『星は見ている 全滅した広島一中一年生・父母の手記集』(秋田正之編、鱒書房、1954/08/03)
頁 | タイトル | 備考 |
口絵 | ||
原爆爆心地周辺要図 | ||
旧広島一中鳥瞰図 | ||
広島周辺要図 | ||
はじめに | 秋田正之(広島一中遺族会長) | |
009 | ||
転がっていたおむすび 益田美佐子 9 お母ちゃん、顔が見えない 渡辺重子 20 腕白で元気だった弟 長幸子 28 見つからない死体 佐々木乃文江 36 辿りついて十四時間の命 平野逸三 41 ゆるせない 藤尾久 44 熱い、体が焼ける 堀輝人 46 幽霊を追って 三保綱太郎・妻 58 苦しい、殺して 岩井国次郎 61 一籠のトマトでも 檀上竹男・妻 62 浄土に羊羹はあるの? 山本康夫 70 茶碗酒 高橋忍 77 読み上げられた死亡者名簿 川村三子 78 死のうわごと 大土省三 81 焼けついた学帽 秋田正之 86 楽しかった水浴びの日 花谷本六 90 眼鏡サック 片山誌子 97 一夜だけの看護 服部園 98 なくなったユーカリの樹 岡田佐美子 103 担架で微かに歌う校歌 須子剛 108 笑顔で死んでいった子 正木生虎 110 二郎は眼鏡をかけた丸顔の子 藤野君子 126 骨片 信濃俊次郎 128 豆タンクの大関 宇都信 131 屍に乳房をふくませて 池田武夫 136 悲しみの母 法貴みさる 138 焼けた弁当箱 上野平嘉太郎 142 お下がりの洋服 大西堅子 148 遺骨を蚊帳の中に 柳武 152 うどん 白川初美 159 頭髪もなく状袋一枚 岡田三郎 162 もう帰ってこない 吉富秀子 166 君は見ている 藤野としえ 168 |
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読後感 | ||
安倍知二 | 作家 | |
荒垣秀雄 | 朝日新聞論説委員 | |
石垣綾子 | 評論家 | |
石川達三 | 作家 | |
植村環 | 日本YWCA会長 | |
長田新 | 日本教育学会会長・子供を守る会会長 | |
中島健蔵 | 文芸評論家 | |
中野好夫 | 評論家 | |
波田野勤子 | 児童心理学者 | |
古谷綱武 | 評論家 | |
森戸辰男 | 広島大学学長 | |