「02月忌」カテゴリーアーカイブ

今堀恭子

今堀恭子

 いまほり・きょうこ 19120220生19550226没 享年43歳  被爆当時広島市女教諭。広島文理科大学の第1回女子卒業生。<別記>

 

小笠原基生

小笠原基生<作業中

 おがさわら・もとお 生19960209没 享年69  記録映画監督。「ヒロシマ・原爆の記録」、「ヒロシマ・母たちの祈り」などを監督。

「ヒロシマ・母たちの祈り」:16ミリ 30分、

 

長編記録映画 人間よ傲るなかれ 映画監督 亀井文夫伝

『長編記録映画 人間よ傲るなかれ 映画監督 亀井文夫伝』(制作:「人間よ傲るなかれ」製作委員会)

内容

キャスト(未交渉―予定)
ナレーター(小林恭治)、亀井の声(滝沢修)、証言者:(土本典昭、伊藤武郎、野田真吉、岸旗江、山田五十鈴、佐藤忠男、大島渚)
1 プロローグ
2 メイン・タイトル
3 関東大震災
4 阪妻プロ制作
5 昭和初期の社会状況
6 「何が彼女をそうさせたか」
7 マルクス主義の思想
56  原子爆弾投下
74  原爆ドーム
75  原爆資料館
 76  原子爆弾投下
 77  その数日後のヒロシマ
 78  ニュース映画
79  「朝日ニュース原爆特集号」
80  「生きていてよかった」より
 81  ニュース映画
82 「世界は恐怖する」
100  人間の智恵の暴走
101 エピローグ

原爆市長-ヒロシマとともに二十年

『原爆市長-ヒロシマとともに二十年』(浜井信三、朝日新聞社、朝日新聞社、1967/12/15)<作業中

内容

まえがき
1 混迷のなかで 1
午前八時十五分 3
無我夢中の幾日 9
せめてもの一張羅 27
終戦前後 40
原子病誕生 47
勧められて助役に 51
百メートル道路 60
復興財源に悩む 70
“生活”のない市民生活 78
原子野往来 85
浜井市政の発足 93
平和へ――広島の心 102
天皇陛下を迎える 115
海を越えて救援の手 122
ABCC 129
2 「平和都市」宣言 137
「広島平和記念都市建設法」成る 139
二つの大きな礎石 155
原爆資料館と長岡省吾氏 160
軍政部と丁丁発止! 164
忘れ得ぬ面影 182
MRA世界大会へ 192
「過ちは繰返しません」 204
第2期の市長選挙 211
明るい建設 219
アメリカ借金旅行 230
3 いばらの道に花開く 247
「原爆体験記」の蒐集 249
原爆障害者の救済へ 261
広島と原水爆禁止運動 266
落選市長の記 276
再検討で再発足 284
加速度の発展に憶う 288
都市施設の整備と大掃除 292
戦争の発端と終点 298
世界を股に“平和行脚” 301
「原爆ドーム」の永久保存 309
広島市原爆被災地図

浜井信三追想録

『濱井信三追想録』(濱井信三追想録編集委員会、19690806)

内容

加納実紀代

加納実紀代

かのう・みきよ 19400717生20190222没 享年78 出典:高雄きくえ「加納実紀代さんを悼む 銃後の加害と被害問う」(『中国新聞』20190226)

資料年表:加納実紀代

1981/6/10 憲法改悪反対運動入門 日高六郎著 オリジン出版センター
戦争と女 加納実紀代 238
1981/12/25 少国民体験をさぐる ボクラ少国民 補巻 山中恒著 辺境社、勁草書房(発売)
銃後の現在 加納実紀代 211
1982/9/5 戦争と女たち 女の論理からの反戦入門 青木やよひ編 オリジン出版センター
「銃後の女」ヘの総動員 加納実紀代 89
1990/1/1 今、私たちが選ぶ道は 抑圧の時代を体験した人々の生き方から 「心に刻むアウシュヴィッツ展」広島展実行委員会 「心に刻むアウシュヴィッツ展」広島展実行委員会
「私の生きた時代と生き方」加納実紀代…1
1993/4/5 岩波講座近代日本と植民地5 膨張する帝国の人流 大江志乃夫、浅田喬二他8名編 岩波書店
9.満州と女たち 加納実紀代 199
1995/12/15 PEACE! PEACE! PEACE! わたしたちに戦争責任はないのか 日本戦没学生記念会(わだつみ会)編 情況出版
女性の戦争責任 女性にとっての戦争 加納実紀代
1996/8/6 女がヒロシマを語る 江刺昭子、加納実紀代、関千枝子、堀場清子編 インパクト出版会
女がヒロシマを語るということ 加納実紀代 226
2001/6/25 歴史教科書何が問題か 徹底検証Q&A 小森陽一、坂本義和、安丸良夫編 岩波書店
〈対談〉近代の女件・家族・ジェンダーをどう描いているのか加納実紀代・安丸良夫 146
2002/9/1 ひろしま女性平和学試論 核とフェミニズム 加納実紀代 著 家族社
2002/9/15 フェミニズムから見たヒロシマ 戦争犯罪と戦争という犯罪のあいだ 上野千鶴子 家族社
女性の体験の洗い直しを 加納実紀代 41
2004/7/20 山代巴 中国山地に女の沈黙を破って 小坂裕子著 家族社
第2部 座談会「女たちの山代論」 131(出席者)駒尺喜美・加納実紀代・牧原憲夫・高雄きくえ(聞き手小坂裕子)
2013/3/21 ヒロシマとフクシマのあいだ ジェンダーの視点から 加納実紀代著 インパクト出版会
2015/3/15 Remapping Hiroshima : 「ヒロシマ」を(再)マッピングする 核時代の到来・起点としての「ヒロシマ」 シンポジウム資料 京都大学地域研究統合情報センター(CIAS)、敬和学園大学戦争とジェンダー表象研究会
2016/11/25 被爆70年ジェンダー・フォーラム in 広島「全記録」 ヒロシマという視座の可能性をひらく ひろしま女性学研究所
パネル8 立つ瀬がない:被害/加害の二重性を超える 加納実紀代 399
2018/11/17 「銃後史」をあるく 加納実紀代著 インパクト出版会
2021/11/30 ブックガイド平和を考える 明治学院大学国際平和研究所設立35周年を記念して 明治学院大学国際平和研究所編 明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
パネル8 立つ瀬がない:被害/加害の二重性を超える 加納実紀代 399

荘司雅子

荘司雅子

しょうじ・まさこ 19091006生19980222没 享年 88歳 台湾出身。奈良女子高等師範学校卒業後、1935年広島大学教育学科に入学。長田新の勧めなどでフレーベル研究。<別記

資料年表:荘司雅子

資料年表:荘司雅子

年月日 資料名(著者、出版者など) メモ
19091006 誕生
1935 広島大学教育学科に入学。
19601210 『広島大学新聞 創刊百号記念特集号』(広島大学新聞会、1960.12.10)
荘司雅子「☆尚志会をめぐって☆学閥物語」
19621215 『不死鳥』(広島大学職員レクレーションの会)
荘司雅子(教育学部)「ロンドンの街頭」
 1975/08/06 生死の火 広島大学原爆被災誌(広島大学原爆死歿者慰霊行事委員会)
197711 『平和文化』(広島平和文化センター)第8号(1977/11/01)
荘司雅子(広大名誉教授)「平和記念碑に想う-ヒロシマとヴォルゴグラードに寄せて-」
1979/11/08 柔しく剛く 安田リヨウ追想録([安田リヨウ先生]記念誌編集委員会編、安田学園)
1981/03/31 親と子のための平和教育(荘司雅子、広島平和文化センター)
19860901 『平和文化』第61号(1986/09/01)
荘司雅子(聖和大学教授)「広島でWCCI第五回世界教育大会」
1988/05/20 平和の種子を育てよう 幼児期からの国際理解と平和教育(マドレーヌ・グタール著 、荘司雅子監修 OMEP日本委員会訳、建帛社)
1989/07/30 山陽路の女たち 続(広島女性史研究会、ドメス出版)
19930806 学問の道草―荘司雅子エッセイ集(玉川大学出版部)
1997/05/05 保育思想の潮流(宍戸健夫・阿部真美子編著、栄光教育文化研究所)
第8章 平和の思想
平和の思想について
1981(昭和56)年 親による乳幼児期の平和教育 荘司雅子 353
平和の象徴「ヒロシマ」とは
– 著者の原爆体験
なぜ平和教育が必要であるか
– 平和教育とは/平和教育を強調する理由/平和とは何か
平和教育はいつから始めればよいか
親による乳幼児期の平和教育
– 心に平和の砦を/誕生から二歳まで/三歳から五歳まで

名越史樹

名越史樹<作業中

なごや・ふみき 196008生19680222没 享年7歳 2歳のときに白血病を発症、 半年間の闘病の末死亡。

資料年表

1968/07/12 ぼく生きたかった-被爆二世史樹ちゃんの死 竹内淑郎編 宇野書店  
1972/07/15 被爆二世 その語られなかった日々と明日 広島記者団被爆二世刊行委員会編 時事通信社  
1982/07/07 原爆瓦 世界史をつくる十代たち 山口勇子著 平和文化  
1982/08/20 ぼく生きたかった 被爆二世史樹ちゃんの死 名越謙蔵・操文 矢野洋子絵 労働教育センター  
1983/06/21 ヒロシマの子-君たちはどう生きるか 森下弘 他著編 平和文化  
1985/06/16 ヒロシマ母の記 史樹の「死」を生きて 名越操著 平和文化  
1990/07/20 世界史をつくる子どもたち 澤野重男著 平和文化  
1991/05/25 日本の原爆記録14 被爆二世・原爆が遺した子ら 家永三郎、小田切秀雄、黒古一夫編 日本図書センター  
2007/03/31 あすのために-これが原子爆弾と戦争の真実 『あすのために』編集委員会編 広島県高等学校原爆被爆教職員の会