「09月忌」カテゴリーアーカイブ

資料年表:谷本清

資料年表:谷本清<作業中

年月日 事項 備考
1909
**** 香川県 坂出市 で誕生。
1949
0425 『ヒロシマ』(ジョン・ハーシー著、石川欣一・谷本清訳、法政大学出版局)
1950
0401 『文芸春秋 第28巻第4号』(文芸春秋新社)
ハーシイ氏訪問記…谷本清 13
0725 『ヒロシマの十字架を抱いて』(谷本清、大日本雄弁会講談社)
1952
1001 『日本印象記-ヒロシマの家』(フロイド・シュモー著、大原三八雄訳、広島ピース・センター刊)
跋 谷本清 75
1960
0925 『ふるさとを訪ねて 少年少女文学風土記 9 広島』(井伏鱒二編、泰光堂)
谷本清「原爆と広島」  94
1969
04 『ひろしまの観光 35号』(広島市観光協会)
谷本清「ヒロシマ-その平和への姿」
0806 『濱井信三追想録』(浜井信三追想録編集委員会)
谷本清「原爆禁止10万人署名」 473
1976
0720 『広島原爆とアメリカ人 ある牧師の平和行脚』(谷本清著、日本放送出版協会)
 1201  『広島通信 No.54』(「広島通信」の会)
谷本清「原爆体験は風化するか」
1982
0501 『平和文化 第35号』(広島平和文化センター)
ヒロシマの原点に帰ろう
ヒロシマ・ピース・センター理事長 谷本清
1983
0730 『破壊の日-外人神父たちの被爆体験』(カトリック正義と平和広島協議会)
『破壊の日』発刊に寄せて ヒロシマ・ビース・センター理事長 谷本清
1986
0928 死亡。享年77歳
1997
0201 『原爆被爆者対策史の基礎的研究 原爆被爆者対策前史 1945年(昭和20)~1953年(昭和28) 資料集』(宇吹暁)
IV.占領期の原爆問題
2.平和祭・文化祭
3.被爆者援護の構想
【資料13】谷本清のヒロシマ・ピース・センター構想
2011
1206 『被団協  第395号』
第23回谷本清平和賞 坪井代表委員が受賞
2005
0624 『ヒロシマ、60年の記憶』(近藤紘子著、リヨン社)
2015
0601 『広島市公文書館紀要 第28号』(広島市公文書館)
光平有希「広島流川協会における復興と音楽の歩み、及びその原点 谷本清・太田司朗を中心として」 14
2018
 0110  『原爆の図 丸木美術館ニュース 第132号』(原爆の図丸木美術館)
丸木美術館が谷本清平和賞受賞 谷本清平和賞受賞を祝って(井野口慧子)……p2
谷本清平和賞受賞スピーチ抄録(岡村幸宣)……p3
2019
1201 『憎しみを乗り越えて ヒロシマを語り継ぐ近藤紘子』(佐藤真澄著、汐文社)
2021
1130 『原爆 捨てられない記憶と記録』(佐々木猛也著、日本評論社)

広島市爆撃ニ関スル報告(三村剛昴・佐久間澄・上野義夫)

広島市爆撃ニ関スル報告(三村剛昴・佐久間澄・上野義夫)

内容<作業中

1 本研究室二於テ調査セル事項
2 聴取資料ノ一、二例
1 広島女学院専門学校赤松某(海田市町、安芸地方事務所ニテ)・・・・
2 市立高専講師平原栄治・・・・
3 佐久間助教授
sakuma01
判断
付記
1 本爆弾ノ真相ヲ確ムル上ニ

資料年表:佐久間澄

資料年表:佐久間澄<作業中

年月日 事項 備考
1910
1002 誕生。
1941
**** 広島文理大(母校)助教授。
1945
 08  「広島市爆撃ニ関スル報告」(三村剛昴・佐久間澄・上野義夫)
 『広島県史 原爆資料編』(19720331)所収<pp.389-392>
1953
 0806  『広島平和問題談話会会誌 平和問題 第2号』(広島平和問題談話会)
 佐久間澄「原子力問題の諸相」
 1954
 0215  『風のように炎のように-峠三吉追悼集』(峠三吉追悼集出版委員会・われらの詩の会編、刊)
//佐久間澄「 想い出」/
 1955
0310 『広島教育 No.49 1.2月号』(広島県教職員組合事業部)
原子力発電所建設に関する諸問題 佐久間澄 94
1956
0601 『水爆と人類(原水爆禁止のために1)』(佐久間澄、原水爆禁止広島協議会)
1008 『高校生による原爆資料紹介の会(仮称)活動報告』(広大教育学部附属高等学校)
1957
0801 『広島教育 No.79 8月号』(広島教育会館出版部)
きれいな水爆は果たしてきれいか 広大理学部 佐久間澄 66
1958
 0331  『広島に於ける被爆調査-文献抄録』(広島県医師会原爆医療特別委員会調査部)
 Ⅰ 理学篇
3)佐久間澄(広大,理学)庄野直美(広女大)小川修三(広大,理学)広島原爆の物理学的効果 4
1967
0801 『老いと怒りと 第2集 』(吉島被爆者の会)
推せんのことば 佐久間澄 3
0806 『壁 1968.8.6 未解放部落原爆被爆者の手記 差別と貧困の中から』(福島地区被爆者の会)
 1101  『原水爆禁止科学者会議の記録 第2回』(第2回原水爆禁止科学者会議準備委員会事務局)
 第3分科会 被爆者問題
原爆被爆者援護の歴史と課題 佐久間澄 75
1969
 1120  『平和運動20年記念論文集』(日本平和委員会編、大月書店)
平和委員会20年の想い出ところどころ 佐久間澄 409
以下 <作業中
 1971
0101 『原水爆禁止世界大会の記録 第17回 – 2』(原水爆禁止日本協議会)
0701 『原水協通信 71 7月号』(原水爆禁止日本協議会)
佐久間澄 「広島における原爆死亡者の新しい資料について」 5
 広島大会第1日(本会議開会総会) 8月5日…1
日本原水協報告 佐久間澄 3
1975
0804 『木の葉のように焼かれて 第9集』(編集委員会、新日本婦人の会広島県本部)
すいせんのことば 佐久間澄 5
1976
0720 『あさ 12号』(山下会)
いまこそヒロシマの声を―佐久間澄先生を囲んで― 6
1001 『政治経済セミナー 10月号 第926号』(政治経済セミナー社)
日本共産党佐久間澄ら五人原爆のお陰で光栄に浴す! 43
 1977
0701 『地域と科学者 第4号 被爆・核・広島特集』(日本科学者会議広島県支部)
核問題の現状と将来 佐久間澄(15)
1978
0801 『文化評論 No.208 1978年08月』(新日本出版社)
核兵器全面禁止への新しい課題を語る
金子満広 佐久間澄…62
1979
0520 『平和教育運動 No.5』(日本平和教育研究協議会編、広島平和教育研究所出版部)
<今日の核と平和問題>佐久間澄「核をめぐる状況と核時代の平和教育」 219
0601 『平和運動 No.128(通巻443号)』(日本平和委員会)
79年 近づく8月に想う 2
広島で 佐久間澄 2
長崎で 森正雄 5
1980
0710 『学習討論資料 No.2』(原水爆禁止日本協議会)
二、学習・討論集会の記録-17
主催者あいさつ 佐久間澄-18
 0919  『原水爆禁止日本協議会結成25年記念パンフ』(原水爆禁止日本協議会)
二十五年の運動の成果に立って 佐久間澄
1982
**** 『記録・82年 平和のためのヒロシマ行動』(82年・平和のためのヒロシマ行動広島実行委員会)
1983
0221 『原爆瓦は語りつづける 原爆犠牲ヒロシマの碑建設の記録』(「原爆犠牲ヒロシマの碑」建設委員会)
原爆瓦が語るもの 佐久間澄 13
1984
0725 『あさ 18号 終刊号 』(山下会)
『あさ』終刊に深い感慨をこめて 佐久間澄……87
1991
0928 佐久間澄死亡。享年80歳。
1992
0301 『平和教育研究 広島平和教育研究所・年報 Vol.19 1992.03』(広島平和教育研究所)
佐久間澄先生の死を悼む 庄野直美 74
0405 『日本物理学会誌 47 (4), 326- 』( 日本物理学会)
小川 修三「佐久間澄教授のご逝去を悼んで」
0725 『木の葉のように焼かれて 第26集』(新日本婦人の会広島県本部)
佐久間澄先生を偲ぶ 湯川寛子 39
1993
 1001  『落暉燃ゆ 廣島高等学校創立七十年記念誌』(廣高七十年誌編集委員会編、廣島高等学校同窓会)
 〈特別記載〉
細川藤右衛門教授の最後―『生死の火』理論研被災記から― 故 佐久間澄(広大名誉教授)…546
2016
02 佐久間澄関係文書目録』(広島大学文書館、責任編集:平下義記)
 解題…ⅰ

凡例…ⅳ
1.書類…1
(1)原水爆禁止協議会 (2)世界平和評議会 (3)被団協 (4)原爆・被害調査
(5)平和と学問を守る大学人の会 (6)被爆者援護 (7)科学者会議 (8)核兵器
(9)原子力発電 (10)日中友好協会 (11)民主主義をまもる全国学者・研究者の会
(12)平和学会 (13)平和教育研究所 (14)その他
2.原稿…21
3.新聞・スクラップ…23
4.小冊子…25
5.定期刊行物…29
6.書籍…39
責任編集 平下義記

 

 

28 1991 佐久間澄 さくま・きよし 80 広島県原水協理事長・同県被団協理事長。広島大学構内で被爆。お宅で面談、資料を閲覧。<資料年表:佐久間澄>

資料年表:升川貴志栄

資料年表:升川貴志栄(ますかわ・きしえ)<作業中

年月日
1898
**** 誕生
1961
0615 『ひろしまの河 NO.1』(原水爆禁止広島母の会)
升川貴志栄「16年後の2人の娘からの手紙」
0801 『ひろしまの河 NO.2』(原水爆禁止広島母の会)
座談会「被爆体験と今日の私たち」出席者=永瀬清子・林田みや子・西隅幸枝・日詰しのぶ・斉藤冨美江・森滝市郎・山口勇子・小西信子・升川貴志栄・藤井ゆり
1962
0801 『ひろしまの河 NO.5』
[座談会]「被爆17年の市民感情の方向―ABCCを中心に」出席者=森滝しげ子・小西信子・升川貴志栄・前田登美子・」竹内美代子・正田篠枝・日詰しのぶ(まとめ)栗原貞子
1201 『ひろしまの河 NO.6』
 升川貴志栄「松の木」
 1963
1220 『ひろしまの河 NO.6』
升川貴志栄「癌で亡くなった主人を偲びて」
1965
0101 『ひろしまの河 NO.11』
升川貴志栄「山本さんと益子さんの縁」
1966
0301 『ひろしまの河 NO.13』
升川貴志栄「思いだすままに」
0801 『ひろしまの河 NO.13』
升川貴志栄「病床譜」
1967
『ひろしまの河 NO.15』
0801 升川貴志栄「美濃綾子さんを悼む あれから21年目」
 1968
 0801  『ひろしま 平和の歩み』(広島平和文化センター編、広島市)
 一〇、市民による特殊な平和活動 79
原水禁広島母の会
会誌「ひろしまの河」発行
 1972
0720 『ひろしまの河 NO.15 復刊1号』
私の体験記 升川貴志栄ほか
<奥付の発行所>広島市尾長町****升川貴志栄方 原水爆禁止広島母の会
1976
0920 死亡。享年78歳。

 

考えるとは乗り越えることである 好村冨士彦遺稿・追悼集

『考えるとは乗り越えることである 好村冨士彦遺稿・追悼集』(好村冨士彦遺稿・追悼集刊行委員会、三元社、2003/09/15)

著者
栗原貞子 はじめに「亡き人と共に生きよう」 13
1 道しるべとなった人びと 15
好村冨士彦
『原爆詩集』の成立に立ち会う 19
佐々木基一さんのプロフィール 22
ブロッホ『希望の原理』の完訳刊行に寄せて 38
アウシュヴィッツ・ヒロシマ以後 42
『ベンヤミン著作集』の翻訳完結に寄せて 51
橋川兄弟を偲んで 55
追悼 野村修氏 57
2 中高・療養時代 61
好村滋洋   兄、冨上彦と育った思い出 63
久保隅哲彦  彦やん―好村冨士彦さんの思い出 70
渡辺晋    好村君、また会いましょう 75
幾田篤    好村冨士彦君の思い出 77
御庄博実   朝鮮戦争下で、青年詩人好村冨十彦氏を知る 81
好村俊子   兄を偲んで―峠三吉の詩を朗読する 86
福島正純   好村さんの思い出 96
好村俊子   今は亡き冨土彦兄ちゃんへ 98
幸・ランメル 兄、好村冨十彦を偲ぶ 100
梅本丈夫   ヒコちゃんを送る従兄弟の心 102
好村冨士彦
原爆文学はかけがえのないメッセージ―ヒロシマ・ナガサキの文学 104
峠三吉との出会い 109
反核の詩人峠三吉―没後30年に思う 111
死者はいつまでも若い 114
朝倉勇 峠三吉をめぐっての好村冨士彦と僕―その青春と晩年 118
好村冨士彦
疎遠なシステムと化したわがふるさと東京 146
社会科学への目開く 147
好村玲子 好村との出会いから 149
3 早大時代 155
好村冨士彦
クラス・ノートに一番手として 157
野口武彦    風薫る五月 159
山田和明    60年安保、非暴力、好村さん 160
三木實     若かったあの季節の私たち 165
岡田浩平    好村さんの学生時代 169
小峰(千葉)紀雄 いつまでも若い好村さん 180
下重光正    好村さんありがとう 182
好村冨士彦   美しき惑いの年―独文始末記 187
松代洋一    好村さんのこと 192
荒武俊子    柳に雪折れなし―好村夫妻 194
鈴木泰子    うれしい再会 195
巳之口武    心やさしき畏友 196
好村冨士彦
中島教論 200
中島敦とカフカ 235
トーマス・マンと初期の作品―『トリスタン』を中心に 242
ハウゼ楽団のこと 246
川田喜信 「風の会」の頃 250
網本喜美 想い出すこと 254
好村冨士彦
父親となって 256
安保後の風潮について 257
船戸満之 好村さんとブロッホ 261
竹下史郎 申し訳ありません 263
4 日大時代 265
和田正信 好村さんとの「人間的信頼関係」 267
佐々木稔 風の中の旅人 269
三橋俊明 好村冨士彦と無尽出版会 271
好村冨士彦
不可視の渦の原点へ―日大闘争総括のための一視座 276
エドゥアルト・フックス―無名の大衆芸術への愛着 308
フックス『エロティック美術の巨匠たち』について 312
5 京大時代  315
小寺昭次郎 好村さんを思う 317
徳永恂   「匙」の頃―ユートピアはあったか 319
小岸昭   好村さんの風景 324
池田浩士  オルガナイザーと転向 326
好村冨上彦
ユートピアは確かにあった 333
最新エッセイ事情―行方不明になった「冒険の精神」 340
ヴィリ・ミュンツェンベルク―ある革命的ジャーナリストの生と死 349
片岡卓三  京大時代の好村先生 370
栗原幸夫  三賢人の「星座」にかこまれて 372
左佐木朋子 好村先生との出会い 374
河田育子  本当の思想を持っていた人―好村冨士彦先生の思い出 376
好村冨士彦
花田清輝―作家案内 380
宮内豊 淡々として水の如くに 388
6 広島時代 391
針生一郎  文化運動思想家の横顔 393
伊藤成彦  好村さんの近代=原爆文明への危機意識 396
原時彦   交友抄 398
好村冨士彦
原民喜を語る 400
文沢隆一 かれとヒロシマとのかかわり 401
小久保均 内なる友の死 405
好村冨士彦
「被爆の原点・広島からの呼びかけ」の会について 408
占浦千穂子 好村先生の思い出 418
伊藤真理子 好村冨士彦さんのもうひとつの仕事 420
池田正彦  「文学資料保全の会」のことなど 423
柴田幸子  好村先生を偲んで 425
好村冨士彦
詩集『銀杏の木への巡礼』が生まれるまで 429
森下弘   優しい眼差し 432
石嵜英子  好村先生との出会い 433
森安二三子 その目配りの優しさ 434
武谷田鶴子 好村先生は美男子だった 436
沼田鈴子  好村冨士彦先生を偲んで 438
寺島洋一  好村冨十彦さんと詩集『難民』の望月久 439
藤本仁   好村さんを悼む 441
山田夏樹  意志の人・行動の人 442
杉原助   座り込みをともにして 444
横原由紀夫 世界観を広げてくれた人 446
木原省治  肩から感じた温もり 448
小畑弘道  「つぶあんの会」のこと 449
高原泰五  療友 好村冨士彦君の思い出 451
高藤茂   間接的な事柄が縁となった 453
好村冨士彦
『行李の中から出てきた原爆の詩』の刊行にいたるまで 457
ホーマン君のこと 466
7 広大・東亜大時代 469
脇坂豊  追悼 好村君 471
松元寛  好村さんに 472
杉山毅  心優しい行動者 474
水島裕雅 好村さんを想う 476
桜井醇児 「フェニックスの会」のメンバーとして 479
好村冨士彦
文学に見る平和の諸相 485
ブレヒトの仕事と思想より―危機的状況における文学 495
金森誠也  好村さんの思い出 509
岡本三夫  非凡な人間の非凡な生活スタイル 511
西村雅樹  好村先生を偲んで 513
島谷謙   好村先生の思い出 515
成定薫   ブレヒト『ガリレイの生涯』を介して 516
戸田吉信  遅きに失したが… 517
及川道比古 希望は裏切られることがある―『ブロッホの生涯」を担当して 520
原千史   テュービンゲンでの好村先生 525
安井榮一  好村先生と私の「奇妙な」関係 526
窪俊一   しなやかな枯れ木 530
占川千家  「笑い猫」 532
増本浩子  傍流の弟子 533
大野寿子  執念のドイツ語習得術―その影に隠されたあの一言 537
舩木篤也  「貴君の翻訳を楽しみにしています」 542
小田智敏  好村先生と音楽 544
好村冨士彦
ベラ・バルトークについて 549
わがストレイ・シーブたち 550
山本泰生  「直」の人 553
中川浩史郎 好村さんとの思い出に寄せて 554
浜村篤   教育者 好村冨士彦 558
清水洋子  好村冨士彦先生の思い出 559
竹本勝久  記憶と記録に残すこと 561
金田晋   好村冨士彦さんへの思い出つれづれ 563
米田綱路  好村冨士彦氏と「いまだ・ない」の哲学 566
好村冨士彦
総合雑誌批評 574
回顧と反省  594
好村冨十彦 年譜 600
好村冨士彦 原稿初出一覧 603
好村冨士彦 主要著・訳書一覧 606
追悼文 寄稿者一覧 608
あとがき 岡田浩平 610

資料年表:好村冨士彦

資料年表:好村冨士彦<作業中

年月日 事項 備考
1931
0821
 1979
 0401  『未来はここから始まる ヒロシマ詩集』(栗原貞子著、詩集刊行の会)
 好村冨士彦「 野蛮の根っ子を撃つ詩」 87
 1981
1001 『平和を研究する』(広島大学放送教育実験実施委員会)
第5回 文学に見る平和の諸相 好村冨士彦 11月8日(日)37
第6回 危機的状況における文学(2)-ブレヒトの仕事と思想より- 好村冨士彦 11月15日(日)49
1982
0701 『平和文化 第36号』(広島平和文化センター)
軍縮特別総会失敗の背景
国際文学者平和会議に参加して
広大助教授 好村冨士彦
1110 『ヒロシマ・ナガサキの証言’82秋 第4号』(石田明・浜崎均編、広島・長崎の証言の会)
反核文学から 好村冨士彦 130
1983
0801 『日本の原爆文学 15 評論/エッセイ』(「核戦争の危機を訴える文学者の声明」署名者編、ほるぷ出版)
 好村冨士彦「反核の詩人 峠三吉」508
0901 『平和文化 第43号』(広島平和文化センター)
アジアの人々にも納得できる平和運動を
日本人に求められる加害者としての自覚
広島大学教授 好村冨士彦
0901 『真樹  第54巻第9号』()
ゆるぎない反核の意志 広島大学教授 好村冨士彦 63
1121 『反核と第三世界 文学者は訴える 岩波ブックレット No.26』(伊藤成彦 [ほか]編、岩波書店)
編集委員:伊藤成彦 井上ひさし 大江健三郎 小田実 鎌田定夫 木下順二 小中陽太郎 好村冨士彦 中野孝次 夏堀正元
1986
0120 『安芸文学(安藝文学) 52号』(安芸文学同人会編集事務局)
鬼哭を聞く作家・大田洋子/好村冨士彦 9
1990
0101 『広島平和科学 13  1990年』(広島大学平和科学研究センター)
原爆詩人峠三吉の文学資料保全の試み
好村冨士彦……1
0331 『峠三吉資料目録』(広島市立中央図書館)
好村冨士彦氏寄贈資料…206
0801 『行李の中から出てきた原爆の詩』(広島文学資料保全の会編、暮しの手帖社)
解説 好村冨士彦 216
1992
1101 『平和文化 第98号』(広島平和文化センター)
原爆文学はかけがえのないメッセージ~ヒロシマ・ナガサキの文学~ 広島大学文学部教授 好村冨士彦
1996
0101 『銀杏の木への巡礼 = Pilgrimage to a gingko tree』(森下弘、ジョン・ブラッドリー、エドワード・A・ダカティ詩、石嵜英子訳、ワールド・フレンドシップ・センター刊)
 好村冨士彦「緒言」
1999
0820 『梶葉かじのは 梶山季之文学碑記念 通巻7』(「梶葉」刊行委員会(梶山季之文学碑管理委員会))
佐々木基一さんのプロフィール
-佐々木基一記念文庫公開講演会 好村冨士彦 117
2002
0919 没。享年71歳
2003
01 『第九条の会ヒロシマ会報 第36号』
10、好村冨士彦さんを偲ぶ 栗原貞子 久野成章
0915  『考えるとは乗り越えることである―好村冨士彦遺稿・追悼集』(好村冨士彦遺稿・追悼集刊行委員会、三元社)
2008
 0701  『くずれぬへいわを 峠三吉を語る 広島に文学館を!市民の会ブックレット Vol3』(広島ミニコミセンター編、広島に文学館を!市民の会刊)
 『原爆詩集』の成立に立ち会う 好村冨士彦 96
ガリ刷りの『原爆詩集』 四國五郎 91
(解説)峠三吉の遺稿「生」について
「ちちをかえせ」が成立するまで 好村冨士彦 96
2010
 1220  『広島県現代文学事典』(植木研介・記)
 2013
 0930  『佐々木基一全集10 佐々木基一研究・補遺』(佐々木基一著・佐々木基一全集刊行会編纂、河出書房新社)
 佐々木基一さんのプロフィール 好村冨士彦 120

 

好村冨士彦

好村冨士彦

こうむら・ふじひこ 19310821生20020919没 享年71歳 広島文学資料保全の会代表。『広島県現代文学事典』(植木研介・記)『考えるとは乗り越えることである―好村冨士彦遺稿・追悼集』

資料年表:秋信利彦

資料年表:秋信利彦<作業中

年月日
1935
**** 誕生
1991
0806 『志あるところ必ず道あり』(大原亨追悼録・遺稿集発行編纂委員会)
衆議第一議員会館215号室 素顔の大原さん 秋信利彦 71
2002
1007 『ヒロシマから、ヒロシマへ 大牟田稔遺稿集』(「大牟田稔遺稿集」刊行委員会、溪水社)
大牟田さんと「きのこ会」―解説に代えて 秋信利彦 33
2010
0915 死亡。
2011
0325 『広島に聞く 広島を聞く <日英対照> = Reflections from Hiroshima』(浅井基文編著、かもがわ出版)
I 昭和天皇と日本(日本人)の戦争責任 11
秋信利彦「きのこ会と原爆投下質問」 27

 

15 2010 あきのぶ・としひこ 75 放送ジャーナリスト。中国放送(RCC)ディレクター・記者・常務取締役歴任。きのこ会。1935生。<資料年表:秋信利彦>

資料年表:土門拳

資料年表:土門拳<作業中

年月日
1909
1025 誕生
1947
 0201  『婦人画報 第510号』(婦人画報社)
グラフ
文学五人女 土門拳 5 文学の女の世界 土門拳 9
1949
 1101  『女性改造 4巻11号』(改造社)
グラビヤ わが道 撮影・土門拳
1952
1201 『文芸春秋 第30巻第17号』(文芸春秋新社)
新東京ダイジェスト…カメラ 土門拳 109
1953
0901 『世界 第93号』(岩波書店)
内灘 清水幾太郎 65/中村靜治 81/写真・土門拳
1954
0201 『世界 第98号』(岩波書店)
内職 大原富枝・土門拳 161
0401 『世界 第100号』(岩波書店)
グラビヤ 「世界」を育てた人々(1) 土門拳
0701 『世界 第103号』(岩波書店)
グラビヤ・一九五四年メーデー 土門拳
0801 『世界 第104号』(岩波書店)
今日の世相-生活と賭と政治と
★グラビヤ 澱-おり- 土門拳
1955
0601 『知性 6月号 第2巻第6号』(河出書房)
《グラビア》
わたしの一日 亀井勝一郎 カメラ 土門拳 …15
0701 『知性 7月号 第2巻第7号』(河出書房)
《グラビア》
わたしの暮し 芥川比呂志 本誌特写・土門拳 …15
0901 『知性 9月号 第2巻第9号』(河出書房)
わたしの暮らし 岡本太郎 本誌特写 土門拳
1101 『文芸  第12卷第14號』(河出書房)
◇口繪◇佐多稲子の衣・食・住 土門拳
 1958
 0325  『ヒロシマ 土門拳 KEN DOMON HIROSHIMA』(土門拳、研光社)
0625  『現代日本写真全集 2 土門拳作品集』(土門拳、東京創元社)
グラフ
文学五人女 土門拳 5 文学の女の世界 土門拳 9
 1961
 0101  『Hiroshima-Nagasaki : Document 1961』(The Japan Council against Atomic and Hydrogen Bombs ; 原水爆禁止日本協議会 (日本原水協))
 ヒロシマ・ナガサキの記録
発行 原水爆禁止日本協議会
編集 ヒロシマ・ナガサキの記録編集委員会
構成 伊藤知己 重森弘滝 瀬木慎一
序文 湯川秀樹
写真 土門拳 東松照明
絵画 丸木位里 丸木俊子
文  長谷川竜生
本文執筆 草野信男 佐久間澄 畑敏雄
 1974
 0710  『死ぬことと生きること 続』(土門拳著、築地書館)
 1978
 0803  『生きているヒロシマ』(土門拳著、築地書館)
 1985
 0820  『ヒロシマ 土門拳全集10』(土門拳著、小学館)
1990
0915 死亡。享年80歳。
 2010
 1220  『広島県現代文学事典』
 「土門拳」(田中裕之・記)

資料年表:粟屋憲太郎

資料年表:粟屋憲太郎<作業中

年月日 事項 備考
1944
0611
1975
0701 『一億人の昭和史』(毎日新聞社)
昭和史における 二・二六事件の意味 粟屋憲太郎…243
1980
1030 『資料日本現代史2 敗戦直後の政治と社会(1)』(大月書店)
1981
0525 『資料日本現代史3 敗戦直後の政治と社会()』(大月書店)
1124 『日本ファシズム(1)国家と社会』(日本現代史研究会編、大月書店)
むすびと展望 181
原燥投下と人種主義 荒井信一 197
一 ドレスデンと広島 197
二 ハイド・バーク協定 200
三 対日投下決定の時期 204
四 広島原爆とカナダ 207
五 連合国首脳の人種主義 210
六 むすび 214
1985
0901 『世界  第479号』(岩波書店)
毒ガス作戦の真実 粟屋憲太郎・吉見義明 68
1988
1219 『象徴天皇制とは何か』(日本現代史研究会編、大月書店)
東京裁判と天皇粟屋憲太郎…29
1989
0711 『東京裁判論』(粟屋憲太郎著、大月書店)
報告IV 東京栽判と天皇「独白録」 粟屋憲太郎 125
討論 149
1991
0124 『九人の語る戦争と人間』(三宅明正、若桑みどり編、大月書店)
東京裁判からなにを学ぶか 粟屋憲太郎 97
0320 『徹底検証・昭和天皇「独白録」』(藤原彰 [ほか]著、大月書店)
1994
0120 『消された秘密戦研究所』(木下健蔵著、信濃毎日新聞社)
参考資料
5 日本における生物化学兵器の歴史について(粟屋憲太郎)
0725 『戦争責任・戦後責任 日本とドイツはどう違うか 朝日選書』(栗屋憲太郎、田中宏、広渡清吾、三島憲一、望田幸男、山口定著、朝日新聞社)
第二章 東京裁判にみる戦後処理  粟屋憲太郎 73
0915 『未決の戦争責任』(粟屋憲太郎著、柏書房)
0930 『東京裁判への道 NHKスペシャル』(粟屋憲太郎、NHK取材班 著、日本放送出版協会)
II 東京裁判と昭和天皇 粟屋憲太郎 197
1118 『田中隆吉尋問調書』(粟屋憲太郎・安達宏昭・小林元裕編、岡田良之助訳、大月書店)
1227 『毒ガス戦関係資料 十五年戦争極秘資料集18』(粟屋憲太郎・吉見義明編、不二出版)
1995
0131 『問い直す東京裁判』(アジア民衆法廷準備会編、緑風出版)
第1章 東京裁判を考える 粟屋憲太郎・19
0315 『戦争と庶民 1940-49  1 大政翼賛から日米開戦(朝日歴史写真ライブラリー)』(佐藤靖編、朝日新聞社)
解説
〈この時代まで〉一九四〇年にいたる道 粟屋憲太郎 28
最後の政党人となった斎藤隆夫 粟屋憲太郎 169
 0610  『昭和20年 1945年 最新資料をもとに徹底検証する』(藤原彰・粟屋憲太郎・吉田裕編、小学館)
 0615  『戦争と庶民 1940-49  4進駐軍と浮浪児(朝日歴史写真ライブラリー)』(佐藤靖編、朝日新聞社)
 東京裁判 粟屋憲太郎 52
1996
 0119  『近現代史の真実は何か 藤岡信勝氏の「歴史教育・平和教育」論批判』(藤原彰・森田俊男編、大月書店)
 15 「東京裁判史観」とは 粟屋憲太郎 …158
 0831  『レーリンク判事の東京裁判 歴史的証言と展望』(B・V・A・レーリンク、A・カッセーゼ著、小菅信子訳、粟屋憲太郎解説、新曜社)
1206  『現代史発掘』(粟屋憲太郎著、大月書店)
1997
  0301  『悪魔の兵器の廃絶をめざして』(毒ガス展実行委員会)
 報告
(1)東京裁判における毒ガス戦の免責
粟屋憲太郎:立教大学教授 14
2019
0911 没。享年75歳。

粟屋憲太郎

あわや・けんたろう 19440611生20190911没 享年75歳 日本近現代史研究者。著書に『東京裁判への道』など。1944年 6月11日生<資料年表:粟屋憲太郎>