「1980年」カテゴリーアーカイブ

戦災・空襲を記録する会那覇大会報告書

『今、平和のために-戦災・空襲を記録する会全国連絡会議第10回記念那覇大会報告書 』(那覇市企画部市史編集室、19801025)

内容

刊行にあたって 平良良松( 那覇市長)
1 映画と講演の夕べ
あいさつ「平和は自治体の責務」   平良良松
あいさつ 「反戦と平和の叫びを」  池宮城秀意
記念講演 「庶民と戦争」 松浦総三
記念講演 「空襲・沖縄・アウシュビッツ 」 早乙女勝元
2 連絡会議
開会のあいさつ 今井清一( 横浜の空襲を記録する会)
開催市長あいさつ 平良良松( 那覇市長)
メッセージ 各市長/各団体・個人
全国連絡会議基調報告 松浦総三(議長)
2-1 各記録する会活動報告
2-2 沖縄からの報告
2-3 文書報告と発言
総括 早乙女勝元
アピール
3 わたしの思いわたしの決意
 早乙女勝元
 林
 大田英雄
4 参加団体一覧表

空白の学籍簿

『空白の学籍簿 1979』(翠町中生徒会報告書編集委員会編、広島市立翠町中学校生徒会、19800110)

目次

章節
はじめに
「生徒会執行委員長」
「学校長」
1 学校の歴史から学ぶ
1-1 軍都広島の歩みとともに
1-2 祖先の人たちの生活
1-3 第三高等小学校の誕生
1-4 8月6日前後のようす
1-5 満蒙開拓青少年義勇軍
2 慰霊塔と構内慰霊祭
2-1 第三国民学校慰霊塔
2-2 構内慰霊祭
3 第三国民学校の被爆実態を明らかにする運動
3-1 運動の起り
3-2 昭和53年度の運動経過
3-3 昭和54年度の運動経過
4 被爆の実態
4-1 被爆当日の状況
4-2 生存者の証言
4-3 生存同期生の座談会
4-4 遺族の証言
4-5 市立第二高等女学校について
4-6 韓国人生徒の犠牲について
5 生徒の感想
5-1 昭和52年度生徒会長
5-2 本年度生の感想
第三国民学校被爆死生徒名簿
第三国民学校被爆死職員名簿
広島市立第二高等女学校被爆死生徒名簿
広島市立第二高等女学校被爆死職員名簿
おわりに 竹内***(第三国民学校の被爆実態を明らかにする運動推進委員会委員長)
報告書編集委員 生徒(4名氏名)
職員:坪井直・空辰男・切明春子・砂小田秀春・松島圭次郎・松井久治

 

 

 

人類の未来への証言

『人類の未来への証言 シリーズ・日本の教師③』(全国原爆被爆教職員連絡会編、労働旬報社、19800806)

目次

教え子に残す貴重な遺産として 石田明
1 いま、子どもたちに語りつぐ
全校生徒を前に、初めての被爆体験報告 久田照和(福岡 )
半身の苦痛を戦争反対の強い叫びにして 空フミコ(広島 )
苦痛と惨禍を心の中から抜き出す 井木邦彦(福岡 )
 軍人勅論の暗誦テストの最中に  黒岩貞義(福岡)
2 原爆被爆と人間のきずな
自分につながる人間の発見 角増渉 (広島)
わが青春の友 田中米雄(大阪 )
被爆家庭の戦後史 松尾嘉人( 長崎 )
城山小学校殉難記 荒川秀男(長崎 )
3 明日を生きる
告発するわが「てのひら」 永坂昭( 東京)
母子五人で生きてきた道 萱原威(広島)
私の中に生きてきた爪跡 藤岡裕子(広島 )
生への執着 佐藤茂(北海道)
戦争をくり返さないための刻印  築城昭平(長崎)
4 平和教育を掲げて
小さな有名人ー先生・広島・原爆を結ぶ 里見香世子(東京 )
被爆教師として生きる 吉崎温(長崎 )
私の仕事 松井昭三(広島)

ヒロシマへの旅-平和学習のしおり

『ヒロシマへの旅 平和学習のしおり』(広島平和教育研究所・広島県原爆被爆教職員の会編、広島平和教育研究所出版部、19800120)

内容

(1)広島駅に降り立って
北口一帯は昔の東練兵場
あの日の広島/臨時の救護所となった東練兵場一帯
二葉山から七つの川を望む
死人の流れる川
(2)比治山展望台に登って
山頂にあるABCC
ABCCの開設/ABCCと被爆者
展望台から望む宇品港と似島
戦争と宇品港/戦争と似島/被爆者と似島
(3)爆心地とその付近を訪ねて
原爆ドームとそのあたり 12
爆心地・島病院跡/原爆ドームと保存運動/T字型をした相生橋
西練兵場だった広島城付近 14
一瞬にくずれた広島城/被爆の証人・老エノ
(4)原爆資料館と記念館の見学
資料館での原爆学習
原爆の構造/熱線/爆風/放射線/死者数もわからないヒロシマの悲劇/原爆症
記念館での平和学習
今日の核兵器/核兵器禁止運動
(5)平和公園内の碑を訪ねて
ヒロシマの碑とその心
占領下時代の碑/占領後の碑
平和公園とその周辺の碑
原爆慰霊碑/原爆の子の像/原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑
平和公園とその周辺の碑案内地図
(6)原爆病院のお見舞
 原爆病院と被爆者/日赤病院の破壊跡と養護ホーム
被爆者はいま
被爆者の実態/原爆医療法と特別措置法
被爆者の三つの願い
(7)ヒロシマヘの旅を終えて
そのまとめと今後への発展

NPT再検討会議(1980年)(第2回)

NPT再検討会議(第2回)

NPT第2回再検討会議が条約の実施状況を検討するため80年8月11日から9月7日までジュネーヴで開催された。この会議には米・英・ソを含む75カ国が参加し,わが国からは大川軍縮代表部大使,矢田部科学技術担当官房審議官を代表とする代表団が参加した。

会議の議長にはイラクのキッタニ外務次官が選出され,わが国など26カ国が副議長国に選出された。一般演説では各国ともNPTの維持,強化の重要性を強調した。条約の実施状況についての逐条審議及び最終文書の起草作業は,核軍縮関係と原子力平和利用関係の二つの委員会に分かれて行われ,第3回再検討会議の85年開催を含む手続的な内容の最終文書を採択して閉会した。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/bluebook/1981/s56-2040200.htm

広島市政白書

広島市政白書

広島市政白書 編・発行 発行年月日
(第1次) 197412
(第2次)住民参画の広島市政を実現するために 広島市職員労働組合・広島自治体問題研究会(編集)広島市職員労働組合(発行) 19781010
14.平和教育、17.被爆者問題
(第3次)広島・ヒロシマ 19831021
(第4次) 19861225
(第5次)10年のあゆみ・これからの広島 19901227
(第6次)くらしといのち 輝く広島に 19950324
(第7次)ひろしまの明日のために 19990110
出典:『広島自治体問題研究所20年の歩み―21世紀の地方自治をひらく』