「1958年」カテゴリーアーカイブ

広島県原水協年表(1958年)

広島県原水協年表(1958年)

月日 事項 備考
0213 広島市議会, トルーマンの水爆使用発言に抗議決議.
3.21 広島の原爆乙女村戸由子(「生きていてよかった」の発言者), ヨーロッパ各国へ原水爆禁止を訴えるため羽田出発.
5. 5 原爆の子の像除幕式. 平和公園に1万人参集.
5.15 エニウエトク・クリスマス島水爆実験阻止・勤務評定撤回要求全国学生総決起広島大会. 平和公園に1300人参加.
6.20 原水爆禁止を訴える初の平和行進(広島~東京)の一行, 原爆慰霊碑前を出発.
6.22 広島折り鶴の会発足.
7. 1 岩国米軍基地からの原爆積載機即時撤去を要求する山口県民大会. 広大学生60人が参加.
8. 8 第4回原水爆禁止世界大会広島県代表者大会.広島市平和記念館に 150人参 加.
8.12 第4回原水爆禁止世界大会(東京).20日まで.
9.25 台湾海峡の緊張とともに県内の弾薬積出し活発化. 8日秋月弾薬庫で 170人, 11日広・秋月・川上弾薬庫で 800人, 17日広弾薬庫で 127人を臨時雇用.     広島県労会議, 弾薬積出しやめよと知事へ要請することを決定. 全日自労県支部も反対運動を決定.
9.27 広島平和委員会結成総会(広島市光道会館). 県内から50人参加. 会長佐久間澄.
10.10 広島平和委員会三次連絡会議を三次教育会館で結成.
10.21 広島県原水協・共産党・社会党・県労会議など15団体 700人が参加して生活と権利と教育を守り日中関係を打開する広島大集会. 「平和と民主主義を守る広島県協議会」を結成しようとの決議.
11. 9 岩国市東小学校校庭で核武装阻止岩国基地平和大行進山口・広島県民集会. 3000人(広島から1000人)参加. 基地周辺 5キロをデモ.
11.30 1958年広島のうたごえ大会. 広島市労働会館に30数団体参加.
1218 平和と民主主義を守る広島県協議会結成.

 

ストックホルム平和大会(1958)の記録

『軍縮と国際協力のためにーストックホルム平和大会の記録』(軍縮と国際協力のための世界大会日本準備会編、日本平和委員会、19581225)

内容

はしがき  日本準備会事務局長 阿部行蔵
「軍縮と国際協力のための世界大会」の概要
出席の諸代表-戦争に対する一致した反対-大会の重要議題-討論の結集点-分科会と活動グループ-経済の分野において-文化交流のために-数多くの大会がなぜ必要か?-民族独立の問題-平和のための協力
開会の辞
平和は体制の相違を超えて アルトゥール・ルンドクヴスィト(スエーデン)
大会基調報告
1  軍縮の諸問題について フレデリック・ジョリオ=キュリー(フランス)
2   軍縮討議の分析 ジョン・D・バーナル(イギリス)
附属文書
その1 首脳会談の議題にかんする諸提案
その2 1957年における軍縮にかんする諸提案の要旨
その3 軍縮問題年表
3 平和5原則に従えば戦争は根絶する -政治協力について- ラメシュワリ・ネルー(インド)
4 国際経済協力について オスカー・ランゲ(ポーランド)
5 文化交流促進の活動を アルトゥール・ルンドクヴィスト(スエーデン)
6 民族独立と平和 オルガ・ポブレーテ(チリー)
7 国家の偉大さは人間の福祉にたいする関心の大きさによって決まる -平和勢力の協力について- ジェイムズ・G・エンディコット(カナダ)
平和運動の全般的諸問題
1 1平和運動は戦争という病気を予防し治療する運動である 郭沫若(中華人民共和国)
2 平和の問題点はどこにあるか イリヤ・エーレンブルグ(ソ連)
3 平和運動の中に冷戦を持ちこませてはならない アマニュエル・ダスティエ(フランス)
4 平和のための行動の統一 ルチオ・ルザット(イタリア)
5 一にも、二にも、三にも団結 -労働者階級と平和- スギリ(世界労働組合連盟)
平和運動と経済協力
1  国際経済関係の新紀元 アロンソ・アキラル(メキシコ)
2 軍縮と国際協力を求めるソ連経済 ネステロフ(ソ連)
ハンガリー・ナジ処刑問題をめぐって
1 人権問題に関心をはらえ カルル・ボネヴィエ(ノルウェー)
2 意見の相違と平和運動の団結 ピエール・コット(フランス)
3 ナジ事件を冷戦の道具とするな ジョセフ・ダルヴァス(ハンガリー)
西欧諸国の平和運動
1 西ドイツの情勢と平和運動 ) クララ・マリー・ファスビンダー(西ドイツ
2 われわれの生命はわれわれの手中にある ハンス・イヴァント(西ドイツ)
3 統一された民主的平和ドイツを ワルター・フリードリッヒ(東ドイツ)
4 フランス平和運動の進む方向 フランシス・ボスク(フランス)
5 イギリスの核兵器反対運動 ロバート・ルトスレー(イギリス)
6 オーストリアにおける平和運動の組織形態 フランク・ハートレー(オーストラリア)
民族独立の運動と帝国主義に反対するたたかい -アジア、アフリカ、アメリカ- 
1 動乱の中東から【その1】
陰謀渦巻く都から独立のとりでの都へ
サファ・ハフェル(イラク)
2 動乱の中東から【その2】
レバノン人民は必ず勝利する
ジョージ・ハンナ(レバノン)
3 地獄と化したエデンの島、キプロス ジョン・ポタミティス(キプロス)
4  アジア・アフリカの叫び【その1】
国際協力の生きた実例、アジア・アフリカ
ユーセフ・エル・セバイ(アジア・アフリカ連帯委員会)
5 アジア・アフリカの叫び【その2】
アルジェリアのたたかいは独立達成のときまで続く
アルジェリア民族解放戦線代表(アルジェリア)
6 アジア・アフリカの叫び【その3】
人民の意志こそ奇蹟を生む
モハメッド・カメル・エル・ビンダリ(アラブ連合共和国)
7 アジア・アフリカの叫び【その4】
積極的行動への3つの提案
サヒブ・シン・ソケイ(インド)
8 アジア・アフリカの叫び【その5】
国をあげての平和運動
シラジュディン・アバス(インドネシア)
9 アジア・アフリカの叫び【その6】
戦争挑発の危機のなかで
韓雪野(朝鮮民主主義人民共和国)
10 中南米の声【その1】
ラテン・アメリカの後進性の原因
アルベルト・T・カセロ(アルゼンチン)
11 中南米の声【その2】
ラテン・アメリカを平和地域に
ホセ・ラファエル・ガバルドン(ヴェネゼラ)
日本からの報告
1 力の政策の現段階と平和運動の中心的課題 平野義太郎(日本)
2 各国の大衆運動強化とその間の積極的協力関係の確立 安井郁(日本)
3 沖縄のたたかい 瀬長亀次郎(日本)
閉会のことば  ジョン・D・バーナル(イギリス)
各国代表団参加者数
参加者の職業別構成
国別参加者数
参加国際団体代表数
アピール・決議・声明・勧告等
アピール
大会議長団から提出された決議
中東情勢にかんする世界諸国民へのアピール
国連へのアピール
首脳会談即時開催にかんする決議
軍縮委員会の宣言
 政治協力にかんする委員会の声明
政治協力にかんする委員会の民族独立の問題にかんする決議
政治協力にかんする委員会のドイツ問題にかんする声明
経済協力委員会の勧告
文化委員会の勧告
文化委員会の作家、芸術家にたいするアピール
文化委員会の世界ジャーナリストへのアピール
平和勢力の協力にかんする委員会の勧告
付 世界平和評議会新役員一覧
日本選出世界平和評議会評議員
日本における準備状況
日本提案
1 政治提案
1 軍縮(核兵器禁止を含む)
軍事ブロックの廃止、平和地域の設置についての提案
3 国際関係の改善と国際協力についての提案
4 大国会談の開催についての提案
2 経済提案
3 文化提案
1 文化交流についての勧告案
2 世界平和運動10周年記念コンクールについての提案
4 組織提案
付:日本平和大会宣言
日本代表団名簿
解説
軍縮と国際協力のための大会の成果 日本平和委員会理事長 平野義太郎

 

 

ヒロシマ 土門拳(1958)

『ヒロシマ 土門拳  KEN DOMON HIROSHIMA』(土門拳、研光社、19580325)

目次

原色版 『原爆第1号』吉川清氏の手
001 広島原爆病院
 左顔面醜形瘢痕植皮 1
皮膚癌患者沢田とし子さん 15
左腕醜形瘢痕筒状有茎皮弁造置術 18
ドーナー・エリア 20
右足外側火傷瘢痕植皮 21
前頭部醜形瘢痕切除縫合 22
左拇指及示指間瘢痕攣縮植皮 24
右肘関節部、左側頸部、左・右下肢瘢痕攣縮植皮 26
入院生活 28
左第一・二趾瘢痕攣縮植皮 44
左前膊部瘢痕攣縮Z縫合術 48
慢性骨髄性白血病患者梶山健二君の死 55
062 ABCC(原爆傷害調査委員会)
068 精薄児施設六方学園
079 広島市戦災児育成所
086 盲児施設広島明成園
105 13年寝たきりの人・平本ツタさん
108 13年寝たきりの人・中村杉松氏
112 被爆者同士の結婚・小谷夫妻
118 広島平和記念公園
広島ノート
001 『原爆第1号』吉川清氏の被爆記
005 原爆病院の患者たち
013 胎児だった少年
017 ケロイドについて
022 白血病について
025 『八月六日の遺産』
031 原爆の子
035 孤児たちの家
037 深い闇の世界で
042 13年寝たきりの人
044 被爆者同士の結婚
046 倶会一処
047 原爆慰霊碑
047 解説

 

 

年表:原爆展(1958~64年)

年表:原爆展(1958~64年)

記事
58 03 03 アジア・アフリカ連帯会議常設事務局、カイロで核兵器反対展示会を開催。広島・長崎の被害写真など展示(アカハタ)。
58 04 17 ブリュッセル万国博開幕。日本館の中央に広島の原爆の被害を示す写真を展示。
59 07 03 広島大学教養部学友会、学内で「八・六原爆展示会」を開催。-5日。
59 07 23? 原水爆禁止世界大会現地本部、大会参加者向けに原爆写真の展示と市内見学バスの臨時運行を計画。
62 05 21 広島市、二十一世紀世界平和博覧会(米シアトル市で四月二十一日から開催中)に被爆写真六十枚なとの出品決める。六月二十日発送を目標に準備進める。
64 02 03 米ボルダー市コロラド州立大学で二十一世紀世界展広島原爆展開く。八日まで。

 

広島(吉川清)

『広島』(吉川清<編集・発行人>、広島八・六の会<発行所>、19580415)<第3版>

写真 備考
表紙 原爆慰霊碑、原爆ドーム
原爆ドーム
01 原子雲 木村権一撮影
02 被爆前の広島 比治山より写す
04 広島城 被爆前
04 広島城 被爆12年後
05 広島大本営跡
05 広島大本営表門
06 原爆ドーム・広島産業奨励館
07 原爆ドーム 閃光電球による美観
08 原子雲
09 原子雲
10
11 御幸橋西詰
12 兄弟
13 似ノ島収容所、
14
15
16 広大萩原教室のドーム内放射能検査
17
18
19
20 動員学徒及び義勇隊の罹災
21
22
23
24
25
26 日赤病院
27
28 日赤病院
29 富国生命ビル6階
30
31
32
33
34 収容名簿に見入る人々
35 富国生命ビル内、白骨
36
37
38
39
40 広島市戦災児育成所、天皇
41 原爆乙女
42
43 原爆・水爆禁止広島市民大会
44
45
46 原爆資料館、原爆資料館内部
47 100米道路、広島市公会堂
48 中国新聞社
49
50
51 広島大学、市営アパート
52 広島赤十字原爆病院
53 比治山ABCC
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63 (深川宗俊記)
64 広島原爆一号 吉川清氏
65

 

千羽鶴-原爆の子の像の記録

千羽鶴-原爆の子の像の記録(豊田清史、昭森社、19580806)目次

1 起き上った子どもたち
2 千羽鶴の折紙も空し
3 「こけしの会」から「平和をきずく会」へ
4 少し勉強して出血する
5 非人間への抗議の証
6 全国の友達の激励に支えられて
7 私たちは論議よりも実践をする
8 級友の手で文集『こけし』を発刊
9 恵美子さんの臨終
10 百万の子どものねがい、制作は菊池先生
11 世界の子どもが手をつなごう
12 クリスマス島の水爆実験に抗議する
13 いためつけられる墓碑
14 星の一つが見つめている
15 大人の批判もうけて
16 広島の死の事実を
17 世紀の握手、Xマスの集い
18 〈原爆の子〉の祈念像
〈附録〉「平和をきずく児童・生徒の会」のあしあと
あとに
補記

〈附録〉「平和をきずく児童・生徒の会」のあしあと

月日 事項
1955(昭和30) 1025 佐々木禎子さんが原爆症でたおれた。12人目。
1110
1225

広島復興大博覧会誌(目次)

廣島復興大博覧會誌(目次)
広島復興大博覧会誌編集委員会編
広島市役所 1959/04/01

開催期間:1958(昭和33)年4月1日~5月20日

 口絵
発刊のことば
役員の面影
第1部  開催までの経過
1、広島市の大観
2、博覧会開催の機運
3、博覧会開催決定までの経過
4、財政事情
5、開催及び企画の決定
6、準備
7、協賛会
第2部 開会
1、開会式
2、人工衛星館の誘致
3、博覧会の情景-会場見てある記-
4、各館小間配置図
5、会期中の行事と催物
6、会場の警備
7、救護
8、会場雑記
第三部 閉会
1、閉会式
2、博覧会の成果
3、本博覧会の反響
4、残務整理
5、予算及び決算
附録
1 開催趣意書
2 広島復興大博覧会条例
3 諸規則と規程
4 役職員名簿
5 出品者名簿
編集後記

 

 

原爆の子の像(折鶴の子の像)

広島平和をきずく児童生徒の会
原爆の子の像(折鶴の子の像)
建立年月日:1958(昭和33)年5月5日
場所:広島市中区中島町・平和公園)

 

(正面)
これは ぼくらの叫びです
これは 私たちの祈りです
世界に平和を
きずくための
(裏面)
原爆で亡くなった兄姉の霊をなぐさめ世界に平和を呼びかけるために広島市小・中高校の子供が結集し全国の友達の支援のもとにこれをつくる
一九五八年五月五日
広島平和をきずく児童生徒の会

無題

『わたしたちの広島市』(広島市小学校社会科研究会編、中国書店刊)

参考資料
広島平和をきずく児童・生徒の会日記(1955年10月-1957年3月)
「原爆の子の像」建設趣意書(1956年3月1日)
広島の教育関係団体による「原爆の子の像」建設への協力依頼
「原爆の子の像」建立募金状況総まとめ表
千羽鶴・シナリオ第一稿(共同映画社・広島平和を築く児童生徒の会編、1957年12月10日)

「原爆の子の像」建立募金状況総まとめ表

「原爆の子の像」建立募金状況総まとめ表
1958年5月5日

都道府県名 校(口)数 金額 都道府県名 校(口)数 金額
広島 624 1380415 山梨 79 111657
岡山 43 76657 静岡 89 152994
山口 68 71028 愛知 120 297881
島根 15 10179 三重 69 83377
鳥取 1285 大阪 122 286557
北海道 291 418697 滋賀 42 41920
青森 10 16571 京都 59 102050
秋田 21 26561 和歌山 68 71860
山形 27 47980 兵庫 79 146204
宮城 20 17725 徳島 10 22623
福島 88 122806 愛媛 16 21010
岩手 19 16078 高知 46 41974
新潟 140 201280 奈良 5050
東京 260 831639 香川 14 13198
神奈川 87 267317 福岡 91 208002
茨城 62 86533 大分 51 63678
埼玉 23 41585 熊本 27 30404
群馬 18 35428 長崎 74 60512
石川 73 90514 佐賀 29 47293
富山 62 75765 宮崎 30 28097
長野 26 27465 鹿児島 10 12759
栃木 20 55808 外国 2150
福井 29 40096 その他 3200
岐阜 109 153428 3279 6066390

出典:広島平和をきずく児童・生徒の会『「原爆の子」の像建立募金名簿-1958年5月5日完成除幕報告』

フェニックス広島号の冒険(アール・レイノルズ著)

『フェニックス広島号の冒険』(アール・レイノルズ著、三上仁

一・松元寛共訳)「中国新聞」連載(1961年10月10日~)。

「この連載記事は、今年アメリカで出版した”The Forbidden Voyage”=禁じられた航海=を、翻訳者に人を得て、日本の読者に向くよう一部改定したものです」(「中国新聞」1961.10.10)

No. 月日  見出し 備考
1-9 1010-1018 不吉な静けさ 1~9 19580409ハワイ島ヒロ港

 

10-17 1019-1026  海に立つ壁1-8
18-25  1027-1103  放射能図書室1-8
26-33  1104-1111  日本時間の中で1-8
 34-39 1112-1117  長い一日1-6
 40-46 1118-1124  保釈中の推理1-7
 47-52 1125-1130  ヒロシマの日前後1-6
 53-60 1201-1208  試練のういしお1-8
 61-65 1209-1214  名弁護士きたる1-5
66-69 1215-1218 科学も告発する1-4
70-72 1219-1221 打ちひしがれた時に1-3
73-77 1222-1226 ここもゆれ動く世界1-5 12月12日つづき―1958年12月25日(第1部おわり)

フェニックス広島号の冒険 第2部

No. 月日  見出し 備考
1-5 19620108- ”地球会社”の経営陣  19590108
6-15 19620113- 行為と無為
16-20 19620124- 広島大会は”赤”か1-5 、19590721、19590814
21- 19620201- けわしい再審の道 19590821
26- 19620206 故意と善意1- 19590828-
35- 19620216- 青年に期待- 19590920-
39- 19620220- 国策批判の声 19591104-
47- 19620304- 平和都市の内情 19600201-
52- 19620316- アメリカの自由 19600301-
56-57 19620324-0327 エピローグ 19610220-。―おわり―

「広島こそ”平和”のリーダーに  アール・レイノルズ氏-対談-森滝市郎氏」(『中国新聞』1962年2月14日)