江口保

江口保

えぐち・たもつ 19280717生19980616没 享年69歳 「ヒロシマ・ナガサキの修学旅行を手伝う会」を主宰した長崎の被爆者。

資料年表:江口保<作業中

年月日
1928
0717 誕生
1977
0319 『ひろしま’76 東京都葛飾区立上平井中学校修学旅行記録集』
1979
0520 『平和教育運動 No.5』(日本平和教育研究協議会編、広島平和教育研究所出版部)
第5回全国平和教育シンポジューム報告
ヒロシマ修学旅行にとりくんで 139 江口保
1980
1110 『季刊・長崎の証言 9号』(長崎の証言の会)
ヒロシマ修学旅行-子どもたちの変革- 江口保…44
1981
0210 『季刊・長崎の証言 10号』(長崎の証言の会)
ヒロシマ修学旅行-子どもの変革(2) 江口保 74
0515 『季刊・長崎の証言 11号』(長崎の証言の会)
ヒロシマ修学旅行-子どもの変革(3) 江口保107
0515 『季刊・長崎の証言 12号』(長崎の証言の会)
ヒロシマ修学旅行-子どもの変革(最終回) 江口保96
1983
0331 『平和への道 広島を考える修学旅行文集』(東京都立葛西南高等学校第九回生修学旅行委員会)
被爆者を招いての講演会と感想 85
講師 江口保先生 藤原先生 85
0505 『碑に誓う 中学生のヒロシマ修学旅行』(東研出版)
0515 『ヒロシマ・ナガサキの証言’83春 第6号』(秋月辰一郎・庄野直美編、広島・長崎の証言の会)
忠生中事件と被爆者 江口保 124
0623 『一回 : 朝倉清隆遺稿追悼文集』(朝倉清隆遺稿追悼文集編集委員会)
6、閃光を浴びて 259
石井逸子/横山彦治/江口保/西川満子/朝倉かつ子/箕浦章
0730 『沈めてよいか第五福竜丸』(武藤宏一氏追悼文集集委員会)
「’76ひろしま」と武藤さん 江口保 191
1030 『ヒロシマ・ナガサキの証言’83秋 第8号』(秋月辰一郎・庄野直美編、広島・長崎の証言の会)
書評
「碑に誓う」(江口保)浜崎均 129
1984
1015 『ヒロシマ・ナガサキの証言’84秋 第12号』(秋月辰一郎・庄野直美編、広島・長崎の証言の会)
語りつづけるヒロシマ
-出合いとめざめの旅 江口保 28
1986
1110 『ヒロシマ・ナガサキの証言’86秋 第20号』(鎌田定夫・庄野直美編、広島・長崎の証言の会)
通信 /江口保/8
1208 『ヒロシマに歳はないんよ』(佐伯敏子著、ヒロシマ・ナガサキを考える会)
はじめに 江口保 3
1987
0301 『ヒロシマ・ナガサキの修学旅行を手伝う会』通信第1号(江口保)
0720 『季刊「ヒロシマ・ナガサキの証言」終刊号 ヒロシマナガサキの群像』(広島・長崎の証言の会)
重い心をひっさけて 江口保 20
0930 『証言-ヒロシマ・ナガサキの声1987 創刊号』(長崎の証言の会)
八月のヒロシマ-修学旅行生とともに 江口保 145
1988
0330 『原子雲 第一集』(足立区原爆被害者の会(足友会))
はじめに……足立区原爆被害者の会会長 江口保 4
『お化け』……江口保 48
『ヒロシマ・ナガサキの修学旅行を手伝う会』通信第1号~20号(19910915)
1998
0616 没。享年69歳。
2012
0610 『複数の「ヒロシマ」 記憶の戦後史とメディアの力学』(福間良明、山口誠、吉村和真編著、青弓社、)
第7章 廣島、ヒロシマ、広島、ひろしま―広島修学旅行にみる戦争体験の変容 山口誠 256
1 広島修学旅行と東京が出会うまで 258
2 「ヒロシマ」修学旅行の誕生―「上平井方式」とその「改良」 264
3 三つのガイドブック、四つの広島―「非核平和」と「ヒロシマ」の連動 276
4 「ヒロシマ」の風化―江口保の「ヒロシマ」批判 286
5 「ヒロシマ」のジレンマと向き合うために―戦争体験の風化と「追体験」の可能性 297