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炎と影 被爆者二十周年の手記

『炎と影 被爆者二十周年の手記』(長崎被爆者の手記編集委員会、原水爆禁止長崎県協議会刊、19650729)

内容

著者「タイトル」
1 編集委員会「はしがき」
 2 杉本篤(原水爆禁止長崎県協議会会長)「発刊のことば」
目次 4
長崎の原子爆弾による被害状況 6
長崎被災地図 7
長崎の平和運動と原水協 8
被爆者の手記 14
14 高橋誠「原爆への怒り 」
16 重村スミエ 「敢然として闘かわねば 」
18 松村松太郎 「原爆を地上からなくせ」
21 太田実「あの日あの時」
23 広田タズ子 「被爆のおもいで 」
24  浦田喜信「被爆によせる思い出の記」
26 江頭千代子「城山 」
30  宮嶋幾太郎 「黒い雲」
31  坂本フミエ 「原爆への思い」
35  大島義喬「その後二十年たっても」
40 青木久枝 「あれから二十年 」、
41  松尾ワカ 「一人ぼっちになつて」、
43 柿忠男「柿の木の訴え 」、
44 故半田カメヨ「原水爆はやめて 」、
45 竜ミネ「被爆者が笑える日を 」
46 病いにつきまとわれて 葉山利行「」
47 病いをかかえて N・S「」
51 故田島武男 「病床より 」
53  山田恭次 「不安な心」、
54 田崎敏子「私につながる人びと 」、
56 熊和子 「平和を! 」、
57 佐々野松一 「私の家族と捕虜 」、
60 山口仙二「平和を願う 」
56  萩元正「被爆者は叫ぶ」
67 渡辺千恵子「怒りは永遠に 」
73  山下仙造 「化物はくるな」
74 前川三郎 「西町原爆被災者の会とともに」
79 外国人の被爆者
原爆と文化
80 泉じろう「くりかえすな  」
81  槇博 「親子」
83 峡草天「写真の中の友 」
85  谷口久四郎 「原爆長崎」
86 小林靖子 「短歌・俳句 」
87 尾あつゆき 「連作 松」
91 上野誠 「版画  原爆と長崎 」
97  別府藤「短篇  狂女」
98 医療と援護について
100 原爆症と遺伝
102 被爆者のアンケート調査
106 あとがき

原水爆禁止世界大会各地(長崎・関西・東京・鎌倉)の大会(<1955年>8月10日~15日)

原水爆禁止世界大会各地(長崎・関西・東京・鎌倉)の大会(<1955年>8月10日~15日)

出典:『原爆許すまじ 原水爆禁止世界大会の記録』(原水爆禁止世界大会日本準備会情報宣伝部編・刊、19551028)

内容<作業中

 長崎大会  8月10日 勝山小学校公堂<ママ>
 約2000人(県評傘下の労働者と市民)
 関西大会   8月13日午前10時~ 中之島公会堂
 1500人の代議員
 夜 公会堂2000人、中之島公園5000人
 被害者の訴えに満場泣く
 原爆被害者代表20名
 森滝市郎(広島準備会委員長)
 安部静子
劉寧一(中国総工会副主席)ほか
午前の議事終了
各界代表が意見発表
午後1時半再開
出口栄ニ(大本教代表)
桑原武夫(京大教授)
港野きよ子
西脇安
海外代表挨拶
兵庫県青野ガ原基地代表の訴え
広島宣言(アッピール)再確認
3時20分第一部終了
第二部 外国代表を中に日本古典芸術の鑑賞
6時過ぎ閉会
 東京大会  8月15日午後5時~ 東京都体育館
 原水爆禁止世界大会東京準備会主催
 3万余名(午後6時の主催者発表)
鎌倉海の平和祭
 付録 1. 広島県下原爆被害者の実態(広島地域婦人団体連合協議会調査)
 2. 原水爆禁止世界大会参加外国人名簿
 あとがき
 1955年10月23日 浅井正弘(原水爆禁止世界大会情宣部、同大会(広島)共同デスク 責任者)
 発売所:日本労働組合総評議会情報宣伝部
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原水爆禁止世界大会第3日(<1955年>8月8日)本会議

原水爆禁止世界大会第2日(<1955年>8月8日)本会議

出典:『原爆許すまじ 原水爆禁止世界大会の記録』(原水爆禁止世界大会日本準備会情報宣伝部編・刊、19551028)

内容<作業中

本会議 広島公会堂
午前9時開会
議長席にソスノウスキ(ポーランド代表)
運営委員長から大会宣言起草小委員指名11氏
安井郁、平野義太郎、中野好夫、森滝市郎、高野実、椎尾弁匡、西脇安、坂田昌一、清水慶子、田辺耕一郎、福島要一、
第2日の各分散会の討議集約の報告
第一分散会の報告 横手小委員長
第二分散会の報告 浜田手小委員長
第三分散会の報告 安部小委員長
第四分散会の報告 山下小委員長
第五分散会の報告 小宮山小委員長
第六分散会の報告 今中山小委員長
第六分散会の報告に対する討論
安井郁事務総長の総括報告
-正午休憩-午後二時再開
外国代表の挨拶

 

外国代表に記念品贈呈

 

国際科学者会議にメッセージ

 

歴史的な大会宣言を採択

 

閉会

午後4時47分閉会

 

 

 

原水爆禁止世界大会第2日(<1955年>8月7日)第六分散会

原水爆禁止世界大会第2日(<1955年>8月7日)第六分散会

出典:『原爆許すまじ 原水爆禁止世界大会の記録』(原水爆禁止世界大会日本準備会情報宣伝部編・刊、19551028)

内容<作業中

第六分散会 広大付属小学校講堂
議長(櫛田ふき女子)
(広島の被害者)
 (長崎の被爆者・29歳の婦人)
 議長
 植木仙次郎(平和懇談会)
 平田(埼玉医師)
 村上やすよ(広島民生委員連盟)
 (広島学生協議会)
(富山県代表)
 居原キクエ(長崎「原爆乙女の会」教師)
( 大阪代表・市会議員)
 (滋賀県代表・臨時学校教員)
 (原爆乙女の会の教師)
 (福島県代表)
 (〇〇)
午後の部
 午後2時再開
議長:大石(高知)
 西脇阪大助教授  講演
 運営委  午前中の討議のとりまとめ発表
 原水爆禁止の叫びを扶け合いのためでなくこれを大きく結集するため 第1 第2 第3
 外国代表挨拶
S・ Bシャー夫妻(ガンジー使徒会)
 ヴェラユデン(インド代表)
 (ポーランド代表)
 W・ゴラン(オーストラリア代表)
 朴光海(在日朝鮮代表)
原水爆禁対策問題
 (長野県代表)
( 戸畑市長)
 (東京西部代表)
  (東京南部代表)
  (東京中部代表、文京区議)
 岡本(京都代表)
 金子(高知代表)
 基地拡張反対について
 田辺よし子(山梨代表)
 (千葉代表)
 (東京三多摩砂川町代表)
 (沖縄代表)
 (愛知代表)
 (岩国代表)
  国際緊張緩和の方法について
  (富山代表)
  原爆身体障害者に対する第三会場よりの要請の資金カンパ、分科会設置、 青森代表の全国の地方自治体で署名決議を行う要請、を全会一致確認。
大山郁夫の国際緊張緩和についての講演
  午後6時5分閉会

 

 

 

原水爆禁止世界大会第2日(<1955年>8月7日)第五分散会

原水爆禁止世界大会第2日(<1955年>8月7日)第五分散会

出典:『原爆許すまじ 原水爆禁止世界大会の記録』(原水爆禁止世界大会日本準備会情報宣伝部編・刊、19551028)

内容<作業中

第五分散会 <藤田ビル> 78
原爆被害者約20名を含め250名が出席。地元広島準備会主催の原爆被害者との懇談会。会場内で5ブロックにわかれ、被害者を囲んで話しあい。

原爆投下当時の地獄のような情景、治療面・生活面でも放置、ABCCが治療をせずに全くモルモット扱いをしていることに対するはげしい憎しみ。

吉川清さんがABCCの日本人職員の給料が厚生省からでている話をきいた岩手県の婦人の話。「私の主人は原子病で医療扶助で治療を受けているのですが、治療費がかさむから扶助をうちきるといわれた。今の話をきいて国民を犠牲にするいきどおらざるをえない」とかたり、今日は主人の代りに出席したのだとのこと。

どの代表もみな被害者からきいた実相に、医者や学者からきいたときよりもずっと原爆の恐しさを感じ、心の底から原子兵器の禁止をしなくては、苦しい生活をしている原爆被害者に愛の手をさしのべなくては、と思った。

昨年2月に発病し、12月ついに12歳で死亡した愛児儀江さんの写真を抱いた岩本さんの姿は目立ったが、京都大学で仏文学を教えているジョン・ピエール・オーンイコールヌ氏(仏人)も熱心に懇談していた。

子宮ガンの検査のためマスイをかけられて無断に一部を切りとられた婦人のはなしには一同、にえたぎるような怒りを禁じえなかった。

9時50分から議事、吉江千賀子(婦人平和協会)、吉田資治(産別)、小宮市太郎(福岡市議)の各氏を議長団に送出。
被害者懇談会での感想が各グループ代表から発表
瓜生(尼崎代表)
山崎(京都代表)
杉本(三重代表)
秋谷(全農林代表)
奥山(山形代表)
二岡(京都代表)
 宮野(東京三多摩代表)
 浅井(熊本代表)
 (広島婦人団体連絡協議会代表)
 (沖縄奄美青年)
 砂川(東京三多摩代表)
 山口(東京西部代表)
 池田(焼津代表)
 下条(福岡代表)
 秋山(全農林代表)
古末(国民救援会代表)
 (島根代表・原水協)
 鮎川(山梨代表)
 島本(広島代表)
 議長  午前中色々の階層の人から熱心な討議ああった。初めての人もいるが、その人を皆で援助するようにして、皆で話しあいを統一させていきましょう。
 (大阪代表)
 斎藤(東京文京区林町南町内会)
 (岩手代表)
 松沼(福岡代表)
 (北海道釧路代表)
 (富山代表)
 中島(東京三多摩代表)
 オーンイコールヌ(京大教授)
 議長  生々しい体験を外国代表の方に聞いていただく。
 岩本夫人
 岡崎しず子
 議長(付言)  彼女は口唇の整形手術をやってあれだけの形にもどった。
 横川の松井
  田辺(広島準備会)
 吉川清
 (質問)  放射能禍の遺伝について
  瀬戸(日赤産婦人科医師)
 堀井(愛媛平和運動連絡協議会)
 議長  具体的な方策について述べてほしい。
  (富山代表)
 (江戸川代表)
 上山(長野代表)
 田中(北海道代表)
 浅井(熊本代表)
 村上(広島代表)
 広島府中市長
 鳥取代表
 伊沢(富山代表)
 岩本
 吉川
 草間(東大助教授)
 質問  ABCCの撤去についてどう考えるか?
 草間(答)  日本人の手で治療を行う
 広島代表
 次いで朝鮮代表の発言
  議長  今迄の討論のまとめ
 (1)国際緊張を和らげる
 (2)被爆者の救済を具体的に進める―その人達の登録や、社会保障を政府に要望せよ、この被爆の惨状を世界に知らせること
 (3)今後の運動の進め方として次のことがいわれた。
 帰ったら部落の隅々まで報告し、運動の組織をつくる。
 誰もが自由にこうした会議に参加していけるように運動を進める。
 官民公同の運動を進めよう
ABCCを一日も早く撤去せよ。
第六分散会<広大付属小学校講堂> 90

 

 

 

原水爆禁止世界大会第2日(<1955年>8月7日)第四分散会

原水爆禁止世界大会第2日(<1955年>8月7日)第四分散会

出典:『原爆許すまじ 原水爆禁止世界大会の記録』(原水爆禁止世界大会日本準備会情報宣伝部編・刊、19551028)

内容<作業中

 第四分散会  <農業協同ビル> 44
午前8時15分より約500名が出席して開会。議長団に山下(日教組)今中(広大教授)中野(新日本文学会)を選出、直ちに原爆被害者との懇談会。日詰忍・森岡久代・佐々木歌子・煙石さだ子・島庸子の各被害者より当時の様子、家族の被災状況、今日までの十年間の労苦、現在日赤入院中の病床での「手記」を読み上げ。
 質問に入り、「国家補償はどうなっているか」(大阪)「未亡人会の結成、授産所の設置は」(福岡)「民生委員は医療、生活保護をどう扱っているのか」(大阪)、「当時の死亡者数、その後今日までの死亡者数、現在の原爆患者数は」(神奈川)、「ABCCは何をしているのか、し屍体を買上げているというが、罹災者の治療状況は、軍属並みの保障はないのか」(東京)「結婚問題はどうなっているか」風呂屋で入浴をきょひするというが、、また就職は」などの質問が約1時間、次いで静岡代表から第五福竜丸のビキニ被災状況についての詳細な報告。
分科会の討議の主なるものは次のとおり。
原水爆のおそるべき影響
 草野信雄(東大教授)
 大阪代表
 草野
 東京学生代表
 草野
 東京婦団連
 草野
 滋賀県代表
  草野
 中野
 静岡県代表
 議長  科学的理論的な討議は進められているが結婚問題・精神面の現実の問題についてはいかがでしょう。
 長野県代表
 草野
 石川県代表
 草野
 滋賀県代表(婦人)
 広島県代表
 草野
 議長
 広島婦団連代表
 議長
 広島宗教連盟代表
―午後の部―
基地反対闘争の経験
 中野重治(議長)
 野原(沖縄代表)
 東京三多摩代表
 鹿児島代表
 山梨県代表
 町田(兵庫県代表)
 (福岡代表)
 議長
(北海道代表)
 (石川県代表)
イタリーで経験
フォグレアレシ(イタリー代表)
フランスで経験
 ジャキエ(フランス代表)
 鳥取代表
 東京三多摩代表
被害者の救援問題
 議長  被害者の問題から入って行きたい
 九州代表
 広島被害者
 兵庫県代表
 世界連邦代表
 東京代表
 愛媛県代表
 京都代表
 大阪代表
 広島婦人会
 東京杉並代表
 京都代表
 富山県代表
  運動の組織と闘い方
 山口宇部代表
 福島県代表
 山口下関代表
 東京学生代表
 富山県代表
 議長
  議事の集約
 山下議長  ①
 ②
 ③
 ④
 ⑤
 ⑥
 議長  本日の会合を終りにしたい(5時50分閉会)
第五分散会<藤田ビル> 78
第六分散会<広大付属小学校講堂> 90

 

 

 

原水爆禁止世界大会第2日(<1955年>8月7日)第三分散会

原水爆禁止世界大会第2日(<1955年>8月7日)第三分散会

出典:『原爆許すまじ 原水爆禁止世界大会の記録』(原水爆禁止世界大会日本準備会情報宣伝部編・刊、19551028)

内容<作業中

 第三分散会  <本川小学校講堂> 44
議長は相沢重明(国鉄)。被害者****(原爆被害者)、市川千代子(未亡人会副会長)、松岡、永田(静岡焼津代表)らとの懇談後、シャ-夫妻(外国代表)、ヴェラユダン、ウイリアムゴランの挨拶を受けたのち分科会に移る。
被害者の救援問題
 河野かい   大阪婦人団体協議会
斎藤(東京南部代表)
久保田(東京南部代表)
山口りゆう子<山口勇子>(広島子供を守る会)
鈴木一男(福島代表)
(和歌山代表)
(外山代表)
大崎綾太郎(東京都南部代表、杉並区議)
 西田(神奈川代表)
 松本(愛知代表)
芦田(石川代表)
島原(長崎代表)
山田(福岡代表)
本田キミ女史(東京済生会大井診療所長)
討議の集約
議長  これまでの発言をとりまとめて
小川(北海道代表)
岡本(広島代表)
江川(広島代表)
小川(和歌山)
小川(広島代表)
山田(福岡代表)
議長 午前中の討議集約(省略)
―午後の部―
安部女史(アジア諸国会議出席者)
緊急動議 一、分科会ごとに被爆者に対する救援カンパを決議する件
富山代表
松井エツ(兵庫県代表) ==職場婦人懇談会代表
金(在日朝鮮人総連広島支部代表)
  原子砲、軍事基地の問題
 金城良明(沖縄代表)
小川(和歌山代表)
本田実男(東京三多摩代表)
栗林(三多摩代表)
駒沢(新潟代表)
=(東京武蔵野?PTA連合会会長=
 栗林(東京代表)
 (新潟代表)
有沢(山梨県代表)
大津清水(滋賀県代表)
星野(東京代表)
大橋(青森県代表=弘前市平和の会=)
 大野(島根県代表=婦人団長=)
松井(兵庫県代表)
松本(愛知県代表=小牧基地=)
佐藤(東京三多摩代表=全日自労=)
岡一枝(京都府代表、婦人連合会)
 山本(石川県母親大会代表)
門田(広島県代表、広島婦団連)
西岡(佐賀県代表)
松下(島根県代表、=国鉄鳥取工場=)
(滋賀県代表)
高木竜夫(大分県代表、=平和擁護委員=)
坂本(東京大学伝染病研究所、職員組合長)
松本ヒサ子(愛媛連合婦人会長)
藤本(大阪婦人団体協議会)
石井(埼玉県代表、教員)
佐久間(東京代表=杉並PTA代表=)
議長  これまでの議事集約
島根県代表
和歌山県代表
 議長
第四分散会<農業協同ビル> 63
第五分散会<藤田ビル> 78
第六分散会<広大付属小学校講堂> 90

 

 

 

原水爆禁止世界大会第2日(<1955年>8月7日)第ニ分散会

原水爆禁止世界大会第2日(<1955年>8月7日)第ニ分散会

出典:『原爆許すまじ 原水爆禁止世界大会の記録』(原水爆禁止世界大会日本準備会情報宣伝部編・刊、19551028)

内容<作業中

  第ニ分散会 <平和記念館ホール> 35
議長(松本つる子 広島県代表 )
  次の被害者4氏
(1)*しげ子=原爆中心地より2粁半の地点
(2)*とく子=原爆中心地より1粁半の地点
(3)*よし子=原爆中心地より2~3粁の地点
(4)*まさ子=原爆中心地より1~2粁の地点
の体験談を聞くこととし、次でインドネシア、朝鮮人民民主主義共和国、ポーランドの核代表の挨拶を受ける
 議長  議題1原水爆の脅威について、被害者実態調査について、3原水爆禁止の運動について、討議
 草川昭ニ(全日本造船代表)
 日野(広島婦団協代表)
 山崎林太郎(福竜丸対策委員)
 伏見教授(大阪大学)
 議長  日本医科大学の木原教授が原爆の遺伝について発表しようとしたらアメリカから禁止された。こんな問題をどう考えるか。
一般討議議
 熊津(埼玉代表)
 草川(造船代表)
草川 (福岡代表)
 鈴木(千葉代表)
 (石川代表)
 青木(大分代表)
 大津(北海道代表)
 ―午後の部―
  被災者の救援はどうしたらよいか
 百瀬なる子(長野代表)
 細井友信(京都)
 楠本銀也(東京代表)
 松山(富山代表)
 藤井(原爆医療協議会・広島医師会代表)
 富士基地反対代表
 児玉(埼玉代表)
 島本(福岡代表)
 新潟代表
 東京新宿代表
 小松(埼玉代表)
 松野(福岡代表)
 中親(岐阜代表・未亡人代表)
 今井(石川代表)
基地問題 
 高橋(東京三多摩代表)
 岸根(東京三多摩代表)
 (鹿児島代表)
 広沢(関西主婦連豊中支部代表)
 細井(京都代表)
 (山形代表)
 伊藤(山形代表)
 松野(福岡代表)
 議長  基地問題は、第二の原水爆競争への道であると確認された。
  世界各国との提携をどう進めるか
 林百郎(長野代表)
 佐々木(東京代表)
 芳賀哉(山梨代表)
 中濃(東京代表)
 倉島(和歌山代表)
 わだつみ会代表
 神奈川代表
熊井( 石川代表)
—石川県は封建的といわれているが、この大会には10余名も参加している-
討議集約  
 議長  今までの発言を次のように整理したい。
 1 救援の問題
 2 基地問題
 3 経農宣伝
4 各国との連携
第三分散会<本川小学校講堂> 44
第四分散会<農業協同ビル> 63
第五分散会<藤田ビル> 78
第六分散会<広大付属小学校講堂> 90

 

 

 

原水爆禁止世界大会第2日(<1955年>8月7日)第一分散会

原水爆禁止世界大会第2日(<1955年>8月7日)

出典:『原爆許すまじ 原水爆禁止世界大会の記録』(原水爆禁止世界大会日本準備会情報宣伝部編・刊、19551028)

内容<作業中

第一分散会<広島公会堂> 26
一般討議
(富山県代表) われわれの提案
森田きみ(東京西部地区準備会)
(大阪市代表)
(東京都目黒準備会代表)
(宮城県平和懇談会代表)
東レイ子(東京都板橋区代表)
加藤辰夫(島根県町村会長)
(東京都代々木代表)
(東京都西多摩代表)
(静岡県の母親代表)
(山梨県純議会代表)
(沖縄 祖国復帰促進準備委員会代表)
荒井武蔵野市長 (武蔵野市原水爆対策協議会会長)
—-午後の部
(在日朝鮮人代表)
近藤一郎(焼津)
高田なお子(原水爆禁止切手平和促進協議会)
後藤みつる(東京代表)
(郡山婦人代表)
田中早苗(広島代表)
久原国一(長崎代表)
(全国私学連代表)
宮藤正樹(新潟代表)
*辻和子(福岡代表)
(名古屋大学理学部代表)
坂間(神奈川県代表)
(岡山県婦人代表(アジア諸国会議日本代表))
長野県代表
原田(人類愛前会)
藤谷(茨城日農常総)
大原(日教組滋賀)
秋元(新日本医師協会)
議長 富山県婦人会の緊急議題「原爆被害者の人に世界大会出席者が慰問金を送りたい」については、明日会議に提案し全体としてやりたい。
以上で提案と意見の発表を終り、同趣旨提案38県の分は割愛。
討議の集約
安井事務総長 1.長崎へ大会の名でメッセージを送ろう

2.被害者の救援カンパをやろう

3.被害者の声を全国的にひろげる必要がある。そのため、出来るかぎり被害者を招いたり、文通したりする便宜をはかる。

4.

5.

6.

第二分散会<平和記念館ホール> 35
第三分散会<本川小学校講堂> 44
第四分散会<農業協同ビル> 63
第五分散会<藤田ビル> 78
第六分散会<広大付属小学校講堂> 90