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静岡県史の中のビキニ水爆被災事件

静岡県史の中のビキニ水爆被災事件

通史編6 近現代二
第一編 満州事変期の地域社会と経済発展
―――
第四編  経済成長と県政の変容
第五章  住民運動の発展
第一節  ビキニ被爆と核兵器に反対する議会の決議と運動
1 第五福竜丸事件
第五福竜丸の被爆/原水爆禁止決議/市民の怒り
2 原水爆禁止運動と静岡県
原水禁運動の出発/県下の原水爆被害者
第二節 安保闘争とその前後
1 勤評反対闘争と警職法改悪反対闘争
さまざまな県民共闘/勤務評定反対、民主主義を守る県民会議/警職法改悪反対県民会議
2 60年安保反対闘争
第四節  公害反対運動
5 浜岡原子力発電所と住民運動
設置の申し入れ/誘致の背景/誘致推進と反対運動の始まり/用地買収と漁場問題/安全協定と原子力発電所の建設
資料編21 近現代六
第一編 政治・行政
第二編 経済
第三編 社会
第一章 新生日本の創造
第二章 社会改造への努力
第一節 敗戦後の社会問題
一 戦災の実態
二 生活難と秩序の動揺
第二節 労働組合運動の高揚から方向転換へ
第三節 農民運動と農民組合
第四節 占領期の在日朝鮮人
一 外国人登録令の施行
二 在日朝鮮人団体の活動
三 浜松事件
第五節 女性の進出と女性団体の再編
第二章 社会改造への努力
第一節 基地拡張と住民の対応
一 朝鮮戦争の影響
二 静浜・東富士演習場問題
三 東富士演習場返還を求める運動
第二節 平和運動の始まり
第三節 労働組合運動の再編
第四節 社会諸運動
一 青年の生活状態概観
二 広がる青年学級
三 青年団体の組織と活動
第五節 女性団体と活動の諸相
一 県婦連と農協婦人部の活動
二 母親学級の展開
第三章 高度成長と安保改定
第一節 ビキニ被曝と原水禁運動
1 ビキニ被曝の実相
2 核廃絶を決議する会
3 被爆者県民の実情
第二節 高度成長期の労働運動
第三節 安保闘争とその前後
一 さまざまな県民共闘
二 安保反対県民共闘会議
三 日韓条約反対・ヴェトナム戦争反対運動
第四章 環境問題と公害反対運動
第一節 公害問題と運動の概観
第二節 沼津・三島コンビナート計画と地元民
一 県当局の公害対策とコンビナート計画を支持する運動
二 地元世論と反対運動
第三節 富士公害反対運動
一 富士市公害対策と開発促進運動
二 火力発電所公害及びヘドロ問題に対する住民運動
第四節 浜岡原子力発電所と住民運動
一 原子力発電所設置の推進
二 原子力発電所設置反対の住民運動
第四編 教育・文化
第一章 学校教育の新生と改編
第一節 占領下の教育と新教育への出発
第二節 新制中学校・高等学校の成立
第三節 大学の発足
第四節 教育行政と教師
一 教師の適格審査と教職員組合の結成
二 教育委員会制度の成立
第五節 社会教育の自立
一 PTAの結成
二 公民館などでの活動
第六節 障害児教育義務制と幼児教育
第二章 社会の変動と教育
第一節 教育課程の再編成と教育環境
第二節 生活指導と特設道徳
第三章 高度経済成長と教育
第一節 勤務評定の実施と反対運動
第二節 全国一斉学力テストの実施
第三節 高校進学率の向上と高校多様化
第四節 短大の設立
第五節 教職員の勤務条件をめぐって
第六節 民族教育をめぐって
第七節 青少年問題
第八節 障害児教育と幼児教育の進展
第四章  文化財保護と大衆文化・宗教活動
第一節 登呂遺跡の発掘調査
第二節 文化財保護行政と県指定史跡伊場遺跡の保存運動
第三節 地域の文化活動
一 地域文化団体の叢生
二 庶民大学三島教室
三 民主主義科学者協会静岡支部
四 文化団体名簿 ・・・953
五 音楽と演劇 ・・・959
第四節 民間放送とテレビ放映の開始 ・・・968
第五節 新宗教団体
別編 静岡軍政(民事)部月例報告書〔抄〕
解説
あとがき
付録 明治二十二年四月一日(市制・町村制施行)現在・市町村区域図
昭和二十八年九月一日(町村合併促進法公布日)現在・市町村区域図
昭和四十三年十月二十三日現在・市町村区域図
平成三年五月一日現在・市町村区域図
市町村配置分合一覧
静岡県歴史文化情報センター
〒420-0853 静岡市葵区追手町9-18 静岡中央ビル7階

 

われら水爆の海へ<俊鶻丸ビキニ報告>

『われら水爆の海へ<俊鶻丸ビキニ報告>』(駒野鎌吉、日本織物出版社 、19540801 )

目次

口絵
序(谷口利雄)
1 だれもビキニへ行きたくなかった 航海日誌
1 出航
2 船酔
3 七日目の初調査
4 電報「米人乗船せず」
5 ウエーキ島(1)
6 ウエーキ島(2)
7 「餓死日記」
2 われら水爆の海に入れり
8 船長物語
9 海水が汚れていた
10 魚も汚れていた
11 赤道祭
12 爆心地ビキニ
13 ガイガーS.O.S
14 プランクトン
15 30日目の結論
3 9000マイルの航跡
16 南の海の珊瑚採り
17 最後のハエ縄
18 船長の独白
19 俊鶻丸の叛乱?
20 アナタハン海域
21 インピンジャー
22 黒潮と放射能
23 食事事件
24 一路故国へ
4 俊鶻丸ビキニ調査資料一覧
A 俊鶻丸の航跡と調査点
B 空気・アメの放射能
C 海水の放射能
D プランクトンの放射能
E 魚の放射能
F 空気・船体の汚染
G シンチレーションカウンター

 

 

 

 

第五福龍丸事件(焼津市)

『第五福龍丸事件』(焼津市、19761101 )

目次

見出し 備考
挨拶(焼津市長 服部毅―)
発刊によせて(焼津漁業協同組合長 滝ロ佐々ヱ門)
序(編集委員長 北山宏明)
1 事件の概要
乗組員名簿
第五福竜丸事件年譜
2 被災時の諸問題
1 被災時の位置
その時の状況について乗組員談
2 帰港後の様子と被災時の諸問題
3 乗組員の被害について
1 焼津市対策本部日誌3月14日より3月28日まで
2 衛生課の事件日誌
3 初診時所見とその経過(焼津病院外科医長 大井俊亮)
4 被災患者上京入院及び退院帰省につき打合せ事項
通達と譲渡証
患者との意見交換
4 乗組員の病状
1 3月1日より9月23日まで
2 故久保山愛吉氏の臨床経過
3 各医師の発表
東邦医大教授(森田久男博士の発表)
主治医の立場から (東大病院沖中内科教室医博 三好和男)
東大名誉教授都築博士  米国務省訪問見解表明
5 船体と管理
1 生いたちと概要
2 帰港直後の状況
3 船体等の管理と補償問題
4 船体の監視と売買
監視日誌
5 船体の移動と東京への回航
6 魚への影響及び補償(第五福竜丸関係)
1 主として直接的被害について
2 ビキニ事件の補償問題
3 久保山愛吉氏慰謝料問題について
4 乗組員の慰謝料問題について
7 事件と漁業対策(一般補償関係)
1 対策本部設置
2 組合長会議
3 日かつ連、要望書手交
日かつ運が総額20億円の補償要求
片付かぬビキニ補償
交渉妥結とその後の対策
ビキニ被災―年補償金決らず
補償問題の対米折衝経緯
ビキニ問題その後
8 手記及び追悼文
1 久保山愛吉氏の手記
2 愛吉氏と家族との交信
未亡人すゞさんの手記
3 患者の手記
4 久保山さんの死に思う 熊取敏之博士
5 故久保山愛吉君を悼む
9 “死の灰”について
調査団
死の灰の分析と第1回発表
筧博士の報告書
第2、第3回の分析発表
相つぐ漁船の被害
マーシャル水域における漁船等の被害対策
最終結果の分析発表
静岡大、大阪大、金沢大の分析結果
日本全土を掩う放射能
調査船〃俊鶴丸〃
a その後の乗組員の様子
b 当時を顧みて(近藤久一郎)
c 第五福竜丸の思い出 (宮崎作次)
d 回想(見崎吉男)
参考文献
編集委員名簿
資料写真

 

 

ビキニ水爆被災資料集

ビキニ水爆被災資料集(監修:三宅泰雄・檜山義夫・草野信男、編集:第五福竜丸平和協会、発行:東京大学出版会、19760331刊)

目次

編章 節項 見出し 備考
序にかえて(美濃部亮吉)
第五福龍丸のおしえ(三宅泰雄)
1 1954年3月1日ビキニ水爆実験
1-1 ビキニ水爆実験とその背景
1 オぺレーション・キャスルとビキニ水爆実験
1-1 米原子力委員会発表(実験開始と終了)
1-2 オペレーション・キャスルの日時と実験内容
1-3 ビキニ水爆は超ウラン爆弾
1-4 ビキニ灰の分析
2 実験の背景とニュールック
1-2 水爆実験の影響(その1)
1 米政府原子力委員会報告
1-3 水爆実験の影響(その2)
1-4 水爆実験の影響(その3)
1-5 水爆実験の影響(その4)
1 第五福龍丸以外の被災船リスト
2 被災がひきおこした深刻な波紋
2 第五福龍丸と乗組員の被災をめぐって
2-1 被災状況
1 被災状況
2 船体各部、積荷の汚染
2-2 船体各部、積荷の汚染
1 乗組員の症状経過
2 久保山氏の死亡をめぐって
2-3 乗組員および国内外の人びとの手記・手紙
2-4 焼津市の状況
2-5 被災問題に対するアメリカの態度
2-6 日本政府の被災対策
3 ビキニ・水爆実験に対する内外の反響
3-1 国民世論
3-2 原水爆禁止運動のもりあがり
3-3 文学・芸術・評論
4 海外の反響
付録
第五福龍丸保存運動
第五福龍丸関係保存物品目
年表
文献目録
資料収集にあたって(林茂夫)
編集後記(第五福竜丸平和協会)

3・1ビキニデー2018

2018年の「3・1ビキニデー」関連イベント一覧

月日 イベント 主催者 場所 備考
0224 被災64周年3・1ビキニデーヒロシマ集会 広島県原水協 広島市南区民文化センター。 講師:山下正寿太平洋核被災支援センター事務局長。約60人。
0224 集い:未来へと伝えたい~核の被害を乗り越える 第五福竜丸平和協会 東京・日本青年館 証言者:大石又七(元福竜丸乗組員)アブルック・タカラ・ブラハム(マーシャル諸島共和国エニウェトク環礁在住)
0227~0301 被災64年2018年3・1ビキニデー集会 実行委員会(原水協など) 静岡市・焼津市
今年の共通テーマ「核兵器禁止条約を力に、核兵器のない世界、非核平和の日本の実現を」
0227 日本原水協全国集会/国際交流会議 日本原水協 静岡市
パネリスト:アメリカ、フィリピン、韓国、マーシャル諸島共和国、日本からの5人。130人が参加
0228 日本原水協全国集会/全体集会 日本原水協 静岡市 参加者:約850人。
0228 日本原水協全国集会/分科会 日本原水協 静岡市
分科会「禁止条約に参加する政府を―『ヒバクシャ国際署名』をひろげよう」、「被爆者とともに―被爆体験と被爆実相普及を」、「9条会見を許さず、沖縄と連来旨、非核政府の日本を」、「北朝鮮と核問題 非核平和のアジアをめざして」
0228 第20回ビキニ被災の全容解明をめざす全国交流集会 静岡市 講演:星正治広島大学名誉教授。
0228 被災64年3・1ビキニデー集会 日本宗教者平和協議会 焼津市 講師:和田征子(日本被団協事務局次長)。
0301 「第五福竜丸」の乗組員、久保山愛吉氏墓参行進 (共催) 焼津駅前~弘徳院 被災64年2018年3・1ビキニデー静岡県実行委員会、日本宗教者平和協議会(共催)
0301 久保山愛吉氏墓前祭 日本宗教者平和協議会 焼津市・弘徳院
0301 2018年3・1ビキニデー集会 焼津市
0301 3・1ビキニデー全国集会 原水禁国民会議など 静岡市 講師:川崎哲核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)国際運営委員。約250人参加。
0304 核兵器禁止条約の批准と核被災者への支援を求める高知のつどい 太平洋核被災者支援センター・ビキニ核被災検証会(共催) 高知市 基調報告:山下正寿太平洋核被災支援センター事務局長。シンポジウム:田中てるみ・川崎哲・聞間元。