「NGO(か行)」カテゴリーアーカイブ

広島県原水協年表(1971年)

広島県原水協年表(1971年)

月日 事項
0208 広島県被団協, インドシナに原水爆を使うなとの声明を発表.
2. 8
5.23 「基地のない平和で豊かな沖縄を返せ!真の沖縄返還をめざす全国キャラバン」来広.
6. 8 広島県原水協・被団協, 7日の仏の核実験に抗議の電報をポンピドー大統領に打つ.
6.17 広島市原水協総会.
6.  広島県原水協, 世界大会成功へ総決起するようアピール.
7. 9 広島市原水協, 平和網の目訪問を実施.
7.25 呉市原水協, 網の目平和行進を実施.
7.25 庄原原水協, 福島病院から原爆検診車を招いて被爆者検診を実施. 120人がつめかける.
7.26 江田島町議会特別委員会, 爆発事故が起こった米軍秋月弾薬庫の撤去を決議 7.29 広島地裁で桑原訴訟第 1回口頭弁論.
7.29 広島市で草津被爆者の会結成. 「黒い雨」特別地域への編入を要求へ.
7.  山下会, 「あさ第 7号」発行.
7.  新日本婦人の会広島県本部, 「木の葉のように焼かれて第 6集」発行.
8.  吉島被爆者の会, 「老いと怒りと第 6集」発行.
8. 5 不破共産党書記局長, 広島県庁で「被爆者の健康と生活をまもるための緊急政策―とくに高齢被爆者と子どもにたいする特別措置について」を発表.
8. 5 第17回原水爆禁止世界大会開会総会. 広島県立体育館に 1万人が参加. 7年ぶりに入国をかちとったベトナム民主共和国代表も参加.
8. 6 一万人討論集会, 30会場で開催.
8. 6 県立体育館で文化大集会. 1万人が参加.
8. 6 福島地区被爆者の会, 「壁第 4集」発行.
8. 7 被爆者家庭訪問. 問題別・階層別集会.
8. 7 第17回原水爆禁止世界大会閉会総会.
8.21 広島県原水協常任理事会.
8.22 被爆二世の百中利典, 白血病で死亡.
9.11 向洋原水協, 世界大会の報告集会を開催.
9.18 広大教育学部東雲分校自治会の14名, 岩国基地を調査.
10. 3 中四国の安保破棄・諸要求貫徹実行委員会の主催により10・3 岩国・中四国集会開催. 2500人(広島から 400人)参加.
10.19 自衛隊記念行事反対共闘会議, 陸上自衛隊第13師団司令部と広島市に抗議. 10.21 10・21統一行動, 広島市・福山市・庄原市の統一集会をはじめ県下で 5万人参加.
10.27-28 自衛隊記念行事反対共闘会議, 自衛隊パレードの中止を要求し, 広島市役所前で座り込む.
11. 6 被爆者の完全援護法をめざす九州方面遊説団(田辺勝・中本剛)の出発式. 於広島市平和公園.
11. 7 弾薬輸送反対・米軍基地撤去広島県民共闘会議, 軍事基地(黄幡・秋月・川上)即時全面返還・沖縄返還協定批准阻止広島県中央集会を呉市役所広支所前で開催. 62団体・2000人参加.
11. 7 広島県原水協・被団協, 広島市内で第五福龍丸保存の募金活動を実施.
11.13 沖縄協定批准反対・アムトチカ核実験抗議・被爆者援護法要求・国際共同行動広島集会.
11.19 沖縄協定の強行採決に抗議して, 広島・福山・呉など県下13地区で13万人が集会・デモに参加. 22日にも県中央集会開催. 4300人参加.
11.22 似島で10月29日から計 617体分の原爆被爆者の遺骨を発掘.
1128 広島県平和委員会総会.

 

 

広島県原水協年表(1970年)

広島県原水協年表(1970年)

月日 事項
0124 第 2回広島県学生ゼミナール, 県下18の大学・短大・看護学校と 6の高校か –25 ら 650人参加.
1.24
2.11 原爆慰霊碑を正す会発足. 代表世話人岩田幸雄広島県モーターボート競争会会長.
2.12 安保破棄諸要求貫徹広島県実行委員会など,原爆慰霊碑の碑文変更反対を山 田広島市長に申し入れ.
3.13 原爆慰霊碑の碑文を守る連絡会議結成.
2.14 広島県原水協拡大理事会, 原爆慰霊碑の碑文を抹消しようとする「原爆慰霊碑を正す会」に反対する声明を発表.
3.17 原爆慰霊碑の碑文を守る連絡会議, 碑文を守るよう広島市長に申し入れる. 4.12 広島県被団協常任理事会.
4.28 共・社・県労などによる 4・28沖縄即時無条件全面返還・安保条約廃棄全国統一行動広島県中央集会, 県庁前で開催. 54団体・6500人参加.
5.14 広島県原水協常任理事会.
5.23 弾薬輸送反対・黄幡基地撤去要求県民共闘会議, 毒ガス持ち込み反対・カンボジア侵略反対広島県中央集会を呉市広町で開催. 50団体・ 600人参加.
6. 6 第16回原水爆禁止世界大会の成功をめざす国民平和大行進広島―東京コース, 広島市の平和公園を出発.
6.23 安保条約廃棄・沖縄即時無条件全面返還・毒ガス撤去・弾薬輸送反対 6・23広島県中央集会, 県庁前で開催. 1500人参加. 県内20地区で統一行動を展開, 5万人参加.
6.24 広島県原水協常任理事会, 原爆被爆者医療相談所建設委員会を発足させる. 6.26 桑原訴訟を勝ちぬく決起集会, 広島市社会福祉センターで開催. 30名参加. 6.  山下会, 「あさ第 6号」発行.
7. 4 広島県原水協, 原爆記録映画「1945年 8月―広島・長崎」の貸し出しを始める.
7.  桑原訴訟を勝ちぬく決起集会, 尾道市で開催. 80 名参加.
8.  吉島被爆者の会, 「老いと怒りと第 3集」発行.
8. 3 広島市長, 原爆慰霊碑の碑文変えぬと公式見解.
8. 5 海外代表・被爆者懇談会. 於せとうち苑.
8. 5 国際青年交流の夕べ. 於見真講堂.
8. 6 特別集会「若い世代と原水禁運動」・「被爆者救援運動」. 被爆者家庭訪問 8. 6 70年第16回原水爆禁止世界大会広島大会. 広島県立体育館に5000人参加.
8. 6 広島市原水協, 深川宗俊著「1950年 8月 6日―朝鮮戦争下の広島」を出版. 8. 6 福島地区被爆者の会, 「壁第 3集」発行.
8.21 広島市八丁堀原水協, 原水禁大会の報告会を開く.
8.24 原爆被爆者医療相談所建設委員会.
8.31 被爆二世中本緑, 急性白血病で死亡.
10.21 10・21国際反戦統一行動広島県中央集会, 県庁前で開催. 1万2000人参加. 県内で 5万人参加.
10.27 10・27自衛隊パレード反対福山地区実行委員会, パレード抗議行動を展開. 10.29 県労会議加盟労組, 被爆者対策協議会準備会を結成.
11.19 弾薬列車, 広駅に到着. 呉市議会, 施設局に抗議.
11.25
1125 弾薬輸送反対・基地撤去要求11・25呉地区集会, 広駅前で開催. 30人参加.
1210 12.10-11 広島労演, 広島演劇サークル協議会と共同企画で「ひろしまの冬」を上演.

 

 

広島県原水協年表(1969年)

広島県原水協年表(1969年)

月日 事項
0204 県労主催の B52撤去・原潜「寄港」阻止・総合労働布令撤廃・沖縄即時無条件全面返還要求広島県中央集会, 県庁前で開催. 1500人参加. 庄原では地区労が共・社両党に呼びかけ 200人参加.
2.11 広島県被団協理事会.
3.16 安保条約廃棄・沖縄全面返還・統一戦線促進などを中心スローガンに全国統一行動.3 ・16広島県民大集会. 広島県庁前広場に3000人が参加.
3.26 桑原忠男, 厚生大臣を相手どり原爆医療法にもとずく認定処分取消を求め, 広島地裁に提訴.
3.26 広島県被爆教師の会結成.
4.19 日本原水協, 広島市平和公園で広島県原水協に被爆者検診車を引き渡す.
5. 2 福島病院, 福島地区被爆者の一般検診の結果を発表. 受診者の 8割に異常. 5.25 広島県原水協総会.
6. 1 広島県被団協第 6回定期総会.
6.17 尾道原爆被爆者の会・尾道原水協共催で被爆者特別措置法についての説明会. 60名参加.
6.23 安保条約廃棄・沖縄全面返還・大学立法と反動諸法案粉砕・第15回原水爆禁止世界大会成功 6・23広島県中央集会, 県庁前で開催. 28団体 800人参加. 6.28-30 第18回日本平和委員会定期全国大会, 広島市で開催.
7. 1 新日本婦人の会広島県本部, 「木の葉のように焼かれて第 5集」発行.
7.12 広島県平和委員会など, 台湾むけの軍艦を建造中の宇品造船所を現地調査. 7.14 安芸地区原水協総会.
7.14 吉島病院被爆者の会, 特別措置法についての説明会を開く. 30名が参加.
7.31 安保破棄・諸要求貫徹広島県実行委員会, 大学立法・反動諸法案粉砕・議会制民主主義擁護・第15回原水爆禁止世界大会成功広島中央集会を県庁前で開催.300人参加.
8.- 吉島被爆者の会, 「老いと怒りと第 4集」発行.
8.  福島地区被爆者の会, 「壁第 2集」発行.
8. 4 第15回原水爆禁止世界大会開会総会. 広島県立体育館に約 1万人参加.
8. 5 被爆者家庭訪問. 900人の大会代表が市内の被爆者約 300人の家庭・職場を訪問.
8. 5 第15会原水爆禁止世界大会記念文化大集会「とどろけ世界の空に」. 広島県立体育館に約 1万人参加.
8.26 福山市原水協, 世界大会の報告集会を開催.
9.27 被爆二世森井昭夫( 5歳), 急性骨髄性白血病で死亡.
10.21 10・21国際反戦統一行動デー. 県内では広島・呉・尾道など11カ所で計 2万5000人が結集.
10.29 共・社など15団体, 自衛隊の行事を県・市教委が後援することに抗議.
10.29 広島県平和委員会, 国鉄に弾薬輸送の中止を申し入れる.
12.21
1221 被爆二世問題研究会, 広島市社会福祉センターで開催.

 

 

広島県原水協年表(1968年)

広島県原水協年表(1968年)

月日 事項
0118 エンタープライズ寄港阻止佐世保大集会. 共・社・県労の広島県統一代表団200人参加.
1.19 エンタープライズ, 入港を強行.
1.29 広島県原水協, エンタープライズ寄港と朝鮮侵略行動に抗議する広島県民集会を広島市平和記念館で開催.
2. 3 広島県原水協・県平和委員会, 広島市内で合同全県活動者会議.
2.12 安保破棄・諸要求貫徹広島県実行委員会, 同広島市実行委員会, 大本営復元を計画する県・市に抗議.
2.16 安保破棄・諸要求貫徹広島県実行委員会, 同広島市実行委員会, ベトナム人民支援広島県中央集会を県庁前で開催. 300人参加.
2.22 被爆二世名越史樹, 死亡.
4. 4 広島の労働者・大学人・宗教者など63人, ベトナム人民支援募金委員会結成を呼びかける.
4.14 米軍, 江田島の秋月弾薬庫から呉, 国道31号・ 2号を経て北九州の山田弾薬庫へ弾薬輸送を開始. 19日, 広島県原水協・平和委員会, 県知事に抗議.
4.20 沖縄・小笠原即時無条件全面返還要求広島県中央集会. 広島市見真講堂に 200人参加.
5. 9 広島県原水協・被団協, 佐世保港での米原潜放射能汚染に対し, 米日両国政府に抗議電を打つ.
5.15 吉島病院被爆者の会結成.
5.27 呉地区労, 弾薬輸送中止・基地撤去を求め集会・デモ.
6. 1 広島県原水協第 8回全県拡大理事会.
6. 2 広島県被団協第 5回定期総会.
6. 3 弾薬輸送反対・黄幡基地返還要求広島県共闘会議結成. 共・社・県労・呉地区労など20数団体参加.
6. 6 原爆記録映画全面公開推進会議, 佐久間澄・森滝市郎らの呼びかけにより結成.
6. 9 広島県青年学生代表者会議, 呉市周辺の米軍弾薬庫を現地調査. 102人参加 6.11 広島県議会, 黄幡弾薬庫の弾薬集散基地化反対を決議.
6.19 黄幡基地返還要求広島県民総決起集会(県共闘主催), 呉市広町で開催.600人参加.
6.19 広島大学平和問題研究会, 学内で被爆者との懇談会を開く.
6.30 広島県青年学生代表者会議と弾薬輸送反対青年実行委員会, 呉市広町で「 6・30広島県青年学生呉大集会」を開催. 450人参加.
7. 1 米・英・ソ, 核拡散防止条約調印.
7.11 「ぼく生きたかった―被爆二世史樹ちゃんの死」(宇野書店)発行.
7.14 府中市被爆者の会, 「府中市被爆者懇談会」を開催. 約40名の会員が参加. 7.18 尾道原水協再建総会. 46人参加.
7.19 広島市八丁堀原水協結成.
7.21 広島県原水協, 呉基地を調査.
7.24 広島市で第14回原水禁世界大会の成功をめざす網の目平和行進.
7.29 広島市原水協総会.
7.31 広島県原水協三宅事務局長, 朝日新聞( 7月30日付)の報道について談話を発表.
8.- 吉島被爆者の会, 「老いと怒りと第 3集」を発行.
8. 1 福島地区被爆者の会, 「壁―未解放部落原爆被災者の手記」創刊.
8. 6 第14回原水爆禁止世界大会広島大会. 県立体育館に5000人参加. 基地問題の分科会はバス 4台で呉周辺の基地を調査.
8.18 弾薬輸送反対・軍事基地撤去中国五県総決起集会(県共闘会議主催), 呉市広町で開催. 4500人参加.
8.24 フランス, 初の水爆実験に成功(南太平洋).
8.25 米軍基地撤去・弾薬輸送反対呉青年実行委員会と県青年学生代表者会議, 呉市広公園で「広島県青年学生 8・25呉集会」を開催. 300人参加.
8.26 映画「ヒロシマの証人」の広島現地ロケ始まる.
9. 9 弾薬輸送反対・黄幡基地返還要求広島県共闘会議, 広交差点で一週間の座り込みに入る.
9.17 尾道原水協・被爆者の会・尾道市役所の三者で特別措置法の説明会を開催.160人の被爆者が参加.
9.29 尾道原水協などの協力で尾道市で被爆者の特別検診.
10. 5 広島県原水協拡大常任委員会.
10.25-26 日本原水協主催「核兵器完全禁止・被爆者救援全国活動者会議」. 広島市に73名の代表が参加.
10.27 安保破棄・諸要求貫徹広島県実行委員会, 呉市で「米軍弾薬輸送反対・軍事基地撤去・沖縄三大選挙勝利・ベトナム人民支援・安保条約廃棄・物価値上げ反対・被爆者救援・秋闘勝利広島県民大集会」を開催. 3000人が参加.
11. 4 呉市広漁協, 米軍弾薬庫前の海面制限に抗議して漁船78隻で海上デモ.
11.26 広島県原水協・被団協, 永野県知事にABCC撤去などにつき協力を要請.12. 9 日本原水協・広島県原水協・被団協, 広島市社会福祉センターで被爆者救援激励集会.

 

 

広島県原水協年表(1967年)

広島県原水協年表(1967年)

月日 事項
0204 広島県平和委員会第 6回常任理事会, 「目で見る戦史博」(中国新聞社主催・防衛庁後援)への反対運動を進めることを決定.
2. 8 安保破棄広島市実行委員会, 米軍艦ホリスタ号の宇品入港に対して抗議集会 3.15 共産党中央委員会・同県委員会, 広島市に原爆ドーム保存を急ぐよう要請し寄金.
3.18-19 全日本民主医療機関連合会, 広島市平和記念館で日本原水協, 日本被団協の応援をうけて被爆者医療研究集会を開催. 16都道府県から百人参加.
4. 7 沖縄・小笠原返還要求広島県実行委員会結成.
4.12 広島県原水協, 被爆者医療センター構想を発表.
6. 3 広島県原水協第 7回理事会.
6. 3 広島県被団協第 7回理事会.
6. 4 第 2回子どもを守る文化会議, 広島市幟町中学校で開催. 400人参加. 「被爆二世にも被爆者手帳を」など 6つの決議を採択.
6. 7 臨時広島市議会, 原爆投下はアメリカの犯罪であり, これへの賠償請求権を放棄した日本政府に賠償の責任があることを銘記した「広島平和都市建設法の存続を要望する決議」を満場一致で採択.
6.11 第13回原水爆禁止世界大会国民平和行進広島―東京コース(1100キロ)が広島市平和公園原爆慰霊碑前を出発.
6.17 中国, 初の水爆実験.
6.21 広島市被団協第 4回総会.
6.22 在日米軍司令部, 呉防衛施設局に広弾薬庫の修理をはじめることを通告.
6.26 広島県原水協, 常任理事会.
7. 2 広島県平和委員会全県理事会.
7. 5 第13回原水爆禁止世界大会の成功をめざす広島学生実行委員会発足.
7. 9 7・9 板付集会に, 広島県内から 5年ぶりに共・社・県労の三者が統一して58人の代表が参加.
7.16 広島県原水協, 文化団体の協力で「詩と写真」による街頭掲示大看板10組を完成.
7.17 日本原水協担当常任理事三宅登ら 6人, 日本原水協第74回常任委員会の決議にもとづいて, ABCCに「資料を日本に返還し,日本から撤去すること」を要求した抗議文を手渡す.
7.22 広大部落問題研究会・同児童文化研究会・広島女子大などの学生36人と被爆者の交流会, 福島町西隣保館で開催.
広島市吉島被爆者の会, 「老いと怒りと第 2集」発行.
胎内被爆・被爆二世を守る会, 「広島はたたかう第 2集」発行.
7.22 府中市平和委員会, 杉原芳夫広大助教授を迎えて学習会.
7.22 広島県被団協, 朝鮮女性同盟広島県本部の被爆者をかこむ懇談会を開催.
8. 1 新日本婦人の会広島県本部, 「木の葉のように焼かれて第 4集」発行.
8. 1 広島平和盆踊りの会主催, 県・市被団協後援で広島城跡で初の原爆死没者追悼・平和盆踊り. ゆかたがけの市民 300人が参加.
8. 3-5 日本原水協の呼びかけにこたえて広島原爆病院, 広島原爆被爆者福祉センター, 民医連福島病院で県外にいる被爆者の特別検診. 沖縄・北海道をはじめ, 第13回原水爆禁止世界大会広島大会に参加した県外の被爆者38人が受診 8. 5 日本原水協広島大会参加の代表約 150名, ABCCへ資料公開・撤去を求めて抗議行動日本原水協のABCCへの直接抗議は初めて.
8. 5 第13回原水爆禁止世界大会広島大会. 広島県立体育館に5000人参加.
8. 6 第13回原水爆禁止世界大会広島大会被爆者懇談会. 約 500人参加.
9. 2 広島・長崎両県市, 「原爆被爆者特別措置法案」をまとめ, 政府へ要望.
9.10 広島県原水協, 全県活動者会議.
9.23 広島県原水協・被団協代表 7人, 広島市に積極的な被爆者救援策を取るよう   要請.
10. 2 安芸郡府中町議会, 被爆者援護法制定・沖縄返還要求を決議.
10. 8 10・8 岩国集会. 広島から 180人参加.
10.12-13 国労呉支部第20回定期大会, ベトナム軍事輸送拒否を決議.
10.21 広島県労主催10・21統一行動広島県中央集会. 県庁前に1400人参加.
10.22 広島県平和委員会・広島呉両市平和委員会, 呉の基地を調査. 30名参加.
10.28 米軍広弾薬庫・米軍川上弾薬庫への輸送を本格的に再開. 朝鮮戦争以来11年ぶり.
11. 1 厚生省, 原爆被爆者実態調査の中間報告を発表.
11. 4 黄幡弾薬庫全面返還と弾薬輸送の即時中止を要求する総決起集会, 呉市広町で開催.呉地区の共・社・地区労から 400人参加.
11. 4-8 被爆者, 援護法制定を要求し広島市中町白神社前の特設テントで座り込み11. 5 安保破棄広島県実行委員会の呼びかけによる11・5 広島県大集会, 県庁前で開催. 29団体・1500人参加. 佐藤訪米反対・弾薬輸送反対など決議. 終了後, ABCCへデモ.
11. 5 広島市の県庁前通りで自衛隊観閲式. 新婦人・民青が抗議行動. これに先だち, 2 日, 共・社・県労の三者共同でパレード抗議のチラシ 2万枚を発行. 11.23 草野信男・佐久間澄らのよびかけによる厚生省中間報告の検討会(広島市). 実態調査・報告の不備を指摘.
1124 日本原水協, 被爆者救援運動推進全国活動者会議を広島市で開催.

 

 

広島県原水協年表(1966年)

広島県原水協年表(1966年)

月日 事項
0104 府中市原爆被爆者の会結成. 会長北村茂夫.
1.11 広島県原水協, 広島市に被爆者手帳の交付を早くするよう申し入れる.
2. 6 広島市内で平和委員会中国ブロック会議.
3. 1 三・一ビキニデー. 静岡市の全国集会に広島から23名参加.
3.17 沖縄・小笠原返還要求広島県実行委員会結成.
4.11 広島平和会議の再開をめざす広島県青年学生代表者会議が結成集会.
4.13 府中市原爆被爆者の会, 対市交渉.
5.29 広島県原水協第5回全県理事会.第12回世界大会の県内での取組みを具体化 5.29 日本被団協第21回全国代表理事会, 広島市平和会館で開催. 運動を国会請願だけにせばめる「森滝路線」に批判集中.
6.11-12 広島県文化会議主催「平和と文化のシンポジューム」.
6.18-19 民主主義文学同盟広島支部主催シンポジュウム. 「原爆」を描く立場を追求.
6.19 1966年度広島県平和委員会総会.
6.25 第12回原水爆禁止世界大会の成功をめざす広島県内網の目行進, 府中市で開始.
6.25 沖縄・小笠原返還同盟広島県本部結成.
6.26 第10回日本被団協総会, 広島市平和記念館で開催.
6.30 広島大学学生平和委員会, 「第12回原水爆禁止世界大会の成功をめざす広大学生平和講演会」を開き, 学友へのアピールを発表.
7.10 胎内被爆者・被爆二世を守る会結成大会.
7.11 広島市議会, 原爆ドーム保存を決議.
7.11 南小一, 原爆病院で死去.
7.14 被団協など6団体,浜井広島市長の市独自の被爆者対策を要求.
7.18 福島地区原水爆禁止協議会結成総会.
7.- 広島市の吉島被爆者の会, 手記集「老いと怒りと」を出版.
7.20 胎内被爆児・被爆二世を守る会, 「広島はたたかう」を出版.
2.24 広島市原爆被害者協議会・原水爆禁止広島市協議会共催「広島市被爆者集会」. 広島市平和記念館に90名参加.
8. 5 第12回原水爆禁止世界大会開会総会. 本川小学校に 7カ国 7国際団体23名の外国代表を含む 1万0700名の代表が参加.
8. 6 広島市内45会場で分散会・被爆者特別集会.
8. 7 午前中階層別集会.
8. 7 県立体育館で閉会総会. 「アメリカ帝国主義のベトナム侵略拡大と犯罪行為を糾弾し, ベトナム人民のたたかいを強力に支援する決議」など 5決議を採択.
8.29 広島ベトナム人民支援センター結成総会.
9. 6 広島市原水協・ベトナム人民支援センター・安保破棄諸要求貫徹広島市実行委員会の三団体, 広島市国泰寺町に共同事務所を開設.
9.25 広島県平和委員会, 第12回原水禁世界大会の決議実践として第 1回岩国基地調査. 46人参加.
10.16 日本原水協中国ブロック, 岩国市内でベトナム侵略戦争反対, 米原子力空母寄港阻止, 岩国基地撤去のためのデモ行進と集会.
10.21 アメリカのベトナム侵略反対などを掲げた10・21統一行動.
10.  原水爆禁止広島市協議会, 「加害者への怒り―ABCCはなにをしたか第 1集」を出版.
10.29 広島県原水協, 被団協などの代表20人, 県に独自の被爆者対策を要求.
10.31 広島市内で東京都議会議員代表団と被爆者の懇談会. 被爆者10数名が参加. 11. 6 日本原水協中国ブロック主催「ベトナム侵略反対・基地撤去・核戦争阻止・被爆者救援美保集会」. 広島から 300人参加.
11. 8 広島県原水協・被団協代表 7人, 県議会被爆者総合対策特別委員会吉田年男委員長に13項目の要望書を提出.
11.21 広島県原水協・被団協の協力による被爆者実態調査委員会, 第 1回会合を開く.
12. 6 広島県原水協, 原水協中国ブロック, 広島県・市両被団協, 広島市見真講堂で「原爆被害者を励ます中国ブロック集会」を開催. 被爆者に救援金百万円を贈る.

 

 

広島県原水協年表(1965年)

広島県原水協年表(1965年)

月日 事項
0124 広島県文学会議, 江田島の米軍秋月弾薬庫を現地調査.
2. 1 沖縄・小笠原返還要求国民大行進広島県実行委員会結成.
4.16 ベトナム侵略反対・日韓会談粉砕・春闘勝利・安保共闘再開 4・16広島県中央集会県庁前に30団体, 1500人が参加.
4.17 広島大学人の会・キリスト者平和の会, ベトナム問題研究集会を開く. 170人参加米軍のベトナム侵略即時停止の声明発表.
5.16 広島県原水協総会. ベトナム支援・被爆者救援カンパを決定. 2回目の中国核実験で声明を発表.
5.16 世界連邦建設同盟広島県協議会・広島宗教者平和協議会・新日本婦人の会など19団体, 「ベトナム戦争阻止, 広島文化人・科学者・宗教者の統一集会」を開催. マスコミの誤報を批判.
6. 5 広島市原水協再建のための第2回準備会を平和親善センタ―で開催.「よびかけ」で「”ひろしま”をベトナムに, 世界に, 再現させるな」と訴える. 6. 7 ベトナム戦争阻止広島市民統一集会. 共産党・社会党をはじめ民主団体が共同で開催し,県庁前に3000人参加.
6. 7-8 ベトナム民主共和国文化使節団来広.
6.15 ”原爆詩人”正田篠枝死亡.
6.20 原水爆禁止広島市協議会, 広島市平和記念館で再建大会. 200人参加. 会長北西允.
6.20 「詩人峠三吉夫妻をしのぶ会」, 広島市平和記念館で開催.
6.27 原爆小頭症患者の父母たちの集まり「きのこ会」発足.
7. 3 広島県青年団連合会第1回理事会,日本原水協の第11回世界大会を支持することを決定.
7. 5 広島県平和委員会・原水協・被団協・文学会議の4団体,「原爆ゆるすまじ」(新日本新書)を出版.
7.13 日本原水協中国ブロック会議.
7.18 1965年広島県母親大会. 広島大学の杉原芳夫, 原爆小頭症について特別報告 8. 1 新日本婦人の会広島支部, 「木の葉のように焼かれて第二集」を発行.
8. 3 広島県原水協, 広島県の不当な体育館使用拒否に対する抗議声明を発表.
8. 3 広島県原水協, 広島市内で文化人懇談会を開催.
8.4-5 広島県原水協の文化工作隊として取り組んだ「河」公演.
8. 5 第11回原水爆禁止世界大会広島大会. 広島市本川小学校に 1万4000人参加. 8.5-8 第11回平和美術展, 広島市平和記念館で開催.
8. 6 広島市原水協・同被団協, 広島市公会堂で被爆者救援集会を開催. 「”ひろしま”をベトナムに, 世界に, くりかえさせるな」のスローガンで2000余人が参加.
8. 6 広島市内の基町高校で「許すな核戦争, アメリカのベトナム侵略反対, 被爆20周年記念, うたごえ祭典」.
8. 6 広島市平和記念館で「第11回原水禁世界大会広島高校生平和集会」. 60名参加.
8. 6-8 第 1回呉市平和美術展, 呉市体育館で開催.
9. 4 呉地区安保共闘会議, 米軍秋月弾薬庫(安芸郡江田島町)からのベトナム向け弾薬の積出しにたいしてアメリカ大統領らに抗議文を送る.
9. 8 広島県被団協理事温品道義, 死去.
9.12 「日韓条約批准阻止・ベトナム侵略反対・合理化粉砕・生活擁護・被爆者救援 9・12広島県大集会」(46団体の実行委員会主催), 広島市平和公園で開催. 8300人が参加し,集会後, アメリカ文化センターとABCCに抗議のデモ行進(ABCCへのデモは初めて).
9.17 沖縄・小笠原返還同盟広島支部, 広島市平和記念館で結成大会.
10. 2 被爆者の手記「原爆ゆるすまじ」(新日本新書)の出版を記念して「著者と編集者」のつどいが広島市万象園で開かれ, 「広島被爆者手記の会」を結成10. 7 広島県原水協代表, 広島原爆病院に入院中の沖縄被爆者を見舞う.
10.31 陸上自衛隊第13師団(安芸郡海田町), 「創立十五周年記念」と銘うって広島市平和大通りでの観閲行進を強行.
11.13 高宮郡高宮町川根で「川根被爆者の会」を結成.
11.18 広島県原水協・被団協代表4人,広島市に被爆者手帳交付に際し,本人の申し出を尊重するよう申し入れる.
1206 日本原水協, 広島県・市原水協, 広島市公会堂で「被爆者救援 6・9 全国いっせい行動広島大会」を開き, 400人が参加.