広島県原水協年表(1968年)

広島県原水協年表(1968年)

月日 事項
0118 エンタープライズ寄港阻止佐世保大集会. 共・社・県労の広島県統一代表団200人参加.
1.19 エンタープライズ, 入港を強行.
1.29 広島県原水協, エンタープライズ寄港と朝鮮侵略行動に抗議する広島県民集会を広島市平和記念館で開催.
2. 3 広島県原水協・県平和委員会, 広島市内で合同全県活動者会議.
2.12 安保破棄・諸要求貫徹広島県実行委員会, 同広島市実行委員会, 大本営復元を計画する県・市に抗議.
2.16 安保破棄・諸要求貫徹広島県実行委員会, 同広島市実行委員会, ベトナム人民支援広島県中央集会を県庁前で開催. 300人参加.
2.22 被爆二世名越史樹, 死亡.
4. 4 広島の労働者・大学人・宗教者など63人, ベトナム人民支援募金委員会結成を呼びかける.
4.14 米軍, 江田島の秋月弾薬庫から呉, 国道31号・ 2号を経て北九州の山田弾薬庫へ弾薬輸送を開始. 19日, 広島県原水協・平和委員会, 県知事に抗議.
4.20 沖縄・小笠原即時無条件全面返還要求広島県中央集会. 広島市見真講堂に 200人参加.
5. 9 広島県原水協・被団協, 佐世保港での米原潜放射能汚染に対し, 米日両国政府に抗議電を打つ.
5.15 吉島病院被爆者の会結成.
5.27 呉地区労, 弾薬輸送中止・基地撤去を求め集会・デモ.
6. 1 広島県原水協第 8回全県拡大理事会.
6. 2 広島県被団協第 5回定期総会.
6. 3 弾薬輸送反対・黄幡基地返還要求広島県共闘会議結成. 共・社・県労・呉地区労など20数団体参加.
6. 6 原爆記録映画全面公開推進会議, 佐久間澄・森滝市郎らの呼びかけにより結成.
6. 9 広島県青年学生代表者会議, 呉市周辺の米軍弾薬庫を現地調査. 102人参加 6.11 広島県議会, 黄幡弾薬庫の弾薬集散基地化反対を決議.
6.19 黄幡基地返還要求広島県民総決起集会(県共闘主催), 呉市広町で開催.600人参加.
6.19 広島大学平和問題研究会, 学内で被爆者との懇談会を開く.
6.30 広島県青年学生代表者会議と弾薬輸送反対青年実行委員会, 呉市広町で「 6・30広島県青年学生呉大集会」を開催. 450人参加.
7. 1 米・英・ソ, 核拡散防止条約調印.
7.11 「ぼく生きたかった―被爆二世史樹ちゃんの死」(宇野書店)発行.
7.14 府中市被爆者の会, 「府中市被爆者懇談会」を開催. 約40名の会員が参加. 7.18 尾道原水協再建総会. 46人参加.
7.19 広島市八丁堀原水協結成.
7.21 広島県原水協, 呉基地を調査.
7.24 広島市で第14回原水禁世界大会の成功をめざす網の目平和行進.
7.29 広島市原水協総会.
7.31 広島県原水協三宅事務局長, 朝日新聞( 7月30日付)の報道について談話を発表.
8.- 吉島被爆者の会, 「老いと怒りと第 3集」を発行.
8. 1 福島地区被爆者の会, 「壁―未解放部落原爆被災者の手記」創刊.
8. 6 第14回原水爆禁止世界大会広島大会. 県立体育館に5000人参加. 基地問題の分科会はバス 4台で呉周辺の基地を調査.
8.18 弾薬輸送反対・軍事基地撤去中国五県総決起集会(県共闘会議主催), 呉市広町で開催. 4500人参加.
8.24 フランス, 初の水爆実験に成功(南太平洋).
8.25 米軍基地撤去・弾薬輸送反対呉青年実行委員会と県青年学生代表者会議, 呉市広公園で「広島県青年学生 8・25呉集会」を開催. 300人参加.
8.26 映画「ヒロシマの証人」の広島現地ロケ始まる.
9. 9 弾薬輸送反対・黄幡基地返還要求広島県共闘会議, 広交差点で一週間の座り込みに入る.
9.17 尾道原水協・被爆者の会・尾道市役所の三者で特別措置法の説明会を開催.160人の被爆者が参加.
9.29 尾道原水協などの協力で尾道市で被爆者の特別検診.
10. 5 広島県原水協拡大常任委員会.
10.25-26 日本原水協主催「核兵器完全禁止・被爆者救援全国活動者会議」. 広島市に73名の代表が参加.
10.27 安保破棄・諸要求貫徹広島県実行委員会, 呉市で「米軍弾薬輸送反対・軍事基地撤去・沖縄三大選挙勝利・ベトナム人民支援・安保条約廃棄・物価値上げ反対・被爆者救援・秋闘勝利広島県民大集会」を開催. 3000人が参加.
11. 4 呉市広漁協, 米軍弾薬庫前の海面制限に抗議して漁船78隻で海上デモ.
11.26 広島県原水協・被団協, 永野県知事にABCC撤去などにつき協力を要請.12. 9 日本原水協・広島県原水協・被団協, 広島市社会福祉センターで被爆者救援激励集会.