反核の原点から 青年と原水禁運動

『反核の原点から―青年と原水禁運動』(「青年と原水禁運動」パンフ編集委員会、19770730)

内容

見出し 備考
1 被爆2世この不安と怒り 1
1 自分の体験を訴える場所すらなかった (全逓被爆2世協 *原*文) 2
2 死産だった黒い子供の体 (民間 *内*丹 )5
3 あっけなく息をひきとった次男 (主婦*崎*子 )7
4 高所得を理由に被爆者手当は無支給 ( 自営業*純児) 9
5 1日も早く不安をとり除く被爆者援護法の制定を( 全電通被爆2世協 *井正) 11
2 被爆2世の実態 13
1 病弱の持つ意味を考える 各種調査・研究の問題点 14
2 重い被爆2世の経済的負担 行政の“差別”は非科学的発想が原因 21
3 乱造を続ける原子力発電所 26
1 原子力の歩み 27
2 独占価格の原子炉と天然ウラン 29
(1)原子力発電所の原理と問題点 30
(2)天然ウランの90%が独占資本に握られている 32
(3)国をあげての原子炉売り込み 33
3 原子力エネルギーしかないのか? 36
(1)独占資本こそ浪費の元凶 36
(2)欠陥だらけの原子力発電所 38
4 増大する放射線被曝者 40
(1)モルモットにされた労働者 40
(2)仮想事故が起きたらどうなるか 42
4 各地の原水禁闘争 46
1 反「むつ」闘争 ―「むつ母港化阻止青年共闘」からの報告 47
2 原爆読本を隠す校長 ―長崎の平和教育現場からの報告 51
3 核燃料輸送阻止のたたかいからまなんだもの  ―徳山地区共闘からの報告 54
4 もう66回座り込んだ  ―いかなる国の核実験にも抗議する広島 57
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《河村政任・板倉静夫・舛川貴志栄》
5 原水禁運動の発展のために 60
1 原水禁運動の歴史 61
2 戦争は終わっていない ― 被爆者援護法の制定を目ざして 66
3 職場における被爆者、被爆2世の要求 72
あとがき76
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《裏表紙》
「青年と原水禁運動」パンフ編集委員会
広島被爆二世連絡協議会準備会(全電通・全逓・国労二世協
広島県労働組合会議青年部
日本社会主義青年同盟広島地区本部