロシマ平和祭」、広島市民球場で開催。和太鼓、バイオリン演奏、被爆者の「語り」を歌にした合唱など。
広島YMCA、被爆50周年国際平和セミナーを開催。-9日。
広島市地域女性団体連絡協議会、平和大通り緑地帯の石灯ろうへの「献灯式」を実施。
千葉県八千代市の「市民の平和祈念の日実行委員会」、市民会館広場の平和祈念像(広島市役所旧庁舎の被爆石を使用)前で、「黙とうと献花の会」を開催。9回目。
米・シカゴ大学で被爆者を交えた講演会を開催。(サンケイ)
オーストラリア・シドニー市の「広島デー委員会」、平和行進を実施。約1万5000人が参加。先頭に訪問中の北海道広島町の北広島少年少女合唱団と岡山県の笠岡みたけ少年少女合唱団の計100人が参加。
台湾の最大野党民主進歩党、台北市内の公園で「平和を、原爆50周年記念大会」を開催。
グリーンピース・ウィーン支部、フランスの核実験に抗議してフランス大使館前に反核キャンプを設置。
原爆ドーム周辺でダイ・イン。約1000人が参加。
江津市の原爆被爆者有福温泉療養研究所「有福温泉荘」で平和祈念式。
高橋昭博広島市原爆資料館元館長、東館でテニアン市長ら8人に被爆体験を話す。
「デルタ・女の会」、広島市・元安川河岸の中曽根元首相の句碑前で反核集会。
米シアトル市で広島市特別名誉市民のフロイド・シュモーの百歳の誕生日を祝う集いが開催される。400人以上が参加。
米ハワイ・オワフ島にピースセンター「ハレ・ホオマルヒア」開設。
インド・カルカッタの屋内競技場で核兵器廃絶を求め、米国による原爆投下を非難する集会。1万人が参加。城田尚彦全労連副議長も参加。
カトリック広島司教区の平和年推進委員会事務局、シンポジウム「アジアの司教から」を、広島市の世界平和記念聖堂で開催。韓国とフィリピンの司教を招き、旧日本軍の侵略の歴史など日本の加害責任を見つめ直す試み。
カザフスタンの反核組織「ネバダ・セミパラチンスク」、広島・長崎への原爆投下50周年を記念して核実験の全面禁止と核兵器廃絶を求める集会と行動を首都アルマトイで実施。-7日。
「ヒロシマデー・ラジオ・プロジェクト」(世話人代表:ロナルド・クライン広島女学院大学助教授)、ラジオを通じ平和記念式典の模様を約30か国に中継。
「カトリック高校生平和フォーラム」、広島市のエリザベト音大で開催。
第22回全国高校生平和集会ヒロシマ集会、広島市・安田女子高校で開催。25県から約700人が参加。山岡ミチコが被爆体験を語る。「平和の決議-高校生の50年決議」を確認。
全国高校生平和集会実行委員会・広島高校生平和ゼミナール、「NO・NUKES・CONCERT’95-黒板正文さんと私たちコンサート」を広島市・安田女子高校で開催。約600人が参加。吉永小百合も参加。
福岡県八女郡星野村、「平和祈念式典」を開催。
広島市の「あの日あのこと-ひろしま50年展」の入場者は1万195人で、総入場者が4万1000人を突破。
長崎県、ピース・イン・ザ・パーク(国際平和のための歴史めぐり・懇談会)を開催。
「国際市民フォーラム・長崎」、平和・核廃絶・環境保全など5つの分科会を開催。
長崎県など、「国際市民フォーラム・長崎」を開催。-8日。全体会議を長崎市の県総合体育館で開催。テーマは「平和-軍縮と環境」。全体会には14カ国の有識者を含む約1000人が参加。酒井和歌子元環境庁長官が基調講演。
広島市・広島平和文化センター、「ヒロシマ・地球市民フォーラム」を広島国際会議場で開催。パネリストにロバート・リフトン、リチャード・ローズ、加藤周一、池澤夏樹の4人。聴衆は約800人。
広島市、政府が計画している「原爆死没者追悼平和祈念館」について、平和記念公園内に建設する方針を固める。
英国コベントリー市のコベントリー大聖堂で広島国際会議場に先月設置されたブロンズ像「レコンシリエーション(和解)」と同じ像の除幕式。像は英国人女性彫刻家ジョセフィーナ・ヴィスコンチェロス。
米・ワシントン紙、核兵器廃絶を訴える平岡広島市長名の1ページ意見広告「広島をよく見て」を掲載。
村山首相、広島市の平和式典に参列後、「ひろしま50年展」視察、広島原爆養護ホーム「神田山やすらぎ園」慰問、藤田県知事ら、被爆者団体代表と懇談。
広島県三良坂町で平和の集いを開催。三良坂平和美術館外壁のレリーフ大壁画「翔べ永遠に」(吉野誠デザイン)の除幕式。
米原爆投下機エノラ・ゲイの元爆撃手トム・フェアビー、「原爆投下を遺憾に思う」と語る。
村山首相、平和記念式典後の記者会見で、国際司法裁判所(JCJ)での意見陳述で被爆国として核廃絶をアピールする意向を表明。