ヒロシマ・ナガサキから世界と未来へ

『ヒロシマ・ナガサキから世界と未来へ』(伊東壮著、勁草書房、1985/07/20)

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はじめに
被爆者問題の課題と方法
原爆被爆者問題にとりくんで 3
科学は人間のためにある 36
原爆被害の全体像へ接近するための視点と方法 45
「原爆被害」研究とその課題 64
被爆者の実情とその運動
政府の被爆者援護対策と被爆者運動 95
原爆小頭症患者の「きのこ会」の皆さんへ 129
基本懇意見書に抗する国家責任追及の国民法廷運動 133
迫る老いと死-韓国被爆者の「見殺し」は新しい加害 136
原爆被害者の老いの苦しみの中で 139
日本被団協の死没者・遺族調査の意味 147
被爆者と原水禁運動
被爆国際シンポジウムの訴え-人間としての尊厳のために 157
悲惨な戦争の実像伝えよう 161
「原爆被害」の今日的いみ 164
核権力と被爆者 188
第2回国連軍縮総会と草の根反核運動 195
国境をこえた草の根反核-「非核都市宣言」 207
原爆体験と平和教育
平和教育とは何か 213
「ヒロシマ・ナガサキ」から未来へ 221
原水禁問題略年表 249
おわりに 255