長崎-二十二人の原爆体験記録

『長崎-二十二人の原爆体験記録』(長崎文化連盟編・時事通信社、19490930)

目次

著書・タイトル
序 長崎市長 大橋博
はしがき 編者
 3  中尾幸治  その日の新聞記者
 22  中山義信  兵器工場にて
 38  兼松やす子  角田先生のことなど
40 古賀三郎 「魔力」
44 町田秀穂 ああ八月九日
53 馬場美和子 城山校にて
61 永井隆 その日の大学
70 手島政喜 鍋冠山よりの目撃
74 日 立花君子 おそろしかった
79 鷲村優子 島原半島にて
84 原謹一郎 被爆当時の回想
 88  福島利喜雄 遺骨に合掌して
93 日名子章 兵士としてあった八月九日
101 福沢千里 私の日記帖から
111 佐藤秀子 血みどろの学徒隊
117 石田一彦 友をたずねる
125 松本松五郎 唐八景から
 134  兼松百馬  病妻をかかえて
 140  尾崎千鶴子  稲佐地区にて
 152  武藤弘子  「濠内で爆風に・・・」
  157  島内千華  疎解先よりかえりて
168 杉本亀吉 大戦争の終止符

 

0930 長崎-二十二人の原爆体験記録 長崎文化連盟(編) 時事通信社・時事通信社販売部(発売) 長崎文化連盟は1948年春に長崎市民から原爆体験記を募集.本書には応募者のうち22名の手記を収録.22名は長崎市内や近郊で被爆した18名、入市者2名、島原半島から原子雲を目撃した1名、戦後復員した1名である。19910525に収録。 125