昭和二十年の記録 全滅を免れた附中一年生

『昭和二十年の記録 全滅を免れた附中一年生』(「昭和20年の記録」刊行委員会編、広島高等師範学校附属中学校刊、1984/07/20)
内容

はじめに
1 私たちは、こうして、原爆から生き残った 1
2 手記-思い出をつづる(手記二篇)宮岡力 15
附中生徒の原村疎開
思い出を語る(私の行動)
全滅を免れた附中一年生 新井俊一郎 20
3 わがヒロシマ日記-一年生四人の日記から 51
昭和二十年四月
五月
六月
七月
八月
九月
十月
十一月
十二月
昭和二十一年一月
二月
三月
四月
五月
4 証言-昭和20年を記録する会恩師をかこむ座談会 215
はじめに
昭和20年4月の状況
戦時体制下での附中の立場
8月6日、その朝は
農村動員-疎開計画
大学南門の悲劇
入学してからの幾旬日
当時の、動員学徒の被災状況
農村動員への出発も、混乱の中で
科学学級の東城町疎開
終戦から原村時代へ
原村での初のストライキ
あの日、広島に帰省した5人
敗戦の日、原村では
終戦直後の原村生活
原村から西條へ(母校裏面史)
5 資料編
附中の昭和二〇年史(年表)301
昭和二十年旧制附中入学生名簿 313
昭和二十三年新制附中卒業生名列表 315
移動・死没者名簿 316
恩師・旧担任教官名簿 328
同期会の開催記録 330
焼失前の附中平面図など(資料)360
あとがき 365

備考